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機動戦士ガンダムOO ファーストシーズン 感想TOP

  • 2015/09/23(水) 21:47:40

下記リンクをクリックすると、各話感想が表示されます。

第1話 ソレスタルビーイング
第2話 ガンダムマイスター
第3話 変わる世界
第4話 対外折衝
第5話 限界離脱領域
第6話 セブンソード
第7話 報われぬ魂
第8話 無差別報復
第9話 大国の威信
第10話 ガンダム鹵獲作戦
第11話 アレルヤ
第12話 教義の果てに
第13話 聖者の帰還
第14話 決意の朝
第15話 折れた翼
第16話 トリニティ
第17話 スローネ強襲
第18話 悪意の矛先
第19話 絆
第20話 変革の刃
第21話 滅びの道
第22話 トランザム
第23話 世界を止めて
第24話 終わりなき詩
第25話 刹那

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「ガンダムOO」公式サイト、セカンドシーズンのキャラクター及びMS情報を掲載

  • 2008/07/11(金) 23:59:56

「ガンダムOO」公式サイトが更新され、セカンドシーズンの情報が掲載されていた。

まず、セカンドシーズンは2008年10月の日曜夕方5時から放映開始とのこと。「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」の後番組ということのようである。

そして、ガンダムマイスターのキャラクター情報と彼らの搭乗するモビルスーツ情報が更新されていたのだが、何と、29歳になったロックオンの姿があった。
あの状況をどうやって生き延びたのか、気になるところである。

さてセカンドシーズンは、ファーストシーズンのラストから4年後の世界が舞台である。
つまり人物たちはファーストシーズン開始時より4~5歳大人になっているということである。

ファーストシーズン開始時は16歳だった刹那も、公式サイトによると21歳になっている。
ということは、26歳だったスメラギは31歳、27歳だったシーリンとグラハムは32歳、24歳だったマリナは29歳になっているということである。
だいたい30代前半であり、興味深い年頃である。
彼らのこと、30代になり、人生経験を重ねて人間性により深みが増していると思われ、期待が高まるというものである。

さらに、28歳だったコーラサワーは33歳、31歳だったビリー・カタギリは36歳、35歳だったサーシェスは40歳、43歳だったセルゲイは48歳になっているのであろう。
こちらも皆、なかなか興味深い年頃になっている。

29歳のマリナと32歳のシーリンの間では、どのようなドラマが展開されるのか。
コーラサワーなどは、どのような33歳になっているのだろうかと思うのだが、コーラサワーは年齢などというものは超越してしまった男であり、あまり変わっていなくても違和感はない気がする。

セカンドシーズンでは、お馴染みの人物たちがどのように描かれるのか。
10月の放映開始が楽しみである。

機動戦士ガンダムOO 25話「刹那」

  • 2008/03/30(日) 16:32:02

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【あらすじ】
国連軍ガンダム掃討作戦、終結!
2312年、地球連邦平和維持軍が創設される!

【感想概略】
今回は「ガンダムOO」第1シーズンの最終回である。
ほぼ全編戦闘場面の連続であったが、今回展開された戦いは全て、ガンダムと対等あるいははガンダム以上の攻撃力や防御力を有する敵機との戦いである。
ジンクスを駆るソーマ少尉及びセルゲイ中佐とアレルヤ及びハレルヤとの戦い、アルバトーレとの戦い、アレハンドロ専用MSとの戦い、そしてGNフラッグとの戦いという強い者同士の戦いは、まさに「ガンダムOO」世界における最強頂上決戦であり、その戦闘描写は大変迫力があった。
そして人物それぞれについても、ひとまずの決着がつき、おもしろかった。

前々回、前回とあまりにも犠牲者が多いので、今回はどうなるのか心配だったのだが、ソーマもセルゲイも生き残り、カティ・マネキンも生き残り、何とコーラサワーも生きており、スメラギもフェルトもイアンも生き残り、マリナもシーリンも健在であり、ネーナも生き残り、グラハムは生きていることが期待できそうであり、一安心した。
刹那、アレルヤ、ティエリアたちは生死不明のようだが、サーシェスがあの状況で生きているのだから、無事なのだと思う。

25話を迎えてもなお、いまだ明かされない謎、答えの出ない問題は数多く、ラストで新たな謎まで浮上してきた。
これらをどのように描ききるのか。
第2シーズンも楽しみである。

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機動戦士ガンダムOO 24話「終わりなき詩」

  • 2008/03/29(土) 17:19:02

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【あらすじ】
国連軍ジンクス部隊、残存MSでプトレマイオス側を襲撃!
アレハンドロ、擬似太陽炉搭載巨大MAで参戦!

【感想概略】
今回は、国連軍ジンクス部隊残存兵力に加え、アレハンドロ自ら擬似太陽炉搭載の巨大MAで参戦し、プトレマイオス及びガンダムに対し、甚大な人的物的被害を与えるお話である。
戦闘描写は迫力があり、お馴染みの人物たちが大変な目に遭ってしまうところはショッキングであり、見応えがあった。

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機動戦士ガンダムOO 23話 「世界を止めて」

  • 2008/03/15(土) 23:59:07

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【あらすじ】
国連軍ジンクス部隊、プトレマイオス側ガンダムを襲撃!
ロックオン、帰還せず!

【感想概略】
今回は、三大勢力が現在投入可能なジンクス全26機及び鹵獲したスローネツヴァイを総動員し、プトレマイオス側に総攻撃を敢行するお話である。

プトレマイオス側ガンダムが、優秀な指揮官とエースパイロットで構成された圧倒的な敵部隊とどう戦うかが興味深く、狙撃手でありながら利き目を使えない状態にあるロックオンとサーシェスとの激戦は迫力があり、紛争根絶のため武力に訴えることを決して正しいとは思わないが行動せずにはいられなかったロックオンの内面が描かれ、そしてロックオン未帰還に涙をにじませ怒ったような表情を見せる刹那、心底悲しんで涙を浮かべるティエリア、ロックオンの名を呼び続けることでしか気持ちを表現できないハロ、任務中という責任感からか泣き声を必死に押し殺そうとするフェルトをはじめとする衝撃を受けるプトレマイオスクルーの姿が描かれ、各人物がそれぞれはじめて見せる内面の一端が描写され、見応えがあった。

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機動戦士ガンダムOO 22話「トランザム」

  • 2008/03/08(土) 23:59:39

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【あらすじ】
国連軍、ガンダム掃討作戦を発動!
チームトリニティ、サーシェスにより壊滅!
エクシア、トランザムシステムを発動!

【感想概略】
今回はまず、ロックオンの言葉によって、ティエリアが人間性を回復する姿が描かれていた。
これまでのティエリアは、自分にも他人にも厳しい完全主義者であり、人間よりもヴェーダを信頼し、自分自身はヴェーダあっての存在と思い込んでいた。
だが、決してティエリアの失敗を責めないロックオンの言葉によって、ティエリアは以前から少しずつ抱きはじめていた人間への信頼をしんじる気になり、そして自分自身を信じようと思ったようである。

そして今回のお話では、三大勢力が擬似太陽炉搭載MSを保有したことに対し、断固として戦争根絶をあきらめない刹那とロックオンが描かれ、刹那とロックオンの姿に自分たちの本来の目的を再認識するプトレマイオスクルー達が描かれ、サーシェスによるチームトリニティの壊滅と、イオリア・シュヘンベルグがGNドライブに与えていた隠された能力「トランザム」を発揮する刹那の駆るエクシアの戦いが描かれ、おもしろかった。

この「トランザムシステム」だが、擬似GNドライブには無い機能のようであり、アレハンドロが驚いていたところを見ると、擬似GNドライブを作り出した者たちはその存在すら知らなかったようである。

またサーシェスがツヴァイを扱えたということは、サーシェスの黒幕はアレハンドロかリボンズということなのだろうか。

そしてネーナは、これまでに大勢の人間の命を奪い、生き残った人間にも不幸を与えてきた。
だが今回、ネーナは長兄と次兄を殺され、親しい者を奪われるとはどのようなことかを、身をもって知った。このことでネーナはどう変わるのか、今後のネーナの生き様にも注目したい。

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機動戦士ガンダムOO 21話「滅びの道」

  • 2008/03/01(土) 23:59:11

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【あらすじ】
国連軍の擬似太陽炉搭載MS部隊、チームトリニティ及びプトレマイオスを奇襲!

【感想概略】
今回は、擬似太陽炉搭載MS「GN-X ジンクス」を手に入れた三大勢力が、早速チームトリニティ及びプトレマイオスに奇襲を敢行するお話である。

三大勢力が用いる新型MS「ジンクス」は、火力・機動性・装甲防御などといった性能では、ガンダムと大差がない。
しかも数の上ではソレスタルビーイング側を上回り、さらに扱うのは集団戦闘に長けた軍人たちであり、チームプレイの不味さと内部対立で自滅することは期待できず、それどころか数の優位を最大限に生かし得る恐ろしさがある。
ソレスタルビーイングにとってまさに前代未聞の強敵である。

今回はまず、これまでにない強敵とガンダムがどう戦うかというおもしろさがあった。
そして戦いの中で各人の内面が描かれ、これも見所であった。
普段無口であまり感情を表に出さない刹那は苦悩する一面を見せ、これまで常に強気だったティエリアは意外な一面が描かれ、ロックオンは絶体絶命の危機の中で仲間思いの漢気を見せ、それぞれの人間性がかんじられ、興味ぶかかった。

また、アレハンドロはいよいよその本性と正体を見せ始めたようであり、チームトリニティと三大勢力へのジンクス供与に深く関わっているらしいところが描かれていたが、ヴェーダに干渉できるリボンズも只者とは思えない。ヴェーダに介入し、干渉することでガンダムを危機に陥れるアレハンドロたちだが、その真の目的は何か。明かされるのが楽しみである。

そして、絹江はやはり死亡していた。
たった一人の家族を失った沙慈が気の毒過ぎた。

【絹江の死】
前回、絹江はリニアトレイン公社のラグナ総裁の別荘を訪れ、取材を申入れるが、断られてしまった。
取材が行き詰まった絹江は、別荘から出て来た自動車に乗る人物にインタビューを申し入れた。
絹江が声をかけたのは、戦争屋アリー・アル・サーシェスである。
サーシェスは車中なら取材に応じるとこたえ、絹江を自動車に乗せ、殺害した。

そして今回、沙慈は絹江との再会を果たした。
冷たくなった絹江の顔を抱きしめて泣く沙慈が、あまりに気の毒だった。

沙慈は、絹江の上司に尋ねた。
絹江が事故死でないのは明らかであり、絹江が何を取材していたのか教えて欲しいと。
上司は、絹江がイオリア・シュヘンベルグについて取材していたことを沙慈に明かす。

これから沙慈がどうなるのか、気になるところである。

【国連軍、ソレスタルビーイング襲撃作戦を発動】
前々回のラスト。
三大勢力はソレスタルビーイングの裏切り者から、ガンダムと性能的に大差の無い擬似太陽炉搭載MS「ジンクス」の供与を受けた。
その数は何と30機である。

以後の三大勢力の動きは、迅速であった。
まず三大勢力は、30機のジンクスを10機ずつ山分けにした。
そして、ソレスタルビーイングを退治するため軍事同盟を締結し、国連軍を結成する。

さらに前回、ジンクスの強さは、チームトリニティを相手に証明された。
チームトリニティのスローネ三機が人革連領の軍事基地に武力介入。
すると、人革連のジンクス部隊が出撃、トリニティ三兄妹と戦闘に突入した。
ここでセルゲイ中佐及びソーマ少尉は、卓越した操縦技術でジンクスの能力を最大限に引き出し、鬼神の如き強さを発揮。
同時に、数の優位を最大限に引き出す集団戦闘でトリニティ三兄妹を圧倒、ガンダムの撃退に成功したのである。

そして今回、国連軍はチームトリニティの秘密基地及びプトレマイオスへの襲撃作戦を発動する。
三大勢力のそれぞれの首脳部の決断の速さは、大したものである。
それだけガンダムの脅威が深刻であるということだろうか。

【ラグナ総裁、暗殺される】
アフリカ北西部のチームトリニティの秘密基地。
ネーナとミハエルは、国連軍が擬似太陽炉搭載MSを保有して戦いに投入してきたこと、そしてラグナからの連絡がないことに苛立つ。

一方、アレハンドロとリボンズは、月面地下に建設された秘密施設の奥深くでヴェーダの本体と接触。
リボンズは、ヴェーダに対し、何らかの干渉をはじめたのだが、少し時間がかかるようである。
退屈を紛らわすためリボンズが見せたのは、ラグナ総裁がジンクスの配置を完了したという情報だった。

これを見たアレハンドロ、ラグナ総裁の役割は終わったと何やら企んでいるような笑みを浮かべる。
間もなくラグナ総裁は、射殺死体で発見された。

これで、ラグナ総裁がチームトリニティの背後にいたこと、さらにその影にアレハンドロの姿があることは確定のようである。
アレハンドロにしてみれば、ラグナ総裁は信用できる相手ではなく、あくまで自らの計画の道具でしかなく、利用価値が無くなればかえって邪魔になる存在だったようである。

【ダリル中尉、コーラサワー少尉と出会う】
国連軍は、保有するジンクスを二手に分け、10機でチームトリニティを襲撃し、19機でプトレマイオスを襲撃する作戦をたて、素早く準備を進める(合計29機だが、残る1機はサーシェスの手に渡ったのだろうか)。

ユニオンの高軌道ステーションには、ソレスタルビーイング襲撃作戦のため、ジンクスのパイロットに選抜された各勢力のエースパイロットたちが集まっていた。

格納庫のジンクスを眺めるのは、ユニオン軍のダリル・ダッジ中尉である
このダリル中尉、前回までオーバーフラッグス隊員として、グラハム大尉の配下にいた男である。

するとダリル中尉の背後から、「よぉ、あんたフラッグファイターだろう?」と軽薄な声が聞こえた。
AEU軍のコーラサワー少尉である。
コーラサワーは、ユニオンのトップエースであるグラハム大尉はどこか尋ねる。

ダリル中尉は、グラハム大尉は本作戦に参加しないと告げた。
以前グラハムは、フラッグでガンダムを倒すと、部下の墓前に誓った。
約束を守ることを重んずるグラハムが、ジンクス部隊にいるはずはない。

だが、そんな事情は知らないコーラサワー。
臆病風に吹かれたなどと、無礼なことを口にする。

この言葉は、グラハムに深い敬意を抱くダリル中尉に聞き逃せるものではない。
コーラサワーの胸倉を掴み、「隊長を愚弄するな…」と怒りの色を見せる。
ダリルの怒気に恐れをなし、「暴力はんた~い」と情けない声を出すコーラサワー。

そこへカティ・マネキン大佐が登場。
カティ大佐は、ダリル中尉に本作戦の指揮官であると挨拶し、コーラサワーの無礼を詫びた。
そして戦果を期待すると声をかけると、コーラサワーを引き連れて去った。

騒々しさから解放されると、ダリル中尉はつぶやく。
戦果は上げるさ。
フラッグを降りた意味も、隊長に合わせる顔も無くなる。

【プトレマイオス側、国連軍との戦いに備える】
プトレマイオスでは、スメラギは、ヴェーダを介してチームトリニティとジンクスとの戦闘情報を入手。
三大勢力を中心とする国連軍の次の一手を読み、行動を開始する。
まずスメラギは、ヴェーダが何者かにハックされていることは明白であり、ヴェーダに依存しての作戦は危険と判断する。
そして、ヴェーダの助けがなくとも独力での戦闘を可能とするため、独自の予備システムの作成を、フェルトとクリスティナに指示する。

ティエリアは、ヴェーダのバックアップ無しで戦うことに難しい顔を見せる。
するとロックオン、自分たちにはガンダムとミス・スメラギの戦術予報があると、力強い言葉である。

だがティエリアは簡単には納得しない。
「あなたは知らないようですね。彼女の犯した罪を。」というティエリア。

ティエリアは、ロックオンや刹那とは心を通わせ、随分打ち解けた。
だが、だからといって他のプトレマイオスクルーとも急に仲良くなれる訳はない。
スメラギには相変わらず厳しい視線を向けるティエリアである。

ところがロックオンは、スメラギの失敗について知っているといい、だからこそ、過去の大失敗を払拭しようとするスメラギを支持するという。
「そういうことが出来るのも、また人間なんだよ」と笑うロックオン。
「人間」という言葉にティエリアは少し考え込み、ロックオンに何かを言いかける。

その時、アレルヤから通信が入り、スメラギからの待機指示を伝える。
ロックオンとの会話は一時中断、ティエリアは言いかけた言葉を呑み込んだ。

やはりティエリアは、普通の人間ではない様子である。
クローン技術などで生み出された、ヴェーダの生体端末といったところなのだろうか。

こんな時だからこそ4機の連携が重要と、ティエリアへの信頼を口にするロックオン。
すると、その言葉は刹那に言った方がいいと笑うティエリア。
一本とられたと肩を竦めて笑うロックオンである。

【刹那、夢を見る】
刹那は、夢を見ていた。

戦災により廃墟と化した街に、刹那は銃を抱えて立ち尽くしていた。
すると背後から、「ソラン」と刹那の本名を呼ぶ声が聞こえた。

振り返ると、マリナ・イスマールが佇んでいた。

マリナは穏やかな笑みを浮かべ、刹那を招きよせる。
そして、戦災に荒れ果てた大地を指し示す。
そこには、花が咲いていた。

マリナは刹那に語りかける。

花が咲くようになったのね。
太陽光発電で、土地も種も戻ってくる。
きっと、もっと良くなるわ。
だからね、もう戦わなくていいのよ。ソラン。

刹那は銃を捨てた。
そして目をさました。

目覚めた刹那は、自分の本心は、戦争根絶のための戦いを止めたいと思っているのかと自問し、苦悩する。

【セルゲイ部隊、チームトリニティを襲撃】
国連軍のソレスタルビーイング襲撃作戦が発動した。

アフリカ北西部。
チームトリニティの秘密基地へ向けて飛行するのは、セルゲイ中佐を指揮官とするジンクス部隊である。
編隊を組み、敵基地へ接近中のセルゲイ部隊だが、ソーマ少尉は敵基地の異変に気付き、セルゲイ中佐に警告。

そして次の瞬間。
セルゲイ部隊はいきなり、GNメガランチャーで狙撃され、一機が撃破された。
何とヨハンの駆るスローネアイン、基地の壁をぶち抜いての豪快な奇襲である。

一機撃破を喜ぶネーナ。
ミハエルは、GNメガランチャーにしては戦果が少ないと、敵機の手強さに舌打ちする。

スローネアインを駆るヨハンは、弟妹に敵部隊の中央突破を命ずると、GNメガランチャーで開いた大穴から、自ら先陣を切り飛翔。
ネーナとミハエルもヨハンに続き、それぞれスローネドライ及びツヴァイを駆り飛び立った。

ヨハンは、ラグナ総裁の裏切りを確信。
そもそもラグナ総裁は、初めから自分たちを切り捨てるつもりで利用していたのではと推測する。

次回、トリニティ三兄妹が、セルゲイ中佐の率いるジンクス部隊とどう戦うのか。
楽しみである。


【国連軍ジンクス部隊、プトレマイオスを襲撃】
プトレマイオスは、国連軍ジンクス部隊の接近を探知した。
その数は19機である。

ガンダム4機は即座に発進、敵MS部隊を迎え撃つ。
ガンダムの素早い対応に、ジンクス部隊のダリル・ダッジ中尉は敵は自分たちの動きを予測していたと驚き、敵指揮官の優秀さに感嘆する。

ジンクス部隊は、数でプトレマイオス側ガンダムを圧倒。
さらに連携のとれた攻撃を繰り出し、手堅く攻める。

ジンクスは、機動性・火力・装甲防御ともにガンダムと大差なく、直撃弾を与えなければ戦闘力を奪うことは困難である。
ガンダム4機とジンクス部隊は、一進一退の攻防を繰り返す。

だが突然、ガンダム4機は機能停止してしまう。

ヴェーダに干渉するリボンズの仕業であり、アレハンドロの指示だった。
国連軍の勝利は世界統合に必須であり、GNドライブさえ残ればソレスタルビーイングの再建は可能、自分は欲深い男であり、世界とソレスタルビーイング、両方が欲しいと言うアレハンドロ。

ジンクス部隊のパイロットたちは、ガンダム4機の突然の停止にかえって不審を抱き、警戒して距離をとった。
だが、ジンクス部隊がガンダムに攻めかかるのは時間の問題である。

「僕らは、裁きを受けようとしている…」とあきらめ気味のアレルヤ。
「冗談じゃねえ!」と焦るロックオン。
「ぼくは、ヴェーダに見捨てられたのか?…」とショックのあまり茫然自失、儚げな表情を見せるティエリア。

そして、絶望的な状況に一瞬挫けそうになる刹那。
だが、刹那の中の何かが、ここで終わることを拒んだ。

その時、スメラギはシステムの変更を指示。
すると、エクシア、デュナメス、キュリオスが再び動き出した。

エクシアは猛然と敵MSの群れに斬り込み、ダリル機に斬撃を叩き込む。
ダリル機と刃を交え、押し合うエクシアに、別のジンクスが狙いをつける。
するとエクシアはビーム剣を投擲。
銃を構えるジンクスの胴体にビーム剣は命中、敵機は爆発四散した。

【ロックオン、ティエリアの盾となり負傷】
一方、コーラサワーはヴァーチェが動かないことに目をつけると、ビームサーベルを抜き、ヴァーチェに襲い掛かる。
ロックオンは、コーラサワー機に向けて連射。
が、コーラサワー機は高機動運動でデュナメスの銃撃をことごとく回避しつつヴァーチェに急接近、鋭い刺突をヴァーチェに叩き込む。
ロックオンはティエリアをかばい、コーラサワー機の前に立ち塞がった。
コーラサワー機の刺突はデュナメスのシールドを貫通、コクピットに達した。

その時、何者かがコーラサワー機をビーム砲で砲撃。
コーラサワー機の腕を吹き飛ばした。
ラッセ・アイオンの駆るGNアームズが到着、参戦である。

思わぬ援軍であるGNアームズの奇襲に苦戦するジンクス部隊。
まもなく、撤退命令が下り、ジンクス部隊は撤退した。

スメラギはデュナメスとヴァーチェの回収を指示、同時に医師を手配したようである。
刹那は、ロックオンの負傷に動揺。
ティエリアは、自分を守ってロックオンが命を張って盾となり、負傷したことに、激しい衝撃を受ける。

一方、三大勢力の首脳部は、それぞれ独自の動きを見せる
ユニオン首脳は、急ごしらえの部隊としてはまずまずの戦果と、満足の意を示す。
AEU首脳は、GNドライブの解析と量産に向けての研究を指示、これで自分たちの陣営も肩を並べることが出来るとつぶやく。
そして人革連の首脳はいう。
「ガンダムの時代は終わった。これで、世界は変わる」

【予告】
次回「トランザム」
まずは、負傷したロックオンが気になるところである。
このことが、刹那、アレルヤ、そしてティエリアにどのようなドラマをもたらすのか、注目したい。

また、チームトリニティとセルゲイ部隊の戦いはどうなるのか。
絹江を失った沙慈はどうなるのか。
アレハンドロの陰謀の正体とその行方は、リボンズの正体と真意は何か。
次回に期待したい。

機動戦士ガンダムOO 20話「変革の刃」

  • 2008/02/23(土) 23:59:56

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【あらすじ】
三大勢力、国連監視下の軍事同盟を締結!
太陽炉搭載の新型MSを入手し、ガンダムに対抗!

【感想概略】
今回は、まず刹那・ロックオン・ティエリアが打ち解けた様子を見せ、三大勢力が対ガンダムで軍事同盟を締結する政略面の動きもおもしろく、各陣営が山分けにした太陽炉搭載MSがさっそくガンダムとの戦いに活用され、新型MSに搭乗したセルゲイ中佐及びソーマ・ピーリス少尉による対ガンダム戦闘は迫力があり、アレハンドロ・コーナーとリボンズの動きはいよいよ怪しさを増し、盛り沢山の内容でおもしろかった。

今回、絹江はサーシェスに撃たれてしまい瀕死の様子であるが、上手い具合に切り抜けるのだろうか。次回に注目したい。

【沙慈、ルイスのメールを受け取る】
冒頭は、駅のホーム。
以前ルイスから受信したメールを眺める沙慈から始まる。

沙慈は、看護師から聞いた話を思い出していた。
看護師は言う。
ルイスの左手には、ガンダムのビーム兵器による細胞障害のため、再生治療を施せないのだと。

すると沙慈にルイスからメールが届く。
メールには、夢の実現に向けて頑張る沙慈を応援する言葉、そしてルイスもすぐに追いつくと記されていた。
ルイス自身の不安や痛み、心細さといった沙慈を心配させるような言葉は一つもなかった。

沙慈に心配をかけまいとし、ルイス自身も人生に対する前向きさを決して失わないのは立派だとおもった。

【三大勢力、軍事同盟を締結】
前回のラストで、南極の地下施設で三大勢力の軍人たちが目にしていたのは、何とガンダムに搭載されているのと同型の太陽炉であった。
その数は何と、30機。
さらに、太陽炉搭載用のMSの機体まで用意してあった。

ここに三大勢力は、30機の太陽炉搭載MSを手にしたのである。
この情報をもたらしたのは、ソレスタルビーイングの裏切り者だという。

この太陽炉搭載MSの入手により、ガンダムに対抗する力を得た三大勢力は、国連監視下で対ガンダムの軍事同盟を締結した。

【マリナとシーリン、三大勢力軍事同盟を知る】
アザディスタン王国では、マリナ王女とシーリンが、三大勢力軍事同盟締結の報道をテレビで見ていた。
シーリンは、これがソレスタルビーイングの目的と考えるのが妥当と指摘する。
だがマリナは、やはりソレスタルビーイングのやり方に納得できないものをかんじるようである。

【刹那たち、三大勢力の軍事同盟締結を知る】
南海の孤島に潜伏する刹那、ロックオン、そしてティエリアは、三大勢力の軍事同盟締結を知っても驚いた様子はない。
ようやく第一段階をクリアした、というロックオン。

実は、武力介入によっては三大勢力同士を追い詰め、各勢力どうしを歩み寄らせることが、ソレスタルビーイングの当初の目的だったのである。

だがティエリアは、疑問を口にする。
各国の軍事基地はトリニティの襲撃によって甚大な被害を受けている。
ガンダムに対抗する術がない上に戦力の低下した今の状況で軍事同盟を締結しても、結果が出せるとは思えず、かえって世論の失望と反感を招くだけ、何か裏があるとしか思えない、と。
さらに、これまで常に強気だったティエリアが、不安そうな表情を浮かべていう。
ヴェーダに明記されていなかったトリニティの存在、そしてヴェーダの改竄が、どうしようもなくティエリアを不安にさせるのだと。

ここら辺では、刹那、ロックオン、ティエリアの三人は、一緒にいても大分打ち解けた様子である。
特にティエリアは、これまでの刹那やロックオンに対する拒絶の色はあまりかんじられず、表情もどことなく穏やかなのが印象的だった。

そして三人はスメラギからの暗号通信による指示に従い、プトレマイオスへ帰還した。

【スメラギ、戦力強化を指示】
プトレマイオスでは、スメラギはまずは三大勢力の様子を見るとクルー達に告げた。
そして技師イアン・ヴァスティに、「GNアームズ」の受け取りを指示する。

敵の戦力が大幅に増加される中、この「GNアームズ」によって、プトレマイオスのガンダムも戦力強化されるようであり、楽しみである。

【グラハム大尉、フラッグにこだわる】
三大勢力では、それぞれ太陽炉搭載MSの実戦配備を進めていた。

ユニオンでは、グラハム大尉は、太陽炉搭載の新型MSについて、ビリー・カタギリから事情を聞いた。
カタギリは、新型MSのパイロットはオーバーフラッグスから選抜されだろうという。
するとグラハムは「断固辞退する」と言うのである。

以前、グラハムの部下・ハワードは、ガンダムスローネツヴァイと戦い、戦死していた。
グラハムもハワードも、フラッグという機体に特別な愛着を抱いている。
そしてグラハムはハワードの墓前に、フラッグでガンダムを倒すと誓っていた。
「男の誓いに訂正はない」と頑として考えを変える様子のないグラハムである。

グラハムは勝つための合理性よりも亡きハワードへの誓いを優先させるのだが、それだけ上官として部下を大事に思っているということのようである。

ここは一つ、太陽炉搭載MSから得られた新技術で、フラッグを強化して欲しいところである。
あくまでフラッグにこだわるグラハム大尉の更なる活躍が楽しみである。

【ソーマ少尉、新型MSのパイロットに志願】
人革連では、太陽炉搭載MSのパイロット選抜は、セルゲイ中佐に一任された。
するとソーマ・ピーリス少尉は、即座に志願するのである。
司令官はソーマの志願を喜ぶが、セルゲイ中佐はちょっと困った様子だ。

ここら辺では、セルゲイはソーマを人間と思っており、手駒とは決して考えていないところが伺えた。

【コーラサワー、我が道を行く】
一方AEUでは、カティ・マネキン大佐が太陽炉搭載MSのパイロット選抜について頭を悩ませていた。
具体的には、コーラサワー少尉をパイロットに加えるか思案していた。
すると、花束を抱えたコーラサワー少尉が、カティ大佐の宿舎を訪れ、食事に誘う。

カティ大佐は、コーラサワー少尉に尋ねた。
今、世界は大きな変革期を迎えようとしている。
そのことについて、考えるようなことはないのか。

するとコーラサワー、「はい、ないです」と即答。
カティ大佐は、食事の誘いを承知した。

コーラサワーの興味は、自身のスコアを上げることと恋愛のみであり、社会の動きには全く関心がないらしい。
ここら辺、同じ軍人であっても、政略の動きに強い関心を抱くグラハム大尉やセルゲイ中佐とは対照的である。
硬派揃いの「ガンダムOO」世界のパイロットたちの中で、独自の道を突き進むコーラサワー少尉は、一体どこへ行くのか。注目したい。

【絹江、サーシェスの凶弾に倒れる】
絹江は、リニアトレイン公社のラグナ総裁の別荘を訪れた。
そして取材を申し込むが、やはり断られてしまった。

このラグナ総裁は、何と戦争屋アリー・アル・サーシェスと会っていた。
どうもラグナ総裁は、サーシェスの正体を知っているようである。
サーシェスはラグナ総裁に、搬送中の太陽炉搭載MSを一機、譲って欲しいと頼む。
いずれ傭兵など必要とされない時代が来るのではと口にし、またまた何か企んでいる様子のサーシェスである。

ラグナ邸から出てきたサーシェスに、絹江は取材を申し込む。
急いでいるので車中でなら、というサーシェスの言葉を絹枝は承知する。

車中でサーシェスは絹江に言う。
自分がガンダムの動力炉を運んだのだと。
あまりに突拍子もない言葉に、絹江は呆気に取られてしまうが、さらにサーシェスは言う。
ガンダムのパイロットはクルジス少年兵であること。
そして自分は、クルジスで子どもを誘拐し、洗脳し、戦闘訓練を施してゲリラ兵に仕立てたのだと。

驚く絹江に、サーシェスは、自分を戦争屋だと明かし、「戦争が好きで好きで堪らない、人間のプリミティブ(原始的)な衝動に準じて生きる、最低最悪な人間ですよ」というと、極悪な笑みを浮かべた。

そして、一人で自動車を運転するサーシェスは、ラグナ総裁にネズミを掃除したと報告する。

絹江は路地裏で、自分の流した血溜まりの中に倒れていた。
ソレスタルビーイングに近づこうとする絹江の取材の行方はどうなるのか。
そして絹江自身はどうなるのか。
とても気になるところである。

【王留美、トリニティ三兄妹の秘密基地を訪問】
トリニティ三兄妹の秘密基地。
ここに王留美が、紅龍を従えて現れた。

一体どうやってここに来たのか、ネーナは驚きを隠せない。
一方、ミハエルは、好戦的な笑みを浮かべ、秘密基地の所在を知ったものはタダでは帰せないとナイフを抜く。
だが、ヨハンはミハエルを制止した。
そして王留美に、訪問の理由を尋ねた。

すると王留美は言う。
同じソレスタルビーイングとして挨拶に来ただけ。
チームトリニティも同じソレスタルビーイングであり、エージェントである自分たちがサポートするのは当然のこと、と。

仲間顔する王留美に、ネーナとミハエルは腹を立てた。
そしてエクシアたちが自分たちを攻撃したことを、王留美に抗議するのである。

だが、王留美は涼しい顔で言う。
自分はプトレマイオス側の味方という訳ではない。
ただイオリア・シュヘンベルグの提唱する理念に従う者だと。

ここで王留美は、チームトリニティへの援助を申し出た。
いきり立つネーナとミハエルだが、ヨハンは王留美の申し出を受け入れた。
三兄妹の中で、ヨハンの決定権は絶対らしい。

王留美の退出後。
ネーナとミハエルは不満顔である。
そしてヨハンは、カードは多い方が良いと不敵に笑うのである。

一方、王留美は紅龍に言う。
世界が変わらないのなら壊れてしまっても構わないと。
王留美の発言はかなり極端で過激であるが、その真意は何か、どのような過去を背負っているのか、明かされるのが楽しみである。

【チームトリニティ、人革連の軍事基地を襲撃】
トリニティ三兄妹に、ミッションの指示が降った。
さっそくトリニティ三兄妹はスローネ3機で出撃、大空へ飛び立つ。
今回の標的は、人革連の軍事基地である。

基地側はスローネの接近を察知。
MS部隊を素早く配置し、スローネの襲撃に備える。

間もなく、スローネ三機が飛来。
基地MS部隊の射程圏内に踏み込んできた。

上空を飛翔するスローネに、基地のMS群が猛烈な砲撃を集中させる。
だが、スローネ三機は驚異的な運動性能で敵砲撃を回避。
上空から地上へビーム砲を撃ち下ろし、次々と敵MSを撃破していく。

そしてヨハンはネーナに、エネルギー供給を指示した。
GNメガランチャーで基地を壊滅させるつもりである。

その時。
スローネの背後から何者かがビーム砲を撃ってきた。
ネーナとミハエルはこれをかわし、またプトレマイオス側ガンダムの攻撃かと警戒する。

だが、トリニティ三兄妹の眼前に現れたのは、GN粒子を放出する見慣れないMSであった。
これぞ、人革連に供与された10機の太陽炉搭載MSであり、指揮官はセルゲイ中佐である。

セルゲイ中佐は、新型MSは10機のみであり、無理攻めをしないよう部下たちに指示。
そしてチームトリニティに攻撃を開始した。

迎撃するトリニティ三兄妹の砲撃を高機動性でかわす新型MSの群れ。
敵機の機体性能に驚くネーナ。

セルゲイ中佐はビームサーベルを抜き、ネーナ機に斬撃を叩き込む。
ネーナ機はビームサーベルで、セルゲイ機の刃を受け止め、腰から多数のミサイルを発射。
が、セルゲイ機はひるまず後回し蹴りをネーナ機に叩き込んだ。
悲鳴を上げるネーナ。

ミハエルは、スローネツヴァイを駆り、ネーナを加勢しようする。
その前に、ソーマ・ピーリス少尉の駆る新型MSが立ち塞がった。
ミハエル機はGNファングを放つ。
GNファングの群れは素早く動きながら、ソーマ機へビーム砲を撃ちまくる。

だが、ソーマ少尉は驚異的な操縦技術でGNファングのビーム攻撃をことごとく回避。
GNファングを次々と撃破し、ミハエル機を圧倒する。

以前、ソーマ少尉は、タクラマカン砂漠でミハエル機と交戦したとき、身を守るだけで精一杯だった。
だが、機体性能が大差なければ、敵に遅れをとらないソーマ少尉である。
ソーマ少尉は、自らの操縦技術に遅れず反応する新型MSに、感動の笑顔を見せる。

ここでヨハンは、弟妹に撤退を命じた。
なおも勝負にこだわるミハエルを「反論は聞かん!」と一喝。
そしてトリニティ三兄妹は戦場を撤収した。

敵軍が、ガンダムと機体性能に大差のないMSを保有し、しかも自分たちより大量に投入してきた以上、性能差によって敵MSを圧倒することは困難であり、数では敵が圧倒的に有利である。
思わぬ危機に陥っても冷静さを失わず、勝算が立たないと見れば即座に撤退を決断する、ヨハンの度胸と引き際は見事であった。
ヨハンが指揮をとる限り、トリニティ三兄妹は軽々しく新型MSの群れに飛び込んでみたり、簡単に撃破されることはなさそうである。
ただ、「ラグナ」が無茶な指示を下してきたらどうするのか。
トリニティ三兄妹の今後も気になるところである。

【ソーマ少尉、初勝利】
撤退するスローネたちを、ソーマ少尉は追撃しようとする。
だが、セルゲイ少佐はこれを止め、ソーマ少尉に眼下の基地を見るようにいう。

ソーマ少尉は地上を見ると、基地の将兵たちが大喜びで新型MS部隊に手を振っていた。
これほどの損害を受けたのに何故と不思議そうなソーマ少尉。

するとセルゲイ少佐は笑っていう。
「少尉ははじめて味わうのだったな。
これが、勝利の美酒というものだ。」

思えば、ソーマ少尉の戦いは負け戦ばかりであり、これが初勝利である。
他者に感謝されるという経験は、ソーマ・ピーリス少尉に何かを残したようである。

【アレハンドロとリボンズ、ヴェーダ本体を訪れる】
ソレスタルビーイングの監視者アレハンドロ・コーナーは、従者リボンズの案内で、月に築かれた謎の施設を訪れていた。

アレハンドロの実家であるコーナー家は、何世代にも渡って、ソレスタルビーイングの計画に介入しようとしていたのだという。
そして、これからリボンズの案内するところは、コーナー家の悲願達成に重要な場所らしい。
アレハンドロは、リボンズに感謝の意を示し、リボンズを「わたしのエンジェル」と呼ぶ。
するとリボンズは優雅に恐縮、拾っていただいたことを感謝しておりますと上品に礼を述べる。
アレハンドロとリボンズの出会いとは、一体どのようなものだったのだろうか。

リボンズの瞳が金色に光ると、施設の扉が開いた。
アレハンドロが辿り着いたのは、「ヴェーダ」の本体であった。

ここでアレハンドロは一体何をするつもりなのか。
アレハンドロの真の目的とは何か。
リボンズは何を考えているのか。
次回が楽しみである。

【予告】
次回「滅びの道」
対ガンダムで、ひとまず手を組んだ三大勢力は、どのように動くのか。
太陽炉搭載MSが大量に出現したことに対し、チームトリニティは、そしてプトレマイオス側はどのように動くのか。
絹江はどうなるのか。
アレハンドロとリボンズは何をするつもりなのか。
次回も楽しみである。

機動戦士ガンダムOO 19話「絆」

  • 2008/02/16(土) 23:59:04

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【あらすじ】
刹那、チームトリニティへ武力介入!
ティエリアとロックオン、刹那に加勢!
ロックオン、刹那との因縁を知り、銃口を向けるが?!

【感想概略】
今回は、これまでチームトリニティの行動を静観していた刹那が、もはや黙って見ていられないとチームトリニティに武力介入を敢行、さらにティエリアが刹那に味方して参戦、ロックオンも加勢、そしてプトレマイオスを守るアレルヤも刹那たちを支持。
これまで互いをあまり仲間とは思っていなかったこの4人が、はじめて互いへの仲間意識を強く抱いたお話であり、特に刹那とロックオンは互いに仲間の絆を深め、ティエリアもガンダムマイスターたちに情をいだく様子が描かれ、おもしろく、いい話だとおもった。

そして、前回衝撃的な悲劇に見舞われたルイスは、ルイスを支えようと一緒にいようとする沙慈に対し、沙慈は沙慈自身の夢の実現を目指すことが大事と訴え、彼を帰国させるのである。
自分のことより沙慈のことを思いやるルイスは格好良かった。
ルイスの言葉を受け入れる沙慈も立派だとおもう。

【刹那、チームトリニティへ武力介入】
一般市民を平然と犠牲にするチームトリニティのやり方に、刹那は遂に激怒。
エクシアを駆り、トリニティ三兄妹の駆る3機のスローネに襲い掛かった。

トリニティ三兄妹にとっては、このエクシアの行動は、心底意外だったらしい。
ネーナは自分たちは味方だと訴えた。
ミハエルは「テメー、何しやがる!」と声を荒げるが、これは味方に対し何をするという意味のようである。
ヨハンは刹那に対し、自分たちは戦争根絶という目的をともにする仲間同士なのだから攻撃を止めるよう訴える。
すると刹那、「貴様はガンダムではない」と断言。

ヨハンは、刹那が聞く耳を持たないことを瞬時に理解。
ミハエルにエクシアへの攻撃を命じる。

【ヴァーチェ、エクシアに味方して参戦】
ミハエルは嬉々として攻撃を開始。
GNファングを飛ばし、エクシアへ襲い掛からせた。

エクシアは、ビーム剣を二本投げて瞬時にGNファングを2機撃破。
続いてビームサーベルを抜き、GNファングの群れに斬り込み、次々と撃破していく。
だが2機のGNファングに背後をとられてしまう。

GNファングがビーム砲をエクシアの背中に発射しようとした瞬間。
何者かがGNファングをビーム砲で撃破した。

何とティエリアの駆るヴァーチェが、刹那に味方して参戦である。

ヴァーチェはGNフィールドを展開、スローネ3機のビーム攻撃をことごとく弾き返しつつ突撃。
そして、ヴァーチェの影に隠れていたエクシアが飛び出し、刀剣をふるってスローネに斬りこむ。
エクシアとヴァーチェは連携のとれた攻防自在の攻撃を繰り出し、トリニティ三兄妹側は押され気味となる。

【プトレマイオス、刹那たちの独自行動を支持】
エクシア及びヴァーチェが、スローネ3機と交戦中との情報は、即座にプトレマイオスの知るところとなった。
だが、プトレマイオスのクルーたちは、刹那たちを支持する様子である。

間もなく、ロックオンが暗号通信でスメラギに指示を求めてきた。
スメラギは、事実上独自の判断で行動せよという指示を下す。
「戦術予報士の名が泣くぜ」というラッセ・アイオンの言葉に苦笑するスメラギである。

アレルヤは、この状況ではプトレマイオスも決して安全ではないと判断、引き続きプトレマイオスに残るのだが、刹那たちに合流したいというのが本心と明かし、苦笑する。

これで、トリニティ三兄妹の出現によるプトレマイオス側の混乱は一段落したようである。
スメラギは、トリニティ三兄妹に対し、一般市民を犠牲にする武力介入は認めない決意を固めたようである。

【ナドレ、トライアルシステムを発動】
ヨハンは、ネーナにエネルギー供給を指示。
大破壊力のGNメガランチャーの発射準備を進める。
するとヴァーチェはビームサーベルを抜き、スローネアインとドライの間に斬り込み、GNメガランチャーの発砲を許さない。
だが、ヨハンとネーナはヴァーチェにビーム砲の狙いを定める。
他のガンダムより機動性の劣るヴァーチェは、攻撃をかわしきれないと確信するヨハンとネーナ。

だが次の瞬間。
ヴァーチェの装甲は次々と内側から吹き飛び、ガンダムナドレが姿を現す。
ティエリアの瞳が金色に光ると、スローネアインとドライは突如動力が停止、墜落、地面にたたきつけられてしまう。

これぞ、ナドレによってティエリアが放つ大技、トライアルシステムである。
ナドレは、ヴェーダとリンクする機体を全て制御下に置く能力を持ち、これの行使を許可されているのはティエリアのみである。

ナドレはビームサーベルを抜き、「万死に値する!」と言いつつ地面に転がるスローネアインとドライに襲い掛かる。
だが次の瞬間、アインとドライは制御を取り戻し、ナドレの攻撃をかわすと、即座に飛翔する。
ティエリアは、ヴェーダのデータの一部が改竄されていたことを思い出す。

反撃に転じようとするスローネに、何者かがビーム砲を放つ。
ロックオンの駆るデュナメスの狙撃である。

ロックオンも、刹那たちに味方して参戦し、これで三対三である。

【ヨハン、ロックオンと刹那の因縁を暴露】
ヨハンは撤退が得策と判断。
だが刹那、ティエリア、ロックオンはトリニティ三兄妹をこのまま取り逃がすつもりはない。

ここでヨハンは巧妙な手を打つ。

ヨハンはロックオンを本名で呼び、ロックオンがテロで家族を失い、激しい復讐心を抱くことを暴露。
そしてロックオンの両親と妹を殺したテロ組織、クルジス共和国反政府ゲリラ組織KPSAの元構成員が刹那であることを明かす。

激しく動揺するロックオン。

飛び去るトリニティ三兄妹を、刹那たちは追撃出来なかった。

【ルイス、沙慈に帰国を訴える】
前回、ルイスは両親を失い、親戚一同を失い、自身の左手首を失った。

沙慈は、心にも身体にも深い傷を負ったルイスを支えようと、ルイスの側にいた。
花瓶に花を生けてきた沙慈だが、ルイスに何と声をかけて良いのか分からない。

するとルイス、しっかりした口調で沙慈に訴え始めた。
一緒に居てくれるのは嬉しいが、日本へ帰って学校へ通ってほしい。
宇宙で働くという沙慈の夢が、自分のせいで叶わないのは耐えられない、と。

沙慈は、自分の夢のためルイスを一人にすることをなかなか納得できない。

ルイスは辛抱強く訴え続ける。

わたしの夢を沙慈に託してもいい?
夢をかなえて。
それがわたしの夢なの。
約束よ。

沙慈はルイスの言葉を受け入れ、病院を後にした。
ルイスは窓から、笑顔で沙慈に手を振り続けた。
そして沙慈の姿が見えなくなってから、涙を流した。

【アレハンドロ・コーナーとリボンズ】
監視者アレハンドロ・コーナーは、プトレマイオス側のガンダムとチームトリニティのガンダムスローネが交戦に入ったと聞くと、「おもったより早かったな」とつぶやき、不敵な笑みを浮かべる。
そして第三段階へ移行するという。

どうやらコーナーにとっては、プトレマイオス側とチームトリニティが戦うことも、計画の内のようである。
また、ナドレのトライアルシステムに干渉し、トリニティ三兄妹を助けたのは、コーナーらしい。
つまりコーナーは、拒否権以外にたいした権限を持たない単なる見届け人ではなく、影からソレスタルビーイングの活動に自ら関わっているようなのである。

そのコーナーの背後にひかえるリボンズも、コーナーの背中を眺めながら何やら不穏な笑みを浮かべる。

コーナーは何を狙っているのか。
リボンズは何者で、何を考えているのか。
明かされるのが楽しみである。

【絹江、取材を続行】
ジャーナリスト・絹江は、前回、三大勢力合同ガンダム鹵獲作戦に参加した兵士から、ガンダムのパイロットが「ラグナに報告」と言っていたと聞いた。

絹江は、この「ラグナ」に当たりそうなのは、リニアトレイン事業の総裁であり国際経済団のトップでもある、ラグナ・ハーベリーとにらむ。
このラグナ氏、絹江の勤める報道機関の大株主でもあった。

後輩記者は、相手が悪すぎると取材を断念しようとするが、絹江は秘密裏に取材を続行する姿勢を見せる。

【三大勢力の首脳部、7機となったガンダムへの対策に苦悩】
三大勢力の首脳たちは、それぞれガンダムへの対策に頭を悩ませていた。
4機ですら手強かったガンダムが、なんと7機になったのである。

現在の軍事力では、ガンダムへの有効な対抗手段はない。
武力で対抗すれば兵力の損耗と莫大な予算が費やされるばかりであり、国軍の武装解除も止む無しかと思われた。

だが、各勢力の首脳部に、ソレスタルビーイングの関係者を名乗る人物が、接触を打診してきた。
安堵の色を見せる各勢力の首脳たち。

このソレスタルビーイングの関係者を名乗る人物は、何者であろうか。
まず考えられるのは、アレハンドロ・コーナーかリボンズだが、もっと意外な人物であろうか。
そして、各勢力に何をもたらすのだろうか。

【ロックオンと刹那、自らの過去を明かす】
南海の無人島に帰還した刹那、ロックオン、そしてティエリア。

刹那はロックオンに尋ねられると、ヨハンの言う通り、自分は元KPSA(クルジス共和国反政府ゲリラ組織)の少年兵であったことを認めた。
ロックオンもまた、先ほどヨハンの言ったことを事実と認めた。
かつてロックオンの両親と妹は、太陽光発電紛争の中で巻き起こったKPSAの自爆テロにより、死亡していた。

この太陽光発電紛争は、20年以上に及んだ紛争である。
発端は、太陽光発電計画に伴う世界規模での石油輸出規制の開始である。
これによって石油輸出を主な産業とする中東諸国は、国家経済が極度に悪化。
中東諸国民は、困窮に陥った。
そして貧困に苦しむ国民の一部は、神にすがり、神の代弁者を名乗る者たちの声に耳を傾け、その過激な主張に煽られ、ついには「神の土地に住む者の聖戦」を信じ、紛争とテロに走ったのだという。

【ロックオン、刹那に銃口を向ける】
ロックオンは、太陽光発電紛争のいきさつを理解しており、紛争を起こした人々にも言い分のあること、そして刹那はKPSAに利用され望まない戦いを強いられていたことも理解していた。

それでもロックオンは、家族を殺した者に対し、激しい怒りと憎悪を抱かずにはいられない。
仇を殺して恨みを晴らしたいと思わずにはいられない。
刹那もまた被害者であり、刹那を恨むべきではないと理屈では分かっている。
だが、家族を奪った者の一員であった刹那に対する激しい感情、怒りと憎しみと殺意が湧き上がるのを、どうしても押さえられない。

ロックオンは刹那に銃口を向けた。
「家族の仇を討たせろ。恨みを晴らさせろ。」

ティエリアは、刹那が殺されそうな状況に、動揺の色を見せる。
以前のティエリアならば、刹那が殺されそうになっても眉一つ動かさないようにおもう。
今回の件によって、ティエリアはすっかり刹那に情が移っている様子である。

【刹那、ロックオンに話す】
刹那はロックオンから視線をそらさず、ロックオンに向かって一生懸命話しはじめた。

刹那は言葉によるコミュニケーションをとることが苦手である。
さらに、伝えようとしているのが自分の思いという最も難しいことであり、刹那はなかなかロックオンに理解できるように話すことができない。
意味がよく分からず、いらだつロックオン。

刹那は話す。
かつて刹那は、KPSAのリーダー、アリー・アル・サーシェスによって神を信じ、神がいないことを知った。
そして刹那は、モラリアの戦場でサーシェスと再会、サーシェスの中に神がいるのか確かめようとしたのだと。

「もし奴の中に神がいないとしたら、俺は今まで…」
いつも無愛想な刹那が、不安そうな表情を浮かべる。

ロックオンは、「お前はエクシアで何をする?」と尋ねた。
すると刹那は「戦争の根絶」と即答する。
イオリア・シュヘンベルグの真の目的は戦争根絶ではないらしいのだが、刹那は本気で戦争を根絶するつもりである。

銃口を向けたまま「俺が撃てば出来なくなる」というロックオンに、刹那はこたえた。

構わない。
代わりにお前がやってくれれば。
この歪んだ世界を変えてくれ。
だが、生きているなら俺は戦う。
ソラン・イブラヒムとしてでもなく、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして。

「ガンダムに乗ってか?」と尋ねるロックオンに、刹那はこたえた。
「そうだ、俺がガンダムだ。」

ロックオンは銃を下ろし、さばさばした苦笑を浮かべて言う。
アホらしくて、撃つ気にもなんねえ。
全くお前はとんでもねえガンダム馬鹿だ。

すると刹那、笑みを浮かべてロックオンに礼を言った。
ありがとう。
最高の誉め言葉だ。

刹那とロックオンの和解に、ティエリアはほほえましい笑みを浮かべ、つぶやいた。
「これが、人間か…」

【トリニティ三兄妹、秘密基地に潜伏】
アフリカ北西部では、トリニティ三兄妹が秘密基地に帰還。
ネーナとミハエルは、刹那たちがなぜ自分たちを攻撃してきたのか心底分からない様子である。
ミハエルは「あいつら、とち狂いやがって」とぼやき、ネーナは「チュウまでしてあげたのにー」と口を尖らせる。
ヨハンは弟妹たちに、ラグナの指示を仰ぐと告げる。

一方、南極では、三大勢力の軍人たちが地下施設で驚きの声を上げていた。
彼らの視線の先にあるのは、大量の太陽炉であろうか。

【予告】
次回「変革の刃」
今回でトリニティ三兄妹の出現によるプトレマイオス側の混乱は一段落し、ガンダムマイスターたちの絆も深まり、まずはプトレマイオス側の動きが楽しみである。
そして、これに対するチームトリニティの動き、三大勢力首脳部に接触を打診してきたソレスタルビーイングの関係者はどのような動きをみせるか、絹江の取材の行方はどうなるのか、などなど楽しみである。

機動戦士ガンダムOO 18話「悪意の矛先」

  • 2008/02/09(土) 23:59:47

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【あらすじ】
チームトリニティ、三大勢力の軍事基地を次々と殲滅!
ネーナ、絶大な力で他者の命を弄ぶ!

【感想概略】
今回は、トリニティ三兄妹の行き過ぎた武力介入と、彼らの真意を測りかねながらも対策を探るプトレマイオス側、絶大な力で他者の命を弄ぶネーナ、そしてルイスの悲劇が描かれ、衝撃的なお話であり、見応えがあった。

ネーナの行動は、他人の痛みを知らない無邪気さによるものなのか、痛みを知った上で人間全てを憎悪し、痛みと死を与えたいという明確な悪意によるものなのか、明かして欲しいところである。

【チームトリニティ、軍事基地を襲撃】
冒頭、チームトリニティは北イタリアのAEU軍事基地を襲撃する。

スローネアインは、空戦型MSとドッグファイトを闘うが、驚異的な高機動性を発揮して敵MSの背後を取り、ビームを撃ち込み撃墜する。

敵MS部隊は、空中戦では分が悪いと見たのか、森の中からスローネアインを猛射する。
おびただしい砲撃がスローネアインに集中。

が、ヨハンは驚異的な操縦技術で敵砲弾をことごとくかわす。
そして地上へ向けて猛撃。
森に潜む敵MSを、次々と撃破していく。

スローネツヴァイは、基地内に殴り込み、ハンガーに待機中のMSも撃破。
軍事基地の戦力を徹底的に破壊する。

スローネドライは、赤いGN粒子を猛烈に散布。
ネーナは、眼下で繰り広げられる地獄絵図を眺めながら、心底楽しそうな笑みを浮かべ、明るい笑い声をたてていた。

【三大勢力の首脳たち、新ガンダムに苦悩】
三大勢力の首脳たちは、チームトリニティに対抗する有効な手段がないことに頭を抱えていた。
首脳たちは、タクラマカン砂漠でガンダムを捕らえようとしたことが、新ガンダムが軍事基地を襲撃する理由かもしれないと考えた。

三大勢力の首脳たちは、自分たちが一方的な被害者とは思っておらず、ここら辺は興味深い。

【セルゲイ中佐、新ガンダムを冷静に観察】
軌道エレベータのステーションで、ソーマ・ピーリス少尉は、セルゲイ中佐に人革連の宇宙施設であるここにも新ガンダムが攻めて来る可能性を尋ねる。
可能性はある、と冷静に答えるセルゲイ中佐である。

チームトリニティに対し、セルゲイ中佐とソーマ少尉はどのように関わるのであろうか。

【プトレマイオス側、チームトリニティを調査】
トリニティ三兄妹は、軍事基地を襲撃し、破壊し尽くし、殺し尽くす。
ロックオンは、トリニティ三兄妹のやり方に憤りを隠さない。
刹那も、トリニティ三兄妹の行動に強い疑問を抱く。

トリニティ三兄妹の出現と、独自の武力介入は、プトレマイオス側の当初の計画に無いものだった。
しかもトリニティ三兄妹は、現在進行形で次々と武力介入を実行。
このためプトレマイオス側は、計画の修正に追われ、活動を容易に再開できない。

プトレマイオス側は、トリニティ三兄妹について調査を進めた。
前回、トリニティ三兄妹はスローネアインでプトレマイオスを来訪、スメラギたちと会見した。
この時、技師イアン・ヴァスティは、スローネアインを調査していた。
会見では、トリニティ三兄妹について核心に触れることはほとんど分からなかったが、イアンがスローネアインを調査する時間は十分に稼げたようであり、スメラギがのらりくらりと会見を引き延ばしたのは、これが目的だったようである。

さてスローネアインだが、装甲及びシステムは、プトレマイオス側のガンダムと同じ技術が用いられていた。
だが、太陽炉だけは異なっており、稼働時間が有限であり、擬似太陽炉と呼ぶべき代物と判明する。

この調査結果から、スメラギたちは、ガンダムスローネの建造は、何者かがヴェーダをハックしてソレスタルビーイングの技術を盗み出してのものであること、そして組織内に裏切り者がいることを確信する。

この裏切り者であるが、アレハンドロ・コーナーの従者リボンズが怪しいかもしれない。
リボンズは、単なる世話係でなく、独自の情報源を持っているらしいこと、それによってコーナーに貢献していることが前回明かされている。

一方、ティエリアは、ヴェーダの情報を閲覧していたが、一部アクセスを拒否されるデータがあることに気付く。このデータ領域が、チームトリニティの謎と関係があるようである。
なおティエリアは、入力装置を一切使わずにヴェーダにアクセスできるようであり、普通の人間とは異なるようである。

王留美は、チームトリニティの調査のため、監視者アレハンドロ・コーナーに接触する。
だが、コーナーも、新ガンダムについて知らないという。

何者が、何の目的で、チームトリニティを創設したのか。
トリニティ三兄妹とは一体何者なのか。
明かされることを期待したい。

【絹江、チームトリニティの謎に近づく】
絹江は、三大勢力合同軍事演習に参加した兵士から、新ガンダムのパイロットは女性らしいこと、そしてガンダムのパイロットが「ラグナに報告」と言っていたと聞く。
だが、この話をした兵士は、絹江に会った直後、暗殺されたようである。
このままでは絹江も危ないと思うのだが、何とか生き延びて欲しいところである。

【ルイスとネーナ】
ルイスは、スペインに帰郷し、いとこの結婚式に出席していた。
結婚式は、森の中の古城風建築物の中庭での野外パーティである。
空はよく晴れ、まさにお日柄が良い。
ルイス母もルイス父も出席。
新郎新婦の親族一同と大勢の友人知人が集まり、花嫁と花婿を賑やかに祝福する。

すると、ルイスの視界に飛行するスローネ三機が映った。
はじめて見た、と少し興奮気味のルイス。

一方、スローネドライを駆るネーナは、不機嫌であった。
連日の武力介入で疲れていたし、長兄ヨハンは、ネーナが疲れていても容赦なく命令を下す。
その時、ネーナは眼下の結婚式に気付いた。
自分はこんなに疲れているというのに、幸せそうな花嫁を見ていると怒りが込み上げてくる。

ネーナは花嫁を砲撃。
結婚式場の中心部に着弾し、猛爆発をおこす。
花嫁と花婿、その周囲にいた出席者たちは一瞬で消滅した。
ルイス母とルイス父も死んだ。

たまたま離れていたルイスは、爆炎が晴れると、式場の中心が無残に抉れているのを見た。

ネーナはさらに砲撃。
建物が吹き飛ばされ、ルイスは巨大な瓦礫の下敷きとなった。

ヨハンはネーナの動きがおかしいことに気付き、声をかける。
ネーナは、スイッチを間違えたと可愛く誤魔化した。

何故ネーナは、こんなことが出来るのか。
ネーナの行動の背景を知りたいところである。

【プトレマイオス側、チームトリニティによる虐殺に驚愕】
プトレマイオス側は、チームトリニティが民間人を攻撃したとの知らせに驚きを隠せない。
紛争幇助者がいた訳でもないとの報告に、ロックオンは虐殺を猛烈に怒る。

刹那は、ガンダムを駆る者が一般市民に手をかけたことを驚く。
刹那にしてみれば、ガンダムとは戦争根絶のための存在であり、それ以外の目的で力を振るうなどあり得ないはずなのだろう。
市民を虐殺したこと、ガンダムのあるべき姿を汚したことに、刹那の怒りは蓄積されていく。

【沙慈、ルイスを見舞う】
沙慈はルイスが入院していることを知り、慌ててスペインへ渡航、病院を訪れた。

病室を訪れると、ルイスは沙慈を見て驚き、学校をサボったことをたしなめる。
意外としっかりしている様子のルイスに、沙慈は一瞬安心する。

沙慈は、ルイスが欲しがっていた指輪を渡す。
この指輪を買うためバイト三昧だったと笑う沙慈。
ルイスは、指輪を手に取り、「綺麗…」と言いながら眺めるが、どこか虚ろである。

ルイスは受け取れないという。

ルイスは左腕を見せた。
手首が無かった。

ルイスは、せっかく沙慈の買ってくれた指輪を嵌められないことを何度も謝り、涙を流す。

ここでは、紛争犠牲者の実態の一端が描かれているのであり、ルイスという戦争からは最も縁遠いお馴染みの人物が戦争犠牲者となってしまい、身近な人が紛争に巻き込まれた場合を追体験できたのだと思うのだが、あまりにもルイスが気の毒すぎて心が痛んだ。

【スローネアイン、軍需工場を襲撃】
グラハム大尉が格納庫に行くと、頭に包帯を巻き、片腕を吊ったビリー・カタギリがカスタムフラッグを整備していた。

カタギリは、新ガンダムによるオーバーフラッグス本部基地の襲撃は、真の目的はエイフマン教授の暗殺だったのではないかと推測し、軍内部にソレスタルビーイングの内通者がいる可能性を指摘する。

その時、ガンダム出現との連絡が入った。
出現地点にあるのは軍需工場である。
兵器を生産する施設とはいえ、中にいるのは民間人である。

グラハム大尉は隊員が揃うのを待たず、カスタムフラッグで単機出撃した。

【グラハムVSヨハン・トリニティ】
工場を砲撃し、民間人もろとも焼き尽くすスローネアインは、グラハム機の接近に気付いた。

グラハム大尉はカスタムフラッグを駆り、スローネアインに突撃する。
応戦するスローネアイン。

だが、グラハムは極限までチューンされたカスタムフラッグの高機動性を最大限に発揮。
攻撃をことごとくかわし、スローネアインに猛接近する。

グラハム機は銃を猛射してスローネアインを牽制。
一瞬動きを封じると空中で人型に変形。
プラズマソードを抜き、瞬時にスローネアインの間合いに踏み込み、斬撃を叩き込む。
スローネアインはビームサーベルで受け止める。

が、グラハム機はもう一本のプラズマソードを抜き、二刀流で変幻自在の猛烈な斬撃を撃ち込む。
スローネアインは、グラハム機のあまりの激しい撃ち込みに、ビームサーベルを弾き飛ばされてしまう。

するとグラハム機、宙を飛ぶビームサーベルを掴み、スローネアインに渾身の一撃を叩き込む。
スローネアインは、片腕を斬り飛ばされた。

ヨハンは、戦闘続行を不利と判断、離脱した。

一方、グラハム大尉は、口から吐血していた。
あまりの猛烈な高機動戦闘による激し過ぎるGに、身体が限界に達していたのである。

スローネアインの軍需工場襲撃による民間人の犠牲者は、800人を超えていた。

【刹那、チームトリニティへ武力介入】
民間人を平然と犠牲にするチームトリニティに、刹那の怒りは頂点に達した。
刹那は怒りをおぼえても、悪口を言ったりしない。
ただ行動で示すのみである。

刹那はエクシアで飛び立ち、チームトリニティを紛争幇助対象と見なし、猛然と襲い掛かった。

【予告】
次回「絆」
刹那とトリニティ三兄妹の戦いはどうなるのか。
ルイスは、沙慈は、絹江はどうなるのか。
ソレスタルビーイングは、チームトリニティに対しどう動くのか。
次回が待ち遠しいところである。


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