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今日の買い物

  • 2008/07/24(木) 23:59:02

幕末剣豪秘伝(津本陽監修/KKベストセラーズ)

幕末は、剣術が栄え、剣術家が活躍した時代でもある。
本書は幕末における剣豪について紹介する本である。

まず本書は、幕末社会における剣術流派と剣術道場のあり方という剣術家たちの背景を紹介し、当時の社会の中で剣術家とはどのような存在だったのかを浮かび上がらせている。

そして本書は、激動の時代を生きた多くの剣術家たちの中で、特に志士・佐幕・新選組・暗殺の剣客たちをとりあげ、その生き様と戦いを紹介している。

本書は、一つの記事は4~8ページほどでそれぞれ分量は適度で読み易さに配慮している本であることが伺える。
そして何よりも、色々な本から仕入れた幕末における剣客と幕末剣術事情についての雑多な情報を整理できそうであり、おもしろそうなので購入。

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今日の読書「幕臣たちの技術立国」

  • 2008/06/11(水) 23:59:32

現在、以前購入した「幕臣たちの技術立国」(佐々木譲/集英社新書)を読んでいる。
この本は、幕末に活躍した三人の技術系幕臣、洋式砲術で有名な韮山代官・江川英龍、洋式船の国産などに活躍した浦賀奉行与力・中島三郎助、そして榎本武揚を紹介している。
今は江川英龍について紹介した第一部を読み終わり、中島三郎助を紹介した第二部を読んでいるところなのだが、おもしろい。

まず本書によると、洋式砲の国産化や独自の改良は、高島秋帆や江川英龍によって、ペリー来航以前から進められたことであり、老中・水野忠邦は江川英龍を高く評価していた。後に伊豆の下田が開港されたことも、江川英龍と無関係ではない。
また、洋式砲術の研究とこれを幕府軍制に取り入れることをはたらきかけることは、保守派の反感を招く。保守派と革新派の摩擦は変革期の必然といえるかもしれないが、やがて鳥居耀蔵たちによる蘭学者への大弾圧・蛮社の獄が巻き起こるのだが、実はこの事件は江川英龍と無関係ではないのである。

そして洋式船の国産化の研究は、浦賀奉行与力・中島三郎助によってペリー来航以前から進められており、三郎助を中心とする初の国産洋式船の建造はペリー再来航の前後に実現していた。そして浦賀奉行が当初ペリー艦隊と折衝したのは決して予期せぬ出来事ではなかったという。

日本の技術面での近代化は、実はペリー来航の何十年も前から先駆者の手によって進められており、技術の発展と同時に、その中心となった人びとが来航した欧米諸国とどのように関わったのか、そして幕閣も決して無関心であった訳ではないことが本書では紹介されれいるのだが、その姿には何やら興奮と感動をおぼえるのである。

また、この三人の活動していた時代は、ちょうど今年の大河ドラマ「篤姫」の舞台となっている頃である。
「篤姫」でお馴染みの人物、老中・阿部正弘や13代将軍・家定、薩摩藩主・島津斉彬、水戸の徳川斉昭、ジョン万次郎などなどは、本書の三人に色々と関わっている。
そして「篤姫」で描かれたモリソン号やペリー艦隊来航の背後で、そして「篤姫」で描かれていないところでこんな興味深いことがあったのだと思うと、ちょっと感動である。

本書を全部を通して読むのが楽しみである。

幕臣たちと技術立国(佐々木譲/集英社新書)

  • 2008/05/14(水) 22:24:50

日本の近代のはじまりは、明治維新とされることが多い。
また江戸幕府による産業技術面での近代化導入の試みは、歴史の徒花とされ、真に日本の近代化が開始されたのは、明治以降とされることが多い。

本書は、従来あたりまえとされているこの通念に異を唱える。

本書は、幕末日本の近代的側面は決して時代の徒花ではなく、幕末社会全般には近代化過程が見られるのであり、これが断絶することなく明治維新以降も続き、明治の近代化が円滑に進んだことを、そして日本の近代は幕末の技術系官僚によって準備され開始されたと語る。

そして本書では、幕末の三人の幕臣、江川秀龍、中島三郎助、榎本武明をとりあげ、それぞれの働きと生涯を検証することによって、彼らのような技術系官僚によって日本の近代は準備され開始されたことを明らかにすることを試みている。

(続く)

新選組の謎(中見利男/中経出版)

  • 2008/03/14(金) 23:59:44

幕末に活躍した新選組について紹介した文庫である。

本書「新選組の謎」はコンパクトな文庫なのだが、内容は新選組についてほぼ網羅しており、結成から京都での活躍、鳥羽伏見の戦いから関東での戦い、会津戦争での戦い、そして箱舘戦争での土方歳三の最後と新選組終焉までを扱い、さらに新選組の組織、人物、数々のエピソードを紹介している。

一つの記事はだいたい6~8ページで読み易く、適度に読み応えがあり、まず内容が楽しめた。
また、これまでに色々な本から仕入れた新選組についての雑多な情報をひとまず整理することができ、ためになった。


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