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ヒャッコ 第7話「16コメ 狐虎であったが百年目」「17コメ 虎の怒りを買う狐」

  • 2008/11/25(火) 22:33:33

今回は、女子生徒たちの撮影に情熱を燃やす京極柳と古囃独楽、そして虎子の兄・狐の視点から描かれるお話である。人物たちのそれぞれの個性とやりとりが楽しめ、おもしろかった。

【狐と虎子】
まず、狐(きつね)は独特の個性をもつ人物であり、これが印象的であった。
狐は、好きな子はいじめたくなるタイプのようで、特に妹・虎子の怯えぶりを喜ぶのである。

虎子はこれまで、誰に対しても物怖じせず、好意を抱いた相手には邪険にされてもまとわりつく姿が描かれていた。
だが今回は、兄・狐には怯えた様子を見せるという意外な一面を見せ、この怯えた表情が狐の嗜虐性を刺激し、益々いじめたくなるようである。
そんな虎子が可哀相なのだが、可愛らしかった。

【歩巳と潮と知恵】
歩巳は、ヤンキー風の少女・幕之内潮やロボット研究会の涼ヶ崎知恵とも談笑。
クラスメイトたちとそれなりに上手くやっている様子である。
潮は歩巳と割りと気が合うようで、ここら辺は意外であり、ほほえましく思えた。

【虎子の姉・鬼百合】
ラストには、狐と虎子の姉、鬼百合が登場。
狐を見ても眉一つ動かさぬ鬼百合だが、虎子の名を聞くとたちまち表情を動かすあたりに、虎子への執着と溺愛ぶりが伺える。
次回以降の虎子とのドラマがどのように描かれるか、楽しみである。

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ヒャッコ 第6話「10コメ 向こう三軒 両側に虎」

  • 2008/11/18(火) 23:44:36

【感想概略】
今回は、30分で一話構成であり、龍姫が中心のお話である。
龍姫はいつも強気で誇り高く、自分の中に人の温もりを求める心があるなど、絶対に認めようとしない。
そんな龍姫がはじめて、歩巳や虎子との絆を大事に思っていることを言葉に出したお話であり、おもしろく、良い話であった。

【龍姫、一人残される】
龍姫は歩巳とは随分打ち解け、心を許すようになった。
一方、うっとうしいほどまとわりつく虎子のことは、邪険に扱っていた。
もっともそれもまた、龍姫の虎子への愛情表現のようである。

そしてある日の放課後。
虎子はSHRが終わると歩巳を引っ張って、急いで教室を立ち去ってしまう。
虎子は、龍姫を見向きもしなかった。

一人残された龍姫は、静かで良いと強がってみせた。
だが心の内では、虎子と歩巳が自分から離れしまったのではないかと思い、さんざん邪険にあつかったことへの後悔と喪失感に襲われている様子である。

【龍姫、一人で下校】
龍姫は、一人で帰路につく。
そして初等部以来、下校時はいつも一人だったことを思い出していた。
どうやら龍姫は人付き合いがあまり得意でないようで、初等部以来、親しい友人はほとんどいなかった様子である。
そして龍姫は、弱みを見せることが我慢ならず、自分の中に友を求める心があることを認めようとしてこなかったようである。

当初龍姫は、虎子がまとわりつくと迷惑そうにしていた。
これは、人間関係などすぐに途切れてしまうものであり、それなら初めから関わりたくないと思ってのことかもしれない。

だが龍姫は、どんなに邪険に接してもまとわりつく虎子に、情が移っていたようである。
「なつく子ほど可愛い」というところもあるかもしれない。

【龍姫、自宅で虎子たちと遭遇】
龍姫は、とぼとぼと一人で下校し、自宅に辿り着いた。
すると家政婦のトシ子さんは、龍姫を笑顔で迎え、お友だちが先に来ていると言う。

そして龍姫の自室には、くつろぐ虎子と雀、そして恐縮し戸惑う歩巳の姿があった。
しかも虎子が眺めているのは龍姫のアルバムであり、親バカ全開のコメントがどの写真にも書き込んである。

龍姫は恥をさらされて激怒。
なぜ来た?!と凄い勢いで虎子に迫るのである。

すると虎子、歩巳の肩をつかんで龍姫の前に差し出す。
歩巳は涙目で龍姫を見つめ、「やっぱり迷惑ですよね…」と許しを請うた。

【龍姫の愛情表現】
龍姫は、歩巳の後ろに隠れる虎子へ、怒りの目を向けた。
だが龍姫は、歩巳を見ていると、自然と口元がゆるんでしまう。

龍姫は、1話の頃は歩巳を邪険に扱っていた。
だが、心を通わせるうちに、歩巳には怒れなくなっていた様子である。

龍姫は、涙目で許しを請う歩巳の手を取り、「いいのよ、歩巳はそんな子じゃないものね」と愛情に満ちた笑みを浮かべた。
歩巳も、龍姫に受け入れられ、救われたような喜びの笑みを浮かべるのである。
だが龍姫、虎子に対しては、「あなたはお帰りになってもよろしいんですのよ!」と顔をグイグイと押すのであった。
ここら辺、龍姫の、虎子と歩巳それぞれへの愛情表現の違いも好きである。

そして実は龍姫も、龍姫を受け入れてくれる歩巳に、救われていると思う。

【妄想予告】
映画予告編風の、妄想予告も楽しめた。
また桑島法子演ずる冬馬がこれほどしゃべるのは、初めて見た。
雀も同様である。
本編での冬馬の活躍を期待したい。


【次回】
「16コメ 狐虎であったが百年目」「17コメ 虎の怒りを買う狐」

ヒャッコ 第5話「7コメ 合縁虎縁」「5コメ 人には添うてみよ 虎とは闘ってみよ」

  • 2008/11/18(火) 00:25:09

2話構成であり、それぞれおもしろかった。

「7コメ 合縁虎縁」
写真販売で稼ぐ2年生・京極柳と、京極の撮影した写真に写る少女に一目ぼれする戦国獅々丸を中心とするお話。
獅々丸が手にとった写真には、歩巳が大きく写っているのだが?!。
おバカで一途な獅々丸が好きである。


「5コメ 人には添うてみよ 虎とは闘ってみよ」
見た目はヤンキーの少女・幕之内潮と、虎子のお話。
潮をヤンキーと決めつけてまとわりつく虎子と、当初は「アタシはヤンキーじゃねえ!」と主張しながら、ついには根負けする潮が好きだ。

ヒャッコ 第4話「3コメ 牛飲馬食虎食」「6コメ 虎は道連れ」

  • 2008/11/18(火) 00:22:16

2話構成であり、それぞれおもしろかった。

「3コメ 牛飲馬食虎食」
お昼の学食のお話である。
虎子は好奇心のまま暴走、歩巳を巻き込んで自爆する。
そして龍姫は、大盛を前に食べきれないと涙ぐむ歩巳に、「いいのよ、残しても」とあくまで優しく、理解を示す。出会った時は歩巳を邪険に扱っていた龍姫だが、すっかり歩巳に情が移ってしまっている様子である。
そして、同じく食べきれないという虎子には、「残さず食べなさい!」と怒鳴りつけるのであった。

龍姫の二人への愛情表現の違いも好きである。


「6コメ 虎は道連れ」
美術の時間、人物デッサンのためペアとなった虎子と歩巳の前に、古囃独楽が登場。
この独楽、いつの間にか歩巳をモデルに虎子を助手に写真撮影会を開始する。
一方、龍姫と雀もペアを組むが、龍姫は雀のことが嫌いな訳ではなく、二人で割と上手くやっているところがおもしろい。

写真撮影会に熱中して暴走する虎子たちと、虎子たちを学生の本分に立ち返らせようとするが激怒してしまう龍姫が好きだ。
また多くの人物たちがそれぞれに目立つところも好きである。

ヒャッコ  第3話「4コメ 前門の虎 校門も虎」「9コメ 張子の虎」

  • 2008/11/18(火) 00:16:17

2話構成であり、それぞれおもしろかった。

「4コメ 前門の虎 校門も虎」
知らぬ間に風紀委員となっていた虎子が、クラス委員長・杏藤子々と、朝の校門で服装チェックをするお話。
見かけも態度もヤンキー、幕之内潮も登場。
マイペースに暴走する子々と、正論を言っても暴言に聞こえる潮が好きである。

「9コメ 張子の虎」
ロボット研究会の涼ヶ崎知恵が登場。
怒りに震えながらメカ虎子について尋ねる傘先生と、ロボット好きのあまり照れながら答える知恵、そしてメカの代返に、怒りのあまり血の涙を流す傘先生が好きである。

ヒャッコ 第2話「2コメ 虎穴に入らずんば虎子を得ず」

  • 2008/11/17(月) 23:30:27

歩巳と龍姫が、虎子と雀に巻き込まれ、仮入部めぐりをするお話。
龍姫が徐々に虎子のペースに巻き込まれ、ムキになる(怒り狂う?)姿が好きだ。
まじめでとっつきにくい少女であったはずの龍姫だが、虎子と出会ったことで、どつき漫才のマジギレ突っ込みのようになりつつある様子である。

ヒャッコ 第1話「1コメ 虎子相まみえる」

  • 2008/10/02(木) 23:59:38

【感想概略】
同名マンガのアニメ化作品。原作が好きなので視聴。
舞台は、生徒数3000人という巨大な学校、私立上園学園である。
そして今回は、以下の4人の少女たちが出会い、ともに苦難に立ち向かう中で絆を深めるお話である。

原作のおもしろさは、今を無心に楽しんで生きている人物たちの魅力が大きいと思うのだが、このアニメ版「ヒャッコ」では、虎子や歩巳をはじめとする原作でおなじみの人物たちが魅力的に描かれ、お話はカラッとしていてバカバカしく、おもしろかった。

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