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今日の買い物

  • 2008/06/30(月) 23:16:34

「小説以外」(恩田陸/新潮文庫)

小説家・恩田陸のデビューから14年間の全エッセイを収録した文庫。
まえがきが興味深く、パラパラと見た一つ目のエッセイ「春は恐怖の季節」が興味深く、裏表紙の解説もオビもあとがきも興味深かったので、購入。

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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第12話「ラブアタック!」

  • 2008/06/29(日) 23:23:05

【感想概略】
今回は、アッシュフォード学園を舞台に、ミレイの卒業イベントによって巻き起こる騒動が描かれ、ルルーシュ不在時に影武者を務めた咲世子のプレイボーイ的行動の清算を迫られるルルーシュが描かれ、ルルーシュとシャーリィーの仲にある程度の進展が見られ、ミレイの卒業後の選択が描かれ、おもしろかった。
「キューピッドの日」の最中、アーニャは、ルルーシュが二人いることに気付いたが、多分これを他のラウンズやブリタニア軍に報告したりはしないのだろう。もっとも今後、アーニャ自身はルルーシュに対してどのように行動するのか。描かれるのが楽しみである。

政略面では、ブリタニア皇帝が中華連邦奪取命令を皇子皇女たちに下し、コーネリア皇女がユーフェミアの名誉のためにギアス嚮団の施設に殴りこんでバトレーと出くわし、トウキョウ租界ではジェレミアが「ギアス・キャンセラー」という新能力を披露、戦いは新たな局面に突入しつつある様子が描かれており、期待が高まるというものである。
また、ブリタニアの捕虜となったカレンの元に、ナナリーが現れたが、ナナリーはどうするつもりなのか。

次回以降の展開も楽しみである。

【ルルーシュ、108人とデートする】
前回、ルルーシュ留守中のアッシュフォード学園。
ルルーシュの影武者を務める咲世子は、地下基地への入り口を隠すため、シャーリィーにいきなり口づけした。
これはシャーリィーにしてみれば、ルルーシュ本人に唇を奪われたということである。

これを知り愕然とするルルーシュだが、自身のスケジュールを見てさらに驚愕する。
何と、朝から晩までデートで埋まっているのである。
咲世子が、「人間関係は円滑に」というゼロの指示を遂行するため、何と108人の女子生徒たちとデートの約束を交わしたためであった。

これは女子生徒たちにとってはルルーシュ本人と交わした約束であり、ルルーシュとしてはすっぽかす訳にはいかない。
めまいを覚えるルルーシュである。

一方、咲世子としてはルルーシュのキャラクターに沿って行動したつもりなのであり、これを全く大したことと思っていないのであった。
ルルーシュのことを理解しながら、同時に何やら誤解している様子の咲世子である。

ルルーシュは、殺人的なデートスケジュールをこなしながら、黒の騎士団のリーダー「ゼロ」としても活動。
中華連邦へ渡り、各勢力と外交交渉なども進めるのである。

【ミレイ、「キューピッドの日」開催を宣言】
そんな頃、留年していたミレイが卒業することになった。
足りなかった単位を取得したので、もはやいつでも卒業できるのだという。

そしてイベント好きのミレイ、自身の卒業記念にまたまた祭りをぶちあげた。
それは、男子と女子はそれぞれ青と赤の帽子を被り、誰かの帽子を奪ったら強制的にカップルが成立するというイベント、名付けて「キューピッドの日」である。

【ルルーシュ、女子生徒たちとの関係清算を画策】
ルルーシュは、咲世子が女子生徒たちとの間に結んだ関係を清算するため、このキューピッドの日を利用することを画策。
ヴィレッタに対し、「俺の帽子を奪ってもらう」と命じた。

これにヴィレッタ、「それはおかしな誤解を招くだろう?!」と難色を示す。
そしてヴィレッタはルルーシュに「シャーリィーでいいだろう、あれは相当お前に惚れているぞ。お前を守るためわたしを撃ったこともある」と、シャーリィーとカップルになることを勧めた。

するとルルーシュ、だからこそ巻き込みたくないと何やら殊勝な様子である。

【ブリタニア皇帝、皇子皇女へ命令を下す】
ブリタニア帝国の帝都ペンドラゴン。

ブリタニア皇帝が、皇子皇女たちに指示を下した。
「中華連邦から全てを奪い盗れ」という、豪快かつ大雑把な命令である。

これを受け、シュナイゼルやオデュッセウスをはじめとする主な皇子皇女たちは兄弟会議を開いた。
なおこの会議には、帝国最強の騎士・ナイトオブワンも同席している。

皇子皇女たちは、コーネリアがいればと言う。
彼らは、コーネリアの大軍を率いる武人としての能力だけは認めているようである。

もっとも皇子皇女の多くは、発言は冷酷である。
彼らは、中華連邦との全面戦争勃発が、エリア11のナナリー皇女を危険に晒すかもしれないことを、全く問題と思わないのである。

オデュッセウスは、そんな困った弟妹たちに兄弟仲良くと諭し、国と国とは穏便にとなだめる。
オデュッセウスは、普通に優しくていいお兄さんに思えた。

そしてシュナイゼルは、中華連邦との国境に2個師団を配置して圧力をかければ、今の中華連邦なら戦わずして領土の半分を得られるだろうと提案する。
どうやら兄弟会議では、このシュナイゼルの案が通ったようである。

【ナイトオブワン、皇帝にシュナイゼル案を報告】
ナイトオブワンは、兄弟会議でのシュナイゼルの案を、皇帝に報告した。
そしてナイトオブワンは、戦争とは外交の一手段であり、もっとも非効率的な手法と評する。
すると皇帝は、「戦争なぞ、愚か者のすることよ」と意外な発言である。

次回以降は、中華連邦とブリタニアの攻防が描かれるようである。
だが星刻が、易々と領土の半分をブリタニアに差し出すとも思えない。
シュナイゼル皇子の知略に星刻がどう立ち向かうのか。
楽しみである。

【コーネリア、ギアス嚮団へ殴りこみ】
今回、コーネリア皇女が登場した。

コーネリアは、ユーフェミアの汚名をそそぐため、何とギアス嚮団の施設に殴りこんだのである。
コーネリアは行く手を阻む者を次々と斬り伏せて突き進む。
そして施設内の一室で、かつてクロヴィス皇子の副官であったバトレー・アスプリウスに出くわす。

ところがバトレーは、コーネリアに刃を突きつけられているにも関わらず安堵し、何とコーネリアに助けを求めるのである。

バトレーが恐れるものとは何であろうか。
次回以降も、コーネリアの更なる活躍を期待したい。

【ギルフォード、スザクに理解を示す】
スザクはジノに、「キューピッドの日」当日は、会議のため出席できないと連絡を入れた。
するとギルフォードはスザクに、学園の友だちに電話くらいした方が良い、スザクは学生生活を大事にした方が良い助言し、理解を示した。
「意外です」と驚くスザクに、微笑むギルフォードである。

【キューピッドの日、はじまる】
いよいよ「キューピッドの日」当日。
イベント開始直前、ミレイは全校放送でとんでもないことを宣言した。
何とルルーシュの帽子を奪い、ミレイの元に持ってきたクラブは、部費を10倍にするというのである。

そしてイベント開始である。
ルルーシュに、まずは女子生徒の群れが殺到。
体力の無いルルーシュに逃れる術はないかと思われた。

するとロロがギアスを発動。
ルルーシュを含む校舎内の生徒たちの体感時間をことごとく制止させた。
これだけ大勢にギアスをかけるのは、ロロにとってもかなりきつい様子なのだが、ロロは固まったルルーシュを抱えるとロッカーの中に隠れた。
そして生徒たちからギアスを解く。

生徒たちには、ルルーシュがいきなり消えたようにしか見えず、ルルーシュを見失ってしまう。

【変装・咲世子、疾走】
ルルーシュは、変装した咲世子と入れ替わった。
咲世子に、襲い来る各部の生徒たちと女子生徒たちを撒かせようというのである。

すると咲世子、驚異的な脚力とジャンプ力を駆使し、ラグビー部の猛者たちの突撃をかわし、科学部のロケット攻撃をかわし、生徒たちの追随を許さない。
咲世子の動きは、まさに忍者である。

だが学園では、「ルルーシュは体力が無い」で通っており、これはどう誤魔化したものか。
ルルーシュは内心あぶら汗を流しながら、今後の体育は咲世子を出席させようと思案するのである。

【アーニャ、図書館へ突撃】
ルルーシュは図書館に潜り込んだ。
ここで咲世子と入れ替わる手筈なのである。

すると、シャーリィーが図書館に姿を見せた。
さらにアーニャが、何とモルドレッドを駆って乱入である。

アーニャはモルドレッドの高機能センサーを最大限駆使して索敵、図書館にルルーシュを発見した。
そしてアーニャは何の迷いも無く、モルドレッドで図書館に突撃した。
ルルーシュは咄嗟にシャーリィーをかばい、二人で階段を転げ落ちた。

【シャーリィーとルルーシュ】
シャーリィーはルルーシュに、何故キスしたのか尋ねた。
だがルルーシュは動揺しまくり、受け答えはしどろもどろで、いつもの切れの良さは微塵もない。

ここでシャーリィー、「キスの先もしたい?いいよ、嘘のキスでも、わたし…」とルルーシュを誘惑する。
するとルルーシュ、「だめだ!そんなの!」と即答である。

シャーリィーは、ルルーシュがいつものルルーシュへ戻ったことに安心した。
そして「いつか本当に好きにさせてみせるから。言ったでしょう?恋はパワーだって」と笑い、ルルーシュと帽子を交換した。

生徒たちは、ルルーシュとシャーリィーのカップル誕生に納得し、祝福するのであった。

【ミレイの卒業後】
ミレイは卒業後、お天気お姉さんとして働き始めた。
在学中に資格を取り、事務所も決めていたのだという。
なおロイドとの婚約は解消である。

ミレイは、中華連邦でケンカ別れしたままのニーナを思った。
いずれミレイとニーナの再会が描かれることを期待したい。

【ジェレミア、ギアス・キャンセラーを発動】
シャーリィーは、トウキョウ租界のショッピング街に出かけた。
ところがここに、何とジェレミアが潜んでいた。

そしてジェレミアは、「ギアスキャンセラー」を発動した。
このギアスキャンセラーとは、人間にかけられたギアスを無効化する能力であり、発動すると一定範囲内の人間に対し無差別に作用するという大技である。
但しジェレミアにも、ギアスを無効化されたのが誰なのかは、分からないという。

シャーリィーは、たまたまこのギアスキャンセラーの発動に出くわしてしまった。
そして、かつてナリタで父を死に追いやったテロリストがルルーシュであることを思い出す。
これは次回以降のお話にどのように影響を与えるのだろうか。
楽しみである。

【予告】
次回「過去からの刺客」

篤姫 第25回「母の愛憎」

  • 2008/06/28(土) 23:59:15

【感想概略】
今回の影の主役は、本寿院と、大久保の母・フクであったように思う。
本寿院の家定への愛情と、家定を脅かすものへの憎悪が描かれ、フクの大久保への厳しくも優しい母の愛が描かれ、篤姫が斉彬の密命に疑問を抱き家定への想いとの間で苦悩する姿が描かれ、家定の篤姫への想いと本寿院への愛情が描かれ、いい話だったと思う。

政略面では、紀州派の井伊直弼が老中・堀田正睦に次期将軍について働きかける姿が描かれ、老中・堀田と米国総領事・ハリスの通商条約についての交渉が描かれ、一橋慶喜を次期将軍としての幕政改革を目指す島津斉彬が焦りを深める姿が描かれ、幕末の時代性が感じられ、興味深かった。

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今日の買い物

  • 2008/06/27(金) 23:59:32

「三国志傑物伝」(三好徹/光文社文庫)

中国の三国時代は、個性豊かな人物が数多く活躍した時代である。
まず三国の創業の皇帝たちと有名な重臣たちは、どの人物も人間的な長所と短所と独特の魅力をもっていて興味深い。
だが三国時代は、これら時代の主役的な扱いを受ける人びとだけによって成り立ち得るものではない。「三国志」では脇役扱いされることの多い傑物たちが、強烈なインパクトを放つさまざまな烈士・謀臣・忠臣・知将たちが、各勢力を支え、時代を支えてきたのである。

本書は、それぞれの役割を果たし、時代を支えた傑物たちの生き様を描く短編集である。
おもしろそうなので購入。

今日の買い物

  • 2008/06/26(木) 23:59:07

ストライク・ウィッチーズ 参ノ巻 スオムスいらん子中隊はじける
(ヤマグチノボル/角川スニーカー文庫)


舞台は、魔法が人類社会を支える技術文明として発展した世界。
正体不明の異形の敵「ネウロイ」の侵攻に立ち向かう、魔術兵器をまとう少女たちの戦いを描く架空戦記の第三巻。

今日の買い物

  • 2008/06/25(水) 23:02:19

「ベン・トー」2巻(アサウラ/集英社スーパーダッシュ文庫)

閉店間際のスーパーで半額弁当を巡って戦う誇り高き戦士たち。
人は彼らを「狼」と呼んだ。
本作は、「狼」たちの戦いと生き様を描く小説作品の第二巻である。
前巻がおもしろかったので購入。

本作はジャンルとしてはギャグアクションになるようだが、作中の人物たちはみな大真面目であり、戦いは本気全開であり、これが本作の大きなおもしろさの一つである。半額弁当の奪い合いというバカバカしいことに全力を尽くすストイックな「狼」たちには清々しさすらかんじるのである。

今巻では新たな人物たちが次々と登場し、新たな戦いが展開されるようである。これから読むのが楽しみである。

電撃データコレクション コードギアス 反逆のルルーシュ(アスキー・メディアワークス)

  • 2008/06/24(火) 23:59:41

本書は、「コードギアス 反逆のルルーシュ」第一シーズンの設定資料集である。

【感想概略】
本書は、ポケットサイズのコンパクトな設定資料集である。
その特徴は、読みやすく、分かり易く、調べ易いところであり、手元において作品の各種情報についておさらいするのに便利な本である。

本書では、人物やメカニック、事件など作品について情報をほぼ網羅し、それぞれの解説記事は要点を手短にまとめてあって読みやすく、分かり易いものとなっている。
巻末の索引も、作品のさまざまな情報を調べる時に便利である。

なお本書の主な記事は、以下の通りである。

【主な記事】
◆皇暦戦史
ブリタニア軍によるニッポン占領からブラックリベリオンまでの日本列島での戦いを、一つの事件をそれぞれ2ページほどの記事にまとめて紹介。

◆キャラクター名鑑
多くの人物たちをカラー設定画と記事で紹介。多くの人物は複数種類の衣服やそれぞれが使用した携帯電話などの小物類の設定画も掲載されている。

◆メカニック名鑑
ナイトメアフレームを中心とする各種メカの機能及び開発略史と戦歴を、設定画と記事で紹介。ナイトメアについては、銃や刀剣など小物類も紹介。

◆ブリタニア帝国史
建国伝説から中世、近世、市民革命と新大陸での帝国樹立、産業革命期と近代、そして作中現在である皇暦2100年代までのブリタニア帝国の歴史を紹介。

◆ナイトメアフレーム開発史
ナイトメア開発の歴史を、技術面だけでなく開発の背景にある政治的軍事的情勢にも触れつつ紹介。4ページの記事にまとめられており、読みやすく分かり易い。

◆ギアスの力
作中で描かれたギアスについて、ギアスのルールやかけられた人物、かけられた命令「全力で我々を見逃せ」などを紹介。

◆ストーリーダイジェスト
全26話を簡潔に紹介

今日の買い物

  • 2008/06/23(月) 23:59:11

雑誌「チャンピオンレッド」8月号(秋田書店)

連載中の装甲騎兵ボトムズの外伝マンガ「CRIMSON EYES」を目的に購入。

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第11話「想いの力」

  • 2008/06/22(日) 23:59:12

【感想概略】
今回は、中華連邦での戦いに、ひとまず決着のつくお話である。
中華軍・ブリタニア軍VS黒の騎士団の戦いでは、実戦部隊同士の武力によるぶつかり合いと同時に、政略が軍事情勢をも激変させるゼロVS大宦官との頭脳戦が描かれ、中華連邦の政情の変化を冷静に分析して進退を判断するシュナイゼルの軍略が描かれ、楽しめた。

戦いの後、天子の政略結婚を巡っての、ゼロ・ディートハルトVS神楽那・千葉・C.C.をはじめとする騎士団の全女性との対立、シャーリィーに助言を求めてのゼロの決断も、おもしろかった。

また、C.C.が「暁」を駆り、アーニャの駆る「モルドレッド」に攻撃を敢行した時、双方に何か異変が発生していた。
アーニャは「単なる滅茶苦茶強い人」ではなく、何か秘密があるのだろうか。
ここら辺も明かされるのが楽しみである。

【黒の騎士団、天帝八十八陵へ布陣】
今回の舞台も中華連邦である。
さて前回、ゼロは星刻一派の起こしたクーデターに乗じ、政略結婚の結婚式場から天子を略奪。
中華軍の追撃部隊を伏兵により包囲殲滅の後、浮遊航空艦「イカルガ」と合流した。

一方、星刻一派のクーデターは大宦官たちに鎮圧されてしまった。
そして星刻は天子奪還を大宦官に命じられ、ナイトメア「神虎」で出撃。
「イカルガ」の前に立ち塞がった。
「神虎」は、圧倒的な強さで騎士団側のナイトメアを次々と撃破し、「イカルガ」の前進を許さない。

カレンは「紅蓮」で打って出、「神虎」と互角の勝負を見せるが、戦闘中にエネルギー切れに陥ってしまう。
戦闘につぐ戦闘のため、補給出来なかったことが、仇となったのである。
「神虎」は、カレンもろとも「紅蓮」を捕虜としてしまう。

そして「神虎」が足止めする間に、中華連邦の大部隊が「イカルガ」の背後に出現した。

ゼロは騎士団を率いて中華軍に決戦を挑む。
が、星刻の知略により攻撃は失敗、劣勢に陥ってしまう。

するとゼロ、「イカルガ」に残存兵力を収容し、要害の地「天帝八十八陵」まで撤退。
改めて陣を敷き、敵軍を迎え撃つ構えを取った。

一方、大宦官たちは、ブリタニアのシュナイゼル皇子に援軍を要請。
ジノ、アーニャ、そしてスザクたちナイトオブラウンズをはじめとするシュナイゼル配下の精兵たちが、中華軍に加勢し、布陣する。

いまや「イカルガ」は、援軍なき篭城戦に追い込まれていた。

【天帝八十八陵の戦い】
中華軍は、「イカルガ」へ猛攻を開始。
猛烈な砲爆撃を「イカルガ」に浴びせまくった。
だが「イカルガ」には、天子が囚われており、このままでは天子の命もない。

星刻は、全軍に攻撃中止を命令する。
すると大宦官は、新たな天子は手配済みと言い、何と天子抹殺を言い渡した。
大宦官たちは、天帝八十八陵を文字通り天子の墓場とするといい、もはや天子を道具扱いする本心を隠さない。

星刻は「神虎」を駆り、大宦官へ刃を向けた。
そこへジノの駆る「トリスタン」が飛来、星刻の「神虎」に襲い掛かり、激闘を繰り広げる。
流石にジノは恐ろしく強く、星刻は大宦官に近づくことが出来ない。

さらにアーニャは「モルドレッド」を駆り、星刻派のナイトメア部隊を次々と撃破していく。

一方、シュナイゼル皇子の本陣である浮遊航空艦「アヴァロン」では、ニーナは、「モルドレッド」のハドロン砲なら一撃で陵墓を崩せると進言する。
するとシュナイゼルの側近・カノンは指摘する。
それではブリタニアが天子殺しとなってしまう、大宦官に手を下させるべきなのだと。

【藤堂VS爆撃部隊】
藤堂たちは新型ナイトメアを駆り飛翔。敵爆撃機部隊めがけて出撃。
爆撃機を次々と撃墜していく。

するとブリタニア軍は、スザクの駆る「ランスロット」、そして「ヴィンセント量産型」の群れを繰り出して、藤堂たちに応戦する。

両軍ともに新型機同士のぶつかり合いであり、容易に勝敗は決しない。

【ゼロ、大宦官へ通信】
ゼロは大宦官たちに通信を入れた。
そして、敗北を受け入れるので攻撃を中止してほしいと申し入れた。

ところが大宦官たちは、これをあっさりと拒否してしまう。
ゼロは引き下がらず、このままでは天子も死んでしまうと訴えた。

すると大宦官たちは嘲笑していう。
天子に代わりなどいくらでもいる、取引材料にはならないと。

見返りを求める大宦官たちに、ゼロは驚きの声を上げ、問うた。
「国を売り、主を棄て、民を裏切り、その果てに何を掴むつもりか?」

大宦官たちはゼロを理想主義者と嘲笑し、本音で暴言を吐きまくる。
ブリタニアへの領土割譲によって中華連邦が弱体化しても、ブリタニア貴族となる自分たちは痛くも何ともない、民も主も虫のようにいくらでも湧いてくるものだと。

ゼロは、大宦官たちが高位高官を占めながら、その地位に相応しい為政者としての人民への義務など全く顧みないことを、そしてその地位を、権力を、ただ私利私欲のために利用することに憤りの声を上げた。

大宦官たちは、ゼロの叫びを嘲り、自分たちの勝利を確信して邪悪な笑みを浮かべる。
この戦い、大宦官にとっては、私欲追求の総仕上げのようである。

【天子、戦闘停止を訴える】
「イカルガ」艦内は、敵砲撃によって不気味に振動し続ける。
天子は、神楽那に抱きしめられながら、震えている。

だが天子は、恐怖に怯えながらも、この戦いに全く納得がいかない様子である。
天子は、神楽那の腕から抜け出ると艦内から駆け出し、船首甲板へ飛び出した。

そして天子は、中華軍に向かって戦いを止めるよう叫んだ。
一方、ジノと交戦中の星刻は、天子の姿に気付いた。
同時に大宦官たちも、天子が姿を見せたことに気付き、天子への砲撃を命じた。

星刻は「神虎」で飛翔、天子を庇い、中華軍の砲撃を防ぐ。
だが「神虎」の機体強度にも限界がある。

星刻は天子に、逃げるよう訴える。
だが天子は、星刻を見捨てることが出来ない。

大宦官たちは、今なら「神虎」を倒せると攻撃の手を緩めない。
天子と星刻に砲撃が集中する。
星刻は誰でもいいから天子を救ってくれと叫んだ。

【ゼロ、天子と星刻を救う】
その時。
見慣れないナイトメアが星刻と天子の前に立ち塞がり、敵砲撃をことごとく弾き返した。
搭乗しているのは何とゼロである。

この機体こそラクシャータの開発した新型ナイトメア「蜃気楼」であり、防御力に特化した機体である。

大宦官は、ゼロへの集中砲火を命令。
だが、猛砲撃も「蜃気楼」の障壁に全て弾き返されてしまう。

ゼロは「蜃気楼」から謎の物体を射出。
この物体めがけて光線を撃ち込んだ。
すると光線は空中で無数に分裂、地上に降り注ぎ、敵ナイトメアを次々と貫通、撃破していく。

ゼロは星刻に、組むべき相手はゼロだけなのだと語りかける。
星刻は、「お前の部下になる気はない」と素っ気無い返事である。

するとゼロは言う
「君は国を率いる器だ。救わなければならない。天子も、貴公も!弱者と、中華連邦の人民全てを!」

一方、ブリタニア軍を率いるシュナイゼルは、何故このタイミングでゼロ自ら戦場に姿を見せたのかを怪しんでいた。

【民衆蜂起、勃発】
大宦官のもとに、驚くべき知らせが飛び込んできた。
何と中華連邦全土で、現政権に反対する民衆蜂起が次々と発生しているのである。

実は、先ほどのゼロと大宦官との通信内容は密かに流され、民衆の知るところとなり、これが最後の引き金となった様子である。
そしてこの民衆蜂起は、星刻たちの事前に準備していた工作を、ゼロが利用したものであった。

【ブリタニア軍、撤退】
動揺する中華軍に、黒の騎士団のナイトメア部隊が突撃する。
これは、ブリタニア軍にしてみれば、爆撃で敵地上部隊を殲滅する好機である。

だが民衆蜂起を知ったシュナイゼル皇子は、全軍に撤退を命じた。
シュナイゼルは言う。
「国とは領土でも体制でもない。人だよ。民衆の支持を失った大宦官は、中華連邦を代表し、我が国に入る資格は無い。」

これはまた、シュナイゼルという人間ならば、必ずやここは撤退すると確信してこその、ゼロの作戦であった。

そして星刻は「神虎」を駆り、敵旗艦「竜胆」(ロンダン)に殴り込み、大宦官たちをことごとく斬り捨てた。
こうして大宦官一派は壊滅、黒の騎士団は勝利した。

だがカレンは、既にブリタニアに引き渡されていた。
ルルーシュは、カレンを取り戻すことを、心に誓うのである。

【ゼロとディートハルト、新たな政略結婚を画策】
戦いの後。
「イカルガ」の甲板には、ゼロたち黒の騎士団たちと、星刻と天子をはじめとする中華側の姿が見える。
だが、両派の間の空気は緊迫している。

ゼロとディートハルトは、中華連邦へのさらなる一手を打とうとしていた。
まずはブリタニアとの政略結婚が無効になったと世界へ発信すること。
そして天子を、適当な日本人と政略結婚させようというのである。

星刻は、怯える天子を背に庇い、刀剣の柄を握ってゼロたちを睨む。

ところが神楽那は「単純な恋の問題です!政治で語ることではありません!」と、ディートハルトの案に猛反対。
千葉も反対し、反論するディートハルトを「貴様は黙っていろ!」と一喝する。
そしてC.C.も、天子を政略結婚させることに反対の立場を示す。

何と、黒の騎士団の女性たちはことごとく反対し、ディートハルトに厳しい視線を向けるのである。

ディートハルトは、そしてゼロは、何故反対されるのか全く理解できない様子である。
ゼロにしてみれば、星刻たちはギアスで操ってしまえばいいだけなのに、何故C.C.が反対するのか心底分からないのである。

そこへ玉城が出現、何やらゼロに用事がある様子である。
ゼロは、玉城の話も重要事項だというと、艦内に姿を消した。

【ゼロ、シャーリィーにアドバイスを求める】
玉城の用事。
それは肩書きを求めての猟官運動であった。
ヒラの構成員では新人たちにも示しがつかないと、情に訴える玉城である。

その時、シャーリィーから電話が入った。
ゼロはさっさと別室へ移動。
そしてシャーリィーからの電話を受け、カップルを家の都合で別れさせるにはどうしたら良いかと尋ね、アドバイスを求めた。

するとシャーリィー、「恋はパワーなの!誰かを好きになることって、すっごいパワーが出るの!」と叫び、無理に分かれさせることに大反対。
そして「…その、ルルにはないの?誰かのために、いつも以上の何かが」と尋ねた。

その言葉に、ゼロは思い至った。
自分が世界を変えようとするのも、ナナリーのためなのだと。
想いには、世界を変えるほどの力があるのだと。

ルルーシュは、すっきりした顔でシャーリィーに礼をいうと、通話を一方的に切った。
怒るシャーリィーである。

そしてゼロは再び甲板に現れると、天子にいった。
「天子よ!あなたの未来は、あなた自身のものだ」

星刻は、ゼロを見直した様子である。
そして星刻はゼロと固く握手を交わすのである。

【ルルーシュ、C.C.に「嚮団」の調査を託す】
ルルーシュは、中華連邦については藤堂たちに任せ、アッシュフォード学園に戻ることにした。
そしてC.C.には、中華連邦に残り、謎の組織「嚮団」(きょうだん)の本拠地を調査してもらえるよう、依頼するのである。

この「嚮団」とは、ギアスの遣い手を生み出し、研究する組織であり、現当主はV.V.、そして前当主はC.C.であった。
ルルーシュは、ギアスの面でも皇帝を上回るため、この「嚮団」をおさえるのだという。

【咲世子、ルルーシュの影武者を務める】
一方、アッシュフォード学園。
前回、学園にいたルルーシュは、何と咲世子の変装であった。
咲世子は特殊なマスクを装着し、ルルーシュを演じていたのである。
ゼロが咲世子に与えた指示は「人間関係は円滑にせよ」というものである。

咲世子はこの指示へ忠実にルルーシュを演じるのだが、シャーリィーは、最近のルルーシュは優しいと少々不思議に思っている様子である。

そしてある日、ルルーシュに変装した咲世子は、図書館の隠し扉から出てきたところで、シャーリィーと出くわした。
この隠し扉は、地下司令部への入り口であり、このままではシャーリィーに見つかってしまう。

咲世子は秘密を守るため、決断した。
そして咲世子、シャーリィーの肩を掴み、そのまま顔を近づけていった。

【ルルーシュ、学園に帰還】
夜、ルルーシュは学園に帰還した。
出迎えるロロは随分嬉しそうである。
咲世子はルルーシュに、留守中の報告書を渡すのだが、シャーリィーとのことは、報告書を見てもらえれば良いと思っているのだろうか。

翌朝。
ルルーシュは何食わぬ顔で学園に姿を見せると、どんよりとしたシャーリィーと出くわした。
どうやらシャーリィーは、一晩悩みまくったらしく、一睡も出来なかった様子である。

さらにルルーシュの前に、驚くべき人びとが姿を見せた。
ナイトオブラウンズのジノ、そしてアーニャである。
この二人、普通の学生生活が体験したいという理由で転入してきたのだという。

アーニャは相変わらず、黙々と携帯で写真を撮りまくっている。
ジノは、ルルーシュの肩に手を乗せ「よろしく、先輩」と挨拶した。

だがルルーシュは、言葉通りには受け取っていない様子である。
ジノとアーニャの真意は何か。
次回も楽しみである。

【予告】
次回「ラブアタック」

テレパシー少女蘭 第1話「蘭、テレパシー」

  • 2008/06/21(土) 23:59:55

あさのあつこの小説作品のアニメ化作品。
原作未読。

【感想概略】
今回は、主人公の少女・蘭と、謎の少女・翠の出会いが描かれていたのだが、超能力を描いた作品を視聴するのは久々ということもあり、楽しめた。

気になるのは、人間不信の塊のような少女・翠である。
翠は、口では友だちになりたいとクラスメイトに笑顔を見せながら、内心では友だちなど下らないと吐き棄てるのである。

この翠であるが、幼い頃から超能力によって他者の思考を読むことができたらしい。
このため幼い翠は、実の母親から気味悪がられ、深く傷ついていた様子である。
自らの特殊能力のため母にすら露骨に嫌悪されたこと、これが翠の人間不信の大きな理由の一つのようである。
ここら辺では、翠という人物とともに、超能力の負の側面が描かれ、興味深かった。

そんな人間不信の翠であるが、蘭に対しては強い執着を抱いている様子である。
翠は、蘭のことを探していたのであり、そのために蘭へ何度もテレパシーで語りかけていたのである。
さらに翠は、念動力で蘭を挑発し、わざと蘭を怒らせるのだが、これも蘭を重要に思えばこその行動におもえる。

翠の目的は何か、真意は何か。
そして原因不明のビル火災事件など、多発する謎の事件は、蘭と翠にどのように関わってくるのか。
次回以降が楽しみである。

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