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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第21話「ラグナレクの接続」

  • 2008/08/31(日) 23:02:21

【感想概略】
今回は、ルルーシュが皇帝と決着をつけ、母マリアンヌと決別するお話のようである。
よく分からないところも少なくないのだが、おもしろかった。


【ルルーシュ、皇帝を「Cの世界」に閉じ込める】
前回、皇帝は神根島の遺跡から「Cの世界」へ行った。
皇帝の目的は、「ラグナレクの接続」を行ない、「神」を殺し、「嘘の無い世界」を実現することのようである。

そこへルルーシュが登場。
「Cの世界」への入り口を爆薬で爆破した。
ルルーシュの目的は、皇帝を永遠に「Cの世界」へ閉じ込めることのようである。

一見すると、ルルーシュの作戦は成功したようである。

【ルルーシュ、マリアンヌと再会】
ルルーシュは、皇帝に問うた。
母マリアンヌを殺したのは誰なのか。
何故、皇帝は母の暗殺を止めなかったのか。

皇帝シャルルは笑ってルルーシュに言う。
他人に対しては嘘をつきながら、自らは真実を求めるのかと。

ルルーシュは、不敵な笑みを浮かべて言う。
誰しも嘘をつくのは当然のこと。
他人に話を合わせるため、場に溶け込むために。
それが無ければ、社会も国も存在し得ないではないか。

すると皇帝は言う。
嘘をつくことが全て無駄と分かれば、嘘はなくなり、理解し合えれば、争いは無くなると。
だがルルーシュ、それは机上の空論と言い、呆れた顔をしてみせる。

その時、驚くべき人物が姿を見せた。
何と、死んだはずのマリアンヌである。

そして皇帝シャルルは、マリアンヌ暗殺へ至る道を語りだした。

【マリアンヌ暗殺の真相】
はじまりは50年前。
ブリタニア帝国では、帝位を巡る争いが激化。
多くの皇族が互いに殺し合い、シャルルの母も、その中で死んだ。

この殺し合いの中を、少年の頃のシャルルとV.V.の兄弟は、どうにか生き残った。
二人は世界を憎み、嘆いた。
そして二人は「嘘の無い世界」を築くこと、「世界の嘘を壊すこと」を誓い合うのである。

やがて、シャルルはマリアンヌと出会った。
マリアンヌはシャルルの理想に賛同、C.C.もこれに加わった。
一方、V.V.は、マリアンヌによってシャルルが変わってしまうことに危機感を覚えた。

そしてある晩。
V.V.は、マリアンヌの元を訪れ、機関銃を発砲、マリアンヌを蜂の巣にしたのである。
マリアンヌは、ほぼ即死のようである。

そしてV.V.は、マリアンヌ暗殺をテロリストの仕業に見せかける偽装工作を行ない、ナナリーを暗殺事件の目撃者に仕立てたのである。

だがマリアンヌ銃撃の瞬間。
物陰から、震えながら見つめる者がいた。
行儀見習の少女・アーニャである。

マリアンヌは死の間際、ギアスをアーニャへ発動した。
このギアスは、人間の心を渡り歩く能力である。
こうしてマリアンヌの精神は、アーニャの中で生き続けていたのである。

V.V.は、マリアンヌ殺しの真相を、シャルルにすら隠した。
これにはシャルルも、はらわたが煮えくり返る思いだったようである。

事件の後、皇帝はギアスでナナリーとアーニャの記憶を改竄。
ナナリーの視力を封じたのは、目撃者として命を狙われることを防ぐためなのだという。

なおマリアンヌは、アーニャの表層に出た時は、C.C.と心で会話できることに気付いた。
そしてC.C.は真相を知ると、ギアス嚮団をV.V.に委ね、シャルルとマリアンヌの前から姿を消したのだという。

【C.C.とスザク、「Cの世界」に出現】
皇帝は言う。
嘘の無い世界を実現すれば、人間は互いを理解しあうことが出来、争いは無くなる。
人間は、ありのままでいることが出来る世界となる。
それはナナリーの望んだ「優しい世界」なのだと。

そして「ラグナレクの接続」には、不老不死のコードは二つ必要であり、そのためにC.C.に来てもらう必要があった。
マリアンヌはC.C.の説得を試みたが上手くいかない。
そこで、ルルーシュを利用したのだと。

ルルーシュは、自分が利用されていたことを理解し、そしてブリタニアと黒の騎士団の戦争も、全てはC.C.を誘い出すためと知り、自嘲の笑みを浮かべる。
気が付くと、ルルーシュの背後には、C.C.とスザクが立っていた。

【ルルーシュ、皇帝の前に立ち塞がる】
皇帝は、C.C.に向かって歩き始めた。
皇帝のコードとC.C.のコードが一つになる時、「ラグナレクの接続」は発動し、「アーカーシャの剣が神を殺す」のだという。

スザクはルルーシュに問う。
これまで、なぜ世界を手に入れようとしたのかと。

ルルーシュは「ナナリーのために」と答えるが、スザクは納得しない。
するとルルーシュは、不敵な笑みを浮かべ、スザクにこたえた。
俺は、俺の大事なものを全て守りたかったのだと。

そしてルルーシュは、皇帝の前に立ち塞がった。
ルルーシュは皇帝に言う。
嘘をつくことは、何かと争うためだけでなく、何かを求めるからだと。
ありのままでいられる世界とは、変化の無い、思い出の世界に等しいものであり、生きるとは言えないものだと。

そしてルルーシュはマリアンヌに問う。
皇帝と同じ考えなのかと。

するとマリアンヌは笑顔でこたえた。
「ラグナレクの接続」の後は、死んだ者とも言葉を交わせる。
離れ離れだった人たちが、一緒にいられるのはよいことだと。

【ルルーシュ、ナナリーの望みを告げる】
ルルーシュは、皇帝とマリアンヌの行動に納得できない。
ルルーシュには、二人が自分とナナリーを棄てたようにしか思えない。

皇帝とマリアンヌは言う。
ルルーシュとナナリーを「マリアンヌ暗殺事件」の後、日本へ送ったのは、V.V.の手から逃すためなのだと。

だがルルーシュは、さらに二人に問う。
それならば、なぜ日本侵攻を強行したのか。
二人にとっては、自分とナナリーの生死は、もはやどうでも良いことだったのではないのか。

皇帝とマリアンヌは、言葉がない。

そしてルルーシュは言う。
ナナリーの望んだ「優しい世界」とは、自分ではなく「他人に優しくなれる世界」なのだと。
皇帝とマリアンヌは、自分自身が好きなだけなのだと。

【ルルーシュ、「神」にギアス発動】
皇帝とルルーシュは、全く相容れない。
だがルルーシュには、もはや皇帝を止める術はないはずである。

するとルルーシュ、何と「Cの世界」の神に対し、ギアスを発動しようとするのである。
流石の皇帝も、ルルーシュの無謀さに驚いている様子である。

その時、ルルーシュの右目にもギアスの紋章が赤く浮かび上がった。
ルルーシュは両目でギアスを発動、すると神にギアスがかかった。
そして神は、ルルーシュの「時の歩みを止めないでくれ」という言葉に従うのである。

だが皇帝はあきらめない。
皇帝のコードとC.C.のコードがあれば、「ラグナレクの接続」は実現できるはずである。
ところが、不死であるはずの皇帝の身体が、光の粒子となって消え始めた。
マリアンヌの身体も消えていく。
二人は、「Cの世界」に呑み込まれてく。

唸る皇帝だが、見ると、膝を抱えるC.C.には何の異常もない。
C.C.は、皇帝とマリアンヌにぽつりとつぶやく。
「済まない…。気付いてしまったんだ。お前たちは、自分が好きなだけだと…」

皇帝とマリアンヌは、光となって消滅した。

【ルルーシュたち、元の世界へ】
残されたルルーシュとスザク、そしてC.C.。
気が付くと、三人は元の遺跡にいた。

膝を抱えたC.C.は、ルルーシュとスザクに尋ねる。
皇帝の計画を否定し、時の歩みを進めることを選び、これからどうするのかと。

するとスザクは、ルルーシュに刃を向ける。
ルルーシュはユフィの仇だからと。

【ルルーシュ、帝位を奪う】
神根島の事件から一ヵ月後。

皇帝は、この一ヶ月、公の場に全く姿を見せなかった。
だが本日、皇帝より何か発表があるという。

そして帝都ペンドラゴンの玉座の前には、皇族たちと紳士貴顕が居並び、皇帝の出御を待っていた。
その様子は全世界に報道映像が流れている。

やがて、壇上に姿を見せたのは、何と学生服姿のルルーシュである。
ルルーシュは、玉座に就くと足を組み、自らが皇帝であると名乗った。
しかも、皇帝を殺したので、これからは自分が皇帝なのだと、凄まじいことを言う。

玉座の前の紳士貴顕は驚愕。
報道映像を見るルルーシュの友人知人も、度肝を抜かれた様子である。

ただ一人、第一皇子オデュッセウスは、ルルーシュが生きていたことが純粋に嬉しそうである。
オデュッセウスの目には、ルルーシュの不敬な行動は、やんちゃなイタズラと映っているようであり、元気そうで良かったとすら思っているようである。
オデュッセウスは、人間的には心優しい良い人に思える。

だが第一皇女ギネヴィアは激怒、ルルーシュを捕らえよと衛兵に命じた。
衛兵たちは、槍を構えてルルーシュに殺到する。

だが次の瞬間。
何者かが衛兵たちの槍の穂先をことごとく粉砕。
衛兵たちを叩きのめした。
何と、学生服姿のスザクである。

ルルーシュは不敵に笑い、自らの騎士としてスザクを紹介。
そしてスザクには、ラウンズを超える「ナイトオブゼロ」の称号を与えるという。

さらにルルーシュは、ギネヴィアやオデュッセウスをはじめとする皇族たちと紳士貴顕にギアスを発動。
ブリタニアの支配階層に、自らを皇帝と認めさせてしまったのである。

【シュナイゼル、何事か企む】
一方、第二皇子シュナイゼルは、ルルーシュの皇帝宣言を報道映像で眺めながら、何やら企んでいる様子である。
シュナイゼルの傍らには、コーネリア皇女と副官カノン、そしてディートハルトの姿が見える。

厳しい表情のコーネリアたちに、シュナイゼルは言う。
「ルルーシュに全て差し上げるとしよう。
ブリタニアという国すらね。
問題はその先にある。
世界を見るのはルルーシュのギアスか。それとも…」


【予告】
次回「皇帝ルルーシュ」

一ヶ月の間に、何があったのか
これからルルーシュは、ブリタニア帝国は、超合集国は、黒の騎士団はどうなるのか。
次回も楽しみである。

「機甲界ガリアン」サウンドトラックCD、発売決定

  • 2008/08/30(土) 23:59:28

2008年10月24日、「機甲界ガリアン」サウンドトラックCDが発売とのことである。
http://www.robot-herokan.com/yoyaku.html


【機甲界ガリアンについて】
「機甲界ガリアン」は、中世欧州風の世界を舞台とするリアルロボットアニメである。

本作「機甲界ガリアン」のおもしろさは、まずは魅力的な登場人物たちである。
鉄巨人ガリアンを駆りマーダルの軍勢と激突する亡国の王子・ジョルディ、忠義な武人アズベス、謎の女ヒルムカ、元盗っ人のウインドウ、そして謎の征服王マーダル、銀色の飛行兵ウインガルを駆る親衛隊の若きエリート戦士ハイ・シャルタット、機甲猟兵ザウエルを駆る猛将ランベル、などなど。
これら多彩な人物たちが活き活きと活躍、ドラマを展開するのである。
特に印象的なのは、やはり征服王マーダルである。

次に、ロボット同士の戦闘に「機甲界ガリアン」ならではの迫力があり、これも大きなおもしろさである。
機甲兵とよばれる独特のロボットたちが繰り広げる戦いは、「鋼鉄の巨人」どうしの刀槍を振るっての重量感あふれるぶつかりあいであり、これぞまさに「機甲界ガリアン」独特の戦闘描写である。

そして征服王マーダルとジョルディ王子たち旧ボーダー王国陣営との間で繰り広げられる重厚な物語、などなど、お話が大変おもしろいのである。

「機甲界ガリアン」は好きなアニメ作品であり、その音楽も好きである。
「機甲界ガリアン」サウンドトラックCDは、是非入手したいところである。





篤姫 第34回「公家と武家」

  • 2008/08/30(土) 22:40:21

【感想概略】
今回は、いよいよ和宮が女官たちを率いて江戸城大奥に乗り込んでくるお話である。
時期は、1861~1862年2月頃であろうか。

江戸城大奥に来た典司・庭田嗣子をはじめとする女官たちは、将軍を「東の代官」と呼んで見下し、嫁ぎ先のしきたりを尊重する気はゼロ、徳川将軍家に対し、はじめからケンカ腰である。

当然はじまる和宮の女官と大奥の奥女中たちの対立とぶつかり合いが繰り広げられるのだが、京方の女官たちは、廊下で鉢合わせた奥女中たちに道を譲らせるなど精神的に侮辱するのに対し、江戸方の奥女中たちは、女官の裾を踏みつけて転倒させるなど、反撃の方法が直接的であり、対照的でおもしろい。

そして何とか両者が仲良く出来ないものかと天璋院が頭を悩ませ、ついに問題解決めざして行動力を発揮する姿が描かれ、家茂の人間性に心を動かされはじめる和宮が描かれ、おもしろかった。


政略面では、江戸の動きとして、攘夷派浪士が老中・安藤信正を襲撃した事件「坂下門外の変」が描かれていた。
幕閣は和宮降嫁を、幕府権威を高めるために推し進めている。
ところが攘夷派は、和宮降嫁を、朝廷から人質をとる幕府の謀略と思い、幕府への反感と敵意をますます燃え上がらせるばかり、幕閣への敬意などもはやカケラも無い様子である。
公武合体は、最大の目的であるはずの「幕府の権威回復」にほとんど役に立っていないところが描かれ、興味深かった。


一方、薩摩の動きとしては、まず国父・島津久光が小松帯刀と大久保の進言を受け、ついに挙兵上洛を決意する姿が描かれていた。ここら辺、ついに決断した久光が格好よく、すっかり久光の側近となった帯刀と大久保の、実は藩政に絶大な影響力を発揮しているようすが興味深かった。

次に、薩摩藩内の中下級武士の有志グループである精忠組では、有馬たちが大久保との間に溝をかんじ、行き違いが重なり、もはや決裂という姿が描かれていた。のちの寺田屋事件と、のちの明治政府の最高権力者・大久保利通を伺わせ、興味深かった。

そして、久光は帯刀と大久保の進言を受け、西郷を奄美大島から呼び戻すことを承知、西郷が久々に帰還し、大久保と帯刀に迎えられる姿が描かれていた。
全て、まさに幕末の薩摩藩ならではの政略劇であり、興味深かった。

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「ぱきすタン」(ちまきing/三才ブックス)を購入

  • 2008/08/29(金) 23:59:09

インド、パキスタン、バングラデシュを三姉妹として描く4コマ漫画。
「あふがにすタン」に続く世界史4コマ漫画シリーズの第二弾。

おもしろそうなので購入。



「ひだまりスケッチ アンソロジー・コミック」VOLUME.03(芳文社)を購入

  • 2008/08/28(木) 23:09:43

20人以上の漫画家による「ひだまりスケッチ」(原作:蒼樹うめ)のコミック及びイラストを掲載したアンソロジー・コミックの第三弾。

本日購入。
1巻・2巻がおもしろかったので、今巻もおもしろいことを期待。
様々な作風の漫画家たちが、それぞれどのような「ひだまりスケッチ」を描くのか、楽しみである。



さつきばれっ!(真田一輝/芳文社)

  • 2008/08/27(水) 23:56:29

【あらすじと感想概略】
舞台は「江戸」。
江戸の治安を守る町奉行は、岡っ引きも同心も奉行も、女の子だらけである。

「落花流水」の作者による、時代劇風のファンタジーとも呼べる作品。
本作「さつきばれっ!」は、実際の江戸時代を踏まえた上での荒唐無稽な物語であり、まずそこがおもしろい。

その上で、口減らしに江戸へ出稼ぎに来た少女・五郎八(いろは)のエピソードなど、社会的な視点を踏まえており、ここも好きである。

そして本作「さつきばれっ!」の最大のおもしろさが人物たちの魅力と、彼女たちの繰り広げるコミカルなドラマである。

元気で正義感の強い少女・皐月(さつき)は、江戸の治安を守る岡っ引きであり、祖父は何と銭形平次である。
皐月は、江戸の平和と正義を守るため、日々全力でぶちあたるのだが、勢いあまって悪党どもを叩きのめし過ぎてしまうこともしばしば。そんな皐月の繰り出すその技は、かなりえげつなかったりする。

この皐月の直属の上司が、同心の笹野主計(かずえ)である。
主計は、常識を弁えた良識人であり、部下である皐月のやり過ぎに中間管理職として頭を痛めることも数多いのだが、皐月との絆は強い様子である。

そして奉行の大岡求馬(きゅうま)は、いつも穏やかな笑みを浮かべ、皐月と主計への信頼と愛情をうかがわせるが、恐ろしく腕が立ち、笑顔でさらっととんでもないことを言い出すなど底の見えない奉行である。

皐月と主計の絆、求馬の包容力、なにより正義感で突っ走る皐月の行動力は見ていて気分が良い。
本作は、読んでいて元気になれる作品であり、おもしろかった。



「ペールゼン・ファイルズ」【6巻】第11話「不死の部隊」第12話「モナド」

  • 2008/08/26(火) 23:59:56

【感想概略】
いよいよこの6巻が「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」のラストであり、ようやく視聴、とりあえず簡易感想である。

この第6巻収録の第11話「不死の部隊」と第12話「モナド」であるが、ボトムズならではの戦いを、バーコフ分隊のボトムズ野郎たちの生き様を見せてくれ、見応えがあり、おもしろく、自分としては好きであり、よかったとおもう。

そして全12話を見終わると、「野望のルーツ」の後に「ペールゼン・ファイルズ」の出来事があることで、TVシリーズ初期のキリコの態度に、かえって説得力が増している気がした。
確かにこのような出来事があれば、キリコが他者を極力拒もうとするのは無理もない気がする。

この「ペールゼン・ファイルズ」、自分は好きな作品である。
好きだと思える作品に出会えてよかったと思う。


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「ペールゼンズ・ファイル」【5巻】 第10話「戦略動議」

  • 2008/08/25(月) 22:34:59

【感想概略】
この第10話「戦略動議」は、前半はウォッカムが「モナド攻略作戦」を実現させる政略劇のおもしろさがあった。軍高官たちはウォッカムに翻弄されつつも自分の道を見失わず、彼らにとっての前向きさを決して失わない姿も好きである。
後半はボトムズ・ワールド最大規模の宇宙軍どうしのぶつかり合いが描かれ、ボトムズ初の国家軍隊による「宇宙戦争」の戦闘描写が楽しめた。

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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第20話「皇帝失格」

  • 2008/08/24(日) 23:59:55

【感想概略】
今回は、第二次東京決戦での「フレイヤ」による両軍混乱の中、シュナイゼル率いるブリタニア軍と黒の騎士団現地部隊との停戦直後を舞台に、宰相シュナイゼル率いるブリタニア部隊、黒の騎士団、ブリタニア皇帝の三者が、それぞれ自勢力内部の抗争と動揺と混乱に自ら翻弄されながら一つの結末に向けてついに動き出すお話である。
そして全勢力が混沌とする中で、全てを失ったルルーシュがたった一人で皇帝との決着に挑むお話である。

これまで皇帝に批判的だったシュナイゼルがついに本性を見せ帝位簒奪のクーデターを開始する姿が描かれ、ゼロを排除してしまった藤堂や扇たちイカルガ部隊の幹部たちの動揺と混乱が描かれ、一方でゼロ「戦死」を乗り越えて前進しようとする神楽那や星刻たち超合集国と黒の騎士団のもう一つの姿が描かれ、何やら危険な方向に開き直った様子のスザクのクーデター加担と皇帝暗殺未遂が描かれ、事情を知らない各勢力の将兵たちが健気に各人の主君に忠義を尽くす姿が描かれ、ミレイやリヴァルからは非常事態に放り込まれた民間人の視点と同時にルルーシュの友人の視点が描かれ、アーニャの謎とC.C.の復活が描かれ、全てを失い残された決着に腹を括ったルルーシュのギアスを活用した戦いと知略が描かれ、おもしろかった。

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テレパシー少女蘭 第9話「蘭、神様をひろう~蘭と桜と春爛漫~」

  • 2008/08/23(土) 23:59:58

【感想概略】
原作未読。今回は、蘭と翠、そして瑠衣が、数百年前に離れ離れになったカップルを再会させようと力を尽くすお話である。
蘭と翠の絆が描かれ、瑠衣の好人物ぶりが描かれ、柏葉郎子の一途さと、桜郎女の意外な素顔が描かれ、おもしろかった。翠が、蘭と瑠衣のデートに乱入するのは、それだけ蘭への思いが強いからにおもえた。
また今回は、作画の良さも印象的だった。
柏葉郎子と桜郎女であるが、超能力で言うところの「残留思念」であろうか。それとも神霊的存在なのだろうか。「テレパシー少女蘭」には、「幽霊」や「神霊」が登場することがあるのだが、これら「神霊的存在」の正体について、いずれ明かされることも期待したい。

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