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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第11話「竜の歌」感想・レビュー

  • 2014/12/14(日) 18:18:47

今回は、幼い頃からジル司令を慕うサリアの内面、サリアとメイは幼馴染で深い友情で結ばれている姿、アンジュとヒルダの悪友ぶりが描かれ、ドラゴンを率いる謎の少女サラとアルゼナルとの大規模な戦闘が描かれ、ヴィルキスとアンジュの謎、サラの謎の一端、そしてアンジュとサラの因縁の一端が描かれ、リィザ・ランドッグの正体の一端、ジュリオの本心の一端が描かれ、おもしろかった。
また、久々にヴィヴィアンがパラメイルで活躍する姿を見ることができたのも良かった。

【助けて、アンジュリーゼお姉さま!】
冒頭は、夜のミスルギ皇国の皇宮、ジュリオの寝室である。
そこではジュリオと側近リィザ・ランドッグがベッドの上で見つめあっており、二人は一見すると大人な関係なのだが、どうも様子がおかしい。
ジュリオはリィザをママと呼ぶのだが、その表情は子供のように穏やかで幼く、リィザに褒められると無垢な表情で喜ぶ。そしてリィザは指先から怪しい紫色の液体をジュリオの口に注ぎ込むと、ジュリオは死んだような目になってしまう。

ただ母に愛してほしかった、これがジュリオのずっと抑圧していた本心であり、リィザはこれを利用してジュリオを洗脳していたということのようである。

一方、シルヴィアはジュリオの寝室に向かっていた。
アンジュが処刑場で大暴れして脱走したことが怖いので、一緒に寝てほしいということのようである。そしてシルヴィアはジュリオの寝室で、リィザがジュリオに馬乗りになっているのを目撃するのだが、リィザの背中にはドラゴンのような羽根、お尻には尻尾まではえており、どう見てもただの人間ではない。

シルヴィアは慌てて逃げ出すが、次の瞬間には尻尾で拘束されていた。
恐怖したシルヴィアは思わず「助けて、アンジュリーゼお姉さま!」というのだが、シルヴィアの中には、アンジュへの愛情が残っているのだと思いたい。

リィザはドラゴンの関係者のようであり、ミスルギ皇国の中枢を掌握して何事かを画策しているようだが、それは何であろうか。そしてシルヴィアはどうなったのだろうか(リィザに薬物で洗脳された?)。

【サリアたち、すき焼きパーティー?】
一方アルゼナルでは、パラメイル第一中隊のメンバーたちがサリアを中心にすき焼きをつつきながら、現状を確認していた。
アンジュとヒルダが反省房入りのため第一中隊は現在5名。これでは通常任務の遂行は厳しいため、第二中隊と第三中隊が任務にあたり、第一中隊は待機任務である。
エルシャは仕方がないといい、ロザリーは出撃できなければ金がかせげない、脱走姉妹のせいでいい迷惑だと怒り、クリスは二度と出てくるな…とつぶやく。一緒に鍋とは実は仲の良い第一中隊だが、お金が稼げないのでみんなで食事をして食費を浮かせるという、助け合いの精神もあるかもしれない。

その頃、アンジュとヒルダは反省房で固いパンをかじりながら、もう一週間入浴していない、せめて水浴びしたいとつぶやき、あなたにおうわよ、お前もだ、と言い合う。狭い牢屋で一週間すごしているが、お互いの存在を自然にうけいれており、すっかり悪友として仲良くなっているアンジュとヒルダである。

【サリアの憧れ】
アルゼナルの墓地で、サリアは一つの墓に花を手向けていた。
それは整備班長メイの姉の墓であり、今日はメイ姉の命日なのである。そこにメイが現れ、サリアに花の礼を言う。この二人、実は幼馴染であり、もう10年以上のつき合いである。

サリアが思うのは、メイ姉が帰って来なかった日のこと、そして憧れの女性アレクトラのことである。
その日、アレクトラの機体ヴィルキスが破損した状態で帰還、アレクトラも重傷を負っていた。

アレクトラに駆け寄り抱き抱える凛々しい美女は、なんとジャスミンである。アレクトラは、自分ではダメだった、メイ姉も、みんなも死んでしまったと泣いてジャスミンに詫びる。
幼いサリアは、アレクトラの一大事と駆けつけ、涙をにじませながらアレクトラを酷い目にあわせた相手に対して怒り、仇を討つと言う。このアレクトラこそ、今のジル司令である。
以来サリアは文武ともに努力に努力を重ね、17歳の今では第一中隊の隊長を任せられるまでになっていた。アレクトラの力になりたい、アレクトラに認めて欲しい、これがサリアの原動力であり、それは今も変わらない。

【ドラゴンの大群、アルゼナルを襲撃】
その日、アルゼナル上空にゲートが開き、200を超えるドラゴンが出現、アルゼナルに襲いかかった。

ジル司令は直ちに全基地に第1種戦闘体制を発令、パラメイル第二、第三中隊にドラゴン迎撃を命じた。残る全兵員は手際よく自動小銃を手に取り、対空戦闘にそなえる。

基地のあちこちから対空砲がせり出し、対空射撃を開始、次々とドラゴンを撃墜する。対空砲火をくぐり抜けて基地に到達するドラゴンは、自動小銃の集中砲火を浴びせ、次々と倒す。
第一中隊も銃を手にパラメイル発着場に陣取り、襲いかかるドラゴンを迎撃する。

司令室にもドラゴンが突撃、強化ガラスを突き破って襲いかかってきた。
するとエマ監察官は正気を失って銃を乱射、味方を傷つけかねないので、ジル司令はエマ監察官を殴って気絶させ、司令室を放棄して臨時司令室に移動することを部下たちに命じた。
エマ監察官が正気を失ったのは、マナの人々はドラゴンを目の当たりにすると何らかの洗脳が発動するということなのだろうか。

【謎のパラメイル、焔龍號】
アルゼナルは基地施設をあちこち破壊されながらもドラゴンを撃破し、確実に敵の数を減らしていく。

その時、ゲートから3機のパラメイルが出現、そのうちの一機は公式HPによると焔龍號である。

焔龍號が前進し、パイロットが歌いだすと機体が金色に輝き、肩のパーツが開くと砲門が現れ、光線を発射した。光線の軸線上に飛行していたアルゼナルのパラメイルは次々と消滅、光線はアルゼナルのエアポートの向かって左側に命中、島の半分を消滅させた。

【サリアの葛藤】
焔龍號の光線は、これまでのドラゴンとも、パラメイルとも桁の違う破壊力だが、ジル司令は動じず、サリア隊の出撃、そしてアンジュの謹慎を解除しヴィルキスでの出撃と謎の機体の迎撃を命じる。
だがサリアはジル司令のこの決定に納得できない。ヴィルキスには自分が乗ると主張するが、ジル司令は許可しない。

サリアとしては、自分はアレクトラを慕い、力になりたいと思って努力し続け、ルールを守って頑張ってきたのに、なぜアレクトラは急に現れたアンジュに目をかけ、アンジュのルール軽視も大目に見て、アンジュにヴィルキスのライダーという大きな役割を任せるのか納得できない、というところだろうか。

ジル司令もサリアに対し、口下手な気がする。
ジル司令としては、幼い頃から自分を慕い続けてくれるサリアを可愛いと思う気持ちがあり、頼もしく成長していることを嬉しく思っており、だからこそ、これ以上サリアを危険な目に合わせたくないから、頑としてサリアにヴィルキス搭乗を許可しないのではないか。

【サリア、ヴィルキスで出撃」
ついにサリアは独断でヴィルキスに搭乗して出撃、焔龍號と交戦する。
だが、ヴィルキスはアンジュ搭乗時ほどのパワーとスピードを出せず、焔龍號に全く歯が立たず、ついに焔龍號の蹴りを受け、そのまま海面に向かって急降下していく。

これは、ヴィルキスは特定の血統の人間にのみ反応してその能力を発揮する機体であり、だからサリアとジル司令ではその力を引き出せなかったということだろうか。

【アンジュ対サラ】
その時、ヒルダ機が出現。
搭乗しているのはヒルダとアンジュである。
アンジュの指示でヒルダ機は、失速しつつあるヴィルキスに接近、アンジュは空中でヴィルキスに飛び移るとヴィルキスの操縦桿を引いて急上昇し、機体を立て直す。
そしてサリアの股と胸に手を回すと放り投げてヒルダに回収させ、自身はヴィルキスを駆り、焔龍號に突撃するのである。

アンジュの駆るヴィルキスは抜刀。
焔龍號に斬り付けて打ち合い、間合いを取ると銃で撃ち合うが、その勝負は互角であり、全く勝敗は決しない。

すると焔龍號のライダーは再び歌い始めた。
これを聞いたアンジュもまた歌い始める。
理屈ではなく、感性で戦うアンジュだが、未知の敵を相手に、その戦いぶりには全く迷いが無い。

焔龍號は金色に輝き、肩から大破壊兵器がせりだすが、ヴィルキスもまた金色に輝き、肩から砲口がせり出す。
両機は互いに向けて光線を発砲、光線は空中でぶつかり合い、消滅。

そしてアンジュの前で、焔龍號のハッチが開き、黒髪の少女サラが姿を見せた。
サラはアンジュに問う。
「なにゆえ偽りの民が聖なる星歌を?」
だがアンジュも分からないことだらけであり、サラに尋ねる。
「あなたこそ何者?その歌はなに?」

その時、アンジュとサラの前に、謎の光景が次々と見えた。
それは、様々な時代のアンジュとサラの姿である。

そしてサラは、謎の言葉を残して去った。
「真実はアウラとともに」

【サラとドラゴン勢力の謎】
今回のサラの戦い方を見ると、ドラゴンが何匹討ち死にしようと気にしておらず、ドラゴンのことは手駒としか思っていないように見える。ドラゴン側は人間を中心とする社会であり、ドラゴンはあくまでその道具なのだろうか。

サラとドラゴン側の行動も謎が多い。
ドラゴン側はアルゼナルをドラゴンを狩りまくる邪魔者と思っていそうなものだが、それにしてはアルゼナル殲滅にこだわっていないように思える。
今回もドラゴンでヴィルキスをけん制し、その隙に焔龍號がアルゼナルに大破壊力の光線をあと何発か撃ち、アルゼナルを再起不能にすることも出来たと思うのだが、そこまでしてアルゼナルを葬ろうとはしなかった。
サラとドラゴン側勢力の真意、アンジュとサラの因縁について、今後も注目したい。

【戦いの後に】
アンジュのヴィルキスでの戦いぶりを見たサリアは、ふっきれたような穏やかな表情を見せ、ヒルダの背に身体を預けて涙を流した。そしてヒルダに言うのである。
「ヒルダ、くさい…」

一方、ジル司令は「最後の鍵は、歌か…」と言い、何か謎が解けて納得している様子である。

戦いの後、ジル司令にマギ軍医は難しい顔で報告する。
「まずい事になった。プラントが破壊された」

アルゼナルの任務遂行に必要な施設であれば、エマ監察官を通じてローゼンブルム王国に依頼すれば都合してもらえると思うのだが、「プラント」というのはマナの人々には秘密の施設ということだろうか。アルゼナル側は現在手持ちの資源でことを起こさねばならない状況に追い詰められたということかもしれないが、今後の展開に注目したい。

【予告】
次回「右腕の過去」

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  • From: MAGI☆の日記 |
  • 2014/12/14(日) 21:34:21

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  • From: ゆる本 blog |
  • 2014/12/15(月) 01:12:48

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