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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第14話「アンジュとタスク」

  • 2015/01/11(日) 17:25:17

【感想概略】
今回は、世界の謎の一旦が明かされ、アンジュとタスクが相思相愛であることが確定したお話であり、おもしろかった。
もっともオープニングを見ると、アンジュはサラとヒルダとモモカを恋人とするハーレムの主になるようにも見え、人間関係はまだまだ流動的なのかもしれない。
また、ヴィヴィアンが健在であり、元気で出番が多いところは気に入った。
そしてラストで、アンジュたちの前にドラゴンに乗った女性が出現、さらに世界の真実が明らかになるようである。シェルターのコンピュータは、ヴィヴィアンをはじめとするドラゴンを人間にカウントしないようだが、ドラゴンとは一体何者なのか、本当の地球とはなにか。次回に注目したい。

【前回のあらすじ】
前回、アンジュの兄ジュリオが大艦隊を率いてアルゼナルを襲撃。
歩兵部隊を送り込んでアルゼナル隊員たちの虐殺を開始する。

この非道にアンジュは激怒、ヴィルキスで反撃。
ついにジュリオを追い詰め、ヴィルキスで剣を振り下ろす。

だがマナ諸国の黒幕・エンブリヲが黒いヴィルキスでアンジュを止め、大破壊兵器でジュリオを旗艦もろとも消滅させた。

続いてエンブリヲは、タスクにも大破壊兵器を発砲する。
アンジュはヴィルキスでタスクとヴィヴィアンを庇うが、大破壊兵器の着弾寸前、ヴィルキスはタスクの乗る小型航空機もろとも、瞬間移動したかのように姿を消した。

【アンジュたち、都市の廃墟で目覚める】
アンジュは何者かにつつかれて目をさました。
つついたのは、ドラゴン姿のヴィヴィアンの舌である。
そしてアンジュは、海上にいたはずの自分が、ヴィルキスに乗ったまま、都市の廃墟にいることに気付いた。

混乱するアンジュに、タスクが無事かと声をかけた。
タスクは自動小銃を手に周囲を警戒している。

アンジュはヴィルキスの通信機でアルゼナルに呼びかけるが全く反応が無い。
ここは一体どこなのか、世界の裏事情に通じているタスクにすら分からない。
またヴィルキスは故障してしまい、動けない。

とにかく情報が不足しており、敵が近くにいるかもしれず、まずは周囲の状況を知る必要がある。
アンジュは偵察の出かけようとすると、ヴィヴィアンは自分の背に乗るように促す。
そしてアンジュはヴィヴィアンの背に乗り、空から偵察を開始した。
そこにはなんと富士山が見えるのだが、アンジュは別のことに驚愕する。

アンジュは地上に戻り、タスクに断言する。
廃墟と化しているが暁の御柱があること、そして周囲の景観から、この地はミスルギ皇国であると。
だが御柱も街も、かなり以前に壊れたように見えるところが、アンジュの腑に落ちない。

一方タスクは、あまりに突拍子もない話に、にわかには信じがたいようである。

【アンジュとタスク、シェルターに行く】
その時、物音が聞こえ、アンジュとタスクは身を隠し、周囲の様子を伺う。
すると、廃墟の中に赤いロボットが現れ、シェルターに避難するよう呼びかけながら走り去った。
アンジュとタスクは、ロボットの後を追い、ドーム型球場のような巨大な建物にたどり着いた。

建物の前に立つと、機械がアンジュとタスクのスキャニングを開始、スキャニング完了すると入り口が開き、若い女性の声が館内に進むよう促した。

アンジュとタスクがそこで見たのは、多くの民間人のミイラ化した遺体である。
モニターには若い女性が映り、アンジュとタスクにアナウンスしている。

アンジュはモニターからアナウンスする女性に、出てきて何が起きたのか説明することを求めた。
すると女性は笑顔で、自らを管理コンピュータ「ヒマワリ」と名乗り、説明を開始した。

ヒマワリは、記録映像を写し、アンジュとタスクに説明する。
そこには、戦車部隊、戦闘機部隊が交戦する姿が写っている。

「統合経済連合と汎大陸同盟機構による大規模国家間戦争、第7次大戦ラグナレクD5により、地球の人口は11%にまで減少。
膠着状態を打破すべく、連合側は絶体兵器ラグナメイルを投入。」

映像には、黒いヴィルキスが7機、編隊を組んで飛行している姿が映る。
そして黒いヴィルキスは、暁の御柱を、艦隊を、都市を次々と大破壊兵器で攻撃、消滅させる。

「こうして、戦闘は終結。
しかし、ラグナメイルの次元共鳴兵器により、地球上の全ドラグニウム反応炉が共鳴爆発。
地球は全域にわたり、生存困難な汚染環境となり、全ての文明は崩壊しました。
以上です」

映像には、世界各地で核爆発のような大規模爆発が次々と発生する様子が映る。

アンジュは思わず「ばっかみたい!いつの話よ!」と叫ぶ。

するとヒマワリは笑顔で答えた。
「538年193日前です。
現在地球上に生存する人間はあなた方2人だけです」

このヒマワリ、ヴィヴィアンのことは人間としてカウントしていないようである。

【アンジュ、ヴィヴィアンに八つ当たり】
だがアンジュは、他人の言葉を鵜呑みにはしない。
ここが500年後の世界などと簡単には受け入れられない。

既に日は暮れ、夜になっている。
だがアンジュは、どうにかしてモモカたちと、アルゼナルの仲間たちと合流しようと、引き続きヴィヴィアンの背に乗って偵察を続けた。
しかし、全く手がかりが見つからない。

アンジュもヴィヴィアンも、心身ともに疲弊。
ヴィヴィアンは長時間の飛行に疲れ果て、着地するとぐったりと横になってしまう。

状況を打開する術を全く見いだせず、アンジュは心労と肉体的疲労ですっかり心の余裕を無くし、苛立ち、攻撃的になってしまう。
そしてアンジュは、疲労困憊して動けないヴィヴィアンに頑張ってと叫び、反応が無いとヴィヴィアンを蹴りつけ、役立たずと罵るのである。

機嫌が悪いと、他者への思いやりを忘れがちになる、一生懸命頑張って疲れ果てた仲間を罵る、暴力を振うというのは、アンジュが今後克服すべき問題点だろう。

一方ヴィヴィアンは、蹴られた痛みに悲鳴を上げると走って逃げ出すが、アンジュの八つ当たりを黙って受け入れている。
ヴィヴィアンだって心身ともに疲れ果てているのに、それでもアンジュを気遣うのである。何て優しい、いい子なのだろうと思う。

【タスク、アンジュに怒る】
タスクは、ヴィヴィアンもずっと飛んでいて疲れているのだからと取りなそうとする。
だが苛立って攻撃的になっているアンジュは、今度はタスクに攻撃の矛先を向けた。

アンジュは言う。
タスクがアンジュを助けるのは、アンジュがヴィルキスのライダーだからだ、タスクもサリアと同じように、アンジュを利用する対象としか思っていない、サリアと同様にジル司令の犬なのだと。
そしてリベルタスを最低最悪なゴミ作戦と決め付け、世界を壊してノーマを解放する、そのためなら何人犠牲を出しても構わない、それで何が解放できるのかと嘲笑する。
だが、この言葉がタスクを怒らせた。

タスクは、自分の父と母がリベルタスに生涯をかけ、命を落としたことも、死んでいった仲間の思いもゴミというのかと言い、アンジュに背を向けた。

これまでタスクは、アンジュに殴られても、蹴られても、罵られても、決して怒ることはなかった。
だが父と母が、仲間たちが、マナを持たない人間も安心して暮らせる世界を作ろうとしたこと、そのために命をかけたことを否定されることには、我慢できないようである。

【アンジュ、タスクと仲直りする】
はじめてタスクを怒らせてしまい、傷付けてしまったことを、アンジュは後悔した。
だが、どうすれば仲直り出来るのか分からない。

思い悩むアンジュは、廃墟の売店で可愛らしいアクセサリーを目にした。
そして思い出した。
以前、まだアンジュが他者を拒んでいた頃、ヴィヴィアンはアンジュに手を差し伸べ、ペロリーナのアクセサリーをプレゼントしてくれたことを。

アンジュはヴィルキスを修理するタスクの近くにペンダントを置き、忍び足で立ち去ろうとするがタスクに気付かれた。
アンジュは気まずそうに「似合うかなと思って…それだけ…」というのだが、タスクは笑ってペンダントを首にかけ、礼を言った。
するとアンジュは、非常に言いづらそうに謝罪した。
タスクは、アンジュが謝ることができたことに驚愕するが、自分も言い過ぎたと言い、笑顔で謝罪を受け入れた。
そしてアンジュはヴィヴィアンの首を抱きしめ、昨夜のことを謝罪するのだった。

【アンジュたち、使用可能な建物に移動】
都市の廃墟に雪が降り始めた。
アンジュの吐く息は白く、かなり寒そうである。

アンジュとヴィヴィアンは偵察飛行中、まだ設備が稼働可能な建造物を見つけた。
それはラブホテルの遺跡なのだが、アンジュたちにそこまでは分からない。

さっそく、この建物に発動機を接続してエネルギーを供給する。
すると明かりが灯り、暖房が入り、蛇口をひねるとお湯まで出てくるのである。
多分、自動修復機能によって建物と屋内施設が維持され、水は地下水を利用している、というところであろうか。

そして三人は久々に入浴し、温かい屋内で落ち着くことができた。
ヴィヴィアンは疲れたのか、一室でさっさと寝てしまった。
その隣室では、アンジュとタスクが暖をとっている。

【アンジュ、タスクを誘う】
ここでアンジュは大胆な行動に出た。
廊下で寝るというタスクに、アンジュは同じ部屋で寝ればいいと熱心に勧めるのである。
タスクは断りきれず、それではとソファで寝ようとするが、ソファが経年劣化のためか壊れてしまう。
これにアンジュは大笑い、タスクは苦笑いしながら(やっぱり廊下で寝るか…)という、少し安心したような表情を見せる。

だがアンジュは、同じベッドで寝ればいいと言い、タスクはかなり遠慮しながらも同じベッドに入った。
アンジュは、ヴィルキスが戦いのない世界に連れてきてくれたのかもしれないというと、静かになった。
タスクはアンジュの様子を伺い、そっとベッドを抜け出そうとする。
するとアンジュは「しないの?わたしのこと、嫌いなの?」と言うのである。

これではっきりした。
アンジュはタスクを誘っている。
恋愛感情を抱くとアクセルを踏み込み、一線を超えることに躊躇しない。お姫様育ちとは思えない積極性である。こういうのを肉食系と言うのだろうか。

だがタスクは恐れ多いといい、アンジュに手を出そうとしない。
この様子だと、以前南海の孤島でアンジュと二人きりになった時、タスクは「あんなことをしてしまった」と言っていたが、一線は越えていなかったようである。

一方、ヴィヴィアンは、隣室でソファの壊れた音に飛び起きていた。
そして何事かとアンジュとタスクを部屋を覗きこんだところ、二人が同じベッドで横になっていることに驚愕、引き続き観察を続けた。

【タスク、アンジュの思いを受け入れる】
タスクはここで初めて明かした。
両親の死後、タスクはヴィルキスの騎士の使命を背負うこと、見たことのもない誰かのために戦い、死ぬという生き方を受け入れられず、逃げ出し、戦う理由も生きる理由も見当たらず、ずっと一人で生きてきた。
そんな時にアンジュと出会い、自分の人生と真正面から戦い、抗うアンジュの生き様に心を動かされ、押し付けられた使命ではなく、ヴィルキスの騎士である意味を見つけた、だからアンジュを守れればそれでいいのだと。
タスクにとってアンジュは、逃げるばかりだった人生を変えてくれた、戦う女神に等しい存在ということであろうか。

するとアンジュは、タスクの純粋さに惹かれていることを告白し、目を閉じて唇を求めた。
タスクはアンジュを一人の人間として受け入れ、唇を重ねる。

一方、窓の外から二人を観察していたヴィヴィアンは驚愕、目が離せない。
このまま邪魔が入らなければ、もっとすごいものが見れそうである。

【ドラゴン出現】
その時、轟音が轟き、建物が激しく揺れた。
窓の外を見ると、巨大なドラゴンが建物の近くに着地しており、その上には二人の若い女性が立っている。
一人は長身で、切れ長の瞳の大人びた女性。
もう一人は中背でぱっちりとした瞳の少女。
この二人、オープニングでサラの左右にいる女性のようである。

そして背の高い方の女性は、アンジュたちに呼びかけた。
「救難信号を出していたのはお前たちか?
ようこそ、偽りの民よ。
我らの世界、本当の地球に。」

【予告】
次回「もう一つの地球」

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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 14話「アンジュとタスク」

評価 ★★★★ なんだDOG DAYSか                 

  • From: パンがなければイナゴを食べればいいじゃない |
  • 2015/01/11(日) 18:01:14

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  • From: ぬる~くまったりと |
  • 2015/01/11(日) 18:12:27

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  • From: MAGI☆の日記 |
  • 2015/01/11(日) 18:26:17

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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 14話 「アンジュとタスク」 感想 違うアニメ見ているのかと思ったよw あらすじとサブタイトルはアッサリだけど、内容は相変わらずぶっとんでました。

  • From: ADVGAMER |
  • 2015/01/11(日) 20:13:20

|д゚)ヴィヴィアンは見た! ~クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 EPISODE 14 アンジュとタスク ~

あらすじ(公式HPから抜粋) ヴィルキスによりアンジュとタスクが飛ばされた先は不可思議な世界。 廃墟を彷徨う二人と一匹。先の見えない状況の中、自分を見つめ直す。

  • From: 悠遊自適 |
  • 2015/01/11(日) 20:22:43

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  • From: 空 と 夏 の 間 ... |
  • 2015/01/13(火) 23:20:21

この記事に対するコメント

吊り橋効果

この世界の人類は、とうの昔に滅んでいて、今生き残ってる人類は自分達だけと判明すれば、一気に孤立した状況に追い込まれ、アンジュが平静でいられなくなるのも、無理ありません。

タスクの両親が、10年前のリベルタスで戦死したこと自体、アンジュは知らなかったわけですし、ジルへの批判のつもりで、リベルタスのことを「ゴミ作戦」と、暴言を吐いてしまったのでしょう。

しかし、どんなに荒れても状況は変わりませんし、生き残ってる自分達で、状況を乗り越えるしかないことくらい、アンジュだって分かってますし、まずギスギスした空気を何とかしなければならない以上、彼女はちゃんとタスクとヴィヴィアンに謝罪したといっても、憚りません。

この世界で自分達しか生き残ってないという極限状態だからこそ、アンジュはタスクの前であんな大胆な行動に出たのです。

ドラゴンたちと出会うまで、吊り橋効果の影響を受けていたということですよ。

  • 投稿者: 苦労すアンジュ
  • 2015/09/03(木) 23:06:48
  • [編集]

Re: 吊り橋効果

苦労すアンジュさん、コメントありがとうございます。

吊り橋効果というのは、視聴当時は思いつかなかったのですが、その後のアンジュがタスクを邪険にしていることを考えると、一理あると思いました。

  • 投稿者: 矢文
  • 2015/09/06(日) 23:14:27
  • [編集]

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