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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第21話「遺されるもの」

  • 2015/03/01(日) 23:59:15

【感想概略】
今回は、ヒルダたちがアンジュ救出作戦を決行、アンジュはエンブリヲの元からの脱出に成功するが、その代償はあまりにも大きかったというお話であり、見応えがあった。

メカ戦では、ミスルギ皇宮の上空でのサラの率いる龍神機部隊とラグナメイル部隊との戦い、そしてラグナメイル「テオドーラ」とヒルダの率いるパラメイル部隊の戦いが描かれ、迫力があった。
特に、クリスの駆るテオドーラと、ヒルダの駆るアーキバス・ヒルダ・カスタムとの戦いは、絶対兵器ラグナメイルに、極限までチューンアップされた現用機でいかに立ち向かうかという面白さがあり、見応えがあった。

モモカとタスクを失ったアンジュはどうなるのか、クリスに後輩を殺されたロザリーとヒルダはどうなるのか、子供たちを失ったエルシャはどうなるのか、リベルタスの行方はどうなるのか。
次回にも注目したい。

【アンジュ救出作戦、発動】
前回、アウローラではジル司令が失脚、ヒルダが新司令となった。
一方、ミスルギ皇宮ではアンジュとモモカがヴィルキスでエンブリヲの元から脱走した。
だがアンジュはラグナメイルの猛追を受け、追い詰められれてしまう。
その時、サラが龍神機三機で出現。
アンジュに味方し、ラグナメイル部隊の前に立ち塞がった。

そして今回、アウローラのヒルダたちはアンジュ救出作戦を発動した。
タスクによると、人間の世界は、防空はエンブリヲ頼みで大した戦力は無く、侵入は難しくない。
問題は、サリアたちのラグナメイルである。

これにヒルダは作戦を考案、詳細を説明する。
まずヒルダとロザリーは、パラメイルでミスルギ皇国に侵入、敵ラグナメイルをおびき出し、陽動を行なう。

その隙にヴィヴィアンはミスルギ中枢を強襲。アンジュとヴィルキスを捜索し、見つけ出す。
ヴィヴィアンは匂いでアンジュの所在が分かるそうなのだが、これはドラゴン特有の超感覚だろうか。

そしてアンジュの位置を確認したら、タスクは超低空から侵入、アンジュを助けだし、ヴィルキスに乗せて敵地を離脱する。
なおパラメイル隊の新兵三人は、国境近くの空域で待機、アンジュとヴィルキスの脱出を援護する。

新兵三人は、「人間の世界に飛ぶなんて、初めてで…」と言い、不安を隠せない。
するとロザリーは、「安心しな、アタシもはじめてだ」と笑う。
ロザリーも本当は怖いのだが、後輩たちを気遣い、安心させようとしており、いい先輩だとおもう。

そしてヒルダの率いるパラメイル6機とタスクの搭乗する小型飛行機はアウローラを飛び立った。

【サラ、ナーガ、カナメVSダイヤモンドローズ騎士団】
ミスルギ皇都上空では、サラはアンジュと通信機で通話。
「しばらく見ないうちに、随分みすぼらしくなって。それに、風下だと何だかにおいますわ」などと軽口をたたくのだが、これはサラなりに、疲弊した様子のアンジュを気遣っているのだろう。

そしてサラはアンジュに「お風呂にでも入っていらしたら?ここは私が引き受けますので」と言い、この場は自分たちに任せて脱出するよう申し出た。
これにアンジュは、サラたちに感謝すると背後を委ねてヴィルキスを急加速、脱出を開始した。

サラはアンジュを見送ると、目の前のラグナメイルに襲いかかる。
アンジュ脱出の援護だけでなく、アウラを奪還するつもりなのである。

ダイヤモンドローズ騎士団は、思わぬ新手の出現に対し、4機の戦力を二手に分けた。
まず3機は、サラの率いる龍神機と戦う。
そしてクリスの駆る1機が、アンジュを追撃する。

【ヴィヴィアン、アンジュを発見】
ミスルギ皇国上空に突入したヒルダたちは、既に戦闘が開始されていることに気付いた。
その時、ヴィヴィアンは「アンジュいたぁぁ!」と叫び、アンジュの存在を感じる方向へ向けて飛翔、ヒルダとロザリーもこれに続く。

間もなく、ヒルダもアンジュがヴィルキスで接近していることを確認し、「助けに来たぞ、アンジュ」と通信機で呼びかけた。
アンジュもヒルダの声を聞いて表情を明るくする。

一方、クリスはラグナメイルを駆逐形態に変形すると着地。
ロングレンジライフルを構えてヴィルキスの翼に狙いを定め、発砲した。

その時、ヴィルキスの装甲が赤くなり、光学障壁を展開、光線砲の狙撃を弾き飛ばした。
だがこれでエネルギー不足に陥ったのか、ヴィルキスの動力は停止、急降下をはじめた。

【クリスVSヒルダ】
失速したアンジュを追うクリスの前に、ヒルダたちがパラメイルで立ち塞がった。
道を譲るよう迫るクリスに、ヒルダは「アンジュは私が貰ってく、邪魔すんな」と言い、一歩も退かない。

これにクリスは「へぇ…助けに来たんだ…私のことは、見捨てたくせに」とつぶやき、怒りを色を見せる。
クリス機は抜刀、ヒルダ機と斬り結ぶ。

絶対兵器ラグナメイルに、ヒルダは極限までチューンアップしたとは言え現用機で立ち向かうが、全く危なげが無い。
刃を押し合うヒルダはクリスに、「アンタが私に勝てると思ってんの?」と言う。
これにクリスは「私のことなんて、弱くて使えないゴミ人形くらいにしか思ってないんでしょ?」と言い、更に暗い怒りを燃え上がらせる。
一方ヒルダは、クリスをそんな風には思っていないようで、「はぁ?」とクリスの発言が心底意味不明な様子である。

クリスは凶悪な笑みを浮かべて「邪魔すると、殺すよ」と言い、機体から殺気を放つ。
ヒルダは「やってみろよ」と不敵に笑い、クリス機と斬り結びながらタスクに通信、ヴィルキス墜落を伝え、アンジュ救出を頼んだ。

【モモカ、アンジュを蘇生】
街外れの川の畔では、モモカがアンジュに人工呼吸を行なっていた。
ヴィルキスは川に墜落し、エンブリヲの拷問で衰弱したアンジュは溺れてしまい、呼吸停止に陥ったようである。

モモカが根気よく人工呼吸を繰り返すと、アンジュは咳き込んで水を吐き出し、目を覚ました。見ると、川にはヴィルキスが浮かんでいるが、徐々に沈みつつある。

アンジュはとりあえずヴィルキスを残し、モモカの肩を借りて脱出を再開、アウローラと合流するため、海を目指す。

【アンジュとモモカ、海を目指す】
アンジュとモモカは街に潜り込み、路地裏に隠れた。アンジュはすっかり衰弱しており、もはや徒歩での脱出は困難である。
モモカはアンジュを休ませ、移動のための自動車を探しに出かけた。

ようやく一息つけたアンジュだが、その前に、人形を抱いた女の子が現れた。
そしてエンブリヲの声で「疲れただろう?アンジュ」と声をかけた。
何と女の子の脇の空中には四角い画面が浮かび上がり、エンブリヲの姿が映し出された。
アンジュは驚愕して立ち上がり、女の子から後ずさる。

一方タスクは、ヴィルキスの墜落地点の川に駆けつけた。
そしてヴィルキスが川に沈んだこと、街へ向かう足跡を確認し、アンジュとモモカの後を追った。

【クリス、長年の恨みを明かす】
ミスルギ皇都上空では、クリスがロザリー達を攻撃。
ロザリーは防戦しながらクリスに必死で「待ってくれクリス、なんでアタシ達が殺し合わなきゃいけないんだよ」と訴える。

だがクリスは「人のこと見殺しにしておいて…」と言い、全く聞く耳を持たない。
ロザリーは「あの時は、助けに行きたくても行けなかったんだ」と訴えるが、クリスは「助ける価値もないから、でしょ?」と言い、ロザリーを全く信じようとしない。

クリスは機体をホバリングして空中で静止。
ラグナメイルを飛翔形態に変形して姿を見せると、お下げ髪をまとめている赤い髪留めを見せ、「これ、憶えてる?」とロザリーとヒルダに問うた。

そしてクリスは、長年積りに積もった、ヒルダとロザリーへの恨みをぶちまけ始めた。

赤い髪留めは7年前のフェスタの時、三人でプレゼント交換した時にもらったものである。
当時クリスはお下げ髪を二つ結っていたが、髪留めはひとつ。
どうしようかと思案するクリスに、ヒルダは「お下げ、一つにしちゃえば?」と何の悪気もなく言い、クリスは笑って受け入れたのだが…。

「酷いよね…あの髪型気に行ってたのに」とクリスは言い、ラグナメイルのコックピットからヒルダに怒りの目を向けた。

このクリスの怒りは、ヒルダにはあまりピンと来ないようである。
ヒルダは、自分の発言を人がどう思うか、自分がどう思われるかをあまり気にせず、人に自分の提案を退けられてもあまり気にしない(ジル司令にアンジュ救出を提案して却下された時も、納得しないが、傷ついたりはしなかった)。

またヒルダは、大抵のことは3日も経てば過ぎたことになってしまい、あまり気にしないように思える(アンジュとアルゼナルを脱走した時、アンジュはヒルダから受けた嫌がらせの数々を恨み、ヒルダを置いていこうとしたが、ヒルダは「そんな昔のこと」をアンジュがまだ怒っているとは思わなかった)。

ヒルダは、デリカシーに欠けるところがあるが、悪気がある訳でなく、クリスがどうして自分たちに激怒しているのか、なかなか理解できない。

【クリス、ロザリーとヒルダに怒りをぶつける】
クリスはこれまでの我慢の数々を思い出しながら、「ずっとずっと我慢してた…何でも受け入れようとしてた、アンタ達のわがままも、自分の立ち位置も…友達だと、思ってたから…」と言い、初めて二人に本心を明かす。
だが「なーんて、わかるわけないか」と自嘲的に笑い、「人の気持を考えない女と、何も考えていないバカに…」とヒルダとロザリーを拒絶する。

そして「でも、エンブリオ君は違うよ…」と言う。
エンブリヲは、友達の和を守るためクリスが自分を犠牲にしてきたことを理解してくれた、危険な戦場で死にかけているクリスを命がけで助けてくれた、そして友達になってほしいと言ってくれたのだと。

クリスはエンブリヲに与えられた指輪を見せると「これが、永遠の友情の証」と言い、赤い髪留めを外すと投げ捨て、「あんた達は、友達なんかじゃなかったんだ!」と叫び、ヒルダとロザリーに猛然と襲いかかった。

【モモカ、操られる】
アンジュはモモカの運転する自動車で逃走を続けていた。

突然、モモカは虚ろな目でアンジュの方を向いた。
そして空中に画面が出現し、画面の中からエンブリヲがアンジュに語りかける。
「忘れたのかね?この人間達を作り出したのが誰なのか」

アンジュは空中の画面を殴って粉砕。
するとモモカは正気を取り戻すが、よそ見運転状態で走行していたため、自動車は街灯に激突して停止、衝撃でモモカは意識を失ってしまう。

アンジュは気を失ったモモカを自動車から下ろす。
ところが、虚ろな目をした街の人々が、アンジュとモモカに近づいてくる。
人々の頭上には、四角い画面が浮かび、その中でエンブリヲが冷笑を浮かべているのである。

アンジュはモモカを抱え、人々から逃げ出した。

【サラたち、戦場を離脱】
ミスルギ皇宮上空では、サラは三機の龍神機を率い、ラグナメイル三機と激戦を繰り広げていた。
攻防は一進一退であり、負けることはないが、勝つことも出来ない。

サラは現有戦力でのアウラ奪還は不可能と判断し、ナーガとカナメに撤退を命じた。
そして、バルコニーからサラたちの機体を見上げるリィザに、語りかけた。
「リィザ、あなたは合流するのです。あなたに何があったのか、今は問いません。
ですが、多くの仲間を死なせたことを悔やんでいるなら、より多くの仲間を救うため、共に戦いなさい」

その時、シルヴィアが小銃を持って現れ、リィザに地下牢に戻るよう言い渡す。
リィザはシルヴィアを一瞥すると「哀れな子…あなたのお兄さんを殺したのは、あの男だというのに」と言い残し、翼を広げて空に飛び立つ。そしてカナメの駆る碧龍號につかまり、サラたちと共に去った。
一方残されたシルヴィアは、リィザの言葉に動揺するのだが、実はエンブリヲに何か疑念を抱いているのだろうか。

そしてエルシャは、世話をしていた子供たちが戦闘に巻き込まれ、変わり果てた姿で横たわっていることに気付き、言葉を失っていた。

【アンジュ、エンブリヲの元に誘導される】
アンジュとモモカは、エンブリヲに操られた街の人々から逃走。
ビルに走りこみ、階段を駆け上がるが、行く先々に街の人々が現れ、アンジュを捕らえようとする。

エンブリヲはアンジュに語りかける。
「逃げられないよ、アンジュ。賢明な君なら、薄々気付いているのだろう?
マナを使う人間たちは全て、私の支配下にある。その次女が、近くにいる限り…」

つまり、モモカと一緒にいる限り、アンジュの居場所はエンブリヲに筒抜けということなのだが、それでもアンジュには、モモカを置いて逃げる選択肢は無い。

ビルの屋上庭園に駆け込んだアンジュとモモカが見たのは、ベンチに腰掛け、読書しながらアンジュを待っていたエンブリヲである。
エンブリヲは本を閉じると立ち上がり、「またお仕置きが必要かな?」と言うのだが、さすがのアンジュもあの発狂寸前まで追い詰められた拷問を思い出し、恐怖で顔をひきつらせる。

その時、タスクが小型飛行機で飛来。
機銃でエンブリヲを蜂の巣にするとアンジュたちの前で停止、機体から降りた。
そしてタスクは、アンジュとモモカを機体で脱出させ、エンブリヲに立ち向かう。

【タスクVSエンブリヲ】
まずタスクは閃光手榴弾を投擲、強烈な光でエンブリヲの視界を一瞬封じ、その隙にエンブリヲの背後に回ってナイフで急所を刺す。
エンブリヲは倒れるが、次の瞬間にはサーベルを握って平然と立っており、有効な攻撃の出来ないタスクを見下して笑う。

タスクは手裏剣を取り出し、エンブリヲに投げる。
エンブリヲはサーベルで手裏剣を弾くが、その一瞬の隙にタスクはワイヤー銃を発射。
ワイヤー先端の金属部品はエンブリヲの右手首を貫通。
金属部品が開いて返しとなり、ワイヤーは外れなくなる。

これぞ、「死ぬ」と姿を消して別の場所に現れるというエンブリヲの技を封じる戦法である。
タスクはワイヤーでエンブリヲがこの場から移動出来ないようにし、アンジュが逃げる時間を稼ぐ。

【サラたち、ヒルダ隊と合流】
ミスルギ皇都上空では、ヒルダ、ロザリー、ヴィヴィアンがクリスの駆るラグナメイルと交戦していた。
ラグナメイルの性能は圧倒的なようで、第一中隊のトップエースであるヴィヴィアンも、クリスの強さに舌を巻いていた。

その時、ヒルダ機にタスクから、アンジュの保護を要請する通信が入った。
ヒルダは全機に撤退を命令、全機は飛翔形態に変形し、高速で離脱する。

だがクリスは執拗にヒルダたちを追跡、ロザリー機に照準を合わせ、引き金を引こうとする。
その時、新兵の一人マリカがパラメイルで飛来、クリス機を銃撃。
クリスは銃撃をかわすが、ロザリー機を攻撃し損なった。

マリカはロザリーを心配して居ても立ってもいられず、援護に来たのである。
新兵三人は、ヴィヴィアンの大ファンだが、ロザリーのことは面倒見の良い先輩として慕っているようである。

だがクリスは攻撃を邪魔されたことに怒り、ロザリーを援護して果敢に戦うマリカ機にラグナメイルで剣を投げた。
クリス機の剣は猛スピードでマリカを機体もろとも両断、マリカは即死し、機体は爆発四散した。

ロザリーは激怒、クリス機に襲いかかる。
その時、クリス機に何者かが牽制射撃した。
サラの駆る焔龍號である。

3機の龍神機の出現に、クリスは舌打ちすると戦場を離脱した。

【アンジュ、再びエンブリヲの元に誘導される】
ビルの屋上庭園では、タスクはナイフを握り、サーベルを振るうエンブリヲと斬り結んでいたが、エンブリヲを倒すことは出来ない。
エンブリヲは「無駄なことを」とタスクの戦いを嘲笑する。

これにタスクは「無駄じゃないさ、ハイゼルベルグの悪魔。不確定世界の住人。少しでもお前の足止めが出来るならな」と不敵に笑う。
エンブリヲの右手首には依然としてワイヤーが突き刺さっており、さすがのエンブリヲも、これを抜かない限り移動できないようである。

タスクの言葉にエンブリヲは「ほう、サルも少しは賢くなったか」と笑うが、「だが、所詮はサル…」と言いながら拳銃を取り出すと自分のこめかみに発砲、血を吹き上げて倒れた。死んで移動する技の発動である。

一方、アンジュとモモカは小型飛行機で逃走を続け、ついに海岸まで到達する。
だが突如モモカが正気を失ってアンジュに組み付いた。

眼下のテラスには、紅茶を口にするエンブリヲが見える。

【モモカ、エンブリヲの術を破る】
正気を失ったモモカは、機体を無理やりエンブリヲの元へ着陸させた。
目の前にはエンブリヲ、そして背後のモモカは操られており、アンジュは絶対絶命である。

そこへタスクが駆けつけ、エンブリヲにアンジュの解放を要求する。
だがエンブリヲの動きに警戒するタスクに、モモカがサーベルで襲いかかった。

タスクは驚きながらもナイフでモモカの斬撃を防ぐが、ナイフを弾き飛ばされてしまう。
さらにモモカは、猛スピードで無数の突きをタスクに繰り出す。
タスクは致命傷は回避するが、身体のあちこちを切り刻まれてしまう。

アンジュはモモカに、タスクへの攻撃を止めるよう呼びかけるが、モモカは全く反応しない。
エンブリヲは「無駄だよ。創造主の命令には抗えない」と笑う。

エンブリヲに操られ、タスクに止めを刺そうとするモモカに、アンジュは必死で「目を覚ましなさい、モモカ!」と叫んだ。

アンジュの叫びに、正気を失っていたモモカが反応。
アンジュと過ごした日々を次々と思い出し、正気を取り戻していく。

そしてモモカはタスクにアンジュを託すとサーベルを構え、「逃げて下さい、姫さま」と叫び、エンブリヲに突進した。

モモカが術を破ったことにエンブリヲは少し驚きながらも冷笑を浮かべて拳銃を発砲。

銃弾はモモカの右胸に当たるが、モモカは怯まず突進。
マナの力で身体能力を高め、エンブリヲをサーベルで刺し貫いた。

さらにモモカはマナの力で自動車を動かし、エンブリヲに激突させた。
モモカは、自動車もろとも崖下の林に落下した。

動揺するアンジュをタスクは抱きかかえ、小型飛行機の座席に座らせた。
その時、エンブリヲが平然と姿を見せてタスクを銃で撃ち、冷笑する。
「いやいや…驚きだよ。ホムンクルスたちの中に、私を拒絶するものがいたとは」

【タスク、アンジュを逃がす】
アンジュは激怒。
エンブリヲに襲いかかろうとする。

だがタスクは、アンジュの腕を手錠で小型飛行機に固定。
さらに自動操縦をセットしてロックした。
そして「君は生きるんだ。必ず帰るから、君のところに」と言い、制止するアンジュに口づけし、ペンダントを渡すと無理やり発進させた。タスクは笑顔でアンジュを見送った。

エンブリヲは「下郎が…」と吐き捨ててタスクに発砲。
タスクは被弾して膝をつくが、「しつこい…男は…嫌われるよ!」と叫び、身体に巻きつけていた爆弾を起爆した。

小型飛行機で遠ざかるアンジュは、背後に巨大な爆発を見た。


【予告】
次回「Necessary」

モモカとタスクが大変なことになってしまった。
アンジュはこのショックからどうすれば立ち直れるのだろうか。
クリスも後輩を殺してしまったが、ロザリーたちはどうすればクリスと和解できるのだろうか。

次回も注目したい。

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゚(゚´Д`゚)゚さらばタスク○ニ ~クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 EPISODE 21 遺されるもの~

あらすじ(公式HPから抜粋) エンブリヲのもとから逃亡を図るアンジュとモモカであったが、 執拗な追跡に逃げ場を失う。 混戦の中、クリスと対峙するヒルダとロザリー。 思いの擦れ違いと強い思いは悲劇を引き起こす。

  • From: 悠遊自適 |
  • 2015/03/02(月) 01:38:22

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第21話「遺されるもの」

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞の第21話を見ました。 第21話 遺されるもの 「アンジュは私がもらってく。邪魔すんな!」 「へぇ、助けに来たんだ…私のことは見捨てたくせに!」 エンブリヲのもとから逃亡を図るアンジュとモモカを助けに来たヒルダとロザリーはクリスと対峙する。 「やれやれ、強情な花嫁だ。またお仕置きが必要かな?」 「…っ!?」 その頃、不時着したア...

  • From: MAGI☆の日記 |
  • 2015/03/02(月) 08:04:23

この記事に対するコメント

ヴィルキスを墜落させたのと、「お下げ一つにすれば」と言ったのでは、全然スケールが違いすぎます。

ヴィルキスを墜落させたということは、あからさまにヒルダにアンジュへの「殺意」があったということです。

クリスもクリスで、言いたいことをハッキリと言わず、やる前から嫌われたくないなどのネガティブ思考に陥り、逃げていただけです。

引込み思案になったらなったで、、自身の引込み思案を棚に上げて、何でもかんでも他人のせいにしてるだけの、幼稚極まりない逆恨みに過ぎません。


エルシャもサリアと同様、可哀想な子でしたね。

ジルもジルで、リベルタス発動時に部下たちに参加するかどうかを自己判断させるより、アウローラへの避難を優先するべきでした。

例え、全員避難できるとは限らず、途中で殺される者が出てくるとと分かっていても。

ましてや、人間への抵抗はおろか、ドラゴン一匹をまともに殺したことがない、エルシャが日頃可愛がっていた幼年部の子達にまで、リベルタス参加に対する自己判断をさせたとなれば、無理強いにも程があります。

せめて幼年部の子達だけでも、真っ先にアウローラに避難させるべきでした。

このリベルタス発動時のジルのいい加減な対応が、主にエルシャを始め、多くのノーマたちの人生を狂わせてしまったのです。

  • 投稿者: 苦労するアンジュ
  • 2015/12/15(火) 23:12:01
  • [編集]

Re: タイトルなし

苦労するアンジュさん、コメントありがとうございます。

おっしゃるとおり、ヒルダはアンジュを殺す気全開だったと思います。そしてアンジュが生き延びるとアンジュを少し見直しますが、ヒルダ自身の行動は反省などしないように思えました。
クリスもロザリーもゾーラの死を悲しみ激怒するあまり、戦闘中のドサクサに紛れてアンジュを殺そうとし、サリアはプリティサリアンのことをアンジュに知られるとアンジュを殺そうとするなど、アルゼナルのノーマたちは割りと簡単に人を殺そうとしていましたが、修羅場を一緒にくぐり抜ける中で彼女たちのそういう物騒なところは変わったのだと思いたいです。

クリスについてもおっしゃるとおり、小さなことを恨んでいたと思います。
ただ人間には案外そういうところがあるかもしれず、なのでクリスが恨みや不信を乗り越え、ロザリー、ヒルダと和解し、マリカの死を悔いるようになったのは救いであったと思います。

ジルについてもおっしゃるとおり、アルゼナルのノーマたちの生存を最優先にすれば、ジュリオ艦隊からもっと多くのノーマを救うことが出来たように思います。
後にジルはジャスミンから、サリアにもっと優しくすれば裏切られることはなかったのではと指摘されますが、これはサリアに限らずノーマ全体に対する態度に言えることかもしれないと思います。ジルがジャスミンに反論しなかったのは、自分でもいくら打倒エンブリヲのためとはいえ、やり過ぎたと反省する気持ちがあったのだとおもいます。

  • 投稿者: 矢文
  • 2015/12/21(月) 03:54:11
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