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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第3話「散華」

  • 2015/10/19(月) 01:28:43

【感想概略】
今回は、オルガたちがクーデターを起こしてCGSの実権を握り、ギャラルホルンのクランク二尉と三日月とのモビルスーツによる決闘が描かれ、少年兵の過酷な現実に直面して自分のなすべきことが分からなくなっていたクーデリアが自分を取り戻す姿が描かれ、見応えがあり、面白かった。

クランクは良心的な大人であり、好きなキャラクターだったのだが、今回で退場となったのは残念であった。三日月は、クランクの生き様や人間性にもあまり関心が無さそうだが、心に何かが残っていて、いつかクランクのことを思い出すことがあるとおもいたい。

【CGSの夕食】
火星の日没後、CGS基地は夕食の時間である。
夕食をつくったのは雑貨店の店員アトラ、ビスケット・グリフォンの妹クッキーとクラッカ、そしてクーデリアである。

食堂では参番組の少年兵たちが食事をとっており、久々の携行食料ではない温かい料理を喜ぶ。
クーデリアはお嬢様育ちでこれまで料理などしたことがなく、食材を軍用ナイフでぶつ切りにして鍋に放り込むことが精一杯だったようである。だが三日月には、具が大きい方が食べている気がすると好評なようである。

【オルガたちのクーデター】
一軍は、参番組に食事を運ばせ、自分たちの宿舎で食事を取っていた。
この一軍の宿舎は、二段ベッドが多数並ぶ殺風景な集団部屋である。
一軍といえどあまりよい暮らしをしている訳では無いらしい。

そして一軍に配膳するのはビスケットたちである。
どうも一軍は、食事作りや配膳を参番組に押し付けているようだ。
しかも一軍の隊長は、ビスケットを「具が少ねえぞ!」ど怒鳴りつけて蹴りを入れ、感謝など全くない。

それから数時間後。
一軍の隊長は宿舎で目を覚まし、腕を後ろ手に拘束されていることに気付いた。
目の前にはオルガたちが自分たちを見下ろしており、一軍全員が拘束されている。
オルガは、一軍の食事に一服盛って眠らせ、拘束したことを明かした。

これに一軍の隊長は激怒。
オルガを怒鳴りつけ、拘束を解くよう命ずる。
これまでは参番組は、一軍が凄んで見せれば命令に従っていたので、いつものよう頭ごなしに怒鳴りつければオルガは従うと思っているようである。

が、オルガは一軍の隊長に言い渡す。
ろくな指揮もせず、死ななくてもいいはずの仲間が死んだ。
その落とし前はきっちりつけてもらう。

そして三日月が進み出で銃を抜き、一軍の隊長に躊躇なく発砲、射殺した。

オルガは一軍の兵士たちに、自分たちの下で働くか、ここから出て行くか選択するよう言い渡す。
これに一軍兵士の一人が激怒。
立ち上がってオルガに駆け寄ろうとするが、三日月は容赦なく射殺した。
続けてオルガは言い渡す。
「どっちも嫌なら、こいつみたいにここで終わらせてやってもいいぞ」

これに、メガネをかけた痩せた一軍兵士デクスターは引きつりながら「あの、俺は出て行く方で…」と言う。
が、ビスケットは穏やかな口調で「あなたには、ちょっと残ってもらいます」と言い渡すのであった。このデクスターは経理担当であり、会社の運営には是非とも、必要な人材なのである。

【新生CGSのミーティング】
CGSの事務所。
オルガは出て行く一軍兵士たちに退職金を渡すが、ユージンはこれに抗議する。
するとオルガは言う。
「仕事には正当な報酬ってやつが必要だ。
あいつらがここを辞めてどんな動きをするかは分からねえ。
信用に傷をつけられねえようにな。
俺達がやるのはまっとうな仕事だからよ。」

ユージンは納得いかず、オルガに食ってかかろうとするが、チョビヒゲの中年男性がユージンに肩に腕を回し、「ケンカは良くないぜ~」と胡散臭い笑みを浮かべる。
この男、トドという名の一軍兵士である。
そして呆気にとられるユージンたちに「俺は残ることにした。これからよろしく頼むぜ」と挨拶するのである。
このトド、いかにも小悪党という感じであるが、オルガの率いる新生CGSに将来性があると思って残ったのだろうか。

【オルガとクーデリア】
CGSの駐機場。
整備士の雪之丞はタバコを吹かしていた。
年少組の少年兵タカキに「おやっさんは残ってくれるんだ」と言われると、自分も年であり、ガキのお守りぐらいの仕事がちょうどいいと笑う雪之丞である。

そして駐機場に立つバルバトスを、クーデリアは見上げていた。
そこに三日月を探すオルガが現れた。

オルガはクーデリアに気付くと、これからどうするつもりなのか尋ねる。
するとクーデリアは言う。
父のもとには帰れない。しかし、どうすべきか分からない。自分はただ、無力な自分が悔しいと。

クーデリアとしては、自分は少年兵の問題を理解しており、苦しむ人々を救うために出来ることがあると思い、その交渉のために地球に行くつもりであった。
だが、少年兵の過酷な現実を突き付けられ、ギャラルホルンに命を狙われ、その攻撃の前には全くの無力であり、何が出来るのか、何をなすべきなのか、分からなくなってしまったというところだろうか。

【オルガたち、CGSの台所事情を知る】
CGSの事務所。
オルガたちは、経理担当デクスターに現在の収支を確認してもらった。
すると、収入から退職金やモビルワーカーの修理費などの支出を引くとかなり厳しい状況であり、このままではCGSを3ヶ月維持するのが限度ということが判明した。

なんとか仕事を確保して稼ぐ必要があるが、現状の自分たちでは足元を見られるだけであり、どうしたものか。
頭をかかえるビスケットたちに、チョビヒゲの元一軍兵士トドが提案する。
それは、金と引き換えにクーデリアをギャラルホルンに渡すというものである。

トドは会心の笑みを浮かべて自説を説くのであるが、ビスケットたちはこの提案にはかなり抵抗があるようだ。
その時、見張りが基地内にスピーカーで報告する。
ギャラルホルンのモビルスーツ一機が赤い布を手に接近中であると。

これを見た雪之丞は言う。
赤い布は決闘の合図であり、厄祭戦以前は紛争はモビルスーツの決闘で決着をつけていたと聞くと。

【クランク二尉、決闘を申し込む】
ギャラルホルンのモビルスーツを駆るのは、クランク・ゼント二尉である。
クランクは拡声器でCGS基地に一対一の決闘を申し込む。
そして自分が勝った場合は、鹵獲されたグレイズと、クーデリアを引き渡してもらうと言うのである。

これにクーデリアは、無意味な戦いは避けるべきといい、出ていこうとする。
が、オルガはそのつもりはないといい、クーデリアの申し出を断ると、三日月に「やってくれるか?」と言う。
すると三日月は「いいよ」とあっさり了承。
オルガは決闘を受けることをクランクに拡声器で伝えた。

【オルガ、阿頼耶識と三日月について語る】
出撃準備を進めるバルバトスと三日月を見上げながら、クーデリアはオルガに言う。
「私もその阿頼耶識システムというのを使えば、あれを思うがままに操れるのでしょうか?
そうすれば私も、少しは皆さんの力に…」
クーデリアとしては、三日月が命をかけることを申し訳なく思い、せめて自分で戦えればというところだろうか。

だがオルガは「やめとけ。俺達は運が良かっただけだよ」と言い、阿頼耶識と三日月のことを語る。
かつてオルガ、三日月と一緒に阿頼耶識を埋め込む手術を受けた者は10名。
そのうち4人は失敗して病院送りになってしまった。
だが三日月はその手術を自分の意志で三回も受けていると。

【バルバトスVSクランク機】
基地近くの荒野。
バルバトスはメイスを手に、斧を持つグレイズと向き合う。

するとクランクは名乗りを上げた。
三日月はこの古式ゆかしい決闘の作法に困惑しながらも「CGS参番組、三日月・オーガス」と名乗る。

これを合図にクランクは「参る!」と叫び、バーニアを吹かして突撃。
バルバトスも突撃。

クランク機は斧で斬りつけるが、バルバトスは斧をメイスで受け止める。
両機は両足を踏ん張って衝撃を受け止めるが、バルバトスは一瞬早く体勢を立て直すとメイスで猛攻をかける。
三日月はバルバトスのメイスを振り下ろしながらクランクに聞く。
「ねえ、決着ってどうつけるの?どっちかが死ねばいいの?」

するとクランクは三日月に答える。
「その必要はない!もともとコーラル、いやこちらが欲していたのはクーデリアの命だけ。大人の争いのために、子供が犠牲になることはないんだ!」

クランク機は盾で猛攻をしのぎ、一瞬の隙を突いて斧で斬りつける。
バルバトスは斧をメイスの柄で受けとめる。
力が拮抗し、両機ともに動けない。
クランクの言葉に三日月は「さんざん殺しておいて」と苛立ちを見せる。

そしてバルバトスはクランク機に強烈な蹴りを入れ、クランク機と距離をとり、メイスを下段に構える。
三日月は「もういいよ、俺はオルガに言われたんだ。アンタを殺っちまえってさ」と言うとバーニアを吹かして突撃、急上昇。
瞬時にクランク機の間合いに踏み込み、上段からメイスで斬撃。
クランク機は盾で受け止めるが、受け止めきれず、盾は弾き飛ばされる。

すかさずバルバトスはメイスで横薙ぎの猛攻、クランク機を圧倒する。

【クーデリア、自分の戦いを見定める】
バルバトスとクランク機の戦いを見つめながらオルガはクーデリアに言う。
三日月は強くなければ生きることが出来ないことを知っている、意地汚なくて潔い、アイツは矛盾の固まりだ、だからこそ強いのだと。

オルガの言葉にクーデリアは言う。
「凄いのですね、三日月は。私も彼のように戦えるでしょうか?」

苛立つオルガにクーデリアは続ける。
「もう、手術を受けたいなどとは考えていません。私の戦う場所は別にあることを知っています」
クーデリアとしては、自分のやるべき事は過酷な境遇に苦しむ子供たちを救うことであり、そのために自分がやるべき事は武力で戦うことではなく、政治的、社会的な戦いであると改めて思い定めたというところであろうか。

【バルバトス、クランク機を撃破】
バルバトスとクランク機は、メイスと斧で激しく打ち合い、攻防は拮抗。
するとバルバトスは距離を取ると、メイスを水平に構えて突撃、クランク機に必殺の突きを繰り出す。
クランク機は左腕で突きを受け止めると斧で斬撃、バルバトスのメイスを柄から叩き折る。

バルバトスはクランク機から距離を取り、折れたメイスの柄頭を握って構える。
が、クランク機は一瞬でバルバトスの間合いに踏み込むと、バルバトスに斧を振り下ろす。

クランク機の斧がバルバトスに届く直前、バルバトスはメイスの柄頭をクランク機のコクピットに突き入れる。さらに柄頭から杭を射出。クランク機のコクピットを貫通した。

勝敗が決した時、オルガは「鉄華団」とつぶやく。
「えっ?」と言うクーデリアにオルガは言う。
「俺達の新しい名前。『CGS』だなんてカビ臭い名前を名乗るのは癪に障るからな」
そして「鉄の火ですか?」と問うクーデリアに、「いや、鉄の華だ。決して散らない鉄の華」と答えた。

【三日月とクランク】
クランク機はコクピットを刺し貫かれて戦闘不能に陥るが、バルバトスは攻撃の手を緩めない。
すかさず頭部を殴って破壊、センサーを潰す。
クランク機は勢い余って倒れるが、バルバトスはクランク機の胸に膝蹴りを入れ、握った拳を振り上げる。

その時、三日月はクランク機のコクピットハッチが弾け飛び、重傷を負ったクランクがむき出しになっていることに気付いた。
三日月はハッチを開け、クランクに聞く。
「なあ、俺が勝った場合はどうなんの?
アンタ、それ言ってなかっただろう?気に食わなかったんだ」

クランクはすまないと謝罪して言う。
「馬鹿にした訳じゃないんだ。
その選択を俺が持たなかった。それだけだ。
俺は上官の命令に背いた。
何のみやげも無く帰れば、俺の行動は部隊全体の問題になってしまう。
だが、ここで俺が終われば、責任は全て俺が抱えたまま…」

三日月は「もういいよ、喋らなくて」と退屈そうであり、クランクの言葉に特に心を動かされた様子はない。

クランクは三日月に、「済まないが、手を貸してくれないか?俺はもう、自分で終わることすら出来ない」と言う。
三日月は面倒くさそうに頭をかくとクランクに銃を向ける。
そしてクランクの礼の言葉を聞き終えずに三発発砲した。

【クーデリア、オルガに護衛継続を依頼】
戦闘後、クーデリアはオルガに、自分の護衛任務を続けてくれるよう申し出た。
そして資金を出してくれる人物にはあてがある、ノブリス・ゴルドンという人物だという。
クーデリアとしては、まずは資金面でオルガたちを援助するつもりである。

これにオルガは、恭しく胸に手を当てるとクーデリアに頭を下げた。
「引き続きのご利用ありがとうございます。
俺たち鉄華団は必ずあなたを、無事地球まで送り届けてみせましょう。」


【予告】
次回「命の値段」

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  • From: 新・00をひとりごつ |
  • 2015/10/19(月) 17:07:55

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評価 ★★★★ 正義はどこにある……?              

  • From: パンがなければイナゴを食べればいいじゃない |
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