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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第7話「いさなとり」

  • 2015/11/15(日) 19:21:02

【感想概略】
今回は、鉄華団VSマフィアの激闘である。
コンディションが不十分なバルバトスが、整備状態良好であろうタービンズの高機動モビルスーツと現状の能力と装備を最大限活用して戦う姿が描かれ、昭弘がグレイズ改を駆り、タービンズの女傑アミダ・アルカ及びアジーの駆るモビルスーツ二機と気合と度胸のケンカ戦法で三日月の信頼に応えようと激闘を繰り広げる姿が描かれ、そして、阿頼耶識システムを埋め込まれた身体を最大限利用した意表を突く作戦でタービンズを交渉のテーブルにつかせるオルガと鉄華団の度胸と智略が描かれ、見応えがあり、面白かった。
整備の十分でないバルバトスで三日月を出撃させざるを得ない雪之丞と三日月のやりとりも良かったとおもう。

【オルガ、タービンズの名瀬・タービンと交渉】
前回ラスト、木星圏に向かって航行する装甲艦イサリビは、通信を受信した。
それは旧CGSの元社長マルバからのものであり、マルバは「俺の船を返せ!」と少年兵たちを怒鳴りつけた。

そして今回。
マルバの搭乗する宇宙艦の艦長席に座る白いスーツ姿の若い男性は、自らをタービンズの代表、名瀬・タービンと名乗った。
このタービンという男の組織だから「タービンズ」というようである。

するとビスケットは、タービンズとはテイワズ直参の下部組織であり、あの名瀬という男は、テイワズのトップ、マクマード・バリストンと親子の盃を交わしているとオルガたちに説明する。さすが物知りのビスケットである。

一方、名瀬は言う。
仕事上の知人であったマルバが酒場で酔いつぶれているところを偶然再会し、ギャラルホルンとトラブルになってしまい困っているという話を聞いた。
そこでCGSの所有物を全てタービンズで預かることを条件にマルバを手助けすることにしたのだが、CGSは既に廃業し、その資産は書類の上では鉄華団という団体に譲渡されていることを知った。

そこで名瀬はオルガに要求する。
鉄華団はタービンズに資産を引き渡し、傘下に入ること。
引き換えに鉄華団の少年兵たちには真当な仕事を世話してやる、但し少年兵たちは一緒という訳にはいかないと。

これに三日月は「みんなバラバラになるのは嫌だな」とつぶやく。
そしてオルガは「あんたの要求はのめない。俺たちには鉄華団として引き受けた仕事がある」と言い、名瀬の要求を拒否した。

【ビスケット、タービンズに取引をもちかける】
ここでビスケット・グリフォンは、鉄華団として名瀬に取引を持ちかけた。
クーデリアを地球に送り届けるための航路を確保する案内人を頼みたい、もちろん相応の通行料は払うと。

だが名瀬は「話にならん。火事場泥棒で組織を乗っ取ったガキが、一丁前の口を利くな!」とビスケットの言葉を一蹴する。

これにユージンたちは、名瀬に怒りの色を見せる。
卑怯者マルバとは取引するくせに、自分たちをマルバ以下と見なすのかと。

名瀬は少年兵たちの声に聞く耳を持たず、「俺を敵に回す意味くらい、分かってんだろうな?」と脅す。
これにオルガは「あんたの要求はのめない。あんたの道理がどうだろうと、俺たちにも通さなきゃいけねぇ筋がある」と名瀬の要求を完全拒否した。

「それは俺たちとやり合うって意味でいいんだよな?」と名瀬は凄みを利かせる。
が、オルガは怯まず、「俺たちがただのガキじゃねぇってことを教えてやるよ。マルバ、てめぇにもな。死んでいった仲間のけじめ、きっちりつけさせてもらうぞ」とタービンズに宣戦布告するのである。

これにビスケットは交渉の余地はあったはずだとオルガに抗議する。
だが名瀬はビスケットを「丸いの」と呼んで侮り、鉄華団を「火事場泥棒のガキども」呼ばわりして対等の交渉相手と見ているとはとても思えない。
この場合、オルガの決断は止むを得ない気がする。
そして戦うとなれば笑って力を尽くすビスケットであるが、必ずしも全て納得した訳ではなさそうである。

【オルガ、ユージンに艦の指揮を任せる】
オルガは、これこそテイワズと渡りをつける好機、鉄華団の力を魅せつけるには好都合だと仲間たちを鼓舞する。
そしてユージンを呼び止め、艦の指揮を任せるという。
出撃するつもりが出鼻をくじかれて不満そうなユージンだが、「ここを頼めるのはお前しかいない」と言われると「しかたねえな」と言いながら嬉しそうである。

フミタンはクーデリアに中枢ブロックへの避難を促し、ノーマルスーツへの着替えを手伝おうとする。
これにクーデリアは「一人で大丈夫。フミタンは皆さんの力になってあげてください」と言い、一人でブリッジを立ち去った。
クーデリアは、戦闘では自分が何の役にも立てないことにまた落ち込んでいるようである。

そして装甲艦イサリビはオルガの作戦通りに、速度を維持したまま180度回頭し、砲撃戦に備える。

【タービンズから女傑アミダ、妹分アジー出撃】
タービンズ艦から、モビルスーツ「百錬」が出撃した。
パイロットはアジー・グルミン。
銀髪の沈着な女性であり、年齢は10代後半~20代初めくらいか。

続いてアミダ・アルカが百錬を駆って出撃する。
このアミダ、不敵な笑みを浮かべるラテン系の女性であり、年齢は20代後半~30代初めくらいであろうか。

公式HPには、アミダ・アルカは名瀬の第一夫人、そしてモビルスーツ「百里」を駆るラフタ・フランクランドは名瀬の彼女と記載してある。
アジーについて名瀬との仲は公式HPに特に記載されていないのだが、タービンズというのは名瀬の一夫多妻のハーレムなのだろうか。

【バルバトス、グレイズ改出撃】
装甲艦イサリビの格納庫では、バルバトスとグレイズ改の出撃準備が大急ぎで行われ、まずは昭弘がグレイズ改で出撃した。

一方バルバトスは、この前のギャラルホルンとの戦闘のダメージの修復が間に合っていないのだが、出撃せざるを得ない。
整備士・雪之丞は「こんな状態でおめえを出したくはねえんだが…寝覚めが悪いから死ぬなよ」と声をかけた。
すると三日月は「おやっさんより長生きするつもり」と冗談を言うと出撃した。

【装甲艦イサリビ善戦】
装甲艦イサリビに敵艦の砲撃が次々と命中、致命打にはならないがいい気分はしない。
ユージンは「ちっとは回避できねぇのか!」と言う。

が、ビスケットは的確に進言する。
「下手に舵を切れば距離を詰められて対艦ナパーム弾の射程に捕まる!
あれを続けてもらえばナノラミネートアーマーでも溶解するんだ。
今は迎撃可能な距離を維持して!」

続けて敵艦がミサイルを発射。
装甲艦イサリビは対空砲でミサイルを撃墜する。

一方、タービンズ艦のオペレーターたちは、装甲艦イサリビが砲弾を受けながらも針路を変えないことに「意外と肝は据わってるんだ」とつぶやき、少しは見なおした様子である。

そして名瀬は、「長引きそうなのか?ならラフタに出てきてもらったらどうだ」と言い、小惑星に潜む味方モビルスーツの出撃を命じた。

【タービンズのラフタ参戦】
小惑星から一機のモビルスーツが飛び出し、装甲艦イサリビに発砲、命中弾を浴びせた。
タービンズの女性パイロット、ラフタの駆るモビルスーツ「百里」である。

これにオペレーターを務めるフミタンは被害状況をに報告、さらに艦内一部区画の隔壁を閉鎖、まさに優秀なオペレーターぶりを見せる。
が、状況は装甲艦イサリビにとって芳しくない。

ラフタの駆るモビルスーツ「百里」は高機動戦闘に特化した機体であり、高速で装甲艦イサリビの間合いに踏み込むと砲撃を浴びせ、イサリビの対空砲火をかわして離脱、再び高速で突撃して砲撃を浴びせる一撃離脱戦法を繰り返す。
イサリビでは百里の動きを捉えることは出来ず、このままでは致命打を受けることは時間の問題である。

三日月は「前の二つは任せていい?」と昭弘に言い、アミダ機とアジー機の相手を昭弘に任せ、自らはバルバトスを駆り、イサリビを攻撃するラフタ機の迎撃に向かう。
そして昭弘は「ここは俺が任された!」と言いながらアミダ機とアジー機の前に立ち塞がる。

【クーデリアとアトラ】
クーデリアは更衣室で宇宙服に着替えようとするが、上手くいかない。
いつもフミタンに手伝ってもらっており、一人で着替えるのは初めてだからである。そこにアトラが通りかかった。
そしてアトラに教わって、クーデリアは宇宙服に着替えた。

アトラは「じゃあ行きましょうか…」とクーデリアに声をかけた。
これに少し驚いた様子のクーデリアに、アトラは「やっぱり私はブリッジに入ったらダメですよね?」と自信無さそうな表情である。

だがクーデリアは「落ち込んでいてもなんにもならない。鉄華団の戦いを見届ける。それが今の私にできること」と内心でつぶやき、アトラの手をとってブリッジへ向かうのである。

【バルバトスVS百里】
三日月はバルバトスで装甲艦イサリビの防衛に駆けつけ、ラフタの駆る百里の前に立ち塞がる。
が、ラフタ機の機動性は尋常ではなく、三日月はラフタ機の動きを捉えることができない。

ラフタは百里で「遅い遅い遅い!」と叫びながらバルバトスを猛射。
バルバトスに次々と命中弾を浴びせる。

【鉄華団、出撃準備】
イサリビ艦内では、ヤマギたち少年兵がモビルワーカーの出撃準備を行なっていた。
そこに大柄な少年兵オルバ・シノが宇宙服で現れ、笑顔で準備はどうかとヤマギに尋ねた。

ヤマギが「今終わったとこだよ」と言うと、オルバは「そっか。いっつも悪いな」と笑って左手を差し出した。
ヤマギは左手で握手をかわし、オルバたちの搭乗を見送るのだが、意味深な様子である。

【クーデリア、ブリッジへ行く】
クーデリアとアトラは、ブリッジに飛び込んできた。
そして迷惑そうなビスケットに、クーデリアは「私はここで見届けます」と言う。

ビスケットは渋々クーデリアを受け入れる。
そしてフミタンは、全く感情の色を見せない。

【三日月苦戦】
ラフタは百里を駆り、高機動戦闘でバルバトスを翻弄。
次々と命中弾を浴びせ、ついにバルバトスは大爆発を起こした。
爆炎に包まれるバルバトスに、ラフタは勝利を確信する。

だが次の瞬間、爆炎の中からバルバトスがワイヤークローを射出、ラフタ機をクローが掴んだ。
ラフタはワイヤーを振りほどこうと加速、三日月は強烈なGに苦しむ。

【鉄華団、タービンズ艦に白兵突入】
装甲艦イサリビでは、ユージンの合図でタービンズ艦にミサイルを発射した。
これをタービンズ艦は落ち着いて迎撃、ミサイルは対空砲火を浴びて爆発した。
ところが爆発するミサイルは猛烈な勢いで煙を撒き散らし、タービンズ艦の視界を塞ぐ。

そして次の瞬間、タービンズ艦はイサリビが猛然と突撃してくることに気付いた。
衝突の直前、イサリビは艦を横に倒してタービンズ艦をかわす。

これには名瀬も肝を冷やした様子だが、自分たちの勝利を疑わない。
だが次の瞬間、艦内が大きく揺れた。

タービンズ艦のオペレーターはカーゴブロックで爆発と報告。
そして艦内カメラには、鉄華団の少年兵たちが銃を構えて侵入してきた姿が映っている。
何とオルガたちが、先ほどの宇宙艦同士のニアミス時、モビルワーカーで飛び移ってきたのである。

これに名瀬は驚愕、「船の速度を考えろよ。体がミンチになるだろ」とつぶやく。
するとマルバは「ヤツらは宇宙ネズミだ。それくらいは平気でやってくる!」と叫ぶ。

これに名瀬は「ネズミ?阿頼耶識か。あんたまさか、あいつらに無理やりあの手術を?」と問うと、マルバは「ああそうだ!手術を拒否したただのガキが何の役に立つ?!」と悪びれずに言う。
マルバの言葉に、名瀬は不快そうな様子である。

【昭弘機VSアミダ機、アジー機】
昭弘のグレイズ改と交戦中のアミダ機とアジー機は、自分たちがタービンズ艦から離れすぎてしまったこと気付き、艦の近くに戻ろうとする。

が、昭弘は二機を通すまいと奮戦。
昭弘はアミダ機の間合いに強引に踏み込み、拳でアミダ機の頭部を殴り、センサーを潰す。
が、アミダ機は膝蹴りをグレイズ改の胸部に浴びせて反撃。
アミダは「急に思い切りがよくなったね!」と目を輝かせ、敵の勇敢さを喜ぶ。

ところがこの隙に、グレイズ改は大型砲をアミダ機に向けて発砲。
アミダ機は間一髪で砲撃をかわすとグレイズ改に一撃、大型砲を破壊する。

満身創痍のグレイズ改だが、隙をついてアジー機の左足を掴むと拳で何発も殴る。
グレイズ改の腕も破損するが、アジー機に確実にダメージを与えていく。

これにアミダは「脳みそまで筋肉で出来ていそうな戦い方じゃないか。いいね!そういうのはさ!」と笑う。

【名瀬、鉄華団との交渉に応じる】
ラフタ機はバルバトスが巻きつけたワイヤーを振りほどこうと高速機動を繰り返し、バルバトスを振り回す。
ラフタはワイヤーの接触通信で「そっちは慣性制御が追いついてないんでしょ?早く放さないと苦しいだけだよ」と言うが、三日月は「放したらあんたはイサリビを沈めに行くんだろ」と言い、決してラフタ機から離れようとしない。

「オルガの邪魔はさせない」という三日月に、ラフタは「邪魔をしているのはあんたの方だろ!」と叫ぶと急加速し、バルバトスを小惑星に叩きつける。猛爆発が起こり、バルバトスは爆炎に包まれた。

ラフタは「バイバイ少年。楽しかったよ」と笑い、勝利を確信する。
だが次の瞬間、ラフタ機はワイヤーで引っ張られた。
見ると、バルバトスはメイスを小惑星に突き立てて足場とし、ワイヤーを手繰り寄せてラフタ機を引っ張っているのである。

バルバトスは力まかせにワイヤーを引っ張ってラフタ機を小惑星に叩きつけた。
そしてメイスの一撃を撃ち込む。
が、ラフタ機は折りたたんでいた腕を展開、腕の装甲でバルバトスの一撃を弾いて防ぐ。

三日月は、ラフタのえげつない戦いぶりに「往生際が悪いね」とつぶやく。
するとラフタは「あんたこそ、しつこい男は嫌われちゃうよ」と戦意で高揚した笑みを浮かべる。

これに三日月は「んじゃ、そろそろ終わりにしようか」と言い、止めの一撃を繰りだそうとする。
その時、オルガから「もういいミカ!話はついた」と通信が入った。

一方、アミダたちには名瀬から「手間かけさせたなアミダ。戻ってきてくれ。こいつらの話を聞くことにした」と通信が入る。
どうやらオルガたちが、タービンズ艦のブリッジを制圧したようである。

【予告】
次回「寄り添うかたち」

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機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 第7話 『いさなとり』感想

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  • From: 新・00をひとりごつ |
  • 2015/11/16(月) 07:17:24

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  • From: MAGI☆の日記 |
  • 2015/11/16(月) 09:27:30

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