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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第24話「未来の報酬」

  • 2016/03/21(月) 05:09:26

【感想概略】
今回は、鉄華団は蒔苗をアーブラウ議会に送り届けようとモビルワーカー部隊で市内への突入を図るが、行く手を阻むギャラルホルンは大部隊であり、その守りは固く、3日戦い続けても市内に突入できない。会議開始まで残された時間は僅かであり、オルガはこの場の鉄華団全員の命を賭けて最後の奇策に打って出る。だがガエリオのキマリストルーパー、そしてアインが阿頼耶識で駆るグレイズアインが参戦。グレイズアインは鉄華団側のモビルスーツに甚大な被害を与え、市内へのモビルスーツ持込禁止というルールを無視して市内に突入、クーデリアに刃を向けるが…というお話である。

兵の命より作戦完遂を優先せざるを得ない軍事組織の非情さ、生きるためには命と金を引き換えにするより他に選択肢がなく、それでもオルガに賭けることを自らの意思で選び絶望的な戦いに身を投ずる少年兵たちの運命の苛酷さ、理想のため自分の戦いをたたかうクーデリア、キマリストルーパー及び規格外の強さを発揮するグレイズアインと鉄華団側モビルスーツとの激闘が描かれ、見応えがあり、面白かった。
またアーブラウ政界では、ラスカー・アレジ議員は蒔苗再選のため厳しい状況であっても決して動ぜず、粘り強く自分の戦いを続ける姿が地味に格好良かった。

【鉄華団、エドモントンへの突入を図る】
前回、鉄華団の特別列車はアーブラウ議会の開催地エドモントンの近郊に到着した。
カルタ・イシューのモビルスーツ部隊が行く手に立ち塞がることはあったが、鉄華団にさしたる損耗はなく、移動手段に鉄道を利用するクーデリアの作戦はここまでは成功といえるだろう。
あとは蒔苗をアーブラウ議会に送り届けることが出来れば、鉄華団の作戦は成功であり、ここから先は蒔苗の戦いとなる。

そして今回、鉄華団はエドモントン郊外の廃駅を拠点とし、モビルワーカー部隊でエドモントン市内への突入を図ってギャラルホルンのモビルワーカー部隊と交戦。街と郊外を隔てる川にかかる橋を巡って激戦を繰り広げ、既に三日戦い続けていた。
だが鉄華団は人数もモビルワーカーの性能も劣っており、激しく攻め続けるもののギャラルホルン部隊を突破出来ない。

そして激戦により死傷者が続出。
廃駅には血まみれの負傷者が次々と運び込まれ、メリビットは負傷者たちの治療に追われていたが、その姿は薄汚れており、この三日間ろくに休んでいないようである。
それは負傷者を介抱するアトラも同様であり、メリビットはアトラに少し休むよう声をかけるが、「私、徹夜得意なんです」と笑ってみせる気丈なアトラである。

【クーデリアと蒔苗】
アーブラウ議会の開催まであと6時間である。
蒔苗は「まだ突破できんのか?」と洩らすが、クーデリアは「彼らを疑うような言葉を、ここでは口にしないで下さい。彼らは私達のために、ギリギリのところで戦っているのです」と言い、鉄華団の名誉を傷つけ、士気を下げるような発言は慎むよう抗議する。
これに蒔苗は、自分は無論鉄華団を疑ってなどいない、ただそれまで流される血の量を心配していると言い、クーデリアの抗議は誤解によるものという態度をとる。批判を強引に言いくるめる蒔苗だが、このくらい図太くないとアーブラウ代表は務まらないというところだろうか。

【三日月たち、敵モビルスーツ部隊を迎撃】
廃駅から少し離れた荒地では、三日月のバルバトス、昭弘のグシオン・リベイク、シノの流星後、そしてラフタとアジーのロウエイが廃駅を守り、ギャラルホルンのモビルスーツ部隊を迎え撃っていた。
三日月たちは圧倒的多数の敵モビルスーツを相手に善戦、敵を乱戦に引きずり込み、敵機を確実に討ち取っていく。

だがギャラルホルン部隊の隊長コーリス・ステンジャも乱戦に持ち込まれたら不利ということを学習、陣形を崩されると部下たちに退却を命じ、敵部隊は一時撤退した。

ラフタは敵が逃げたことを悔しがり、アジーは敵が戦いの中で学習していることを評価する。
これにラフタは「敵をほめんな!」とふくれるが、アジーは「私達もよくやってるよ。もう3日もここで耐えてるんだ」と言い、ラフタと自分たちの力戦奮闘を称える。

敵部隊の退却により、三日月たちも整備と弾薬の補給のため、廃駅に移動した。

【鉄華団のモビルワーカー隊、苦戦】
オルガの指揮する鉄華団のモビルワーカー部隊は、橋を挟んだ対岸に陣取る敵モビルワーカー部隊と激しく撃ちあうが、未だ戦況は膠着したままである。
その時、タカキがオルガに部隊の弾薬が残り少ないことを報告してきた。
オルガは歯ぎしりするが、補給のため廃駅に一時撤退した。

一方、別の橋を守るギャラルホルン部隊からは、友軍が鉄華団の猛攻を受けている様子がよく見えていた。
部隊の副官は部隊長に、自分たちは援護しなくてよいのだろうかと質問した。
すると部隊長は言う。
この戦いは元々はアーブラウの政治問題であり、ギャラルホルンが内政干渉するなど本来あってはならないのだと。

おそらくギャラルホルンの各モビルワーカー部隊が受けた命令は、持ち場を守って不審者を通さないという警護任務であり、鉄華団の殲滅という軍事作戦は命じられていないのだろう。

ギャラルホルンの部隊長としては、ギャラルホルンの役割はあくまで地球圏の防衛であり、各経済圏の政府にギャラルホルンが指図するなど許されないことである。そして蒔苗の議会出席の可否は、アーブラウ政府が法に基づいて判断すべきことであり、本来であればギャラルホルンが武力で阻止するようなことではない。
部隊長は今回の任務に納得しておらず、橋を守るという命令以上のことをするつもりはないというところだろうか。

【ライド・マッスの報告】
廃駅に戻ったオルガは部隊の現状を確認するが、元々多くはなかった戦闘員は死傷により更に減少、弾薬は残り少なく、議会開催まであまり時間がない。
また都市への突入にモビルスーツは使用できない。
もしモビルスーツの突入を強行すればその動力であるエイハブ・リアクターの影響で都市機能は麻痺して大混乱となり、蒔苗は世論を敵に回し、議会での支持も得られなくなってしまう。

その時ライド・マッスが偵察から戻り、都市と郊外を隔てる川の水量は大分減っており、モビルワーカーでも渡ることが可能とオルガに報告した。
そしてライドは「俺も一緒に行かせてください」と言い、モビルワーカーで戦うことをオルガに申し出た。
オルガはライドに念を押すが、ライドの決意は変わらない。オルガはライドの作戦参加を認めた。

【オルガと三日月】
ライドの報告を受け、オルガの作戦は決まった。
囮部隊が敵を引きつけ、その隙に選抜隊が蒔苗を守って渡河して都市に突入、蒔苗を議事堂に送り届ける陽動作戦である。

オルガは廃駅でバルバトスの整備と補給を受ける三日月に通信し、今から最後の攻撃を開始することを伝えた。
そしてオルガは三日月にしか言えない本音を洩らす。
「かなり危険な賭けになる。どうしたって、それなりの被害は避けられねぇ。あいつらに、そいつを押しつけなきゃならねぇんだ…」

オルガとしては、仲間に生還率の極端に低い任務を与えることを、作戦のためには仕方のないこととはどうしても割り切れない。
オルガは意識していないだろうが、三日月に聞いてもらわなければ、仲間を死地に送ることにとても耐えられないのだろう。

すると三日月は言う。
「俺はもうオルガに賭けてるよ。最初のあの日から。
俺だけじゃないよ。みんなだってそうだ。みんなオルガに賭けてる。
だからオルガも賭けてみなよ、俺達に。
鉄華団のみんなに。」

三日月も、鉄華団の仲間たちも、自分の意思でオルガを信じ、オルガに賭け、自分の全力を尽くそうとしている。
決して一方的に命令されている訳ではない。
だからオルガも鉄華団の仲間たちを信じ、彼らの力を頼ってみればよい、というところだろうか。

オルガは、三日月の言葉に力を与えられ、決意の笑みを浮かべてつぶやく。
「鉄華団のみんなに…か」

【オルガの演説】
廃駅の広場にオルガは鉄華団の仲間たちを集め、次が最後の作戦と伝えた。
続いてメリビットに、負傷者を連れて離脱するよう依頼した。
そして仲間たちに、囮としてギャラルホルン部隊を引き付けてもらうこと、作戦に乗れないなら退いてもらって構わないと言い、「けど乗ってくれるなら…お前らの命って名前のチップをこの作戦に賭けてくれ!」と訴えた。

これにメリビットは激怒。
少年兵たちを背に庇い、「ふざけないで!囮になる?命を賭ける?この子達を死なせたいの!?」と叫び、真っ向からオルガに反論する。

するとオルガは少年兵たちに語りかける。
「俺達一人一人の命は、自分が死んじまった時点で終わる消耗品じゃねぇんだ!鉄華団がある限りな。
ここまでの道で死んでった奴らがいる。
あいつらの命は、無駄になんてなってねぇ。
あいつらの命もチップとして、この戦いに賭ける。
いくつもの命を賭けるごとに、俺達が手に入れられる報酬…未来がでかくなってく。
俺ら一人一人の命が、残った他の奴らの未来のために使われるんだ!」

オルガの主張は、一般市民の感性を持つメリビットには到底受け入れられるものではない。
だが少年兵たちは、自分たちの誰かが死んでも残った者が笑えれば、それは意味のあることなのだとオルガの言葉に納得する。

少年兵たちの言葉を受けて、オルガは言う。
「そうだ。誰が死んで誰が生き残るかは関係ねぇ。
俺達は一つだ。俺達は家族なんだ。
鉄華団の未来のために、お前らの命を賭けてくれ!」

オルガと少年兵たちの心は今や一つである。
だがメリビットに納得できるものではなく、鉄華団のためなら死を受け入れる少年兵たちのために涙を流してつぶやく。
「違う…そうじゃない。家族っていうのは…
こんなの間違ってる!
ビスケット君だって、フミタンさんだって、こんなの望んでない。絶対に間違ってる!」

雪之丞は、両手で顔を覆って泣くメリビットの頭をなでて言う。
「ああ。間違ってるさ」

一方クーデリアはもはや覚悟が決まっているのか、決然とした表情を崩さない。

【クーデリアたち、乗車】
間もなくクーデリアと蒔苗は装甲車に乗り込んだ。
そして運転手は何とアトラである。

驚くクーデリアに、アトラは戦闘員の人手が足りないので自分が運転すると言う。
そして「三日月の代わりに、私がクーデリアさんを守ります。それが私の革命なんです。」と笑う。

クーデリアはアトラの意思と覚悟を知り、アトラに命を委ねた。

【バルバトスVSキマリストルーパー】
鉄華団は最後の攻撃を開始。
三日月たちはモビルスーツを駆り、敵モビルスーツ部隊の駐屯地を奇襲、駐機中のモビルスーツを撃破していく。
ギャラルホルン側は、鉄華団から攻撃してくることは想定しておらず、敵部隊は大混乱である。

その時、何者かが三日月のバルバトスに機銃掃射を浴びせた。
ガエリオの駆るキマリストルーパーの攻撃である。

キマリストルーパーは高速でバルバトスに接近、長槍を繰り出す。
バルバトスはレンチでキマリストルーパーの槍を受け止めるが、衝撃に弾き飛ばされ、膝をついてしまう。
ガエリオはキマリストルーパーでバルバトスに銃撃を浴びせながらカルタに誓う。
「カルタ、任せてくれ。お前の無念は、俺が晴らしてみせる。
そしてギャラルホルンの未来を俺達の手に!」

【ユージンたちの参戦】
街にかかる橋を守るギャラルホルンのモビルワーカー部隊は、鉄華団の猛攻を受けていた。
鉄華団のモビルワーカーは守りを捨てて突撃、次々と撃破されるが、その戦意は全く衰えない。
その死を恐れぬ戦いぶりにギャラルホルン部隊は動揺、押され気味である。

これを見た、別の橋を守るギャラルホルン部隊の部隊長は「さすがに味方を見殺しにはできん」と言うと、鉄華団と戦う部隊の援護に向かう。

オルガの作戦どおり、敵部隊は橋に集中してきた。
だがタカキは「火力が違い過ぎて、川を渡るまでみんなが保ちませんよ!」と叫ぶ。
オルガは「あいつらの賭けた命…無駄にするわけにはいかねぇんだ!」と言い、敵陣突破の覚悟を決める。
その時、橋のギャラルホルン部隊に次々とミサイルが命中、爆発四散した。

ユージンがモビルワーカーで参戦である。
チャド、ダンテ、そしてかつてブルワーズにいた少年兵たちも一緒である。
敵部隊を撹乱しながらユージンは「敵はこっちで引き受ける。行けよオルガ!」と叫ぶ。

オルガはこの機を逃さず、クーデリアと蒔苗の乗る装甲車を守って川を渡り、市内に突入した。

【グレイズアイン参戦】
キマリストルーパーのガエリオは、モビルスーツ部隊を率いるコーリス・ステンジャに、モビルワーカー部隊の援護に向かうよう命じた。
コーリスは、5対1ではキマリストルーパーに圧倒的不利であることを案じて躊躇するが、ガエリオに強く命じられ、配下を率いて転進、モビルワーカー部隊の救援に向かう。

すると昭弘はグシオン・リベイクでコーリス隊を追撃。
ラフタは昭弘一人では無謀と制止するが、その時、空から巨大なモビルスーツが出現、地響きを立てて着地した。

この機体こそ、アインが阿頼耶識システムで駆るグレイズアインであり、右手に巨大な斧を握った。
ラフタとアジーは、データに無い機体を警戒しながら攻撃を敢行。
バズーカ砲でロケット弾を発射してグレイズアインを牽制し、この隙にブースターを吹かして高速で接近する。

グレイズアインはロケット弾を平然と撃墜するが、ラフタ機はこの隙に敵機の背後から斬撃を振り下ろす。
が、グレイズアインは巨体に似合わぬ素早さでラフタ機の攻撃をかわし、斧の柄で殴り、蹴りを入れる。
アジーは敵機が阿頼耶識システムで操作されていることに気づくが、敵機は瞬時にアジー機の背後に回り、巨大な斧を振り下ろし、頭部を叩き潰す。
衝撃はコックピットに達し、アジーは血まみれになり、ぴくりとも動かない。

【グレイズアインVSラフタ機】
ラフタはロウエイを駆り、アジーに呼びかけながらグレイズアインを牽制射撃するが、アジーから反応は無い。
そしてグレイズアインはブースターを吹かして地上を不規則な動きで高速移動し、ラフタ機の砲撃をことごとくかわす。
グレイズアインの機械らしくない生物的な俊敏さに、ラフタは「動きが読めない。気持ち悪い。これ…三日月以上」とつぶやく。

その時、空から撃破されたギャラルホルン機が降ってきた。
グレイズアインが投げたもののようである。

一瞬ラフタの注意が降ってきた機体に向いた隙に、グレイズアインがラフタ機に急接近し、左足の裏から高速回転するドリルを繰り出し、ラフタ機の胸に蹴りを入れた。
ラフタ機は胸部装甲をドリルキックに破壊され、コックピットに血しぶきが舞い、ラフタ機から通信が途絶えた。

バルバトスの三日月は、これには動揺。
ラフタを助けに向かおうとするが、ガエリオがキマリストルーパーで高速突撃して槍の一撃を浴びせ、バルバトスのレンチを弾き飛ばす。

バルバトスはキマリストルーパーの繰り出す槍を両手で受け止めるが、これではバルバトスに反撃の術が無い。
ガエリオは槍をボディに固定して両手が使えるようにすると、剣を抜いて構えて叫ぶ。
「お前達はここで終わりだ!
あれこそが阿頼耶識の本来の姿!
モビルスーツとの一体化を果たしたアインの覚悟は、まがい物のお前達を凌駕する!」

が、三日月はバルバトスでキマリストルーパーの槍から手を離し、そのまま急接近し、敵機の頭部を拳で殴った。

【グレイズアインVS流星号】
グレイズアインは、シノの流星号を次の獲物と定めて襲いかかり、斧を振り下ろして右肩に斬撃を浴びせた。
続けてグレイズアインは右腕を流星号に繰り出し、前腕に装着されている巨大な杭を射出、流星号の頭部を串刺しにした。
衝撃で流星号の右腕が千切れ飛び、コックピットは大破、シノは血まみれで目を閉じて動かない。

グレイズアインは、動かなくなった流星号の頭部を片腕で掴み、宙吊りにして叫ぶ。
「クランク二尉やりましたよ!あなたの機体を取り戻しました!」

さらにグレイズアインは空を見上げて語りかける。
「きっと見ていてくれますね、クランク二尉。俺はあなたの遺志を継ぐ」

その時、流星号に雪之丞から通信が入り、オルガとクーデリアが市街地に入ったことを伝えた。
これをグレイズアインは接触通信で聞くのだが、クーデリアの名に激しく反応する。

【グレイズアイン、エドモントン市内に突入】
オルガとタカキの駆るモビルワーカー、護衛のモビルワーカー、そしてクーデリアと蒔苗の乗る装甲車はひと気の無い道路を走り、ギャラルホルンの検問を砲撃で突破し、議事堂に確実に近づいていた。
が、突然信号が消え、タカキは「LCSを除く全ての通信が切断、レーダーも消えました」と現状を報告する。

そして、空から巨大なモビルスーツが出現、降下してくる。
グレイズアインである。
これにオルガは「正気か?奴らこんな街中に…モビルスーツだと!?」と驚愕するが、アインは正気では無さそうである。

次の瞬間、グレイズアインは轟音を響かせて着地。
土煙がもうもうと立ち昇り、道路はすり鉢状に陥没、ビルは傾き、アトラの運転する装甲車は衝撃でひっくり返った。自動車が頑丈なことと、シートベルトを着用していたおかげで、アトラたちに怪我のないことが不幸中の幸いである。

グレイズアインはつぶやく。
「そうだ…思い出しました。俺はあなたの命令に従い、クーデリア・藍那・バーンスタインを捕獲しなければならなかった!」

するとクーデリアはグレイズアインの前に姿を見せて名乗り、「私に御用がおありですか!」と問う。

護衛のモビルワーカーはクーデリアの逃げる隙を作ろうとグレイズアインに砲口を向ける。
が、グレイズアインはこれを察知して砲撃、モビルワーカーを撃破した。

【グレイズアインVSバルバトス】
アインの発言は支離滅裂であり、まるで言葉遣いだけは礼儀正しい酔っぱらいである。
これは、阿頼耶識システムでグレイズアインの巨体を動かし、人体に本来は存在しない固定武装を縦横無尽に操作するには脳にかかる負荷が尋常ではないためアインは正気を保てず、もはやアインの心には彼がもっと強く抱く想いが残るのみとなっているということだろうか。

そしてアインは、クーデリア捕獲任務が原因でクランク二尉が命を落としたことを思い出し、「あなたのせいでクランク二尉は…」と言い、クランクの死は、ギャラルホルンに投降しなかったクーデリアの責任という結論に達した。

クーデリアはアインの言葉を真正面から受け止めて言う。
「私の行動のせいで、多くの犠牲が生まれました!しかし、だからこそ、私はもう立ち止まれない!」

これにアインは激怒。
「その思い上がり…この私が正す」と言うとグレイズアインで斧を振り下ろす。

その瞬間、アトラが飛び出してクーデリアを抱きしめて庇い、オルガがクーデリアに駆け寄る。
その時、バルバトスがレンチで巨大な斧を受け止め、クーデリア、アトラ、オルガを救う。

絶対絶命の危機に現れた三日月のバルバトスにオルガは笑っていう。
「そうだよな。お前が俺達をこんな所で終わらせてくれるはずがねぇ。なあ?ミカ」

一方、キマリストルーパーの前には、仮面の男モンタークの駆るグリムゲルデが立ちふさがっていた。
どうやらグリムゲルデがキマリストルーパーに一撃を与え、その隙にバルバトスが離脱、グレイズアインを追ったということのようである。

キマリストルーパーを駆るガエリオは、グリムゲルデの姿に「貴様か…俺の邪魔をしたのは!」とつぶやき、新たな敵の出現に闘志を燃やす。
一方、グリムゲルデを駆る仮面の男は、「君の相手は…私がしよう」と言うとかつらと仮面をとり、正体であるマクギリスの素顔を晒した。

そして、三日月はバルバトスのレンチで、グレイズアインの斧と押し合いながら、愛機に呼びかけた。
「行くぞ。バルバトス」

【予告】
次回「鉄華団」

三日月のバルバトスとグレイズアインとの戦いの行方、ガエリオのキマリストルーパーとマクギリスのグリムゲルデとの戦いの行方、アーブラウ議会での蒔苗とアンリ・フリュウとの政略闘争の行方がまずは気がかりであり注目したい。
そして、ラフタ、アジー、シノの生存を願いたい。

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