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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第29話「出世の引き金」

  • 2016/10/24(月) 01:02:55

【感想概略】
今回は、鉄華団及びギャラルホルン石動隊、海賊「夜明けの地平線団」、そしてギャラルホルンのアリアンロッド艦隊との三つ巴の戦いに決着がつき、海賊団の背後で策動していた活動家アリウム・ギョウジャンは鉄華団によって責任をとらされ、鉄華団は大海賊団掃討の報酬としてハーフメタル採掘場をテイワズのボス・マクマードから得るが、同時にテイワズ内部では成り上がり者である鉄華団への反発が強まり、タービンズの名瀬は今後鉄華団がテイワズ内部から足を引っ張られるようになることを案じ、クーデリアは自分を利用しようとする者に対しては大きな争いにならないよう対応していくことを心に決め、マクギリスは公式な立場で鉄華団と手を組むお話であり、見応えがあり、面白かった。

【三つ巴の戦い、決着がつく】
今回は前回の続き、鉄華団及びギャラルホルン石動隊、海賊「夜明けの地平線団」、そしてギャラルホルンのアリアンロッド艦隊の三つ巴の戦いで始まる。

前回、海賊団長サンドバルは自らモビルスーツ「ユーゴー」で出撃、まずはギャラルホルンのモビルスーツ一機を撃破し、「かかってこい!」と凄んだ。

これに三日月はバルバトスで突撃するが、アリアンロッド艦隊のジュリエッタ・ジュリスがモビルスーツ「レギンレイズ」で立ち塞がり、海賊団長の身柄確保を譲るよう要求した。

そして今回。
三日月はバルバトスを駆り、石動の駆るシュヴァルベ・グレイズの援護を受けつつ、ジュリエッタの駆るレギンレイズと争いながらサンドバルの身柄確保を目指す。

これに対し、サンドバルは自機および部下の駆るユーゴー二機で高機動性を活用して相手を翻弄し、ワイヤークローで敵機の自由を奪って致命の一撃を繰り出す変幻自在の戦闘を繰り広げ、なかなかの強さである。

おそらく他の海賊団や、マニュアルに無い戦いは苦手なギャラルホルンが相手であれば、サンドバルたちのチームプレーはかなり強く、サンドバルとしてはこれまでの経験から、この場を切り抜けることは十分可能と思ったのだろう。

だが三日月の駆るバルバトスの強さは規格外であり、ジュリエッタもまたパイロット能力が高いだけでなく、敵を観察して即座に弱点を突くというギャラルホルンらしからぬ臨機応変の戦いぶりを見せ、シュヴァルベ・グレイズを駆る石動もサンドバルたちの変則的な戦法に柔軟に対応して確実に打撃を与えていき、サンドバルたちは追い詰められていく。

そしてついに、三日月はバルバトスでサンドバル機の動きを封じ、サンドバルの身柄を確保、ボスを捕らえられた海賊団は降伏した。
この戦闘、鉄華団及びギャラルホルン石動隊の勝利である。

【マクマード、鉄華団に報酬を与える】
テイワズの本拠地、ボスであるマクマード・バリストンの屋敷の執務室。
マクマードは鉄華団による海賊団討伐を喜び、彼らに火星に所在する大規模なハーフメタル採掘場の管理を任せると言い出した。
これに同席する名瀬は喜ぶが、同じく同席するテイワズ幹部、ジャスレイ・ドノミコルスは新参者を厚遇しすぎると反対する。

するとマクマードは、海賊討伐により航路の安全は確保されたこと、鉄華団は身を削って海賊団討伐を完遂したのであり報酬はあっても良いだろう、さらに武名を挙げた鉄華団の管理するプラントに手を出す者もいないだろうと説き、鉄華団に報酬を与えることを決定した。
これに名瀬は、早く鉄華団に知らせてやりたいとこの場を退出するが、ジャスレイは不満そうである。

名瀬は庭で待っていたアミダ・アルカと合流するが、思わしくない表情をしていることを見抜かれてしまう。
名瀬は、鉄華団が今後テイワズ内部から足を引っ張られることを予測し、オルガはそのような駆け引きが性格的に上手くないことを案ずる。
するとアミダ・アルカは「兄貴のアンタが面倒みるしかないね」と笑う。

名瀬としてはそのつもりではあるが、力押しだけではどうにもならないことがあり、それを乗り越えねば、オルガたちは何かを手に入れる度にそれ以上の敵を増やしていくことになるとつぶやく。

【オルガ、アリウムにけじめをつけさせる】
オルガと三日月は火星に帰還すると、クーデリア暗殺を海賊団に依頼した活動家アリウム・ギョウジャンの率いる団体、テラ・リベリオニスの事務所に乗り込んだ。
そしてオルガはアリウムに、海賊団にアドモス商会のハーフメタル採掘場を襲わせ、クーデリアの命を狙い、鉄華団を攻撃した件について落とし前をつけることを求めた。

アリウムはしらを切り、何とか言い逃れようとするが、オルガは聞く耳を持たず、今回の戦闘による鉄華団の被害額の倍を報償金としてアリウムに請求した。

これにアリウムは驚愕、こっそりとギャラルホルンに通報する。
だが、火星のギャラルホルンはマクギリスを通じて鉄華団と協力関係にあり、アリウムの訴えに全く耳を貸さない。

そしてオルガは言う。
「今回の件では、うちには死人も出ている。払う金もねえなら、今すぐ向こうに行ってあいつらに詫びてこい」
すると三日月は拳銃を発砲、アリウムを射殺した。

まさにマフィアの鉄華団だが、アリウムの末路は、裏社会を利用するリスクを象徴しているように思えた。また三日月はアリウムを即死させているが、他の海賊やマフィアと比べると、せめてもの慈悲かもしれない。

【クーデリアとアトラ】
アリウム一味は壊滅し、クーデリアは避難している桜農場から会社に帰ることになった。
その夜、クーデリアはベランダから外を眺めていると、アトラが声をかけてきた。

アトラはクーデリアに、三日月はこの一年で農場のことを熱心に勉強していること、ただ興味のないことには手を抜きがちであり、今では読み書きについては年少組のエンビたちの方がしっかりしているかもしれないと笑い、みんな最初に文字を教えてくれたクーデリアに感謝していると言う。

これにクーデリアは、そのような努力が実を結ぶ世の中にしなくてはならない、そして自分自身ももっと学ばねばならないと言い、アリウムと良好な関係を築いていれば鉄華団が戦うことは無かったのではという。

アトラは「クーデリアさんは何も悪くないよ!海賊をけしかけてくる方が絶対に悪い!」と言い、クーデリアを味方する。

クーデリアはアトラが味方してくれることを嬉しく思いながらも、自分を利用しようと近づいて来るものに対しては、真正面から断るのではなく、何とかして大きな争いにならないよう対応すること、何かある度に武力抗争になってしまう悪循環を無くすことを改めて決意するのである。

もっとも、警察があてにならない社会で、アリウムのような気に入らないことがあると裏社会を利用するような人間を相手に、争いにならないよう付き合っていくことはかなり難易度が高い気がするのだが、クーデリアの今後の活動に注目したい。

【ユージンと名瀬たち、ハーフメタル採掘場を視察】
ユージンたち、そして名瀬たちは、テイワズから任されたハーフメタル採掘場を視察していた。
採掘場は、ライド・マッスの目には荒野が延々と広がっているだけにしか見えず、何もないではないかと不満そうである。

するとアミダ・アルカは「それがいいんじゃないか」と笑い、名瀬はこれから採掘をすすめれば、今後何十年に渡り、鉄華団に莫大な利益をもたらしてくれると言う。

これにユージンは、これからは先のことも考え新しく仕事も覚えねばならないと真顔で言う。
そして「さすが副団長」とからかうシノに「お前もやんだよ、全部オルガに任せるわけにはいかねえだろ」と真面目に切り返すのである。

その時、鉄華団の経理担当デクスターが現れ、現場から見て欲しいものがあるという。
一同が見に行くと、直径20メートルほどの、クレーター状に掘られた穴の中央に、モビルスーツの上半身が出土しているのが見え、どうやらガンダムフレームのようである。

さらにデクスターは、奥にもう一機あり、モビルスーツにしては大きいという。
一体どんな機体なのか、いわゆるモビルアーマーなのか、登場が楽しみである。

【オルガ、マクギリスと同盟を結ぶ】
その頃オルガは、ギャラルホルンの火星の拠点、アーレスに招かれていた。
オルガは、三日月、メリビットを伴い、素顔のマクギリスと対面した。

マクギリスはオルガ、三日月との再会を喜び、「元気そうで何よりだ」と挨拶するが、三日月は「そっちはなんか疲れてるね」と正直に言う。マクギリスは旅の疲れだと言うが、自分の陰謀とはいえガエリオ、カルタを失った心労があるのではないか。

マクギリスは友好的な態度だが、オルガはマクギリスを全く信用しておらず、不信感全開で要件を聞いた。

するとマクギリスは言う。
以前も話したとおり、腐敗したギャラルホルンを変革するつもりであり、そのためにより強い立場を得る必要がある。当面の目的はアリアンロッド艦隊の総司令ラスタル・エリオンより上に行くことだが、自分一人で太刀打ちするのは難しく、鉄華団と組みたいのだと。

これにオルガは、自分たちのような弱小組織にする話ではない、それにマクギリスの敵が鉄華団の敵にもなる、そのような不利益はどうするのかと問う。
するとマクギリスは「それ以上の利益を、私は君達に提示し続ければいいのだろう?」と笑う。
オルガは少し考え、「分かった。鉄華団はあんたの側に乗ってやる」と言い、マクギリスの要件を了承した。
マクギリスは笑みを浮かべ、「では、ともに駆け上がろうか」と言うと右手を差し出す。オルガは少し躊躇するが、マクギリスの右手を握って握手を交わした。

【予告】
次回「アーブラウ防衛軍発足式典」

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  • From: MAGI☆の日記 |
  • 2016/10/24(月) 07:59:52

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ♯29「出世の引き金」

評価 ★★★ 共に駆け上がろうか!           

  • From: パンがなければイナゴを食べればいいじゃない |
  • 2016/10/29(土) 22:08:40

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