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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第37話「クリュセ防衛戦」

  • 2016/12/19(月) 01:15:56

【感想概略】
今回は、クリュセ市に迫るモビルアーマーの脅威に鉄華団は武略と知略を尽くして立ち向かうが、またまたイオクが余計なことをして状況をさらに悪化させてしまう。さらにガンダムはモビルアーマーに近づくとパイロットへの負荷を著しく高め、その身体機能や命を危険に陥らせることが発覚し、オルガは三日月に今回の作戦から外れるよう言い聞かせるが、三日月はバルバトスでモビルアーマーの前に立ち塞がる、というお話である。キャラクターそれぞれに見せ場があって見応えがあり、戦闘描写は迫力があり、面白かった。


【バルバトス、動かなくなる】
前回、ライドはモビルスーツを駆り、殺戮兵器モビルアーマーから農業プラントの人々を守ろうと奮闘する。
だがモビルアーマーはビーム砲で農業プラントを砲撃、人々を一瞬で全滅させた。
さらにモビルアーマーの随伴機プルーマ-の群れがライド機に襲いかかり、ライドは絶体絶命の危機に陥るが、三日月がバルバトスで駆けつけ、ライド機に群がるプルーマ-たちを叩きのめし、ライドを救った。
だがバルバトスはモビルアーマーを前に目を青く光らせると、三日月のコントロールを受け付けなくなってしまう。

【マクギリスとヴィダール】
モビルスーツで荒野を疾走するマクギリスと石動の前に、ヴィダールの駆るガンダム・ヴィダールが出現した。
このまま戦闘になるのかと思ったが、意外や意外、ヴィダールは、マクギリスを眼前にしたからといって冷静さを失うことは無い。

ヴィダールは通信で、グレイズリッターを駆るマクギリスに言う。
マクギリスを愛し、散っていったカルタ・イシューと同じ機体に乗るその気持が分からないと。
そしてヴィダールはジュリエッタから、イオク救出の応援に来るよう通信を受けると、あっさりと立ち去ってしまった。

ヴィダールの言葉に、マクギリスは何かを察しているようである。

【二番隊、モビルアーマーの進路変更に成功】
昭弘の率いるモビルスーツ二番隊はライドを助けるため、モビルアーマー及びプルーマ-たちの背後から猛砲撃を浴びせ、敵を引きつけようとしていた。
だが昭弘はグシオンリベイクで大砲の照準にモビルアーマーを捉えた途端、大量の血を鼻から吹き出して気を失ってしまう。

これにチャドはランドマン・ロディで飛び出してグシオンリベイクを受け止め、昭弘を救う。
さらにチャドはランドマン・ロディで巨大な鉈をモビルアーマーに投げつけて命中させた。

この一撃は少しは効いたようで、モビルアーマーは、チャド機の方を向くと進み始めた。
二番隊はモビルアーマーを作戦ルートへ進ませることに成功したが、グシオンとバルバトスに異常が発生しており、予断を許さない。

【ザック、ガンダム停止の原因を解明】
オルガは二番隊から連絡を受けると一番隊とラフタ、アジーに出撃を要請、そして雪之丞にバルバトスとグシオンの調査を依頼した。

間もなく雪之丞は、新兵ザックたちを引き連れてグシオン、バルバトスの元に駆けつけて調査を行なう。
するとザックはグシオン、バルバトスのシステムログを確認して言う。
ガンダムでは、機体出力を全開にしようとするシステムが動作している。
一方、阿頼耶識からパイロットにフィードバックされる情報力を制限するシステムも動作している。
この二つがぶつかり合っており、このため機体が正常に動作しなくなっているようだと。

ザックの知識に驚く雪之丞に、鉄華団に入る前にこの手のことを勉強していたと自慢げにニヘラと笑うザックである。

早速雪之丞はオルガに通信し、ガンダムにはモビルアーマーに反応するシステムが組み込まれており、悪くすればエドモントンの二の舞いだと伝えた。
かつてエドモントンの戦いで、三日月はバルバトスのリミッターを解除してグレイズアインと戦い、圧倒的な強さの敵を撃破した。
だがリミッター解除の代償は大きく、バルバトスからフィードバックされるあまりの情報量の負荷により、三日月は右目を失明し、右腕が動かなくなったのである。

【モビルアーマー急加速】
オルガはバルバトス、グシオン抜きで作戦遂行を決意、一番隊にモビルアーマーの足止め、ユージンには罠の設置を急ぐことを依頼する。

モビルスーツ一番隊、そしてラフタとアジーは苦戦しながらも敵モビルアーマーの進行を出来得る限り遅らせ、どうにかユージンたちによる罠の設置は間に合いそうである。

だがその時、モビルアーマー及びプルーマ-の群れが突如加速。
罠の設置地点をあっという間に通り過ぎてしまう。

またもやイオク・クジャンがレギンレイズでモビルアーマーを砲撃したのである。
イオクは部下の仇に一矢報いたつもりであり、ここで潔く死ぬつもりである。

だがそこにジュリエッタがモビルスーツで出現。
「バカは死んでも治らないのであれば、無駄なので生きて下さい」というとイオク機を救出し、離脱した。

一方ユージンは作戦失敗をオルガに報告、思わず「あのギャラルホルンのアホが…一体どうなってんだ?!」とつぶやくが、その気持よく分かると思った。

【オルガ、マクギリスに助力を依頼】
作戦本部でオルガはシノに連絡、ガンダム・フラウロスの出撃を要請した。
フラウロスでモビルアーマーとプルーマ-の群れを分断し、単機となったモビルアーマーを総力で撃破するのが、オルガの作戦である。

さらにオルガはマクギリスに連絡し、モビルアーマー撃破への参加を要請した。
これをマクギリスは快諾するが、マクギリスとしては、自分たちがモビルアーマー撃破の決定力となり、鉄華団に対してはあくまで自分たちが主導権を握るという作戦である。
これに石動は「最終的な名誉と功績は、全て我々が手にするということですか」と悪そうに笑う。

オルガは、マクギリスの戦闘参加に「これで何とかなる…」と言う。
だが雪之丞はオルガに問う。
今回の仕事は、鉄華団の力をギャラルホルンに見せつける機会であったはず。なのにエース級の戦力をギャラルホルンに依頼してしまってよいのか。今回の対応次第では、鉄華団がギャラルホルンと対等に渡り合えるか、それとも都合の良い駒になるか、今後の互いの力関係に影響が出るのではないかと。

これにオルガは「仕方ねえだろう…」と苦い表情で言う。
クリュセを見捨てるわけにはいかない、そもそも今回の作戦は、モビルアーマー本体とプルーマ-を分断できれば成功なのであり、面子の問題だけで危険な目に合うことはない。
それにいざとなれば、テイワズから貰ったオルガ専用のモビルスーツがあると。

すると三日月は「それはダメだ」と言う。
普段オルガの判断を当たり前のように受け入れる三日月だが、オルガが一兵卒として戦うことは、オルガの意志であっても認められないということだろうか。

【ガンダム・フラウロス、電磁投射砲で砲撃】
シノはガンダム・フラウロスで戦場へ急行していた。
その膝の上には、ヤマギが横座りし、タブレット端末でフラウロスの火器管制システムを確認している。

この作戦には、フラウロスの新装備を使用するのだが、シノはその使い方がよく分からないのでヤマギを同乗させたそうで「説明書がわりだ」と笑うシノであり、ヤマギは「もう…」とふくれて見せながらも嬉しそうである。

間もなく、フラウロスは砲撃予定地点に到着したが、砲撃可能範囲にモビルアーマーを確認できない。
するとライドはモビルスーツを駆って、モビルアーマーに飛びかかって挑発、そのままモビルアーマーを誘導して疾走。
ついにモビルアーマーをフラウロスの射界に引きずり出す。

するとフラウロスはヤマギの操作によって変形、四足の砲撃形態に姿を変えた。
そしてシノは「唸れ!ギャラクシーキャノン発射!!」と叫び、機体背面に装着した二門の電磁投射砲で砲撃した。
その砲弾は岩盤を貫通し、崖を大崩落させ、モビルアーマーはプルーマ-と分断された。

【モビルアーマーVS三日月】
残るはモビルアーマーのみである。
マクギリスのグレイズリッター、石動のヘルムヴィーゲ・リンカ-は、敵機に刃を向ける。

その時、ジュリエッタがレギンレイズでモビルアーマーに突撃した。
全ては、モビルアーマーを討ち取った者に与えられる七星勲章をラスタル・エリオンに献上するためである。

ジュリエッタは敵機の間合いに踏み込むと近接戦闘に持ち込む。
ジュリエッタとしては、いかにモビルアーマーといえでも張り付かれたら火器は使えず、打撃技を繰り出すことも難しく、勝機があると思ってのことだろう。

これにマクギリスのグレイズリッター、石動のヘルムヴィーゲ・リンカ-も、ラスタル・エリオンの配下に戦果を奪われてはならぬとモビルアーマーに鋭い斬撃を次々と繰り出す。

だがモビルアーマーは巨体に似合わず動きは俊敏であり、刀剣を装着した長い尻尾で変幻自在の攻撃を繰り出し、二本の足で鋭い蹴りを繰り出し、ジュリエッタ、マクギリスと石動、そしてライドをまとめて相手にしてもなお圧倒し、ことごとく叩きのめしてしまう。

そしてモビルアーマーは、右腕を失ったライド機に狙いを定め、ビーム砲を砲撃した。
その時、何者かがライド機の右腕を掴んでモビルアーマーのビーム砲に投げつけ、ライド機を救う。
三日月の駆るバルバトスの仕業である。
これにはマクギリスも驚愕である。

これより少し前、オルガは、バルバトスでモビルアーマーと戦うという三日月に大反対していた。
エドモントンでの戦いのようにリミッターで異常が発生したら、三日月はまた身体機能を失う危険性がある。オルガとしてはそんなことはさせられない。

だが三日月は、バルバトスが使えるのであれば身体の一部が動かなくなっても今とそう変わらないだろう、そもそもオルガは最短で行くと言ったではないかと淡々と言う。
しかしオルガには納得できることではなく、「そのためにお前が犠牲になるんじゃ…」と、もはや純粋に三日月を大事に思う本音を口にする。

すると三日月は言う。
「俺の命は、もともとオルガにもらったものなんだから。俺の全部はオルガのために使わなくちゃいけないんだ」

そしてモビルアーマーをバルバトスで迎え撃つ三日月は、愛機に語りかける。
「あれはお前の獲物なんだろう?余計な鎖は外してやるから見せてみろよ。お前の力」

三日月の右目から血が流れ、バルバトスの右目が赤く光った。

【予告】
次回「天使を狩る者」

予告映像を見ると、バルバトスは腰に打撃を受けており、三日月が横になっていたりと、三日月は大丈夫なのかと気になるところである。次回も注目したい。

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  • From: MAGI☆の日記 |
  • 2016/12/19(月) 08:15:29

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ♯37「クリュセ防衛戦」

評価 ★★★ 人の心を知らぬモビルアーマーにわからせてやらねば!           

  • From: パンがなければイナゴを食べればいいじゃない |
  • 2016/12/24(土) 22:10:56

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