1. 無料アクセス解析

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第48話「約束」

  • 2017/03/20(月) 00:40:20

【感想概略】
今回は、ラスタル配下の大部隊に鉄華団本部が包囲される中、オルガは団員たちが生き残るために脱出作戦を決意、マクギリスがガンダム・バエルで敵陣に単機突撃する混乱に乗じて包囲網を少人数がくぐり抜け、地球の蒔苗に通信をはかるが…というお話である。見応えがあり、面白かった。

オルガが大変なことになってしまい、脱出作戦がどうなるのかとても気になる。
だが鉄華団は全ての後ろ盾を失い、絶体絶命の危機に陥っても、アジーたちや蒔苗など、力になってくれる人たちがいることが明らかになった回でもあった。引き続き次回も注目したい。

【鉄華団本部、ラスタル陣営に包囲される】
前回、火星の鉄華団本部は、ラスタル・エリオン配下のモビルスーツ大部隊に包囲された。通信回線は全て断絶され、こちらから通信することも、外部の情報を入手することも出来ない。
全ては、「強大な武装集団」鉄華団を討つことでギャラルホルンの権威回復を目指すラスタルの策である。
ラスタルは、火星の大富豪ノブリス・ゴルドンを通じて民間報道機関を統制、セブンスターズに反旗を翻したマクギリスと彼と行動をともにする鉄華団を犯罪者として批判し、アリアンロッド艦隊は秩序を回復するためマクギリスと鉄華団を討伐するとの情報を発信し続ける。そしてラスタルは現地部隊の指揮官に、自分が到着するまで現状維持することを命ずるのである。

【鉄華団、脱出作戦を決定】
鉄華団本部の応接室に、オルガをはじめとする年長組と雪之丞、そしてメリビットが集まった。
まずはチャドとダンテが鉄華団本部の置かれた現状を報告するが、大部隊に包囲され、通信も出来ないという状況にユージンたちは打開策を見いだせず、頭を抱える。

だがオルガは動ぜず、逃げると決めたのだから逃げるだけだ、逃げることさえ出来れば基地を破壊して全滅に見せかければよい、そうすればこちらのものだと説く。
すると雪之丞は、厄祭戦時代の送電ケーブルのトンネルが基地からクリュセ市近郊まで通っていたはずであり、そのトンネルが生きていれば脱出できるかもしれないと言う。

これで作戦は決まった。
オルガは、この戦いの目的は自分たちが生き残ること、生き延びることであいつらに一泡吹かせてやるんだと言う。
そして各人は行動を開始、応接室を飛び出すのである。

【オルガとマクギリス】
ユージンはさっそくトンネルを確認、土砂で埋まっているところがあること、爆破するのは危険であり手作業で掘るしかないことをオルガに報告する。これにオルガは、トンネルの復旧に取り掛かるよう依頼する。

一方雪之丞は、トンネルの通信設備を確認し、クリュセにある出口側の端末を操作できれば外と通信できることを報告した。

事務室でオルガは各人の報告を聞き、それぞれに指示を出すが、状況は依然としてかなり厳しい。
すると事務室にいたマクギリスは、少人数であれば一時的に包囲網を突破することは可能かもしれないと言い、自分はギャラルホルンの包囲網を単独で突破すると言うのである。

驚愕するオルガにマクギリスは言う。
勘違いしないでほしい、自分は目的のために必要な手段を取るだけ、それをオルガたちが利用しようとしまいと一切関知しない、それに鉄華団が基地に残ると見せかけることでラスタルをここにおびき寄せることが出来る、自分はオルガたちを利用してラスタルを討つのだと。

オルガは、事務室を出て行くマクギリスに頭を下げた。
そしてチャドに通信し、あてが出来たのでこれからアドモス商会に行く、アトラとクーデリアを呼び、車を用意するよう指示するのである。

【オルガと三日月】
慌ただしい準備の中、オルガは格納庫の三日月を訪れた。
するとマクギリスが三日月に自分のところに来ないかと勧誘している。
オルガは、勝手にウチの団員をスカウトするなと苦情を言うと、マクギリスは苦笑して立ち去った。

オルガは「なりそこねちまったな、火星の王様に」と言い、三日月と他愛もない会話をかわす。
だが三日月は「オルガ、俺がいないと何やらかすか分かんないし」と、オルガが自分ぬきで出かけることが不満そうである。

するとオルガは三日月に、銃を貸してくれるよう申し出た。
三日月は銃を渡すが、「ちゃんと返してね」と念を押す。
オルガは、「わかってるよ、心配すんなって」と笑うのである。

【マクギリス、包囲網に突撃】
鉄華団基地から、マクギリスがガンダム・バエルで出撃した。
だが基地を包囲するギャラルホルン部隊は、攻撃を受けるまで待機することをラスタルに命じられており、バエルを迎え撃つことが出来ない。このままでは抵抗できないまま僚機がバエルに討ち取られてしまうが、それは隊員たちには耐え難い様子である。

すると一兵卒として部隊に参加していたイオク・クジャンがモビルスーツで突撃した。
イオクは通信で部隊指揮官に、命令違反を謝罪し、だがこれまで自分は多くの部下たちに窮地を救ってもらった、こんどは自分の命でみなの命をつなぐ番だと言い、武器を捨ててバエルに突進する。

マクギリスはイオクの言葉を「殊勝な心がけだな」と評しながらも、オルガたちが包囲を突破出来るよう敵を引きつけるつもりはあるようで、「こちらは多少は騒ぎを起こさねばならんのでな」と言うと加速、イオク機を叩きのめして跳躍、着地時にイオク機を二刀で突き刺し、沈黙させた。

これでギャラルホルン部隊は迎撃の大義名分を得て、バエルに次々と襲いかかる。
が、マクギリスはバエルで群がる敵モビルスーツを次々と撃破、敵部隊と報道機関の目はバエルに集中する。

この混乱に乗じて、オルガ、ライドとチャド、そしてクーデリアとアトラを乗せた自動車はギャラルホルン部隊の包囲網をくぐり抜けることに成功、クリュセ市のアドモス商会にたどり着くのである。

そしてマクギリスも脱出に成功、行方をくらました。

【オルガたち、脱出の段取りをつける】
アドモス商会のオフィスでは、事務員兼秘書のククビータはクーデリアを抱きしめ、無事を喜ぶ。

さっそくオルガは、地球のアーブラウの代表、蒔苗に通信し、鉄華団団員たちのIDを改ざんすることを頼み込む。
蒔苗は、個人情報の意図的な改ざんは重罪と言いながら、「命の恩人の頼みは断りづらいのう」と笑って快諾するが、正式な手続きは団員たちが地球に来ないと出来ないという。だがアリアンロッド艦隊に追われる鉄華団が、一体どうやって地球までたどり着くのか。

するとククビータが、鉄華団あてに受信したメールをオルガに見せた。
それは、旧タービンズのアジーからのものだった。
アジーはラフタの死に一時は寝込んでいたが、今では旧タービンズのリーダー格のようで、かつての名瀬のような白いスーツ姿で艦長席に座って指揮をとっている。

アジーはメールで鉄華団に、火星のテイワズの事務所を尋ねてくれれば、そこから積荷にまぜてどこへでも運ぶ、これはテイワズのボス、マクマードも内諾済みであり、連絡を待つと結んでいた。

これで地球へ行く段取りはついた。次は、トンネルの出口を確認し、そこの通信設備で鉄華団本部に段取りがついたことを連絡である。
オルガは、チャドとライドに事務所の裏に車を回すように指示し、クーデリアにアトラを預けた。
そしてオルガはクーデリアに、思えば自分たちの戦いはクーデリアの地球行きの護衛からはじまったと言い、自分たちの指名してくれたことに礼を言い、「あんたの夢、かなえろよ」と笑った。

【オルガ、ライドを守る】
オルガたちが自動車に乗ろうとビルを出ると、路地の向こうに黒い車が急停車した。
そして慌ただしくドアが開き、黒服の男たちが機関銃を構え、オルガたちを猛射した。

チャドは右肩を撃たれて転倒、そしてオルガはとっさにライドを庇う。
オルガは背中に次々と銃弾を浴びながらも、三日月から借りた銃を取り出すと刺客たちに発砲、たちまち二人を倒す。これに刺客たちは動揺、自動車で走り去った。

オルガは大量に出血しながらも立ち上がり、「俺なんかのために…」と泣き顔のライドに、団員を守るのは団長の仕事と不敵に笑ってみせる。
そしてオルガは歩きだし、ライドたちに、みなに、三日月に、自分自身に語りかけ、倒れた。
「ミカ、やっと分かったんだ。俺たちにはたどり着く場所なんていらねえ。俺は止まんねえからよ。お前らが止まんねえ限り、その先に俺はいるぞ。だから止まるんじゃねえぞ」

【次回】
「マクギリス・ファリド」

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #48「約束」

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズの第48話を見ました。 #48 約束 失墜したギャラルホルンの権威回復の為鉄華団を全滅させることをラスタルは決めており、既に鉄華団を取り囲んでいた。 囲い込みをしているギャラルホルンはマスコミを通じて自分達の正当性を見せつけるために手出しはしないように指示していたのだが、今まで部下の命に救われてきたイオクが武器を捨てて突進していくのだ...

  • From: MAGI☆の日記 |
  • 2017/03/20(月) 06:30:33

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ♯48「約束」

評価 ★★☆ やっとわかったんだ……           

  • From: パンがなければイナゴを食べればいいじゃない |
  • 2017/03/25(土) 21:38:18

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する