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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第49話「マクギリス・ファリド」

  • 2017/03/27(月) 01:12:08

【感想概略】
今回は、ラスタル配下の大部隊がついに鉄華団本部への総攻撃を開始、一方マクギリスはラスタルの首を狙い敵艦隊に突撃し、キマリス・ヴィダールを駆るガエリオと激突する、というお話である。
オルガの死に衝撃を受けながらも前に進もうとする鉄華団の団員たちが描かれ、マクギリスとガエリオが一つの結末にたどり着く姿が描かれ、見応えがあり、面白かった。

【ライド、鉄華団本部に連絡】
前回、アドモス商会を密かに訪れたオルガ、チャド、ライドたちを黒服の刺客たちが襲撃、オルガは自らの身を盾にしてライドを庇い、銃弾を浴びて息絶えた。

刺客は火星の武器商人ノブリス・ゴルドンの部下であり、鉄華団を逃さないための凶行である。ノブリスは、クーデリアには攻撃していないことを確認し、オルガ暗殺をラスタルに伝えた。
一方、ライドとチャドは、鉄華団本部からクリュセ市まで伸びているトンネルの出口に到着、そしてオルガの死を伝えるのである。

【三日月の演説】
鉄華団本部では、ユージン、昭弘をはじめとする年長組は、オルガの死に衝撃を受けながらも、脱出作戦を進めようとする。
だが団員たちにはオルガが殺されたことに激怒し、仇を討つことを主張する者が少なくなく、脱出作戦の続行が危ぶまれる状況に陥ってしまう。
その時、三日月がハッシュを通じ、ユージンたちに団員たちを広場に集めるよう依頼してきた。

間もなく、基地の広場には団員たちが集められた。
だが団員たちにはオルガを奪った者への怒りと憎悪、復讐心と激しい殺意が渦巻き、「絶対許さねえ…」「全員で打って出るんだろう?」「皆殺しだ…」という物騒な声があちこちから聞こえる。

やがて、バルバトスのコックピットハッチに立つ三日月が団員たちに語りかけ始めた。
オルガはいなくなったが、自分の中には、オルガの言葉が、オルガの命令が生きている。オルガの命令を邪魔する奴は、どこの誰でも全力で潰す。死ぬまで生きて、命令を果たせ。

オルガ暗殺に誰よりも激怒しているであろう三日月のこの言葉に、団員たちは心を打たれた。そして個人の復讐心ではなく、団員みなが生き残ることを実現させるため、脱出作戦を再開するのである。

鉄華団脱出作戦の最終段階、それは三日月とハッシュ、昭弘とダンテを中心とするモビルスーツ隊が敵部隊を迎え撃ち、トンネル組が脱出するまで耐えるというものである。
そしてユージンも亡きオルガの獅電に搭乗し、年少組のエンビ、エルガー、ヒルメ、トロウと後方支援である。

ユージンはエンビたちに役割を言い渡すが、彼らは「副団長ってモビルスーツに乗れたっけ?」「前に三日月さんと模擬戦してボコボコにされてたじゃん」「オレ見た時、チャドさんにボコられてたけど…」とささやきあってユージンをおちょくり、ユージンは「お前ら、うるせえな!」とツッコミを入れるのであった。

【ギャラルホルン大部隊、鉄華団本部へ攻撃開始】
ついにギャラルホルン部隊の予定した刻限になった。
ギャラルホルン部隊は、まずは多数のミサイル及び火砲で鉄華団本部に猛砲撃を浴びせる。
基地の地上施設は次々と破壊され、爆炎と土煙が巻き上がるが、鉄華団は一発も打ち返してこない。
そして、土煙の中からバルバトスを中心とする鉄華団のモビルスーツ隊が出現、ギャラルホルンのモビルスーツ隊との交戦に突入した。

【マクギリス、部下たちを去らせる】
火星付近の宙域では、宇宙艦の指揮をとるマクギリスは部下たちに、これまでついてきてくれたことを労い、そして全員下船するよう申し渡した。

艦内に残されたのは、マクギリスとトドだけである。
マクギリスはトドにも世話になったと礼を言う。
これにトドは、勝手知ったる火星であり、シャトルを手配してマクギリスをここまで送るなどお手の物と言っておどけてみせるが、これでよかったのかと尋ねる。

するとマクギリスは、王者とは孤独なもの、そして孤独とは自由であり、自由を手に入れた自分の、全てをねじ伏せる力を見せてやると笑うのである。
トドは「では旦那、ご武運を」と一礼し、艦を去った。

これまでトドは、得になると思えば、あるいは自分が損をしたり危険に会いそうだと思えば、平気で人を裏切ってきた。
だがトドは、マクギリスをラスタル陣営に通報することも出来たのに、危険を冒してマクギリスのために働き続けた。
トドは、マクギリスのことを損得抜きで好ましく思っていたのだとおもう。

【マクギリスの突撃】
マクギリスはラスタルの艦隊に、宇宙艦で突撃した。
ラスタル艦隊は猛砲撃を浴びせるが、マクギリス艦は敵弾を跳ね返しながら突撃、敵艦一隻に体当たりを浴びせ、敵艦を道連れに大破した。

そして爆炎の中から、マクギリスの駆るガンダム・バエルが出現した。
ラスタル艦隊はモビルスーツ隊を繰り出すが、マクギリスはバエルで双刀をふるい、襲いかかる敵モビルスーツを次々と撃破。
さらに敵艦の艦橋を刀剣で破壊し、戦艦すらも無力化し、ラスタルに迫る。

だがマクギリスとて、ラスタルを討ったからといって彼に取って代わることが出来るなどとは思っていない。
マクギリスの狙い、それはギャラルホルンを追われた自分がアリアンロッド艦隊の司令を一人で葬ることでギャラルホルンの権威を完全に失墜させ、己が牙の使い方を知らず、うずくまるだけの獣が群雄割拠する乱世をもたらすことである。

【ハッシュと三日月】
火星の地表では、辟邪を駆るハッシュは、機体に地上戦のデータが少ないことで苦戦していた。
そしてついに、敵モビルスーツの斧をかわしきれず、コックピットに直撃を受けてしまう。
それでもハッシュは敵機を倒すが、既に瀕死の重傷を負っていた。

三日月はこれに気付き、ハッシュ機に襲いかかる敵機を撃破し、ハッシュに駆け寄る。
だがハッシュは三日月に、ここは自分の持ち場であり、いつか絶対追いつくので、止まらないで先に行くよう訴えた。

三日月はハッシュにここを任せると言い、再び激戦に飛び込んでいく。
尊敬する三日月に認められ、任され、頼まれるようになったことが、ハッシュにとってせめてもの救いだと思いたい。

【バエル対キマリス・ヴィダール】
ラスタル艦隊のモビルスーツ隊も、戦艦も、マクギリスの駆るバエルを止めることが出来ない。
そこにガエリオがキマリス・ヴィダールで出現、マクギリスの前に立ち塞がる。
だがマクギリスは意に介さず、「邪魔だ」と言い放つ。

これにガエリオは、アインの脳を使用した疑似阿頼耶識システムを起動、リミッター解除と同等の戦闘力を発揮し、マクギリスに猛攻を繰り出す。
だがマクギリスの斬撃も、ガエリオとの激戦の中でさらに研ぎ澄まされ、キマリス・ヴィダールの左腕を斬り飛ばし、頭突きを浴びせ、抜手をボディに突き入れる。

死闘はマクギリスが若干押しているかと思われたが、激しい打ち合いでバエルの剣が折れてしまう。
この一瞬にガエリオはキマリス・ヴィダールで猛攻を浴びせ、膝に仕込んだドリルを繰り出すが、攻撃は不発に終わり、ドリルが折れてしまう。

が、ガエリオはキマリス・ヴィダールで折れたドリルを握り、バエルのコックピットに突き刺した。
バエルとキマリス・ヴィダールはもつれ合いながら、ラスタル艦のモビルスーツデッキに飛び込んで大破し、両機とも動かなくなった。

【マクギリス対ガエリオ】
マクギリスは重傷を負い、大量に出血しながらも銃を握り、艦内をラスタル目指して歩き、エレベーターに乗り込む。
間もなくエレベーターは目的の階に到着し、扉が開く。
そこには仮面姿のガエリオが銃を構えていた。

マクギリスはガエリオの名を叫んで発砲するが、銃弾は仮面に弾かれる。
そしてガエリオの撃った銃弾がマクギリスに命中した。

ガエリオは倒れそうになるマクギリスの胸ぐらを掴んで叫ぶ。
「まだ死ぬな。俺を見ろ、マクギリス。お前が殺した男だ。そしてお前を殺した男だ!ちゃんと俺を見ろ!お前を友と信じ、その思いを裏切られ、信頼する仲間たちを奪われた!」

もはや瀕死のマクギリスは言う。
ガエリオのこと、カルタのことは見えていた。
だが見えていながら見えないふりをしていた。
ガエリオたちを否定しなければ、自分は前に進めなかった。
ガエリオたちと共にいると、ずっと抱いていた思いが揺らいでいくようで、目を逸らしたのだと。

マクギリスは最後の言葉を言いかける。
「ガエリオ…お前は俺にとっ…」

だがガエリオはマクギリスの言葉を遮って叫ぶ。
「言うな!お前が言おうとしている言葉が俺の想像通りなら、言えば俺は…許してしまうかもしれない…」

そしてガエリオは、マクギリスが息絶えていることに気づいた。
ガエリオはマクギリスに別れをつげ、泣いた。

【ラスタル、作戦の仕上げに取りかかる】
ラスタルは、マクギリスとガエリオの戦いの決着を見極め、心中でつぶやく。
「マクギリス・ファリド…お前の死はこれからの歴史において大きな意味を持つだろう。力に固執した人間の愚かな末路として…」

そしてラスタルは、整備主任ヤマジン・トーカに、ジュリエッタが現在降下中であること、そして『例の部隊』も出撃したことを確認した。

ヤマジンが不敵な笑みを浮かべて楽しそうなのであるが、何かとんでもないモビルスーツを投入するのであろうか。
そして『例の部隊』とは一体何か、気になるところである。

【ユージンの悪態】
火星の地表では、鉄華団のモビルスーツ隊が、ギャラルホルンの大部隊相手に激戦を繰り広げていた。
鉄華団側は、敵機を次々と撃破するが、敵部隊の機体数は圧倒的であり、倒しても倒しても新手を繰り出してくる。

ユージンはモビルスーツで発砲しながら「オルガの奴!こんな面倒な仕事、押し付けやがって!昔っからそうだ。いっつもリーダー面しやがって。絶対見返してやるって思ってたのによ…」と悪態をつく。
そして仲間たちに「仕方ねえから最後の命令きっちり果たして、あの世のあいつに文句の一つも言ってやろうぜ!」と言って笑うのである。

一方三日月は、メイスで敵機を撃破しながら心中でつぶやく。
「絶対にたどり着く。オルガの目指した場所へ」

【次回】
「彼らの居場所」

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