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機動戦士ガンダムOO 2話「ガンダムマイスター」

  • 2007/10/15(月) 23:51:24

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【あらすじ】
ソレスタルビーイング、武力による戦争根絶を開始!
ガンダム、地域紛争を奇襲!

【感想概略】
前回に引き続き、きれいな絵、迫力ある戦闘シーンが楽しめた。
そして今回も、エネルギー問題による各勢力の対立、ソレスタルビーイングの声明に対する民衆の反応、各国首脳部の動き、民族紛争の背景、報道機関の動き、陸戦型MS部隊VSガンダムの戦闘、ガンダムによる戦争介入に対する反応、などなど、盛り沢山の内容であった。

まず、ソレスタルビーイングの挑戦を受けた各勢力の首脳たちの反応が描かれるのだが、それぞれの信念を持つ為政者として描写され、決して悪人とは描かれていないところがおもしろい。

そして前回、武力による戦争根絶を宣言したソレスタルビーイングが、今回は何をするかと思っていた。
すると今回は、地域紛争をガンダムで奇襲、交戦中の機甲部隊を壊滅させるという荒業を見せてくれた。
この戦闘でのガンダムの戦いぶりは迫力があり、同時に各機の性能の違いを活かした戦闘描写がおもしろかった。

また今回は、ガンダムのパイロットたちを描くお話でもあったようだが、各人の個性が徐々に分かってくるおもしろさがあった。
とりあえず、刹那は無口無愛想、ティエリアは物言いが攻撃的、アレルヤもちょっとピリピリ、他のメンバーの様子を見る余裕があるのはロックオン・ストラトスだけ、という印象を受けた。

なお、相変わらず登場人物が多く、顔は何となく憶えたが名前が出てこない、分からない人物が少なくない。
毎回字幕で登場人物の名前を出してほしいところである。

今はまだ物語がはじまったばかりで、次々と登場する物語の構成要素にまず驚き、これらが作中でどのように描かれるかへの期待で楽しめるのだが、描ききることができるのだろうか。
期待したい。


【西暦2307年の世界情勢】
冒頭、舞台である西暦2307年の世界情勢について、ナレーションで語られる。
化石燃料が枯渇した時代。
人類は衛星軌道上に巨大な太陽光発電施設を建造し、そこで得られる膨大な電気を軌道エレベータで地表へ送電、エネルギーとして利用していた。そして軌道エレベータは、世界を分割する三大勢力が、それぞれ一基ずつ保有していたのである。
軌道エレベータは、その構造上決して頑丈なものではなく、このため護衛部隊が守っている、という描写もおもしろい。

やはり今回のガンダムには宇宙植民地は登場しないようだが、いっそ潔くて清々しさをかんじる。

【ガンダムの武力行動の波紋】
前回、新型MSへの圧勝および重武装テロリストの撃滅により、ガンダムは圧倒的な性能を世界に見せ付けた。

ガンダムの行動により、AEUは新兵器開発を制限する国際的な取り決めに違反したこと、及び軌道エレベータ付近に条約で定められた以上の兵力を配備していることが暴露されてしまった。

ソレスタルビーイングは、ガンダム4機という限られた戦力を最大限活用し、政治的効果の期待できる攻撃対象を選び、メディアも利用して、たった二箇所の作戦により、大国の軍拡政策を批判する世論を巻き起こしたのである。

【各勢力の首脳たちの「武力による戦争根絶」宣言への反応】
ソレスタルビーイングに挑戦された各勢力の首脳たちであるが、あくまで冷静に対応。

各国首脳は、ガンダムを開発するには国家規模の予算及び施設が必要であり、ガンダムというMSそのものからソレスタルビーイングという組織の実態を推測しようとしている。
首脳たちは賢いという描写、そして為政者を悪人とは描かず、冷静・中立的に描写するところに好感を抱いた。

そして、各勢力の首脳たちの対比がおもしろい。

まず、AEUは国家連合的な色彩が強いのか、合議によって現状を討議。
人類革新連盟は、一人の政治的指導者が報告を受けていた。
そしてユニオンは、合衆国の延長線上である大統領が報告を受けていた。「武力による戦争根絶」について、「我々の代わりを務めるつもりのようだ」ともらすのだが、現代のアメリカ合衆国の行動を自覚しているようで興味深い。

また、AEUの中堅軍人と思われる男性たちは、ガンダムの起こした電磁波現象から、ガンダムの謎に迫ろうとする。手に入る僅かな情報から真実に迫ろうとする賢さがおもしろい。

【民衆の反応】
経済特区日本は、何とユニオンの、つまり旧アメリカ合衆国の一部となっているらしい。
日本に金髪碧眼が多いのは、そのためなのだろか。ここら辺は、ちょっとショッキングだった。

さて、経済特区日本の少女ルイスは、ソレスタルビーイングをボランティアのようなもの?と表現し、沙慈にシカトされる。
が、ソレスタルビーイングが自ら主張する通りの何の見返りも求めない団体ならば、ボランティアと呼んでも間違いではないと思う。
かわいい彼女を、かなりぞんざいに扱っている沙慈である。

【報道機関の反応】
それぞれの信念と賢さを持つ人物が多数登場すると、物語には深みが生まれる。
今回のお話では報道機関が登場、ソレスタルビーイングの声明を発表した男性の素性を調べ上げるが、その人物は200年以上前に死去した人物であった。本作のジャーナリストは、報道者魂と信念を持った人々なのだろうか。

新たな謎に報道機関がどのように迫るのか、楽しみである。

【作戦直前】
ソレスタルビーイングは、次なる作戦の準備をすすめていた。

作戦では、ガンダムで大気圏突入による奇襲を予定しているのだが、ガンダムの大気圏突入は、どうも初めてらしい。
試運転を兼ねた実戦とは、随分危険なことをやらせるものである。それだけ時間的な余裕がないということなのだろうか。

パイロットの一人アレルヤは、「試運転を兼ねた実戦」に対し、不安を洩らしていたが、当然な気がする。
そして、例えガンダムのパイロットであっても不安をかんじるという描写には、ちょっとほっとした。

なお、ティエリアは、終始強気であった。

【ガンダム、民族紛争に介入】
今回の作戦は何と、スリランカでの民族紛争への奇襲作戦であった。

実在の民族紛争を題材とした争いをロボットアニメに登場させるのは、かなり珍しい気がする。
なお、24世紀のスリランカ民族紛争であるが、大国が自国の利益のために特定勢力を支援し、そのため各勢力間の対立が激化し、ついに武力衝突に発展、というものである。

作中で、人類革新連盟の少佐は、ガンダムがセイロン島の民族紛争を奇襲すると知り、数百年続いた民族対立が解決されるはずがないという。
同感である。
ソレスタルビーイングは、何度でも繰り返すというのだが、「武力のみで戦争根絶」を実現できるとは思っていないように見える。
武力行動は、戦争根絶のきっかけ作りが目的なのだろうか。

【ガンダム、民族紛争に介入】
ガンダムは武力による戦争根絶を決行した。

衛星軌道上からキュリオスとヴァーチェが大気圏突入。
洋上の孤島からエクシアとデュナメスが低空より侵入。
4機のガンダムは、スリランカの紛争地域で戦闘中のMS部隊を奇襲した。

まず、エクシアが敵部隊のふところに飛び込み、接近戦で敵MSを次々と撃破していった。

この時、接近戦に持ち込まれた敵MSも刀剣を抜き即座に反撃。
だが、エクシアの敏捷性は敵機の動きをはるかに上回り、敵機の攻撃をかわすと同時に諸刃剣で敵MSを撃破する。
この戦闘描写は迫力があって好きである。

敵軍は、鬼神の如く戦うエクシアに攻撃を集中させようとする。
が、敵MSは背後側面からデュナメスに狙撃され、次々と撃破されていった。
こうして、敵MS部隊は壊滅した。
ここら辺、エクシアとデュナメスの連携の取れた戦い方もおもしろい。

一方、敵基地は援軍を送ろうとするが、キュリオスの爆撃を受け、発進前の敵部隊は殲滅させられた。
さらにヴァーチェは敵軍艦を砲撃し、撃沈した。

交戦する両勢力を等しく殲滅したガンダム。
これで両勢力から敵意を向けられることになってしまうのだが、王もスメラギも、ソレスタルビーイングはそれを承知であり、それもまた目的なのだという。

【ガンダムのパイロットたち】
前回よりも、ガンダムのパイロットたちの個性が描かれていたが、4人中3人は協調性にいまいち欠けており、他のメンバーの様子を見る余裕があるのは、ロックオン・ストラトスだけに見えた。

だが、その三人はまだ十代後半であり、世界を相手に命のやり取りをさせられるという状況下では、ピリピリするのも無理はないかもしれない。そもそも、まだまだ成長途上である十代の少年を、軍人に仕立て、手駒として戦わせ、殺人の罪を重ねさせること自体が、大問題なのである。

少年たちを戦わせる非人道性という点では、ソレスタルビーイングは、子供を少年兵として殺し合わせる武装勢力と大差ないかもしれない。もっとも、これはソレスタルビーイングの構成員自身も自覚しているであろう。
従来のガンダムではあまり問題視されてこなかった少年を戦わせることについて、問題提起がなされることを期待したい。

そして、刹那たちは、どのような過去を背負っているのか、戦争についてどう思い、なぜソレスタルビーイングのパイロットになったのか。いずれ語られる日が楽しみである。

【エクシア、ユニオンMSの奇襲を受ける】
今回のガンダムの勝利は、作戦立案担当のスメラギによる作戦の勝利なのだろう。

だが、帰還時に攻撃される可能性はあまり考えなかったらしく、単機で帰還するエクシアは、ユニオンのエースパイロット・グラハム中尉の駆る空中戦用MSフラッグに襲撃される。
襲撃者グラハム中尉は、「君に心惹かれた者だ!」といきなり愛の告白(?)をしていた。

次回、まずはMS戦に期待したい。

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