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「ペールゼンズ・ファイル」【1巻】 1話「渡河作戦」

  • 2007/11/08(木) 22:55:43

アニメ「装甲騎兵ボトムズ」の13年ぶりの新作。
キリコのレッドショルダー部隊時代を描いた「野望のルーツ」と、テレビ版第一話で描かれた小惑星リド襲撃作戦の間の時期が描かれている。

本作については賛否あるようだが、個人的には大変たのしめた作品であり、好きな作品である。

【オープニング】
3DCGによるスコープドッグの大群の行軍が描かれているオープニングであるが、結構好きである。
冒頭のターレットレンズの動きは、もう少し重々しくても良かったような気もするが、概ね気に入った。

オープニングで用いられている、爆発のみを二次元として表現する手法は、押井守の映画「アヴァロン」でも用いられているが、それとはまた違った描写のおもしろさをかんじた。
なお、本編では爆発は立体的に描かれている。

主題歌も作品のイメージにあっていて気に入った。

【渡河作戦】
まず、CGによるAT描写だが、1話「渡河作戦」で描かれたATの大部隊による戦闘は、かなり楽しめた。
ついつい1話ばかり何度も見ている次第である。
今後も更なる戦いが楽しみである。

【キリコについて】
この1話「渡河作戦」で久々に新作のキリコを見たのだが、キリコはやはりいい奴であることが伺え、好感を新たにした。

キリコは、無口・無表情・無愛想なため血も涙もないような印象があるが、よくよく思い出すと、実は人情に篤いのである。

例えばテレビ2話では、暴走族に暴行を加えられるラペを助けようと、我が身の危険を顧みず暴走族に殴りかかり、逆に袋叩きにされれている。
ラペとは知り合ったばかりで、それほど親しい訳でもなかったのにである。

また、「野望のルーツ」では、「共食い」の時、初対面のカースンへ協力するよう声をかけ、ともに生き残っている。

実は、戦場で出会う上官や同輩たちの方が、キリコとは比較にならぬほど血も涙もない。
だが、キリコはそんな人たちに対しても、無愛想なため誤解されがちだが、彼らを人として尊重する姿勢で接するのである。

この1話「渡河作戦」を見て、キリコは何ていい奴なのだろうと再認識し、キリコへの好感を新たにした次第である。

【ペールゼン裁判】
「ペールゼン・ファイルズ」1巻について、「CGはともかくセル画が今ひとつ」という評判もあるようだが、華やかさが重視される今のご時世に決して迎合せず、己の道を突き進む硬派な絵柄で好きである。

そしてペールゼン裁判であるが、緊迫した法廷劇が繰り広げられ、頭脳による法廷闘争の迫力がおもしろく、見応えがあった。

軍事法廷で検察官は、ペールゼンによる計画的なレッドショルダー隊員殺害容疑をはじめとする数々の違法行為の証拠を、ペールゼンにつきつける。
だがペールゼンは無言であり、その真意は容易に伺えない。

法廷では見えない刃が火花を散らし、その徹底した硬派さが清々しくすら感じられるのである。
これほど硬派なアニメは、よほど久々に見たとおもった次第である。



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