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機動戦士ガンダムOO 7話「報われぬ魂」

  • 2007/11/17(土) 21:18:51

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【あらすじ】
刹那VSサーシェスの戦闘中、異変発生!
ガンダム4機の前に、モラリア降伏!
ガンダムの紛争介入への反対を掲げる無差別テロ発生!

【感想概略】
今回は、軍需大国モラリアとガンダムの戦いの決戦が楽しめ、刹那の意外な行動によってガンダムマイスターたちの人間性の一端が明らかとなり、刹那の過去の一端が描かれ、セルゲイ中佐とソーマ少尉も少ないながらも登場し、非戦闘員も無差別に犠牲となる戦争の現実が描かれ、おもしろかった。

【刹那とサーシェスの因縁】
兵器の輸出と傭兵派遣を主な産業とする軍需大国モラリアは、戦争を幇助する団体を許さぬソレスタルビーイングの標的となった。
ガンダム4機はモラリアへ攻め込み、鬼神の如き強さで敵MSを次々と撃破していく。

刹那のエクシアも、刀剣で敵MSを次々と斬り捨てるが、新手が出現する。
敵機のパイロットは、民間軍事会社PMCの戦争屋アリー・アル・サーシェスである。
サーシェスはこれまでの敵とは異なる操縦テクニックでエクシアを翻弄。
敵の太刀筋から、刹那は敵パイロットが誰かに思い至る。

刹那は8年前、2299年のことを思い出す。
子供の頃の刹那は、神のための戦いを唱えるサーシェスの言葉に従い、怯える若い女性を銃で撃ち殺したらしい。しかもこの女性は刹那の顔見知りのようなのである。

その後刹那はサーシェスから戦闘技術を学んでいる。
そしてこれ以後、1話冒頭で描かれるように少年兵として戦うようになったようである。

刹那の回想は断片的で、刹那とサーシェスの因縁の全貌は分からないのだが、今回の映像からは、サーシェスは子供たちを「神の為」という言葉で洗脳。仕上げに親しい人を殺すことを命令し、子供たちを上官の命令のまま誰でも殺す殺人人形に仕立てた可能性が考えられる。
まさに現代の紛争地域で、子供を少年兵に仕立てるのと同様の手段である。

だが現在のサーシェスは、まさに「金の為」に戦っているが、刹那は、戦いに際し神の名を唱えていたサーシェスがPMCにいることを容認できない様子である。
真相は次回に明かされるのだろうか。

【モラリア、ガンダム4機に降伏】
刹那は光信号で、コックピットから出るようサーシェスにメッセージを送り、自らはコックピットを開けて姿をさらす。
サーシェスもこれに応え、コックピットから出た。

これを見て慌てたのが、他のガンダムパイロット達だった。
デュナメスは、エクシアとサーシェス機の間の空間を狙撃。
サーシェス機が離脱するところを狙うが、サーシェスは驚異的な回避行動で狙撃をかわし、逃走した。

作戦指揮をとっていたスメラギも、刹那の行動に慌てるが、作戦続行をガンダムマイスター達に指示する。
モラリア軍はガンダム4機を見失い、捜索を続けていたが、ガンダムは更に作戦継続中だった。
ガンダム4機はMS1機が何とか通れるほどの狭隘な渓谷を飛行して通り抜け、敵司令基地を奇襲。
基地を守るMSを次々に撃破し、僅か5分ほどで壊滅させた。
本陣の守りを失い、モラリアはついに降伏した。

なおサーシェスの部隊であるが、対ガンダム戦参加部隊の中で唯一損害ゼロであったという。
指揮官が優秀だからだとうそぶくサーシェスだが、まだまだ何か企んでいるらしい。
サーシェスの今後の活躍に期待したい。

一方、スメラギは作戦成功にも、何やら苦い表情である。
この作戦による死者は500人以上と予測されるというスメラギに、王留美はこうなることはソレスタルビーイングに参加した時から分かっていたことではと不思議そうな顔である。
例え戦争根絶のためとはいえ、スメラギは人を死なせることに罪悪感をかんじずにはいられない。

本作では、AEUの政治家であっても自軍兵士の死には心を痛めるなど、多くの登場人物は「人の心」を持っているように描かれている。
これが本作の救いになっている気がする。

【刹那沈黙】
作戦を終えたガンダム4機は、離れ小島らしきところに潜伏する。
ここでロックオンは、刹那を一発殴った。

刹那が憎くて殴ったというより、刹那の規則違反についてはこれで罰を与えたこととし、これでけじめをつけたことにしたかったので、あえて殴ったように見えた。
ロックオンは刹那に、理由を説明するよう求めるが、刹那は答えようとしない。
まだお仕置きが必要かというロックオン。
するとティエリアは、何と刹那に銃を向けた。

ティエリアには刹那への仲間意識などカケラも無く、戦争根絶という目的のために組んでいるだけであり、大義の実現に邪魔ならば殺して排除することに何の躊躇もないようである。

すると刹那も銃を抜き、ティエリアに突きつけた。
が、二人はロックオンとアレルヤの言葉にどうにか耳を傾け、とりあえず銃を収めた。

どうやらこの4人は、何かに選ばれてガンダムマイスターになったようであり、彼らを選んだものについては、ティエリアも敬意を払っているようである。

【無差別テロ発生】
経済特区日本では、沙慈はルイスとデート中だが、浮かない顔である。
ソレスタルビーイングのモラリアへの武力介入の報道が、沙慈を沈ませていた。
報道機関は、この武力加入により戦闘員だけでなく、民間人も巻き添えとなり、多くの死傷者が出たと報ずる。
自分を助けてくれたソレスタルビーイングが、その一方で自らの理想の実現のためなら迷わず武力を行使し、戦闘員だけでなく罪の無い民間人をも傷つけ死に追いやることが納得出来ない様子の沙慈。
一方、AEU出身のルイスは、モラリアなんて行ったことないし気にならないという。
すると突然バスが爆発。
たまたま巻き込まれずに済んだ沙慈は、茫然自失のルイスの手を引き、急いで爆発現場から離れた。
現代の日本を思わせる経済特区日本での爆弾テロの描写は、生々しい怖さがあった。

間もなく、ソレスタルビーイングが武装解除するまで無差別テロを続行するという犯行声明が発せられる。

【ガンダムマイスターたち、テロに動揺】
ロックオンとアレルヤは、ガンダムの紛争介入への反対を掲げる無差別テロの発生に動揺する。
これを予測していたスメラギも、苦い表情である。

だがティエリアは涼しい顔。
薄笑いすら浮かべ、これも予測されたことであり、例え無関係の人間が犠牲となろうとも何とも思わないとすら言い放つ。
テロに怒るロックオンを、ティエリアは「いつも飄々としたあなたらしくない」と意地悪くからかう。
ロックオンはティエリアの胸倉を掴み、テロが憎くて悪いかと詰め寄る。

険悪な雰囲気が漂うが、刹那は言う。
その組織はテロという紛争をおこした、ならばその紛争に武力介入するのがソレスタルビーイング、行動するのはガンダムマイスターだと。

ロックオン、アレルヤ、ティエリアは、刹那の言葉に表情を改めた。


ロックオンの過去は、テロと関わりがあるようである。
そして冷酷非情で人の情けを馬鹿にしているとすら思えるティエリアの過去には、一体何があったのか。
今後明かされることが楽しみである。
そして、無差別テロをソレスタルビーイングがどう根絶するのか。
これもまた楽しみである。
次回に期待したい。

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