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風林火山 第11回「信虎追放」

  • 2007/03/19(月) 21:52:00

この作品で最も気になる人物。
それは当然、仲代達矢演ずる武田信虎さまである。


信虎さまは群雄割拠する甲斐を統一した乱世の英雄である。

この信虎さまのご趣味は、胡桃を握って遊ぶこと、そして晴信いじめである。
信虎さまが最も輝く瞬間。
それは、晴信をいじめている時である。

信虎さまは暴君なのだが、意外と心が広く、家臣が任務に失敗しても、いつも握って遊んでいる胡桃を投げつけるだけでお許しになられる。
その一方で、何の落ち度もない家臣を、たまに死に追いやったりするのだが。

本作では信虎さまは暴君として描かれており、かなりひどいことをやっているのだが、私は好きである。
反省など微塵も無く、やりたい放題なところは、いっそ清々しくかんじる。

好き放題して浮かべる信虎さまの笑顔、これこそ、心からの笑みというものである。
そんな信虎さまの笑顔が、私は大好きである。

また、暴君ではあるが育ちが良いため品の良いところも、悪逆さとギャップがあって好きである。

そんな信虎さまも、ついに甲斐から追放されてしまった。
残念なことである。
信虎VS山本勘助の一騎打ちなど、信虎追放を盛り上げてくれたのが、せめてものなぐさめである。

こうなったら、来年の大河ドラマは是非「武田信虎」にして欲しいものである

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