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機動戦士ガンダムOO 10話「ガンダム鹵獲作戦」

  • 2007/12/08(土) 23:54:57

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【あらすじ】
セルゲイ中佐の特務部隊、プトレマイオスとガンダムを追い詰める!
足止めされるプトレマイオスとエクシア、デュナメス!
アレルヤとティエリア、反撃の行方は?!

【感想概略】
今回は、前回の続きであるが、追い詰められたキュリオス及びヴァーチェの戦い、アレルヤとティエリアの新たな一面、ティエレンタオツーに思い入れがあったり味方の危機に無関心ではいられないというソーマ・ピーリスの人間性の一面が描かれ、おもしろかった。
今回の本編とはほとんど関係の無かったルイス母とルイス及び沙慈とのやりとりも好きである。

【キュリオス、人革連に鹵獲される】
前回、人革連はセルゲイ中佐を指揮官として大規模なガンダム鹵獲作戦を開始、数十万の探査装置を衛星軌道上に放った。
間もなく探査装置は、ガンダムを整備中の母艦プトレマイオスを発見。
セルゲイ中佐は配下の大部隊を繰り出す。

敵に発見されたことに気付いたプトレマイオス側は、スメラギが即座に迎撃作戦を立案、実行に移した。

が、セルゲイ中佐はソレスタルビーイング側のさらに裏をかいていた。
キュリオスは、ガンダム捕獲部隊主力の待ち伏せにあい、さらにアレルヤはソーマ少尉の存在により、頭痛に苦しみだす。

そして今回アレルヤは、あまりの頭痛の激しさに、何と気を失ってしまった。
こうなると、キュリオスは単なる鉄人形である。
あっさり捕まり、敵の輸送艦に収容されてしまう。

間もなくヴァーチェが飛来。
敵艦内部にキュリオスがいることを知ると、ティエリアはアレルヤの失態に激怒。
「万死に値する」とつぶやき、敵艦に砲口を向け、アレルヤもろともキュリオスを破壊しようとする。
だが、セルゲイ中佐率いるMS部隊の襲撃を受け、敵艦を取り逃がしてしまう。

【ハレルヤ目覚める】
キュリオスを収容した人革連の輸送艦では、人革連の技術者たちが困っていた。
キュリオスを捕らえたはよいが、コクピットハッチの開け方がさっぱり分からないのである。
仕方ないので、工作機械でハッチに穴を開けようとしたその時、アレルヤのもう一つの人格が目覚めた。アレルヤの第二の人格は、ハレルヤと呼ばれる。
このハレルヤ、温和なアレルヤと真逆であり、好戦的で凶暴、そして残虐である。

ハレルヤは凶悪な笑みを浮かべると、まずは敵艦を内部から破壊、爆発四散させた。

【ヴァーチェVSティエレンタオツー】
ヴァーチェは、セルゲイ中佐率いるMS部隊に苦戦していた。

ヴァーチェの砲撃の威力は絶大だが、速射はできない。
セルゲイ中佐はこの弱点を突いてヴァーチェを攻撃、翻弄する。

ソーマ・ピーリスもティエレンタオツーで果敢に攻撃を繰り返すが、ヴァーチェの戦闘力は尋常ではなく、間合いに踏み込んできたティエレンタオツーの右足を一瞬の隙をついて破壊する。
怒りの色を見せるソーマ。
普段は感情をあまり表に出さないソーマだが、このMSには思い入れがあるらしい。

人革連MS部隊は、ワイヤーとトリモチでヴァーチェを絡めとって動きを封じる。
ヴァーチェは敵に砲口を向けようとするが、敵MSによってたかって押さえつけられしまう。
絶対絶命と思われたその時、ヴァーチェの装甲が次々と内側から吹き飛び、ワイヤーを引きちぎった。
そして、細身のMS・ガンダムナドレが姿を現した。
自由の身となったティエリアは反撃開始、セルゲイ配下のMSを次々と撃破する。
戦況不利と見たセルゲイは即座に作戦中止を決断、兵を退いた。

ティエリアは危機を脱したが、ナドレの姿を予定よりも早く晒してしまい計画を歪めてしまったと、悔し涙を流す。

【ハレルヤ極悪非道】
血に飢えた笑みを浮かべたハレルヤの飛ばすキュリオスは、撤退するセルゲイとソーマ、そしてミン中尉の機体に遭遇する。

ハレルヤは、強化改造された人間がティエレンタオツーに乗っていると見抜き、嬲るような攻撃を繰り返す。
敵パイロットを「女」と呼ぶハレルヤだが、ソーマのことを知っているようである。

死の恐怖をさんざん味あわせることを楽しむような戦い方はやり過ぎかもしれないが、国家権力による人体実験の犠牲者ということを思えば、ハレルヤが人革連の将兵に激しい憎悪を燃やすのも無理はない気がする。

ティエレンタオツーは、先ほどのヴァーチェとの戦闘で大きなダメージを受けていた。
さらに、今回が初陣のソーマ少尉と、数々の戦闘を潜り抜けてきたアレルヤとでは実戦経験の豊富さの違いもあってか、ティエレンタオツーは手も足も出ない。

すると、ミン中尉がキュリオスとティエレンタオツーの間に割って入り、キュリオスに掴みかかった。
セルゲイ中佐とソーマ少尉を逃がすためだった。

ソーマ少尉は、ミン中尉を助けようとする。
味方の危機を放っては置けないソーマ少尉である。
だが、セルゲイ中佐はソーマ少尉を説き伏せ、離脱した。

ミン中尉はキュリオスに掴みかかりながら叫ぶ。
いつかお前たちは、我々が築き上げてきた国を、秩序を乱した報いを受けるのだと。
するとハレルヤは反論する。
人を改造して兵士にする社会にどんな秩序があるのかと。

ハレルヤの言葉の方が、筋が通っている気がする。
ただ、超人機関の実態については、セルゲイ中佐も最近まで知らなかった。
このことから、人革連の非人道行為は、民衆だけでなく軍の将兵にも、その実態はほとんど秘匿されていることが考えられる。
そうならば、ミン中尉が国家の暗部を知らなかったとしても、止むを得ないのかもしれない。

ハレルヤは、楽には殺さねえと残虐な笑みを浮かべる。
そして、灼熱する刃をミン中尉機の胸部装甲にゆっくりと突き刺し、複合装甲を溶解させる超高熱の刃をコクピットに突きいれ、ミン中尉の絶叫を嘲笑いながら嬲り殺した。

正気を取り戻したアレルヤは、ハレルヤが殺しを好きなのは、実は自分の本質なのではと苦悩する。

【スメラギの涙】
プトレマイオスとガンダムは、どうにか人革連の攻撃を退けた。
スメラギは歯を食いしばり、また間違えてしまったとつぶやき、涙を流す。
スメラギの過去に何があったのか、いずれ描かれるのが楽しみである。

地上では、王留美は、ガンダムはイオリア・シュヘンベルグの求めた理想を体現しているというのに、ガンダムマイスターたちは不完全だと、少し失望の色を見せた。

【予告】
次回は、アレルヤが主役のお話のようである。
アレルヤの過去についても触れられるようであり、楽しみである。


なお余談であるが、今回のハレルヤの残虐ぶりを見て、1980年代のアニメ「SPT蒼き流星レイズナー」の悪役・ゴステロをちょっと思い出した。ゴステロとハレルヤの唯一の共通点は、殺しを楽しんでいる点である。

このゴステロ、殺人が大好きなのだが、その理由は何かトラウマがあるという訳ではなく、純粋に殺しが好きという、言い訳のしようの無い極悪人であった。

その発言も「俺は人殺しがだ~い好きなんだ!」「卑怯者~?名誉な言葉だぜ~」「たまらないな!人殺しというやつは!」などといった名言(迷言?)が数多く、かなり人気のあるキャラクターであった。

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