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ハヤテのごとく! 第38話「危うしハヤテ!機能完全停止!!」

  • 2007/12/16(日) 23:58:14

白皇学院理事長・葛葉キリカの謀略!
サイボーグ執事VSハヤテ!
ナギの前執事・姫神出現!
ハヤテ、ナギ邸を去る?!

【感想概略】
原作未読。今回は盛り沢山の内容であった。
人生の意味は何かと問われ、更に執事能力まで失い、自分の存在意義に苦悩するハヤテが描かれ、ハヤテと更に仲を深めたいナギの淡い恋心が描かれ、ハヤテの前任執事・姫神のナギへの破天荒な接し方が描かれ、ハヤテを配下に加えんとする葛葉キリカの謀略が描かれ、サイボーグ執事との戦闘が描かれ、楽しめた。

ただ今回はテーマを盛り込みすぎかもしれず、今回のテーマは、これらの中のどれか一つか二つ、例えばナギがハヤテに求めるのはハヤテの人間性であり、決してケンカの強さでないことをハヤテが再認識すること、あるいはナギのハヤテへの恋心、などに絞り込んでもよかったかもしれない。

【葛葉キリカ、謀略を巡らす】
白皇学院理事長室。
小さな詩音が、理事長・葛葉キリカに何事かを報告した。
詩音は、あくまで噂です、とあまり乗り気でない様子である。
だが葛葉は、試してみる価値はある、と大いに関心を示し、高笑いする。
ハヤテを我がものとするため、葛葉はまたまた何やら企んでいる様子である。

暗雲の中、稲光に浮かび上がる白鳳学院を、謎のお下げ髪の男性が見つめていた。

【三千院帝主催パーティ】
クリスマスイブの夜、ナギの祖父・三千院帝は親族一同を招待してのパーティを開催。
渋々出席するナギ、そしてお供として同行するマリアとハヤテである。

帝はハヤテを見つけると、人生の意味は見つかったか尋ねる。
緊張した表情で「お嬢様をお守りすることが、僕の人生の意味」と答えるハヤテ。
だが帝は納得せず、「何のために?」と問う。
一瞬、言葉に詰まるハヤテ。
「お嬢様には数々のご恩がありますし、そもそも僕には1億5000万の借金が…」
ハヤテの言葉を、厳しい目でじっと聞く帝。

もし帝が、本当にハヤテをどうでもよい人間と思うなら、顔を見るたびに話しかけたりはしないだろう。
帝としては、ハヤテには他人のためでなく、自分のために生きて欲しいと思い、いくら大恩があるからといって、安易に他人のために人生を捧げる選択して欲しくないのかもしれない。

だが、帝の態度はまるでハヤテをいじめているようで、ナギは黙っていられない。
「ジジイ、ハヤテに難癖つけるな!」とナギは怒鳴ると、ハヤテの手を執り、走り出した。
後には、ぶ然とした表情の帝と、困った笑顔のマリアが残された。

が、ナギは立ち止まると、マリアの元に駆け戻り、リボンのかけられた小箱を渡した。
マリアへの誕生日プレゼントであり、カードにはマリアへの感謝の言葉が記されていた。
ナギを見つめて微笑むマリア。
ナギは頬を赤らめ、怒ったようにそっぽを向くと、ハヤテの元へ駆け戻った。
ここら辺、マリアへの愛情を素直に表現できないナギは、可愛らしかった。

帝はマリアに、ハヤテをどう思うか尋ねる。
マリアは笑顔で、仕事も出来るしナギも懐いているとハヤテを高く評価。
が、「ただ…」と顔を曇らせる。
マリアの気がかりは、ナギの好意にハヤテが全く気付いていないことのようである。

【ナギ、口づけを求める】
ハヤテを連れてパーティ会場を抜け出したナギは、一年前、ハヤテと出会った公園を訪れていた。

初めて出会った時、ハヤテはナギに言った。
「僕と付き合ってくれないか?僕は君が欲しいんだ」
これは、巨額の借金を負わされ追い詰めれたハヤテが、ナギを誘拐しようと口にした言葉である。
だが、ナギはこれを告白と受け取った。

実はナギ、ハヤテとの仲を更に深めようと決心していた。
夜空を見上げ、ナギはハヤテにそれとなく愛をささやく。

星が綺麗だな。
きっと今頃、街中で恋人たちが夜空を見上げ語り合っているであろう。

が、ハヤテはナギが天体に興味があるのだと勘違い。
夜空を見上げ、冬の星座について説明をはじめた。

一方ナギは、ハヤテが照れていると勘違い。
ハヤテの方を向くと、顔を上げて目を閉じ、口づけを求めた。

が、夜空の説明に没頭しているハヤテは全く気付かない。
ハヤテの反応を不審に思うナギ。
すると、ナギの耳に「ガガガガ!」という雰囲気をぶち壊す謎の叫び声が聞こえてきた。
せっかくいい雰囲気だったのにー!と怒るナギの前に、宙返りで長髪の男が現れた。

【サイボーグ執事登場】
男は、サイボーグ執事を名乗ると、ハヤテに戦いを挑んだ。

呆れるハヤテとナギだが、サイボーグ執事はいきなり空高く跳躍。
膝からドリルを突き出し、ハヤテ目がけてに膝蹴りを叩き込む。
ハヤテはナギを抱きかかえて跳躍、攻撃をかわす。
サイボーグ執事の膝蹴りは地面を直撃。
土煙が晴れると、半径数メートルのクレータを穿たれていた。

何をするんですか!と抗議するハヤテ。
だが、サイボーグ執事は全く聞く耳を持ない。

たちまちハヤテの間合いに踏み込み、次々と打撃技を放つ。
ナギを抱きかかえたまま、蹴りと突きをかわすハヤテだが、かわし切れず、右頬に一撃を浴びた。
ハヤテは覚悟を決めると、ナギを下ろし、一歩前に出た。

その時、背後に白い大蛇が出現。
大蛇は瞳を金色に光らせ、ハヤテの目を見つめた。
すると、ハヤテの身体は動かなくなってしまう。

【葛葉キリカ登場】
そして、大蛇の傍らに、白皇学院理事長・葛葉キリカが姿を現した。
呆れるナギの背後に小さな詩音が出現。
ナギを羽交い絞めにしてしまう。

葛葉は叫ぶ。
「白蛇魔法!禁呪その七!執事殺し!」

すると、ハヤテは紫の光りに包まれた異空間にいた。
目の前には、悪の女王風装束の葛葉キリカ。
葛葉は、舌なめずりすると、動けぬハヤテの顎をつかみ、唇を近づけた。
ハヤテの視界が真の闇となる。
その時、ハヤテは大蛇に頭を咥えられていた。

大蛇がハヤテを離すと、ハヤテはふらつきながらも身体の自由を取り戻した。
再び襲い掛かるサイボーグ執事。

執事が一度見た技なんて、と不敵に笑うハヤテ。
が、かわしきれず一撃を浴びてしまう。
先ほどまで互角に戦っていたハヤテだが、敵の攻撃をことごとく叩き込まれ、ついに倒れてしまう。
葛葉は嗜虐的な笑みを浮かべると、うつぶせに倒れるハヤテを踏みつけ、記念写真を撮るのだった。

ところが露天の自動車クレープ店が出現、葛葉は甘いものに惹かれ、走っていってしまう。
詩音はサイボーグ執事に止めを刺すよう命ずると、葛葉を追った。

【謎の執事「プリンセス・ゴッド」登場】
サイボーグ執事は金色に光る巨大なハンマーを取り出し、凶悪な笑みを浮かべた。
ナギは両手を広げて立ち塞がり、動けぬハヤテをかばう。
が、サイボーグ執事は躊躇無くハンマーを振り下ろす。
思わず目を閉じるナギ。

だが、何も起こらない。
怖々と目を開けるナギ。

見ると、振り下ろされたハンマーは、お下げ髪で仮面の男の指一本に止められていた。
そして次の瞬間、ハンマーに亀裂が入り、粉々に砕け散った。

サイボーグ執事は、不敵に笑い言い放つ。
「俺の最大の武器を見せてやろう!それは勇気だ!」
サイボーグ執事は猛スピードで逃走をはじめた。

仮面の男は、無言で右腕を水平に構え、掌から光線を発射。
サイボーグ執事を、一撃で吹き飛ばすのだった。

ナギは、動かないハヤテに息があることを確認して安堵。
そして、仮面の男を睨み、「姫神」と呼ぶ。
だが、仮面の男は、自らを「プリンセス・ゴッド」と名乗る。
姫神の直訳と呆れるナギである。

【ハヤテ、目をさます】
気が付くとハヤテは、闇の中で両親と再会していた。
この両親、借金のカタにハヤテを臓器売買の対象として売り飛ばした、悪質な人々である。
誰に対しても温和なハヤテだが、父と母には険しい目を向ける。
だが、父と母はハヤテの目に全く動じず、ハヤテが執事と聞くと大笑いする。
自分たちの息子であるハヤテに、執事などという立派な仕事が勤まるはずがないと。
この言葉は、ハヤテの内心の不安をかきたてたようである。
ハヤテは叫び声を上げて目覚めた。

見ると、枕もとには心配そうに見つめるナギとマリア。
両親との再会は、夢だった。

床を払ったハヤテは、サイボーグ執事からナギを守りきれなかったことを詫びる。
ナギは何とかハヤテを元気付けようと、「敗北からの復活はヒーロー漫画の定番」と冗談めかす。
だが、ハヤテの表情は晴れない。

【前執事・姫神、ナギをどつく】
すると、応接間から「何故今更のこのこ現れたのか!」と怒るクラウスの声が聞こえてきた。
怒鳴られているのは、昨晩ナギとハヤテを助けた仮面の男・姫神。
姫神はクラウスを完全に無視している。

ナギはつかつかと姫神に歩み寄ると、いきなり頭をどついた。
何と姫神、クラウスの怒鳴り声を聞きながら居眠りしていたのである。
目をさまし、頭が痛いと不思議がる姫神に、わたしが殴ったのだ!とナギ。
すると姫神は、いきなりナギの頭を殴った。
「やられたらやり返す。それが私の美学」という姫神。

唖然とするクラウス、ハヤテ、そしてマリアである。

【ハヤテ、失敗連発】
なぜ姫神さんはお屋敷をクビに?と尋ねるハヤテ。
すると「バカだからだよ!バカバカバーカ!」と、姫神にバカを連発するナギ。

ナギと姫神はまるで、悪態をつくことが愛情表現の妹と、無口な兄のようである。
いきり立つナギをなだめ、ハヤテはお茶を勧めた。

ところが、ハヤテはやることなすこと全て上手くいかない。
お茶を入れれば熱過ぎ、掃除をすれば皿を割り、買い物に行くと迷子になってしまう。
突然執事の仕事が出来なくなってしまったハヤテである。

【ナギ、ハヤテに休暇をすすめる】
すっかり落ち込むハヤテ。
ナギとマリアは、ハヤテを心配し、しばらく休暇をとることを勧める。
マリアがいるから大丈夫というナギの言葉に、ハヤテは休暇を受け入れるが、表情は沈んだままである。
ハヤテとしては、自分がいなくても大丈夫という言葉に、必要ないと言われたような気分で、傷ついたのだろう。

部屋には、ナギとマリアが残された。
ナギもマリアも、ハヤテに良かれと思って休暇を勧めた。
だが、ハヤテが少しでも元気になった様子はなかった。

ナギは、落ち込むハヤテに心を痛め、大きく息を吐き出すと、心の内をマリアに明かす。
ハヤテを慰めたいのに、上手い言葉が出てこないこと。
ケンカに負けても、少しくらいドジをしても、そんなことはハヤテの大事さとは関係ないことなのに、自分はついハヤテを無敵のヒーローのように思い、ハヤテに無茶な期待を抱いてしまい、それがハヤテの重荷になっているのではと。

ハヤテをおもいやり、ハヤテにワガママを言ってしまうことがハヤテを追い詰めているのではと考えることの出来るナギを見て、マリアは頬を緩めた。

【ハヤテ、ナギ邸を去る】
池のほとりで、何故か執事の仕事がこなせなくなったことに、落ち込むハヤテ。
すると頭上から声が聞こえる。
「それは執事能力を、あの女、葛葉キリカに吸い取られたからだ」

見ると、高い木の上に姫神が立っている。
姫神は頭から飛び降り、危なげなく着地した。

姫神は一瞬でハヤテとの間合いを詰める。
ナギは悲しんでいる、信じていたお前が負けたから、という姫神。
そしていきなりハヤテのボディに拳を叩き込んだ。
ひざまずくハヤテ。
悪いことは言わん、ここから去れ、と言い残し、姫神は去った。


ナギを守ることが人生の意味と言うハヤテにとって、ナギを如何なる敵からも守れる訳でないという事実を突きつけられたことは、ショックであり、姫神の言葉は心に突き刺さったかもしれない。

だがナギがハヤテに求めるのは、ハヤテの人間性であり、ケンカの強さではない。
ナギが悲しんでいるのは、ハヤテが怪我をしたことであり、ケンカに負けたことではない。
ナギが心を痛めているのは、ハヤテが落ち込んでいることであり、執事の仕事が出来なくなったことではない。

姫神の言葉はナギの本心とは異なり、姫神もそれを分かってはいるのだろう。
それでもハヤテに揺さぶりをかける姫神の真意は何であろうか。


自室に戻ったハヤテは、机の上に、差出人不明の封筒を見つける。
中を見て、ハヤテの表情が変わった。

しばらくして、マリアがハヤテの部屋の扉を叩くが、返事がない。
部屋をのぞいたマリアは、机の上に辞職願いを見つける。

ハヤテは、ナギ邸の門前にいた。
これでいいんだ、お嬢様を守るためには、と言い残し、ハヤテは消えた。


今回はここで終了である。
封筒の中身は、葛葉キリカの企み事に関係があるらしい。
お話にどのような決着がつくのか、楽しみである。

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  • From: ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 |
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  • 2007/12/17(月) 21:58:30

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