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「ペールゼンズ・ファイル」【2巻】 第3話「分隊」

  • 2007/12/29(土) 22:11:35

臆病者コチャック、バーコフ分隊に合流!
バーコフ分隊、マニド峡谷の敵空中要塞を強襲!

【感想概略】
今巻では、AT同士の本格戦闘が描かれ、バーコフ分隊最後の一人コチャックが登場、味のある臆病ぶりを見せてくれた。
ただでさえ協調性の乏しいバーコフ分隊は、並以下の兵士・コチャックの合流によって益々不協和音を奏で、独特の人間ドラマを展開し、おもしろかった。
仲間をナイフで刺すザキや、味方を誤射して足を引っ張りまくるコチャックを見ていると、超問題児に思えたゴダンが、まともな奴に見えてくるから不思議である。

また、バーコフ、キリコ、そしてザキは、コチャックがどんなに失敗しても決して腹を立てない。
ザキは、キリコを殺そうとする以外は、いい奴なのかもしれない。

また今巻の作画は、人物に厚みがかんじられるものとなっており、よかったと思う。

■3話 分隊
【コチャックについて その一】
3話では、バーコフ分隊の最後の一人、コチャックが登場である。

このコチャック、事前に各媒体に公開された情報には、パイロット能力はあまり高くなく、臆病者などと記されている人物である。

さて、いよいよ姿を見せたコチャックだが、臆病にも色々あるものだと思った。

臆病さから虚勢を張り、いきなりバーコフ分隊のメンバーたちを怒鳴りまくり、絶対にバーコフ分隊に加わらないと言い張るコチャックだが、彼なりに自分を守ろうと必死だったのだろう。

【敵要塞攻略命令が下る】
コチャックがバーコフ分隊に合流した直後、バーコフ分隊は、マニド峡谷の敵要塞攻略を命じられる。
ギルガメス軍の大部隊が、安全にマニド峡谷を通行するためである。

この敵要塞強襲作戦は、要塞の構造も敵戦力も不明という情報不足の中、敵地へパラシュート降下するという、危険極まりない任務である。
そして失敗すれば、自軍大部隊が谷もろとも生き埋めにされてしまうという、兵3000の命のかかった責任重大な任務なのである。
コチャックが嫌がったのも無理は無い気がする。

作戦前、士官たちを招集してのブリーフィングに、バーコフ分隊も参加させられる。
が、歴戦の軍人である士官たちの目は厳しい。

【カスケス大隊長とオーエン副官】
今回新たに基地所属の大隊長が登場。
カスケスという名の、いかにも歴戦といった風貌の軍人であるが、かなりの味を出していた。
演ずるのは何と飯塚昭三である。
このカスケス大隊長、寄せ集めのバーコフ分隊へ露骨に不信の目を向け、上からの命令なので渋々受け入れるが、失敗したら許さんぞと恫喝、スキンヘッドに血管を浮き上がらせて怒る、まさに歴戦の兵である。

この熱血大隊長の副官も、いい味をだしている。
副官の名はオーエンといい、冷静な補佐役である。
演ずるのは、何と中多和宏である。
このオーエン副官、作戦が滞った時も、大隊が危機に陥りカスケス大隊長が激怒した時も、常に冷静に状況を報告して対応策を進言、大隊長の判断を仰ぐという立派な仕事ぶりであった。

カスケス大隊長とオーエン副官の、今後の活躍を期待したい。



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