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バンブーブレード 17話「光と陰」

  • 2008/01/30(水) 23:58:32

珠姫、倉庫から救出されるが?!
室戸高校剣道部、インターハイ県北予選で東城高校と対戦!

【感想概略】
今回は、インターハイ県北予選のお話である。
試合で見せる室戸高校剣道部員たちのそれぞれの内面の描写、本作の大きな見所の一つである剣道ならではの迫力と緊張感がかんじれられる剣道試合の描写、各人の個性が現れた室江高校剣道部の試合ぶり、卑怯な策略を躊躇なくふるう東城高校の大将・小西の悪辣さ、珠姫と小西の試合の行方、などなど、おもしろかった。
今回最大の見所はやはり、本気になった珠姫の鬼気迫る試合ぶりであろう。

【珠姫、負傷】
前回、東城高校剣道部・小西のファンの少女たちによって、珠姫は倉庫に閉じ込められた。
そして今回、珠姫を助けたのは何と、この小西だった。
小西は、ファンの少女達の迷惑行為を謝罪、珠姫を案内して走った。

だが突然、珠姫の足元にたくさんのテニスボールが転がってきた。
急いで走っていた珠姫はよけきれず、ボールを踏んで転倒。
この時、片足の足首をひねってしまう。

倒れた珠姫に手を伸ばす小西。
だがいたわる言葉とは裏腹に、小西の顔は、まだ10代とは思えぬ悪の凄みを放っていた。

この小西、勝つためには如何なる卑怯な手段もためらわないという、凄まじい高校生だったのである。
しかも痛めつけた相手を嬲ることが好きらしく、苦痛と怒りで表情を歪ませる珠姫を、傲然と見下ろし、嘲りの笑みを浮かべるという凶悪さである。

小西にはどのような過去があって、悪辣な策略を躊躇わぬようになったのか、気になるところである。

珠姫は、試合開始までに室戸高校剣道部に合流した。
珠姫が試合に間に合ったことを喜ぶキリノたちは、本当にいい仲間だと思う。

そんな珠姫を、小西は薄ら笑いを浮かべながら横目で眺めていた。

【先鋒 聡莉】
まずは聡莉の試合である。
聡莉は、剣道の実力は大変高い。

が、この試合は厳しいものとなった。
昼ごはんを食べ過ぎて、腹痛に襲われたからである。

聡莉は、腹痛が一時的に治まるとその開放感からかえって気力充実、相手を圧倒する気迫を放ち、鋭い攻勢に転ずる。
が、腹痛がぶりかえしてくると動くことすらままならなくなるということを繰り返す。
こうして聡莉は、事情の分からない者の目には、何を企んでいるのか分からぬ得体の知れない試合ぶりを見せた。

いかに腕が立つといえども、コンディションが悪ければ、格下の相手にも勝利はおぼつかないという描写は、コミカルながらもリアリティがかんじられた。

【次鋒 都】
焦りと勝ちへの執着にとらわれていた都だが、前回のダンくんの言葉で自分を取り戻し、焦らず自分の出来る精一杯の力を尽くす。
落ち着いて試合に集中することで、今の実力を効果的に発揮する都の試合ぶりは、不注意で体調を崩して苦戦した聡莉とは対照的である。
だが試合中、都は礼美の姿を見ると硬直、その隙に一本をとられ、敗れてしまう。

都の試合は、まさに平常心が勝敗の行方を左右したものであり、剣道における平常心の大事さがかんじられた気がする。

【中堅 サヤ】
聡莉は引き分け、都は敗れ、決して士気を盛り上げる試合展開ではない。
劣勢に萎縮しても無理はなく、これ以上負けを重ねられないと焦りを抱いても不思議はない。
そして平常心が揺らげば、たとえ腕が立っても、実力を十分に発揮できずに苦戦し、敗れることすらあり得る。先ほどの聡莉と都のようにである。

だがサヤは、萎縮するどころか、かえって気迫と集中力が高まっている。
サヤの心の大半を絞めるのは、キリノを楽にするために試合に勝つ、という一点である。
サヤの気迫と集中力は研ぎ澄まされ、本来の実力を存分に発揮。見事勝利をおさめる。
キリノのためなら自分の全てを出し尽くしても惜しくはないというサヤは、何ていい子なんだろうとおもった。
そして、ここまでサヤに大事に思われるキリノは幸せ者である。

【副将 キリノ】
サヤの勝利が士気を大いに高める中、キリノは試合に臨む。

コジロー先生によると、普段のキリノは仲間に気を配るあまり、注意散漫になりがちだという。
だがキリノ母の過労入院が一段落したこと、そしてキリノのために奮戦するサヤの姿に、キリノの気迫は高まり、その集中力は極限に研ぎ澄まされた。
横溢する気迫と高度な集中状態のなか、キリノは実力を引き出し、勝利するのである。

キリノの剣道の上での弱点は、キリノの人間的魅力から来るものだが、人間性を見失わずに弱点を克服して実力を発揮するキリノの姿は格好良く、そして興味深かった。

【大将 珠姫】
いよいよ珠姫の試合である。
対戦相手は、卑怯な罠で珠姫を負傷させた小西。

そして試合がはじまると、小西はいきなり珠姫にぶつかり、負傷した足に圧力をかける。
小西は、足首を捻った珠姫に負ける気がせず、自らの勝利を疑わない。

だが、心身を鍛錬するスポーツであるはずの剣道を冒涜する小西の振る舞いは、珠姫に強固な意志を抱かせた。

珠姫は、本気の闘いを開始する。

まずは、凄まじい気迫を放つ。
その鬼気迫る眼光、圧倒的な気迫の圧力。
小西はわが目を疑い、同時に珠姫に恐怖を抱く。

そして次の瞬間。
珠姫は凄絶な気合を放つ。
裂帛の気合は観戦者たちの度肝を抜く。
試合会場は一瞬で静まりかえった。

珠姫の気合を浴びた小西は、珠姫とのあまりの格の違いを瞬時に悟った。
珠姫には全く隙がない。
どこへ打ち込んでも返り討ちにされてしまう自分が、小西には見える。
もはや勝利への確信などない。
それでも小西は、足首を捻った珠姫になら勝てるはずだと自分を鼓舞。
即座に作戦を組み立てる。

が、次の瞬間。
珠姫は、一瞬にして小西の間合いに踏み込み、猛烈な突きを叩き込んだ。
もはや一本を取るという目的を超えたスピードとパワーから生み出される強力な破壊力。

小西は倒れ、容易に立ち上がれない。
大丈夫か尋ねる珠姫。
だが小西は珠姫に、圧倒的な強者への恐怖をおぼえる。

二人は改めて向かい合う。
珠姫は激しく痛む足をかかえつつも気迫みなぎり、小西を倒すという一点に精神が集中している。

だが、珠姫の様子がおかしいことに仲間たちは気付き、試合の行方よりも珠姫の身を案じる。
そして、コジロー先生が立ち上がった。


【次回】
コジロー先生は、珠姫の足の負傷に気付いたようである。
コジロー先生はどのように行動するのであろうか。
そして、室戸高校剣道部の試合の行方はどうなるのか。
楽しみである。

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バンブーブレード 二本目(初回限定盤) 東城高校の部員達による妨害を受け負傷した珠姫は、みんなに心配をさせまいと、何事もなかったように振舞い試合に出場する。そして始まる、東城高との対戦、珠姫だけでなく、東や紀梨乃も不調や悩みを抱えながら試合に臨み、やが

  • From: ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 |
  • 2008/01/31(木) 07:17:55

バンブーブレード 第17話 「光と陰」

信号機みたいな3色髪トリオに倉庫に監禁されたタマちゃん。 小西が助けてくれた? 後輩が勝手に暴走したとこと言うが…。 しかし本当の罠...

  • From: SeRa@らくblog |
  • 2008/01/31(木) 23:03:05

バンブーブレード 第17話『光と陰』

『キリノ部長~、メンチカツおいしゅうございましたぁ~ 宮崎さ~ん、エビフライおいしゅうございましたぁ~ 聡莉は・・・聡莉はもうだめです~~』 春と嵐を行ったり来たりな聡莉。 オマヘ、ホンッットに阿呆の子だろ(爆)!!

  • From: 風庫~カゼクラ~ |
  • 2008/02/01(金) 02:55:28

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