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機動戦士ガンダムOO 18話「悪意の矛先」

  • 2008/02/09(土) 23:59:47

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【あらすじ】
チームトリニティ、三大勢力の軍事基地を次々と殲滅!
ネーナ、絶大な力で他者の命を弄ぶ!

【感想概略】
今回は、トリニティ三兄妹の行き過ぎた武力介入と、彼らの真意を測りかねながらも対策を探るプトレマイオス側、絶大な力で他者の命を弄ぶネーナ、そしてルイスの悲劇が描かれ、衝撃的なお話であり、見応えがあった。

ネーナの行動は、他人の痛みを知らない無邪気さによるものなのか、痛みを知った上で人間全てを憎悪し、痛みと死を与えたいという明確な悪意によるものなのか、明かして欲しいところである。

【チームトリニティ、軍事基地を襲撃】
冒頭、チームトリニティは北イタリアのAEU軍事基地を襲撃する。

スローネアインは、空戦型MSとドッグファイトを闘うが、驚異的な高機動性を発揮して敵MSの背後を取り、ビームを撃ち込み撃墜する。

敵MS部隊は、空中戦では分が悪いと見たのか、森の中からスローネアインを猛射する。
おびただしい砲撃がスローネアインに集中。

が、ヨハンは驚異的な操縦技術で敵砲弾をことごとくかわす。
そして地上へ向けて猛撃。
森に潜む敵MSを、次々と撃破していく。

スローネツヴァイは、基地内に殴り込み、ハンガーに待機中のMSも撃破。
軍事基地の戦力を徹底的に破壊する。

スローネドライは、赤いGN粒子を猛烈に散布。
ネーナは、眼下で繰り広げられる地獄絵図を眺めながら、心底楽しそうな笑みを浮かべ、明るい笑い声をたてていた。

【三大勢力の首脳たち、新ガンダムに苦悩】
三大勢力の首脳たちは、チームトリニティに対抗する有効な手段がないことに頭を抱えていた。
首脳たちは、タクラマカン砂漠でガンダムを捕らえようとしたことが、新ガンダムが軍事基地を襲撃する理由かもしれないと考えた。

三大勢力の首脳たちは、自分たちが一方的な被害者とは思っておらず、ここら辺は興味深い。

【セルゲイ中佐、新ガンダムを冷静に観察】
軌道エレベータのステーションで、ソーマ・ピーリス少尉は、セルゲイ中佐に人革連の宇宙施設であるここにも新ガンダムが攻めて来る可能性を尋ねる。
可能性はある、と冷静に答えるセルゲイ中佐である。

チームトリニティに対し、セルゲイ中佐とソーマ少尉はどのように関わるのであろうか。

【プトレマイオス側、チームトリニティを調査】
トリニティ三兄妹は、軍事基地を襲撃し、破壊し尽くし、殺し尽くす。
ロックオンは、トリニティ三兄妹のやり方に憤りを隠さない。
刹那も、トリニティ三兄妹の行動に強い疑問を抱く。

トリニティ三兄妹の出現と、独自の武力介入は、プトレマイオス側の当初の計画に無いものだった。
しかもトリニティ三兄妹は、現在進行形で次々と武力介入を実行。
このためプトレマイオス側は、計画の修正に追われ、活動を容易に再開できない。

プトレマイオス側は、トリニティ三兄妹について調査を進めた。
前回、トリニティ三兄妹はスローネアインでプトレマイオスを来訪、スメラギたちと会見した。
この時、技師イアン・ヴァスティは、スローネアインを調査していた。
会見では、トリニティ三兄妹について核心に触れることはほとんど分からなかったが、イアンがスローネアインを調査する時間は十分に稼げたようであり、スメラギがのらりくらりと会見を引き延ばしたのは、これが目的だったようである。

さてスローネアインだが、装甲及びシステムは、プトレマイオス側のガンダムと同じ技術が用いられていた。
だが、太陽炉だけは異なっており、稼働時間が有限であり、擬似太陽炉と呼ぶべき代物と判明する。

この調査結果から、スメラギたちは、ガンダムスローネの建造は、何者かがヴェーダをハックしてソレスタルビーイングの技術を盗み出してのものであること、そして組織内に裏切り者がいることを確信する。

この裏切り者であるが、アレハンドロ・コーナーの従者リボンズが怪しいかもしれない。
リボンズは、単なる世話係でなく、独自の情報源を持っているらしいこと、それによってコーナーに貢献していることが前回明かされている。

一方、ティエリアは、ヴェーダの情報を閲覧していたが、一部アクセスを拒否されるデータがあることに気付く。このデータ領域が、チームトリニティの謎と関係があるようである。
なおティエリアは、入力装置を一切使わずにヴェーダにアクセスできるようであり、普通の人間とは異なるようである。

王留美は、チームトリニティの調査のため、監視者アレハンドロ・コーナーに接触する。
だが、コーナーも、新ガンダムについて知らないという。

何者が、何の目的で、チームトリニティを創設したのか。
トリニティ三兄妹とは一体何者なのか。
明かされることを期待したい。

【絹江、チームトリニティの謎に近づく】
絹江は、三大勢力合同軍事演習に参加した兵士から、新ガンダムのパイロットは女性らしいこと、そしてガンダムのパイロットが「ラグナに報告」と言っていたと聞く。
だが、この話をした兵士は、絹江に会った直後、暗殺されたようである。
このままでは絹江も危ないと思うのだが、何とか生き延びて欲しいところである。

【ルイスとネーナ】
ルイスは、スペインに帰郷し、いとこの結婚式に出席していた。
結婚式は、森の中の古城風建築物の中庭での野外パーティである。
空はよく晴れ、まさにお日柄が良い。
ルイス母もルイス父も出席。
新郎新婦の親族一同と大勢の友人知人が集まり、花嫁と花婿を賑やかに祝福する。

すると、ルイスの視界に飛行するスローネ三機が映った。
はじめて見た、と少し興奮気味のルイス。

一方、スローネドライを駆るネーナは、不機嫌であった。
連日の武力介入で疲れていたし、長兄ヨハンは、ネーナが疲れていても容赦なく命令を下す。
その時、ネーナは眼下の結婚式に気付いた。
自分はこんなに疲れているというのに、幸せそうな花嫁を見ていると怒りが込み上げてくる。

ネーナは花嫁を砲撃。
結婚式場の中心部に着弾し、猛爆発をおこす。
花嫁と花婿、その周囲にいた出席者たちは一瞬で消滅した。
ルイス母とルイス父も死んだ。

たまたま離れていたルイスは、爆炎が晴れると、式場の中心が無残に抉れているのを見た。

ネーナはさらに砲撃。
建物が吹き飛ばされ、ルイスは巨大な瓦礫の下敷きとなった。

ヨハンはネーナの動きがおかしいことに気付き、声をかける。
ネーナは、スイッチを間違えたと可愛く誤魔化した。

何故ネーナは、こんなことが出来るのか。
ネーナの行動の背景を知りたいところである。

【プトレマイオス側、チームトリニティによる虐殺に驚愕】
プトレマイオス側は、チームトリニティが民間人を攻撃したとの知らせに驚きを隠せない。
紛争幇助者がいた訳でもないとの報告に、ロックオンは虐殺を猛烈に怒る。

刹那は、ガンダムを駆る者が一般市民に手をかけたことを驚く。
刹那にしてみれば、ガンダムとは戦争根絶のための存在であり、それ以外の目的で力を振るうなどあり得ないはずなのだろう。
市民を虐殺したこと、ガンダムのあるべき姿を汚したことに、刹那の怒りは蓄積されていく。

【沙慈、ルイスを見舞う】
沙慈はルイスが入院していることを知り、慌ててスペインへ渡航、病院を訪れた。

病室を訪れると、ルイスは沙慈を見て驚き、学校をサボったことをたしなめる。
意外としっかりしている様子のルイスに、沙慈は一瞬安心する。

沙慈は、ルイスが欲しがっていた指輪を渡す。
この指輪を買うためバイト三昧だったと笑う沙慈。
ルイスは、指輪を手に取り、「綺麗…」と言いながら眺めるが、どこか虚ろである。

ルイスは受け取れないという。

ルイスは左腕を見せた。
手首が無かった。

ルイスは、せっかく沙慈の買ってくれた指輪を嵌められないことを何度も謝り、涙を流す。

ここでは、紛争犠牲者の実態の一端が描かれているのであり、ルイスという戦争からは最も縁遠いお馴染みの人物が戦争犠牲者となってしまい、身近な人が紛争に巻き込まれた場合を追体験できたのだと思うのだが、あまりにもルイスが気の毒すぎて心が痛んだ。

【スローネアイン、軍需工場を襲撃】
グラハム大尉が格納庫に行くと、頭に包帯を巻き、片腕を吊ったビリー・カタギリがカスタムフラッグを整備していた。

カタギリは、新ガンダムによるオーバーフラッグス本部基地の襲撃は、真の目的はエイフマン教授の暗殺だったのではないかと推測し、軍内部にソレスタルビーイングの内通者がいる可能性を指摘する。

その時、ガンダム出現との連絡が入った。
出現地点にあるのは軍需工場である。
兵器を生産する施設とはいえ、中にいるのは民間人である。

グラハム大尉は隊員が揃うのを待たず、カスタムフラッグで単機出撃した。

【グラハムVSヨハン・トリニティ】
工場を砲撃し、民間人もろとも焼き尽くすスローネアインは、グラハム機の接近に気付いた。

グラハム大尉はカスタムフラッグを駆り、スローネアインに突撃する。
応戦するスローネアイン。

だが、グラハムは極限までチューンされたカスタムフラッグの高機動性を最大限に発揮。
攻撃をことごとくかわし、スローネアインに猛接近する。

グラハム機は銃を猛射してスローネアインを牽制。
一瞬動きを封じると空中で人型に変形。
プラズマソードを抜き、瞬時にスローネアインの間合いに踏み込み、斬撃を叩き込む。
スローネアインはビームサーベルで受け止める。

が、グラハム機はもう一本のプラズマソードを抜き、二刀流で変幻自在の猛烈な斬撃を撃ち込む。
スローネアインは、グラハム機のあまりの激しい撃ち込みに、ビームサーベルを弾き飛ばされてしまう。

するとグラハム機、宙を飛ぶビームサーベルを掴み、スローネアインに渾身の一撃を叩き込む。
スローネアインは、片腕を斬り飛ばされた。

ヨハンは、戦闘続行を不利と判断、離脱した。

一方、グラハム大尉は、口から吐血していた。
あまりの猛烈な高機動戦闘による激し過ぎるGに、身体が限界に達していたのである。

スローネアインの軍需工場襲撃による民間人の犠牲者は、800人を超えていた。

【刹那、チームトリニティへ武力介入】
民間人を平然と犠牲にするチームトリニティに、刹那の怒りは頂点に達した。
刹那は怒りをおぼえても、悪口を言ったりしない。
ただ行動で示すのみである。

刹那はエクシアで飛び立ち、チームトリニティを紛争幇助対象と見なし、猛然と襲い掛かった。

【予告】
次回「絆」
刹那とトリニティ三兄妹の戦いはどうなるのか。
ルイスは、沙慈は、絹江はどうなるのか。
ソレスタルビーイングは、チームトリニティに対しどう動くのか。
次回が待ち遠しいところである。

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この記事に対するコメント

確かにルイスの怪我は心が痛んだ。あとリボンズが怪しいというのは予想もつかなかった。
これからのトリニティの動向が気になる。

  • 投稿者: ハル
  • 2008/02/10(日) 12:43:05
  • [編集]

ハルさん、コメントありがとうございます。

ルイスはこれからどうなるのか、とても気になります。
何か救いがあってほしいとおもっています。
トリニティ三兄妹は一体どんな過去を背負い今後どのように動くのか、その背後にいるのは何者で真意は何か、次回以降も注目したいと思います。

  • 投稿者: 矢文
  • 2008/02/11(月) 01:19:00
  • [編集]

今後のルイスと沙慈のやりとりなんかも気になりますね

  • 投稿者: ハル
  • 2008/02/12(火) 00:12:27
  • [編集]

ハルさん、コメントありがとうございます。

ルイスは心の傷も深いでしょうし、沙慈も大変なショックを受けていると思いますが、ここはひとつ、沙慈の活躍を期待したいとおもいます。

  • 投稿者: 矢文
  • 2008/02/12(火) 23:26:40
  • [編集]

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