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機動戦士ガンダムOO 19話「絆」

  • 2008/02/16(土) 23:59:04

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【あらすじ】
刹那、チームトリニティへ武力介入!
ティエリアとロックオン、刹那に加勢!
ロックオン、刹那との因縁を知り、銃口を向けるが?!

【感想概略】
今回は、これまでチームトリニティの行動を静観していた刹那が、もはや黙って見ていられないとチームトリニティに武力介入を敢行、さらにティエリアが刹那に味方して参戦、ロックオンも加勢、そしてプトレマイオスを守るアレルヤも刹那たちを支持。
これまで互いをあまり仲間とは思っていなかったこの4人が、はじめて互いへの仲間意識を強く抱いたお話であり、特に刹那とロックオンは互いに仲間の絆を深め、ティエリアもガンダムマイスターたちに情をいだく様子が描かれ、おもしろく、いい話だとおもった。

そして、前回衝撃的な悲劇に見舞われたルイスは、ルイスを支えようと一緒にいようとする沙慈に対し、沙慈は沙慈自身の夢の実現を目指すことが大事と訴え、彼を帰国させるのである。
自分のことより沙慈のことを思いやるルイスは格好良かった。
ルイスの言葉を受け入れる沙慈も立派だとおもう。

【刹那、チームトリニティへ武力介入】
一般市民を平然と犠牲にするチームトリニティのやり方に、刹那は遂に激怒。
エクシアを駆り、トリニティ三兄妹の駆る3機のスローネに襲い掛かった。

トリニティ三兄妹にとっては、このエクシアの行動は、心底意外だったらしい。
ネーナは自分たちは味方だと訴えた。
ミハエルは「テメー、何しやがる!」と声を荒げるが、これは味方に対し何をするという意味のようである。
ヨハンは刹那に対し、自分たちは戦争根絶という目的をともにする仲間同士なのだから攻撃を止めるよう訴える。
すると刹那、「貴様はガンダムではない」と断言。

ヨハンは、刹那が聞く耳を持たないことを瞬時に理解。
ミハエルにエクシアへの攻撃を命じる。

【ヴァーチェ、エクシアに味方して参戦】
ミハエルは嬉々として攻撃を開始。
GNファングを飛ばし、エクシアへ襲い掛からせた。

エクシアは、ビーム剣を二本投げて瞬時にGNファングを2機撃破。
続いてビームサーベルを抜き、GNファングの群れに斬り込み、次々と撃破していく。
だが2機のGNファングに背後をとられてしまう。

GNファングがビーム砲をエクシアの背中に発射しようとした瞬間。
何者かがGNファングをビーム砲で撃破した。

何とティエリアの駆るヴァーチェが、刹那に味方して参戦である。

ヴァーチェはGNフィールドを展開、スローネ3機のビーム攻撃をことごとく弾き返しつつ突撃。
そして、ヴァーチェの影に隠れていたエクシアが飛び出し、刀剣をふるってスローネに斬りこむ。
エクシアとヴァーチェは連携のとれた攻防自在の攻撃を繰り出し、トリニティ三兄妹側は押され気味となる。

【プトレマイオス、刹那たちの独自行動を支持】
エクシア及びヴァーチェが、スローネ3機と交戦中との情報は、即座にプトレマイオスの知るところとなった。
だが、プトレマイオスのクルーたちは、刹那たちを支持する様子である。

間もなく、ロックオンが暗号通信でスメラギに指示を求めてきた。
スメラギは、事実上独自の判断で行動せよという指示を下す。
「戦術予報士の名が泣くぜ」というラッセ・アイオンの言葉に苦笑するスメラギである。

アレルヤは、この状況ではプトレマイオスも決して安全ではないと判断、引き続きプトレマイオスに残るのだが、刹那たちに合流したいというのが本心と明かし、苦笑する。

これで、トリニティ三兄妹の出現によるプトレマイオス側の混乱は一段落したようである。
スメラギは、トリニティ三兄妹に対し、一般市民を犠牲にする武力介入は認めない決意を固めたようである。

【ナドレ、トライアルシステムを発動】
ヨハンは、ネーナにエネルギー供給を指示。
大破壊力のGNメガランチャーの発射準備を進める。
するとヴァーチェはビームサーベルを抜き、スローネアインとドライの間に斬り込み、GNメガランチャーの発砲を許さない。
だが、ヨハンとネーナはヴァーチェにビーム砲の狙いを定める。
他のガンダムより機動性の劣るヴァーチェは、攻撃をかわしきれないと確信するヨハンとネーナ。

だが次の瞬間。
ヴァーチェの装甲は次々と内側から吹き飛び、ガンダムナドレが姿を現す。
ティエリアの瞳が金色に光ると、スローネアインとドライは突如動力が停止、墜落、地面にたたきつけられてしまう。

これぞ、ナドレによってティエリアが放つ大技、トライアルシステムである。
ナドレは、ヴェーダとリンクする機体を全て制御下に置く能力を持ち、これの行使を許可されているのはティエリアのみである。

ナドレはビームサーベルを抜き、「万死に値する!」と言いつつ地面に転がるスローネアインとドライに襲い掛かる。
だが次の瞬間、アインとドライは制御を取り戻し、ナドレの攻撃をかわすと、即座に飛翔する。
ティエリアは、ヴェーダのデータの一部が改竄されていたことを思い出す。

反撃に転じようとするスローネに、何者かがビーム砲を放つ。
ロックオンの駆るデュナメスの狙撃である。

ロックオンも、刹那たちに味方して参戦し、これで三対三である。

【ヨハン、ロックオンと刹那の因縁を暴露】
ヨハンは撤退が得策と判断。
だが刹那、ティエリア、ロックオンはトリニティ三兄妹をこのまま取り逃がすつもりはない。

ここでヨハンは巧妙な手を打つ。

ヨハンはロックオンを本名で呼び、ロックオンがテロで家族を失い、激しい復讐心を抱くことを暴露。
そしてロックオンの両親と妹を殺したテロ組織、クルジス共和国反政府ゲリラ組織KPSAの元構成員が刹那であることを明かす。

激しく動揺するロックオン。

飛び去るトリニティ三兄妹を、刹那たちは追撃出来なかった。

【ルイス、沙慈に帰国を訴える】
前回、ルイスは両親を失い、親戚一同を失い、自身の左手首を失った。

沙慈は、心にも身体にも深い傷を負ったルイスを支えようと、ルイスの側にいた。
花瓶に花を生けてきた沙慈だが、ルイスに何と声をかけて良いのか分からない。

するとルイス、しっかりした口調で沙慈に訴え始めた。
一緒に居てくれるのは嬉しいが、日本へ帰って学校へ通ってほしい。
宇宙で働くという沙慈の夢が、自分のせいで叶わないのは耐えられない、と。

沙慈は、自分の夢のためルイスを一人にすることをなかなか納得できない。

ルイスは辛抱強く訴え続ける。

わたしの夢を沙慈に託してもいい?
夢をかなえて。
それがわたしの夢なの。
約束よ。

沙慈はルイスの言葉を受け入れ、病院を後にした。
ルイスは窓から、笑顔で沙慈に手を振り続けた。
そして沙慈の姿が見えなくなってから、涙を流した。

【アレハンドロ・コーナーとリボンズ】
監視者アレハンドロ・コーナーは、プトレマイオス側のガンダムとチームトリニティのガンダムスローネが交戦に入ったと聞くと、「おもったより早かったな」とつぶやき、不敵な笑みを浮かべる。
そして第三段階へ移行するという。

どうやらコーナーにとっては、プトレマイオス側とチームトリニティが戦うことも、計画の内のようである。
また、ナドレのトライアルシステムに干渉し、トリニティ三兄妹を助けたのは、コーナーらしい。
つまりコーナーは、拒否権以外にたいした権限を持たない単なる見届け人ではなく、影からソレスタルビーイングの活動に自ら関わっているようなのである。

そのコーナーの背後にひかえるリボンズも、コーナーの背中を眺めながら何やら不穏な笑みを浮かべる。

コーナーは何を狙っているのか。
リボンズは何者で、何を考えているのか。
明かされるのが楽しみである。

【絹江、取材を続行】
ジャーナリスト・絹江は、前回、三大勢力合同ガンダム鹵獲作戦に参加した兵士から、ガンダムのパイロットが「ラグナに報告」と言っていたと聞いた。

絹江は、この「ラグナ」に当たりそうなのは、リニアトレイン事業の総裁であり国際経済団のトップでもある、ラグナ・ハーベリーとにらむ。
このラグナ氏、絹江の勤める報道機関の大株主でもあった。

後輩記者は、相手が悪すぎると取材を断念しようとするが、絹江は秘密裏に取材を続行する姿勢を見せる。

【三大勢力の首脳部、7機となったガンダムへの対策に苦悩】
三大勢力の首脳たちは、それぞれガンダムへの対策に頭を悩ませていた。
4機ですら手強かったガンダムが、なんと7機になったのである。

現在の軍事力では、ガンダムへの有効な対抗手段はない。
武力で対抗すれば兵力の損耗と莫大な予算が費やされるばかりであり、国軍の武装解除も止む無しかと思われた。

だが、各勢力の首脳部に、ソレスタルビーイングの関係者を名乗る人物が、接触を打診してきた。
安堵の色を見せる各勢力の首脳たち。

このソレスタルビーイングの関係者を名乗る人物は、何者であろうか。
まず考えられるのは、アレハンドロ・コーナーかリボンズだが、もっと意外な人物であろうか。
そして、各勢力に何をもたらすのだろうか。

【ロックオンと刹那、自らの過去を明かす】
南海の無人島に帰還した刹那、ロックオン、そしてティエリア。

刹那はロックオンに尋ねられると、ヨハンの言う通り、自分は元KPSA(クルジス共和国反政府ゲリラ組織)の少年兵であったことを認めた。
ロックオンもまた、先ほどヨハンの言ったことを事実と認めた。
かつてロックオンの両親と妹は、太陽光発電紛争の中で巻き起こったKPSAの自爆テロにより、死亡していた。

この太陽光発電紛争は、20年以上に及んだ紛争である。
発端は、太陽光発電計画に伴う世界規模での石油輸出規制の開始である。
これによって石油輸出を主な産業とする中東諸国は、国家経済が極度に悪化。
中東諸国民は、困窮に陥った。
そして貧困に苦しむ国民の一部は、神にすがり、神の代弁者を名乗る者たちの声に耳を傾け、その過激な主張に煽られ、ついには「神の土地に住む者の聖戦」を信じ、紛争とテロに走ったのだという。

【ロックオン、刹那に銃口を向ける】
ロックオンは、太陽光発電紛争のいきさつを理解しており、紛争を起こした人々にも言い分のあること、そして刹那はKPSAに利用され望まない戦いを強いられていたことも理解していた。

それでもロックオンは、家族を殺した者に対し、激しい怒りと憎悪を抱かずにはいられない。
仇を殺して恨みを晴らしたいと思わずにはいられない。
刹那もまた被害者であり、刹那を恨むべきではないと理屈では分かっている。
だが、家族を奪った者の一員であった刹那に対する激しい感情、怒りと憎しみと殺意が湧き上がるのを、どうしても押さえられない。

ロックオンは刹那に銃口を向けた。
「家族の仇を討たせろ。恨みを晴らさせろ。」

ティエリアは、刹那が殺されそうな状況に、動揺の色を見せる。
以前のティエリアならば、刹那が殺されそうになっても眉一つ動かさないようにおもう。
今回の件によって、ティエリアはすっかり刹那に情が移っている様子である。

【刹那、ロックオンに話す】
刹那はロックオンから視線をそらさず、ロックオンに向かって一生懸命話しはじめた。

刹那は言葉によるコミュニケーションをとることが苦手である。
さらに、伝えようとしているのが自分の思いという最も難しいことであり、刹那はなかなかロックオンに理解できるように話すことができない。
意味がよく分からず、いらだつロックオン。

刹那は話す。
かつて刹那は、KPSAのリーダー、アリー・アル・サーシェスによって神を信じ、神がいないことを知った。
そして刹那は、モラリアの戦場でサーシェスと再会、サーシェスの中に神がいるのか確かめようとしたのだと。

「もし奴の中に神がいないとしたら、俺は今まで…」
いつも無愛想な刹那が、不安そうな表情を浮かべる。

ロックオンは、「お前はエクシアで何をする?」と尋ねた。
すると刹那は「戦争の根絶」と即答する。
イオリア・シュヘンベルグの真の目的は戦争根絶ではないらしいのだが、刹那は本気で戦争を根絶するつもりである。

銃口を向けたまま「俺が撃てば出来なくなる」というロックオンに、刹那はこたえた。

構わない。
代わりにお前がやってくれれば。
この歪んだ世界を変えてくれ。
だが、生きているなら俺は戦う。
ソラン・イブラヒムとしてでもなく、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして。

「ガンダムに乗ってか?」と尋ねるロックオンに、刹那はこたえた。
「そうだ、俺がガンダムだ。」

ロックオンは銃を下ろし、さばさばした苦笑を浮かべて言う。
アホらしくて、撃つ気にもなんねえ。
全くお前はとんでもねえガンダム馬鹿だ。

すると刹那、笑みを浮かべてロックオンに礼を言った。
ありがとう。
最高の誉め言葉だ。

刹那とロックオンの和解に、ティエリアはほほえましい笑みを浮かべ、つぶやいた。
「これが、人間か…」

【トリニティ三兄妹、秘密基地に潜伏】
アフリカ北西部では、トリニティ三兄妹が秘密基地に帰還。
ネーナとミハエルは、刹那たちがなぜ自分たちを攻撃してきたのか心底分からない様子である。
ミハエルは「あいつら、とち狂いやがって」とぼやき、ネーナは「チュウまでしてあげたのにー」と口を尖らせる。
ヨハンは弟妹たちに、ラグナの指示を仰ぐと告げる。

一方、南極では、三大勢力の軍人たちが地下施設で驚きの声を上げていた。
彼らの視線の先にあるのは、大量の太陽炉であろうか。

【予告】
次回「変革の刃」
今回でトリニティ三兄妹の出現によるプトレマイオス側の混乱は一段落し、ガンダムマイスターたちの絆も深まり、まずはプトレマイオス側の動きが楽しみである。
そして、これに対するチームトリニティの動き、三大勢力首脳部に接触を打診してきたソレスタルビーイングの関係者はどのような動きをみせるか、絹江の取材の行方はどうなるのか、などなど楽しみである。

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この記事に対するコメント

こんにちは

ロックオンと刹那との間にあんな因縁があったとは。。それにしても、リボンズの陰謀が徐々に明らかになっている気がしますね。

  • 投稿者: ハル
  • 2008/02/17(日) 14:26:14
  • [編集]

ハルさん、コメントありがとうございます。

確かに、刹那がロックオンの仇の一味かもしれないとは、思いもしませんでした。
刹那の属する武装組織は、クルジス国内の対立勢力あるいはアザディスタンなど周辺諸国と戦っていたのだろうとおもっていたのですが、このKPSAという組織は、自分たちの主張に反するものは、どこの国であろうと標的にしていたのかもしれないと思いました。

リボンズは今回、何か企んでいるような笑みを浮かべていましたが、今後何をやらかすのだろうかと思います。

  • 投稿者: 矢文
  • 2008/02/17(日) 23:43:20
  • [編集]

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