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機動戦士ガンダムOO 20話「変革の刃」

  • 2008/02/23(土) 23:59:56

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【あらすじ】
三大勢力、国連監視下の軍事同盟を締結!
太陽炉搭載の新型MSを入手し、ガンダムに対抗!

【感想概略】
今回は、まず刹那・ロックオン・ティエリアが打ち解けた様子を見せ、三大勢力が対ガンダムで軍事同盟を締結する政略面の動きもおもしろく、各陣営が山分けにした太陽炉搭載MSがさっそくガンダムとの戦いに活用され、新型MSに搭乗したセルゲイ中佐及びソーマ・ピーリス少尉による対ガンダム戦闘は迫力があり、アレハンドロ・コーナーとリボンズの動きはいよいよ怪しさを増し、盛り沢山の内容でおもしろかった。

今回、絹江はサーシェスに撃たれてしまい瀕死の様子であるが、上手い具合に切り抜けるのだろうか。次回に注目したい。

【沙慈、ルイスのメールを受け取る】
冒頭は、駅のホーム。
以前ルイスから受信したメールを眺める沙慈から始まる。

沙慈は、看護師から聞いた話を思い出していた。
看護師は言う。
ルイスの左手には、ガンダムのビーム兵器による細胞障害のため、再生治療を施せないのだと。

すると沙慈にルイスからメールが届く。
メールには、夢の実現に向けて頑張る沙慈を応援する言葉、そしてルイスもすぐに追いつくと記されていた。
ルイス自身の不安や痛み、心細さといった沙慈を心配させるような言葉は一つもなかった。

沙慈に心配をかけまいとし、ルイス自身も人生に対する前向きさを決して失わないのは立派だとおもった。

【三大勢力、軍事同盟を締結】
前回のラストで、南極の地下施設で三大勢力の軍人たちが目にしていたのは、何とガンダムに搭載されているのと同型の太陽炉であった。
その数は何と、30機。
さらに、太陽炉搭載用のMSの機体まで用意してあった。

ここに三大勢力は、30機の太陽炉搭載MSを手にしたのである。
この情報をもたらしたのは、ソレスタルビーイングの裏切り者だという。

この太陽炉搭載MSの入手により、ガンダムに対抗する力を得た三大勢力は、国連監視下で対ガンダムの軍事同盟を締結した。

【マリナとシーリン、三大勢力軍事同盟を知る】
アザディスタン王国では、マリナ王女とシーリンが、三大勢力軍事同盟締結の報道をテレビで見ていた。
シーリンは、これがソレスタルビーイングの目的と考えるのが妥当と指摘する。
だがマリナは、やはりソレスタルビーイングのやり方に納得できないものをかんじるようである。

【刹那たち、三大勢力の軍事同盟締結を知る】
南海の孤島に潜伏する刹那、ロックオン、そしてティエリアは、三大勢力の軍事同盟締結を知っても驚いた様子はない。
ようやく第一段階をクリアした、というロックオン。

実は、武力介入によっては三大勢力同士を追い詰め、各勢力どうしを歩み寄らせることが、ソレスタルビーイングの当初の目的だったのである。

だがティエリアは、疑問を口にする。
各国の軍事基地はトリニティの襲撃によって甚大な被害を受けている。
ガンダムに対抗する術がない上に戦力の低下した今の状況で軍事同盟を締結しても、結果が出せるとは思えず、かえって世論の失望と反感を招くだけ、何か裏があるとしか思えない、と。
さらに、これまで常に強気だったティエリアが、不安そうな表情を浮かべていう。
ヴェーダに明記されていなかったトリニティの存在、そしてヴェーダの改竄が、どうしようもなくティエリアを不安にさせるのだと。

ここら辺では、刹那、ロックオン、ティエリアの三人は、一緒にいても大分打ち解けた様子である。
特にティエリアは、これまでの刹那やロックオンに対する拒絶の色はあまりかんじられず、表情もどことなく穏やかなのが印象的だった。

そして三人はスメラギからの暗号通信による指示に従い、プトレマイオスへ帰還した。

【スメラギ、戦力強化を指示】
プトレマイオスでは、スメラギはまずは三大勢力の様子を見るとクルー達に告げた。
そして技師イアン・ヴァスティに、「GNアームズ」の受け取りを指示する。

敵の戦力が大幅に増加される中、この「GNアームズ」によって、プトレマイオスのガンダムも戦力強化されるようであり、楽しみである。

【グラハム大尉、フラッグにこだわる】
三大勢力では、それぞれ太陽炉搭載MSの実戦配備を進めていた。

ユニオンでは、グラハム大尉は、太陽炉搭載の新型MSについて、ビリー・カタギリから事情を聞いた。
カタギリは、新型MSのパイロットはオーバーフラッグスから選抜されだろうという。
するとグラハムは「断固辞退する」と言うのである。

以前、グラハムの部下・ハワードは、ガンダムスローネツヴァイと戦い、戦死していた。
グラハムもハワードも、フラッグという機体に特別な愛着を抱いている。
そしてグラハムはハワードの墓前に、フラッグでガンダムを倒すと誓っていた。
「男の誓いに訂正はない」と頑として考えを変える様子のないグラハムである。

グラハムは勝つための合理性よりも亡きハワードへの誓いを優先させるのだが、それだけ上官として部下を大事に思っているということのようである。

ここは一つ、太陽炉搭載MSから得られた新技術で、フラッグを強化して欲しいところである。
あくまでフラッグにこだわるグラハム大尉の更なる活躍が楽しみである。

【ソーマ少尉、新型MSのパイロットに志願】
人革連では、太陽炉搭載MSのパイロット選抜は、セルゲイ中佐に一任された。
するとソーマ・ピーリス少尉は、即座に志願するのである。
司令官はソーマの志願を喜ぶが、セルゲイ中佐はちょっと困った様子だ。

ここら辺では、セルゲイはソーマを人間と思っており、手駒とは決して考えていないところが伺えた。

【コーラサワー、我が道を行く】
一方AEUでは、カティ・マネキン大佐が太陽炉搭載MSのパイロット選抜について頭を悩ませていた。
具体的には、コーラサワー少尉をパイロットに加えるか思案していた。
すると、花束を抱えたコーラサワー少尉が、カティ大佐の宿舎を訪れ、食事に誘う。

カティ大佐は、コーラサワー少尉に尋ねた。
今、世界は大きな変革期を迎えようとしている。
そのことについて、考えるようなことはないのか。

するとコーラサワー、「はい、ないです」と即答。
カティ大佐は、食事の誘いを承知した。

コーラサワーの興味は、自身のスコアを上げることと恋愛のみであり、社会の動きには全く関心がないらしい。
ここら辺、同じ軍人であっても、政略の動きに強い関心を抱くグラハム大尉やセルゲイ中佐とは対照的である。
硬派揃いの「ガンダムOO」世界のパイロットたちの中で、独自の道を突き進むコーラサワー少尉は、一体どこへ行くのか。注目したい。

【絹江、サーシェスの凶弾に倒れる】
絹江は、リニアトレイン公社のラグナ総裁の別荘を訪れた。
そして取材を申し込むが、やはり断られてしまった。

このラグナ総裁は、何と戦争屋アリー・アル・サーシェスと会っていた。
どうもラグナ総裁は、サーシェスの正体を知っているようである。
サーシェスはラグナ総裁に、搬送中の太陽炉搭載MSを一機、譲って欲しいと頼む。
いずれ傭兵など必要とされない時代が来るのではと口にし、またまた何か企んでいる様子のサーシェスである。

ラグナ邸から出てきたサーシェスに、絹江は取材を申し込む。
急いでいるので車中でなら、というサーシェスの言葉を絹枝は承知する。

車中でサーシェスは絹江に言う。
自分がガンダムの動力炉を運んだのだと。
あまりに突拍子もない言葉に、絹江は呆気に取られてしまうが、さらにサーシェスは言う。
ガンダムのパイロットはクルジス少年兵であること。
そして自分は、クルジスで子どもを誘拐し、洗脳し、戦闘訓練を施してゲリラ兵に仕立てたのだと。

驚く絹江に、サーシェスは、自分を戦争屋だと明かし、「戦争が好きで好きで堪らない、人間のプリミティブ(原始的)な衝動に準じて生きる、最低最悪な人間ですよ」というと、極悪な笑みを浮かべた。

そして、一人で自動車を運転するサーシェスは、ラグナ総裁にネズミを掃除したと報告する。

絹江は路地裏で、自分の流した血溜まりの中に倒れていた。
ソレスタルビーイングに近づこうとする絹江の取材の行方はどうなるのか。
そして絹江自身はどうなるのか。
とても気になるところである。

【王留美、トリニティ三兄妹の秘密基地を訪問】
トリニティ三兄妹の秘密基地。
ここに王留美が、紅龍を従えて現れた。

一体どうやってここに来たのか、ネーナは驚きを隠せない。
一方、ミハエルは、好戦的な笑みを浮かべ、秘密基地の所在を知ったものはタダでは帰せないとナイフを抜く。
だが、ヨハンはミハエルを制止した。
そして王留美に、訪問の理由を尋ねた。

すると王留美は言う。
同じソレスタルビーイングとして挨拶に来ただけ。
チームトリニティも同じソレスタルビーイングであり、エージェントである自分たちがサポートするのは当然のこと、と。

仲間顔する王留美に、ネーナとミハエルは腹を立てた。
そしてエクシアたちが自分たちを攻撃したことを、王留美に抗議するのである。

だが、王留美は涼しい顔で言う。
自分はプトレマイオス側の味方という訳ではない。
ただイオリア・シュヘンベルグの提唱する理念に従う者だと。

ここで王留美は、チームトリニティへの援助を申し出た。
いきり立つネーナとミハエルだが、ヨハンは王留美の申し出を受け入れた。
三兄妹の中で、ヨハンの決定権は絶対らしい。

王留美の退出後。
ネーナとミハエルは不満顔である。
そしてヨハンは、カードは多い方が良いと不敵に笑うのである。

一方、王留美は紅龍に言う。
世界が変わらないのなら壊れてしまっても構わないと。
王留美の発言はかなり極端で過激であるが、その真意は何か、どのような過去を背負っているのか、明かされるのが楽しみである。

【チームトリニティ、人革連の軍事基地を襲撃】
トリニティ三兄妹に、ミッションの指示が降った。
さっそくトリニティ三兄妹はスローネ3機で出撃、大空へ飛び立つ。
今回の標的は、人革連の軍事基地である。

基地側はスローネの接近を察知。
MS部隊を素早く配置し、スローネの襲撃に備える。

間もなく、スローネ三機が飛来。
基地MS部隊の射程圏内に踏み込んできた。

上空を飛翔するスローネに、基地のMS群が猛烈な砲撃を集中させる。
だが、スローネ三機は驚異的な運動性能で敵砲撃を回避。
上空から地上へビーム砲を撃ち下ろし、次々と敵MSを撃破していく。

そしてヨハンはネーナに、エネルギー供給を指示した。
GNメガランチャーで基地を壊滅させるつもりである。

その時。
スローネの背後から何者かがビーム砲を撃ってきた。
ネーナとミハエルはこれをかわし、またプトレマイオス側ガンダムの攻撃かと警戒する。

だが、トリニティ三兄妹の眼前に現れたのは、GN粒子を放出する見慣れないMSであった。
これぞ、人革連に供与された10機の太陽炉搭載MSであり、指揮官はセルゲイ中佐である。

セルゲイ中佐は、新型MSは10機のみであり、無理攻めをしないよう部下たちに指示。
そしてチームトリニティに攻撃を開始した。

迎撃するトリニティ三兄妹の砲撃を高機動性でかわす新型MSの群れ。
敵機の機体性能に驚くネーナ。

セルゲイ中佐はビームサーベルを抜き、ネーナ機に斬撃を叩き込む。
ネーナ機はビームサーベルで、セルゲイ機の刃を受け止め、腰から多数のミサイルを発射。
が、セルゲイ機はひるまず後回し蹴りをネーナ機に叩き込んだ。
悲鳴を上げるネーナ。

ミハエルは、スローネツヴァイを駆り、ネーナを加勢しようする。
その前に、ソーマ・ピーリス少尉の駆る新型MSが立ち塞がった。
ミハエル機はGNファングを放つ。
GNファングの群れは素早く動きながら、ソーマ機へビーム砲を撃ちまくる。

だが、ソーマ少尉は驚異的な操縦技術でGNファングのビーム攻撃をことごとく回避。
GNファングを次々と撃破し、ミハエル機を圧倒する。

以前、ソーマ少尉は、タクラマカン砂漠でミハエル機と交戦したとき、身を守るだけで精一杯だった。
だが、機体性能が大差なければ、敵に遅れをとらないソーマ少尉である。
ソーマ少尉は、自らの操縦技術に遅れず反応する新型MSに、感動の笑顔を見せる。

ここでヨハンは、弟妹に撤退を命じた。
なおも勝負にこだわるミハエルを「反論は聞かん!」と一喝。
そしてトリニティ三兄妹は戦場を撤収した。

敵軍が、ガンダムと機体性能に大差のないMSを保有し、しかも自分たちより大量に投入してきた以上、性能差によって敵MSを圧倒することは困難であり、数では敵が圧倒的に有利である。
思わぬ危機に陥っても冷静さを失わず、勝算が立たないと見れば即座に撤退を決断する、ヨハンの度胸と引き際は見事であった。
ヨハンが指揮をとる限り、トリニティ三兄妹は軽々しく新型MSの群れに飛び込んでみたり、簡単に撃破されることはなさそうである。
ただ、「ラグナ」が無茶な指示を下してきたらどうするのか。
トリニティ三兄妹の今後も気になるところである。

【ソーマ少尉、初勝利】
撤退するスローネたちを、ソーマ少尉は追撃しようとする。
だが、セルゲイ少佐はこれを止め、ソーマ少尉に眼下の基地を見るようにいう。

ソーマ少尉は地上を見ると、基地の将兵たちが大喜びで新型MS部隊に手を振っていた。
これほどの損害を受けたのに何故と不思議そうなソーマ少尉。

するとセルゲイ少佐は笑っていう。
「少尉ははじめて味わうのだったな。
これが、勝利の美酒というものだ。」

思えば、ソーマ少尉の戦いは負け戦ばかりであり、これが初勝利である。
他者に感謝されるという経験は、ソーマ・ピーリス少尉に何かを残したようである。

【アレハンドロとリボンズ、ヴェーダ本体を訪れる】
ソレスタルビーイングの監視者アレハンドロ・コーナーは、従者リボンズの案内で、月に築かれた謎の施設を訪れていた。

アレハンドロの実家であるコーナー家は、何世代にも渡って、ソレスタルビーイングの計画に介入しようとしていたのだという。
そして、これからリボンズの案内するところは、コーナー家の悲願達成に重要な場所らしい。
アレハンドロは、リボンズに感謝の意を示し、リボンズを「わたしのエンジェル」と呼ぶ。
するとリボンズは優雅に恐縮、拾っていただいたことを感謝しておりますと上品に礼を述べる。
アレハンドロとリボンズの出会いとは、一体どのようなものだったのだろうか。

リボンズの瞳が金色に光ると、施設の扉が開いた。
アレハンドロが辿り着いたのは、「ヴェーダ」の本体であった。

ここでアレハンドロは一体何をするつもりなのか。
アレハンドロの真の目的とは何か。
リボンズは何を考えているのか。
次回が楽しみである。

【予告】
次回「滅びの道」
対ガンダムで、ひとまず手を組んだ三大勢力は、どのように動くのか。
太陽炉搭載MSが大量に出現したことに対し、チームトリニティは、そしてプトレマイオス側はどのように動くのか。
絹江はどうなるのか。
アレハンドロとリボンズは何をするつもりなのか。
次回も楽しみである。

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(アニメ感想) 機動戦士ガンダム00 第20話 「変革の刃」

機動戦士ガンダム00 3 3つの国家群による軍事同盟が締結され、世界は打倒ガンダムで統合されようとする。刹那たちは世界が変革していく様子を複雑な思いで眺める。スローネたちは人革連基地に攻撃を仕掛け、ミハエルらは狂乱する。そこへ突如、支援攻撃が出現する・・・。

  • From: ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 |
  • 2008/02/25(月) 02:44:50

機動戦士ガンダム00 #20 「変革の刃」

 変革の流れは激流となって、世界を呑み込んでいく。  流れに従おうとする者、  逆らおうとする者、  ただ呑み込まれてしまう者、  そして、ほくそ笑む者……。  その激流の中にあっては、  ソレスタルビーイングは既に中心ではなかった――。

  • From: 月の静寂、星の歌 |
  • 2008/02/25(月) 06:25:34

【アニメ感想】機動戦士ガンダム00 ♯20『変革の刃』

おおぉ、グラハムーーー!!! やっぱアンタ、カッコイイよ、男だよぉ!!! 皆が横流し品のGNドライブ搭載機を望む中、 只一人フラッグを選んだ彼を心から尊敬するものであります! それを無理矢理除外したとしても、今回も面白かったです。

  • From: 風庫~カゼクラ~ |
  • 2008/02/26(火) 02:58:32

この記事に対するコメント

絹江さんは重傷で、あの展開だと死亡するかもしれないですね。アレハンドロは政界やCBに参加する一方、極秘にCBの任務を阻害しているような気がするのですが。。

  • 投稿者: ハル
  • 2008/02/24(日) 10:24:47
  • [編集]

ハルさん、コメントありがとうございます。

絹江は、あの状況では普通は死亡かと思うのですが(何せ撃ったのが殺しのプロであり、殺し損ねる可能性は低そう)、それでもまだ息があったので、どうなるか分からないところがあり、様子を見たいとおもいました。

ハルさんのご指摘の通り、影からソレスタルビーイングの行動を邪魔しているのはアレハンドロなのではと思えます。そもそも何のためにソレスタルビーイング内で独自の行動をとるのか、多分コーナー一族の目的は富や権力ではなく、何らかの社会変革なのだろうかと思うのですが、どうなのだろうかとおもいます。
これからの話で描かれるのが楽しみです。

  • 投稿者: 矢文
  • 2008/02/25(月) 01:17:31
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