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ハヤテのごとく! 第47話「そりゃ安室には帰れる場所があったでしょうけど…」

  • 2008/02/24(日) 23:58:08

ハヤテ、試験に備え休暇を与えられる!
メカ執事13号、ナギとマリアの心を掴むが?!

【感想概略】
原作未読。今回はナギ邸の人びとが中心のお話である。
珍しく嫉妬するハヤテ、ハヤテの嫉妬を知って喜ぶナギ、自身もあまり考えたことのなかった気遣いを受けてちょっとドキドキするマリア、好き勝手に振るまっているようで実は友だちのことを気遣っている咲夜、そして人間には自分の理解できない感情があることに少し羨望と悲しみをかんじ、一見冷たく見えるが実は人間に対し暖かい視線を送るメカ執事13号、などなど、お馴染みの人物とゲスト人物は魅力的に描かれ、お話は各人物の内面が描かれると同時に意外性があり、おもしろかった。

【ナギ、ハヤテに休暇を与える】
ある日のナギ邸。
ナギは唐突に、仕事をしなくていいとハヤテに言う。
クビを宣告されたのかと一瞬落ち込むハヤテ。
無論そんなはずはなく、期末試験が近いので試験勉強に専念してほしいというナギの意向であった。
躊躇するハヤテだが、マリアにも説得され、ナギの言葉を受け入れた。

だが執事長クラウスは出払っており、今のナギ邸の執事はハヤテだけである。
これを心配したクラウスは、事前に臨時の執事を手配しておいた。

ハヤテ以外の執事はいらん!と言い張るナギの前に、少年型のアンドロイドが現れた。
このアンドロイドこそが、ハヤテの代理として呼ばれたメカ執事13号である。

その姿を見て、ナギとマリアは、これは牧村志織の創造物と気付いた。

【ナギ、13号を拒むが…】
当初のナギは、メカ執事13号に反感を示す。
が、13号は人の心を掴むことに巧みであった。

ナギのマンガを見た13号、「へったくそですねえ」とつぶやき、ナギを怒らせる。
だが次に、ナギの漫画の長所を次々と指摘。
さらに、まずはどの方向を修正すればより良くなるかを的確にアドバイスした。
13号の言葉に、いつしか素直に耳を傾けるナギである。

あのナギを相手に、自尊心をくすぐりつつ助言することで納得させてしまう13号の話術の巧みさに、マリアは感嘆の表情を見せる。

【13号、マリアの心も掴む】
ナギの部屋を退出したマリアと13号。
マリアは、手伝いを申し出た13号を案内して歩き始めた。

すると13号、マリアの身体の僅かな変調をセンサーで見抜くと、マリアの肩に手を置いた。
驚くマリアだが、13号は肩が少し凝っていること告げ、マリアの肩を揉み始めた。
マッサージしながら、「何でも一人できるからといって、頑張りすぎるのも問題ですよ?」といたわりの声をかける13号。
どうやら13号は、介護ロボとしての機能も備わっているらしい。
13号の巧みなマッサージに、マリアは頬を上気させる。

さらに13号、言いつけてもらえれば全ての仕事を行なうと申し出た。
それはいくらなんでも申し訳がないという表情を見せるマリア。
すると13号、「女の子の前で格好つけたいというバカな男心ですから、格好つけさせてください」と笑う。
頬を赤らめるマリアである。

【ハヤテ、13号に嫉妬】
一方、ハヤテは、自室で咲夜に勉強を見てもらっていた。
いつも好き勝手に振る舞っているように見える咲夜だが、それは照れ隠しと相手に気を遣わせないためであり、今もハヤテの勉強に親身に付き合っていた。

だがハヤテは、仕事をしないことに落ち着かないようで、今ひとつ身が入らない。

そんなハヤテに、咲夜は、代わりの執事が来るから大丈夫と伝える。
咲夜としては、ハヤテは、ナギやマリアのことが気がかりなのだろうと気遣っての発言のようである。

だが、新しい執事と聞いてハヤテは動揺、不安そうな表情を見せる。
咲夜はハヤテに、ハヤテとナギの絆をもっと信じても良いのではという。
その言葉に気を取り直したかに見えたハヤテ。
だが結局、ナギたちの様子をのぞきに行く。

そして、ナギの部屋をのぞいたハヤテの目に映ったのは、すっかりナギとマリアに打ち解け、談笑する13号の姿だった。

ハヤテは13号に嫉妬の念を抱いた。
ナギの心が、マリアの心が、13号に向いてしまうことを、自分が不要と思われることを恐れた。

【ナギ、ハヤテの嫉妬を喜ぶ】
咲夜はナギたちに、ハヤテが13号に嫉妬していると話す。
咲夜としては、決しておもしろがっている訳ではなく、ハヤテのことを気遣ってのことのようである。

ナギは、ハヤテが嫉妬と聞くと身悶えして大喜び。
咲夜は、そんなナギを悪趣味と呆れる。

一方、13号は、何故ナギが喜ぶのかよく分からない様子である。
ジェラシーとは嬉しいことなのですか?と不思議そうに尋ねた。
13号には、人間の負の感情を助長するプログラムはインプットされていないからだという。

【13号、人の心を操る?!】
ナギたちは、こっそりとハヤテの部屋をのぞく。

あれがジェラシーかと、にやにやと笑うナギ。
一方、ナギの悪趣味をたしなめ、早くなぐさめに行くように促す咲夜である。

すると13号、ナギを制止。
このまますぐになぐさめては相手の思う壺と指摘。
何やら策を授けるのだが、なにか企んでいるような笑みを浮かべる13号である。

まず13号の策略により、マリアがビキニ姿にさせられ、羞恥のあまり逃走。
次に、13号とナギ、そして咲夜で夜食をつくる。
が、13号の入れ知恵により、咲夜一人で差し入れた。

談笑する咲夜とハヤテをドアの隙間からのぞき、嫉妬に燃えるナギ。
すると13号、ハヤテさまと咲夜お嬢様は仲がよろしいのですね…、とナギの耳元でささやいた。
ついにナギは激怒、飛び蹴りでハヤテをどつき倒した。

だがハヤテも咲夜も、ナギが何故怒っているのか全く分からない。
咲夜は、さっきまで機嫌の良かったナギの感情の変化の激しさを、子どもっぽいと呆れる。

13号はナギの不機嫌の理由を知らないふりをする。
そして咲夜に「ナギお嬢さまは、何やらご機嫌がよろしくないようなので、退散して頂いたほうが…」と囁いた。
「咲夜お嬢さまは、ナギお嬢さまより大人なのですよ」というと、片目をとじる。
13号の言葉を受け入れ、咲夜は退散した。

13号は、人間の自尊心をくするぐのが上手い。
だがここまで来ると、計算づくで人の心を操ってしまう13号には恐ろしいものがある。

部屋には、ハヤテとナギ、そして13号が残された。

【13号、ハヤテは不要と囁く?!】
いまだハヤテへの怒りのおさまらないナギ。
すると13号、ナギの隣に立ち、「彼はかなり出来の悪い執事のようですね」と発言。
この言葉に落ち込むハヤテ。
一方、ナギはハヤテをかばうような表情を見せる。
ナギにしてみれば、自分がハヤテに怒るのはともかく、他人がハヤテを悪く言うのは耐えられないようである。

13号はハヤテの欠点を次々と指摘。
今後も自分が執事の方が良いのでは?と言い放つ。

ナギは、13号の方が優秀という指摘に反論できない。
ハヤテは、ぼくがお嬢さまの側にいても…とつぶやき、ナギの困ったところの改善に全く役立っていないというと、ナギの困った点を次々と列挙。

ナギは真っ赤になると、ハヤテのまん前に駆け込み、ハヤテの言葉を遮った。
そしてハヤテの手をとり、ハヤテの目を見ながら言う。
わたしの執事はお前だけだ。
ちょっとくらい優秀でない方が、わたしにあっている。

二人の和解を見届けた13号は、そっと部屋を出て行った。
ハヤテは、13号が自分たちのために芝居を打ったことに気付く。

【13号、エイトの嫉妬を思い出す】
13号は、ちょっとくらい優秀でない方がいい、というナギの言葉に、人間は複雑だ、と笑う。
そして牧村志織の元にいた頃を思い出す。

その頃、13号にとって兄である介護ロボ・エイトは、13号に激しく嫉妬していた。
怒り狂い、13号に襲い掛かろうとするエイトだが、牧村から電撃を浴びて動きを止められた。

自分は危害を加えようとした訳ではないのに、なぜエイトは攻撃しようとしたのか。
13号には全く分からない。

牧村は、「わたしがあなたにかまってばかりだから、この子、ジェラシーかんじたみたい」と苦笑する。
「この子、あなたみたいに優秀じゃないから」という牧村。

13号には、嫉妬というものがどうしても理解できない。
だが13号の目にも、牧村は、性能では13号に劣るエイトを「この子」と呼び、大事に思っていることは伺えた。

【13号、散る】
13号は、自分がいることはナギの幸せを妨げると判断。
ハヤテに後を託し、屋敷を去ろうとする。
その時、テレビのニュースが、巨大隕石が間もなく落下すると報じた。

ハヤテたちが空を見ると、上空に巨大な隕石が肉眼で見えた。
隕石の大きさは想像を絶しており、もはや地球上に逃げ場はない。

すると13号、自分に内蔵された自爆装置で、隕石を地表に影響の及ばない宇宙空間で爆発させるといい、飛び立つ構えを見せた。
ナギは自爆と聞くと血相を変え、13号に取りすがり、「許さないぞ、命令だぞ」と涙を流して引き止める。
13号は、命に代えても主を守るのが執事の務め、命令違反をお許しくださいと言い、ロケットエンジンを始動、ノズルから白い煙をもうもうと噴出する。
それでもナギは、13号から決して離れようとしない。

13号は、自分を離そうとしないナギを見て頬をゆるめると、ハヤテにナギを託す。
そして「もし生まれ変わることを許されたら、今度こそジェラシーの感情をインプットしてもらいます」と笑うと、飛び立った。

間もなく、上空が眩く光った。
目をあけると隕石は粉々になっていた。

【予告】
次回「ヒナラブ」
次回は久々にヒナギクが中心のお話のようである。
白皇学院が舞台のお話も久々であり、楽しみである。

【今回気付いた元ネタ】
◆今回は、映画ネタが多かった気がする。ナギが見ていたテレビに映っていたのは「刑事コロンボ」「マトリックス」など。またラストで、月面で岩によりかかる13号は「スペースカウボーイ」と思われる。
◆月を背景に浮かぶ巨大隕石は、「逆襲のシャア」のアクシズ。
◆メカ執事13号は、特撮ヒーロードラマ「キカイダー」及び「ロボット刑事」。
◆ラスト、飛行形態に変形した13号は、上半身は「Zガンダム」のガンダムMKⅡか、下半身は劇場版ガンダムのコア・ブースター。

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  • 2008/02/25(月) 02:08:36

この記事に対するコメント

第47話のコメントです。

こんにちは~。
こちらからのTBがどうも不安定なのでコメントにて。
利奈ちゃんの一人3役に拍手でした。
今週は咲夜がお当番回。相変わらずのツッコミを見せてくれました。
ツンデレナギが可愛かったですね。
マリアさんには突っ込みどころ満載ですが…スペシャルサービスカットでした。
今回も古いネタがちりばめられてました。
来週はヒナギクお当番回でとても楽しみです。

  • 投稿者: のらりんはうす
  • 2008/02/25(月) 17:31:47
  • [編集]

のらりんはうすさん、コメントありがとうございます。

佐藤利奈さんは全く異なる役柄を一人何役も演じ分ける上、介護ロボ・エイトと牧村志織とメカ執事13号がかけあう場面を一人で演じていて、なんて演技の幅が広いんだろうとおもいました。

咲夜は暴虐無人に振る舞っているようで、ちゃんとハヤテの勉強を見たり、ナギを諭したりと、頼りになるお姉さんぶりで、咲夜らしさが描かれていたとおもいます。

マリアはナギ邸一の良識派で、見ていて落ち着く気がします。でもあの格好は、何といって説得されたのだろうとおもいました。

たとえ全人類が助かるためでも13号一人を犠牲にするという選択肢を持たないナギは、幼いのかもしれませが、何ていい子なんだろうとおもいます。

今回のラストからは、宇宙鉄人キョーダインや大鉄人17といった昔の特撮ヒーロー物を思いだしましたが、いいお話だったとおもいました。

次回はヒナギクが中心のお話のようで、自分も楽しみです。

  • 投稿者: 矢文
  • 2008/02/26(火) 00:08:21
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