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金剛番長 1巻(鈴木央/少年サンデーコミックス)

  • 2008/02/25(月) 23:59:24

何と、番長を真正面から描いた作品である。

主人公・金剛晄(あきら)は、天を衝く巨漢である。
人は彼を金剛番長と呼ぶ。

金剛は、スジを通すことに命をかけ、スジの通らぬことが許せない。
このスジとは何かであるが、人間がそれぞれ大事にするものを尊重することもまた、スジを通すことである。

金剛は、迷子の女の子が描いた姉の似顔絵を、ヤクザが破ったことに激怒する。
そして、100人以上の組員がひしめく要塞のようなヤクザの屋敷に一人で押し入り、ドスを振り回して襲い掛かるヤクザの群れを壊滅させてしまう。

それは絵を破ったヤクザに対し、女の子へ謝罪させるためであった。
そして謝罪するヤクザへ、女の子が許さなければ命は無いと大声一喝する金剛である。

幼い女の子の描いた拙い絵であっても、女の子自身にとってはまさに、姉を思う彼女の心がこもった一枚である。
金剛にとっては、人間が大事にするものの重みは心の重みであり、金銭的価値や技術の巧拙など関係はない。
だからこそ金剛は、人間の心を軽んずる者に怒り、全力で命を張るのである。

本作「金剛番長」は、金剛の真っ直ぐな生き様が描かれ、全編漢気あふれる作品である。
今巻では、金剛と互角に戦う居合番長が登場。
次巻以降はさらに異様な番長軍団が登場するようである。

金剛のさらなる漢気が楽しみである。



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