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マクロスF 第3話「オン・ユア・マークス」
- 2008/05/02(金) 16:56:04
【感想概略】
今回は、アルトとランカ、そしてシェリルの三人に強い繋がりが生まれたお話である。
そして自ら運命を切り開くシェリルの信念が描かれ、アルトとランカがそれぞれ自ら運命への新たな一歩を踏み出す姿が描かれたお話でもあった。
今後三人がどのようなドラマを展開するのか、三人はそれぞれ自らの力でどのような運命を切り開いていくのか、楽しみである。
そして相変わらず人物もメカも背景もビジュアルはきれいであり、メカ戦の迫力は素晴しく、おもしろかった。
【アルト、ランカ、シェリル、退避壕へ駆け込む】
前回、ランカは変装したシェリルと出会い、相手の正体を知らずにシェリルの魅力を熱く語り、自分の密かな夢を明かした。
シェリルはランカに好意を抱き、ランカへ一曲披露し、正体を明かすのである。
そこへアルトが出現。
さらにバジュラが出現した。
バジュラは私設特務軍事機関S.M.Sのバルキリー部隊と激戦を繰り広げる。
だが戦闘の最中、流れ弾が居住艦の外壁に命中、大穴が開いてしてしまった。
大穴からは、猛烈な勢いで空気が宇宙へ吸い出されていく。
アルトは咄嗟にランカとシェリルを連れ、近くの退避壕へ駆け込み、エアーロックを閉じた。
一方、S.M.Sのバルキリー部隊は、激闘の末、バジュラを撃破した。
だが、この戦闘でオズマ・リーは負傷してしまう。
【アルVSシェリル】
退避壕へ避難したアルトとランカ、そしてシェリルだが、密閉空間から出るに出られない状況下であり、三人ともあまり居心地は良くなさそうである。
アルトは余裕がなく、怯えるランカを思いやる余裕がない。
シェリルは、そんなアルトの配慮の無さをずけずけと指摘。
アルトは、本当のことなので反論できないのだが、シェリルの容赦ない言葉にちょっと傷ついた様子である。
その時、艦が揺れてシェリルがアルトに倒れ掛かり、服の胸がはだけてしまう。
アルトにしてみれば不可抗力なのだが、シェリルはアルトに対し激怒、変態と罵る。
売り言葉に買い言葉、アルトはシェリルに対し、ステージで凄い衣装をまとっているだろうと指摘、露出狂と罵った。
ますますぶつかり合うアルトとシェリルに、ランカはドン引きである。
だがランカ、怯えながらも二人に肉まんを勧め、腹がへっては何とやらと必死で訴えた。
自身の恐怖を必死で抑えて二人を思いやるランカの姿に、アルトとシェリルは冷静さを取り戻した様子である。
ところが、空気の循環系が戦闘の影響で故障、あと15分も空気が保てない状況に陥ってしまう。
するとシェリル、一か八か退避壕の扉を開けるという賭けに打って出る。
この極限状況下で、シェリルは本領を発揮した。
シェリルにとって、自分の人生は自分自身のものであり、運命とは、自ら切り開くものなのである。
そしてシェリルの過剰とも女王様とも見える凄まじい自信は、努力と実績の裏づけがあればこそのものなのである。
この死に直面した状況下での、肝の座ったシェリル姐さんの姿は、格好良かった。
だが、退避壕の扉が開くと、そこにはシェリルのマネージャが笑顔で佇んでいた。
このマネージャ、マクロスF船団では違法扱いの技術によってシェリルの居所を突き止めたと言うことのようである。
シェリルはマネージャを見つめ、思わず穏やかな笑みを浮かべた。
実はシェリル、マネージャとの絆は深いようである。
このマネージャは只者ではないようであり、今後の更なる活躍を期待した。
シェリルは別れ際、ランカに何事かをささやき、微笑みかけ、去った。
ところがこの後、ランカは負傷した兄の姿を目撃してしまう。
ランカは錯乱状態に陥り、意識を失った。
【アルト、ランカの事情を知る】
アルトは、オズマの病室を訪ね、ランカの事情を知った。
実はオズマは、ランカの実の兄ではない。
ランカの親兄弟は、11年前にバジュラによって一人残らず亡くなっていた。
そしてランカはこの記憶を思い出せなくなり、さらに家族を失った惨劇を思い起こさせる情景に出くわすと、錯乱状態に陥るというのである。
アルトは、オズマのランカへの態度が、ランカ本人に全て秘密にするというやり方が納得いかない。
アルトは自分の運命が他者に決められることが我慢ならない。
アルトにとって人生とは自分自身の判断で選択し、自分自身の力で切り開いていくものであり、他者の思惑通りのレールを歩むなど言語道断ということのおうである。
そしてバジュラの正体を知らずに過ごすことは、アルトにとっては、他者に自分の命を預けるも同然であり、とうてい納得できることではないようである。
アルトはオズマに、バジュラとは何なのかと詰め寄る。
するとオズマ、24時間待つのでそれまでに真実を知るか覚悟を決めるよう告げるのである。
どうやらバジュラの正体を知ったものは、バジュラとの戦闘に参加しなければならないということのようである。
アルトの悪友・ミハエルや後輩・ルカが、高校生ながらS.M.Sに参加しているのは、二人にも何か因縁があるということなのだろうか。
ここら辺が明かされるのも楽しみである。
ルカはアルトに、これまでS.M.Sへ参加していたことを隠していたことが申し訳なさそうである。
だがルカは、アルトのS.M.S参加は確実と思い、学校以外でもアルトと飛べることが嬉しそうである。
一方ミハエルは、アルトは家と父から逃げたいだけではと指摘、険しい表情を崩さない。
【アルト、墓地でランカと出会う】
アルトは、墓地を訪れた。
墓地では、バジュラの襲撃と戦い戦死した新統合軍の将兵たちの葬儀が行われていた。
そこでアルトはランカと出くわす。
墓地でランカは歌を口ずさむ。
ランカは言う。
自分は家族のことを何も憶えてない。
唯一憶えているのはこの歌だけなのだと。
そして、誰も聞く者のいないこの墓地でたまに歌っているのだという。
だがランカ、退避壕に閉じ込められ、死の危機に直面した時、密かに抱く夢に対する実現への想いを強くしたようである。
そしてランカは、アルトの後押しの言葉を受け、何事かを決意したようである。
一方アルトもまた、何かを決意した。
墓地でアルトは待つ。
するとオズマが姿を見せた。
アルトはS.M.Sへ参加の意思を伝えた。
オズマは問う。自分たちS.M.Sは正規軍ではなく、戦闘で命を失っても戦死ではなく事故死と扱われ、戦没者墓地へ葬られることもない。家族に死の詳細を伝えられることもない。それでもよいのかと。
だが、アルトの決意は揺るがない。
ルカはアルトへ抱きついて喜び、ミハエルはしごいてやると笑うのである。
アルトにしてみれば、運命を自分で切り開くため、そして空への憧れがアルトを突き動かしたということのようである。
またアルトは父との間には確執があり、また彼女もいないようであり、一人で生き一人で死ぬことに悔いはないということのようである。
だが、アルトに大事に思う人間ができた場合、ここら辺への考え方はどうなるのであろうか。
【ランカ、一歩を踏み出す】
間もなく、ランカはミスマクロスコンテストのオーディションを受けた。
シェリルがランカに耳打ちしたのは、どうやらこのことだったようである。
夢に向けて一歩を踏み出したランカの姿に、シェリルは嬉しいしそうである。
【予告】
次回「ミス・マクロス」
テーマ:
- マクロスF(フロンティア) -
ジャンル:
- アニメ・コミック
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- From: F-Shock DL Blog |
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