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マクロスF 第4話「ミス・マクロス」

  • 2008/05/05(月) 23:59:07

【感想概略】
今回は、ランカが夢を現実のものとするため目の前のチャンス「ミス・マクロスフロンティアコンテスト」に挑戦するお話であり、アルトがS.M.Sへの参加の最終試験として模擬戦闘を行なうがバジュラの急襲を受けてしまい実戦へ突入するというお話である。

コミカルなお話と迫力ある戦闘描写と同時に、人生を自分の意思で切り開くために行動しながらも自分を信じ切れないランカの姿が描かれ、家業を宿命として受け入れることに納得できず人生を自分の意思で選択し自分の力で切り開こうとするアルトの姿が描かれており、おもしろかった。

またアルトは、ミス・マクロスコンテスト会場で、父の姿を見ると恐怖に近い表情を見せていた。アルトの父もまた、歌舞伎の家に生まれ芸道を追及してきた者の芸へのこだわりと凄みを感じさせる人物と思えた。アルトとアルト父の確執とはどのようなものなのか、今後描かれることが楽しみである。

戦闘描写では、アルトのS.M.S参加最終試験でのクァドラン・レアとの模擬戦闘、そして突如出現したバジュラとの戦いが楽しめた。

さて今回の戦闘描写で注目したところは、ゼントラーディ兵器である女性用パワードスーツ「クァドラン・レア」、そしてクァドラン・レアを駆るゼントラーディパイロットたちである。
とくに印象的だったのは、やはりクラン・クランである。

このクァドラン・レア部隊は、公式HPによるとS.M.Sの「ピクシー小隊」とのこと。
「クァドラン・レア」は、マクロスシリーズの第一作「超時空要塞マクロス」では「クァドラン・ロー」と呼ばれ、敵方・ゼントラーディ軍の兵器として登場、女性部隊のミリア・ファリーナが搭乗していた機体である。かつての強敵が頼もしい味方として登場することには、心奮わせるものを感じた。
同時に、S.M.Sにゼントラーディ兵器を用いる部隊が存在するという描写は、物語に厚みをかんじさせてくれるものである。


【アルト、S.M.Sでしごかれる】
前回アルトは、バジュラについての真実を知ることを選び、S.M.Sへの参加の意思を明らかにした。
そして今回アルトは、S.M.Sの見習として、ミハエルにしごかれていた。

アルトはシュミレータでは連戦連敗。
罰として動力をオフにしたパイロットスーツを着用して走らされたりするのである。
だが実は、シュミレータの難易度は恐ろしく高く設定されていた。
これは、アルトが驕りの心を抱かないようにとの、ミハエルの配慮なのであった。

ミハエルにしごかれ、授業中は居眠りし、毎日へとへとのアルトである。

【ランカ、ミス・マクロスコンテストへ出場】
ランカは、歌手になるという夢を持っている。
だが夢を現実のものとするためには、力をつけるために努力を重ね、目の前にチャンスがあれば掴みに行かねばならない。

これまでランカは、すぐに「わたしなんか」と口にし、夢を現実に出来るとはあまり思っていなかったようである。だが前回、ランカはアルトに後押しされ、決意を固めた。

そしてランカは、夢を現実のものとするため、「ミス・マクロスフロンティアコンテスト」にエントリーし、予選を通過する。ランカの友人・ナナセは、これを知り、我がことのように喜ぶのである。

だがランカの兄・オズマは、ミス・マクロスフロンティアコンテストを「低俗」の一言で切り捨て毛嫌いする。どうやらオズマ、職業としての「歌手」というものに全く理解を示していない様子である。
このためランカは、兄にはミス・マクロスコンテストへの参加をひた隠しにしていた。
そんなランカを熱心に応援するのはやはり友人のナナセ、そしてアルトである。

そしていよいよミス・マクロスコンテスト当日。
ナナセとアルトは、ランカの努力と夢の実現を信じ、ランカを応援するためコンテスト会場へ行き、こまめにランカを応援する。

コンテスト会場には、シェリル・ノームも、審査員として姿を見せる。
ランカを励ますシェリルだが、ランカには光るものをかんじているらしく、ランカへ一目置いている様子である。

だがランカは、他のコンテスト参加者たちにどうしても気後れしてしまう。
ランカは今ひとつ自分に自信を持ちきれない。

コンテストの最中、アルトはS.M.Sから召集を受け、止むを得ず席を立った。
そしてランカはアルトの姿が消えたことに、不安をかき立てられた様子である。

ミス・マクロスコンテストの最終選考の結果、ランカは落選した。

【アルトVSクァドラン・レア】
アルトはバルキリーを駆り、S.M.S参加最終試験として、小惑星群宙域を飛行していた。
随伴して飛行する2機のバルキリーを駆るのは、それぞれミハエルとルカである。

この小惑星群は、7000年前のゼントラーディ軍の古戦場である。
そして偵察飛行でこのことを明らかにしたのは、S.M.Sである。
正規軍である新統合軍は、出撃に面倒な手続きが必要などの官僚的な制約が多く、コストも高く、しかも士気と練度が低いのだという。このため、民間軍事会社であるS.M.Sが重宝されるというミハエルたちである。

すると、アルトたちは模擬戦の仮想敵を探知した。
猛スピードで飛来するのは、何とゼントラーディ兵器、女性用機動戦闘型パワードスーツ「クァドラン・レア」である。

アルトたちは猛烈な高機動戦闘を展開。
アルト機は仮想敵機の背後を取り、模擬弾を連射、まずは一機を「撃墜」した。
するとアルト、バルキリーの肩に銃を担ぎ、歌舞伎のように見栄を切るのである。
この行動はオズマの理解の及ぶところではなく、バカ呼ばわりされるアルトである。

すると突然、バジュラが出現した。
アルトたちは、模擬戦用のペイント弾しか搭載していない。

バジュラの姿に、アルトはオズマの話を思い出す。
今から11年前、第117次大規模調査船団が壊滅、1000人以上が犠牲となった。
この事件、表向きは、フォールド断層に巻き込まれての遭難事故とされている。
だが実際は、第117次大規模調査船団はバジュラによって壊滅させられたのであり、ランカはこの事件の生き残りなのだという。

【アルトVSバジュラ】
ミハエルはアルトへ撤退するよう叫ぶ。
だがアルトは、バトロイド形態でナイフを抜き、猛然とバジュラに突撃した。
アルト機はナイフをバジュラに突き立てる。
が、ナイフではバジュラを仕留めるには明らかに攻撃力不足である。
アルト機はバジュラに振り回され、放り飛ばされてしまう。

なおも突撃しようとするアルトを、赤いクァドラン・レアを駆るパイロット「クラン・クラン」は制止、自分たちは偵察任務の帰りで実弾を装備しているという。

そして赤いクァドラン・レアは、ミサイルを猛射。
ことごとく敵に命中、猛爆発を起こす。
敵の姿は爆炎に消えた。

が、爆炎が晴れると、なおも戦闘能力を保つバジュラの姿があった。

バジュラの装甲防御は強靭である。
クァドラン・レアの攻撃もことごとく弾き返してしまう。
そして、バジュラの攻撃力は強大であり、大破壊力の光線を赤いクァドラン・レアへ向けて猛射する。

だが、機動性ではクァドラン・レアが遥かに上である。
赤いクァドラン・レアは高機動性を発揮、敵砲撃をかわしつつ、たちまちバジュラの懐へ飛び込み、頭部の急所へ大型銃を突きつけ、発砲した。
この一撃はバジュラの頭部装甲を破壊、急所が剥き出しとなる。
だが惜しくもそこまでであり、バジュラ急所の破壊まで、あと一歩及ばない。
とてつもない頑丈さのバジュラ装甲である。
そして次の瞬間、バジュラは怪力で、クァドラン・レアを放り投げた。

ここでアルト、古戦場を漂うゼントラーディ兵器の銃を握るとバジュラへ突撃。
剥き出しとなった頭部急所へ、至近距離から発砲した。
アルト機の放った砲弾はバジュラに致命の一撃を与え、バジュラは爆発四散した。

【誇り高き戦士、クラン・クラン登場】
アルトたちのバルキリーおよびS.M.Sのクァドラン・レア部隊「ピクシー小隊」が本艦への帰艦した。
格納庫には、大破したアルト機が無残な姿を晒している。
オズマは、アルトの無謀な戦闘を叱責する。
さらにオズマ、古戦場のゼントラーディ銃を骨とう品呼ばわりし、撃てたのは幸運という。

だが、オズマの言葉に納得出来ない者がいた。
「ゼントラーディの兵器は優秀だ。何千年経とうが、つまらん動作不良など絶対に起こさん!」

声の主は、赤いクァドラン・レアのパイロットである。
そして赤いクァドラン・レアのハッチを開けて飛び降り、地響きを立てて着地したは、ピクシー小隊の隊長クラン・クランである。
このクラン・クラン、不敵な口調の凛々しい女性武人であり、ゼントラーディ人であることに誇りを持っているところが伺える。

オズマはクラン・クランに、アルトについて尋ねる。
するとクラン・クラン、アルトを未熟ながらも認めると不敵に笑うのである。

【アルトの入隊祝い】
S.M.Sのメンバーたちは、ランカとナナセがバイトする中華料理店「娘々」で、アルトの入隊祝いを行なっていた。

すると、どこかで見たような三人の女性があらわれた。
一人は生意気そうな童女。
一人はおっとりした印象の若い女性。
もう一人はボーイッシュな女性である。

童女は何と、クラン・クランであった。
このクラン・クラン、ゼントラーディ人サイズの時はグラマラスなのだが、マイクローン化すると幼児体系の童女と化してしまうという思わぬ特徴を持つ。
マイクローン化したクラン・クランは、童形のこども声でも口調は不敵なまま、だが元もとの性格であろうすぐムキになる子供っぽいところが増幅されて見えてしまうのである。

今後のクラン・クランの更なる活躍を期待したい。
そして、ピクシー小隊の残る二人のゼントラーディパイロット、ネネ・ローラとララミア・レレニアについても描かれることを期待したい。

そして翌朝。
結局アルトの入隊祝いは朝まで続いたようで、眠そうなアルトである。
すると突然、何者かが足を伸ばし、アルトを転ばした。
何とシェリル・ノームの仕業であった。
災難に出くわしたような顔を見せるアルトである。

【予告】
次回「スター・デイト」

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