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テレパシー少女蘭 第1話「蘭、テレパシー」

  • 2008/06/21(土) 23:59:55

あさのあつこの小説作品のアニメ化作品。
原作未読。

【感想概略】
今回は、主人公の少女・蘭と、謎の少女・翠の出会いが描かれていたのだが、超能力を描いた作品を視聴するのは久々ということもあり、楽しめた。

気になるのは、人間不信の塊のような少女・翠である。
翠は、口では友だちになりたいとクラスメイトに笑顔を見せながら、内心では友だちなど下らないと吐き棄てるのである。

この翠であるが、幼い頃から超能力によって他者の思考を読むことができたらしい。
このため幼い翠は、実の母親から気味悪がられ、深く傷ついていた様子である。
自らの特殊能力のため母にすら露骨に嫌悪されたこと、これが翠の人間不信の大きな理由の一つのようである。
ここら辺では、翠という人物とともに、超能力の負の側面が描かれ、興味深かった。

そんな人間不信の翠であるが、蘭に対しては強い執着を抱いている様子である。
翠は、蘭のことを探していたのであり、そのために蘭へ何度もテレパシーで語りかけていたのである。
さらに翠は、念動力で蘭を挑発し、わざと蘭を怒らせるのだが、これも蘭を重要に思えばこその行動におもえる。

翠の目的は何か、真意は何か。
そして原因不明のビル火災事件など、多発する謎の事件は、蘭と翠にどのように関わってくるのか。
次回以降が楽しみである。

【蘭、謎の声を聞く】
舞台は、海に面した地方都市。
主人公は、中学生になったばかりの少女・蘭である。

この蘭は、快活な少女である。
蘭は陸上部に所属し、部活にも熱心な様子である。

蘭は部活が終わると、急いで校門に走る。
幼馴染の少年・留衣と一緒に帰るためである。
留衣は物静かな美形であり、美術部に所属している。
帰路での会話は、蘭の方がよく話すのだが、留衣は穏やかな笑みを浮かべながら、蘭の話をよく聞いている。どうやら留衣は、蘭の一番の理解者のようである。

そんな蘭だが、このごろ気になることがある。
蘭は最近、頭の中に謎の少女の声を、たびたび聞いているのである。
なぜこんな声が聞こえるのか、蘭は戸惑い、憂鬱な様子である。

【蘭、翠と出会う】
ある日曜日。
蘭は留衣の買い物に付き合い、大きな街に出かけた。

留衣は蘭の様子がおかしいことに気付き、事情を尋ねた。
ついに蘭は謎の声のことを留衣に明かすが、留衣は理解を示す。
蘭は悩みを打ち明けることができ、理解を示されたことで、気が軽くなった様子である。

だがその時。
蘭は、多くの人の行き交う交差点で、声の主である謎の少女の姿を見た。
蘭は少女を追うが、見失ってしまう。

【翠、蘭を挑発】
そしてある日。
蘭のクラスに、一人の少女が転校してきた。

少女を見て、蘭は驚く。
この転校生の少女・翠こそ、先日蘭が交差点で出会った謎の声の主である。
翠は自己紹介し、笑顔で友だちになりたいと挨拶した。

だが蘭の頭の中には、友だちなど下らないと苛立たしげに毒づく翠の声が聞こえてきた。
さらに翠がサディスティックな笑みを浮かべると、蘭のペンケースが床に叩きつけられ、文房具が散乱した。
蘭は、これが翠の仕業と理解するが、なぜ翠がこんなことをするのか、分からない。

一方、翠は攻撃の手を緩めない。
今度は、蘭の幼馴染・留衣が首を抑えて苦しみだした。

これを見て蘭は激怒した。
怒った蘭は、無意識に念動力を使って翠を攻撃してしまう。

だが翠は余裕である。
蘭の超能力を目覚めさせることも、翠の目的の一つなのだろうか。

薄笑いを浮かべる翠に、蘭の怒りはおさまらない。
蘭は翠にずんずん近づいてひっぱたき、言いたいことがあるなら口で言えと怒鳴りつけるのであった。


【予告】
次回「蘭、走る」

クラスメイトたちの見ている中で始まった蘭VS翠の超能力バトルは、いまだ続いている。
次回、まずは蘭VS翠の戦いの行方はどうなるのか。
期待したい。

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