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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第20話「皇帝失格」

  • 2008/08/24(日) 23:59:55

【感想概略】
今回は、第二次東京決戦での「フレイヤ」による両軍混乱の中、シュナイゼル率いるブリタニア軍と黒の騎士団現地部隊との停戦直後を舞台に、宰相シュナイゼル率いるブリタニア部隊、黒の騎士団、ブリタニア皇帝の三者が、それぞれ自勢力内部の抗争と動揺と混乱に自ら翻弄されながら一つの結末に向けてついに動き出すお話である。
そして全勢力が混沌とする中で、全てを失ったルルーシュがたった一人で皇帝との決着に挑むお話である。

これまで皇帝に批判的だったシュナイゼルがついに本性を見せ帝位簒奪のクーデターを開始する姿が描かれ、ゼロを排除してしまった藤堂や扇たちイカルガ部隊の幹部たちの動揺と混乱が描かれ、一方でゼロ「戦死」を乗り越えて前進しようとする神楽那や星刻たち超合集国と黒の騎士団のもう一つの姿が描かれ、何やら危険な方向に開き直った様子のスザクのクーデター加担と皇帝暗殺未遂が描かれ、事情を知らない各勢力の将兵たちが健気に各人の主君に忠義を尽くす姿が描かれ、ミレイやリヴァルからは非常事態に放り込まれた民間人の視点と同時にルルーシュの友人の視点が描かれ、アーニャの謎とC.C.の復活が描かれ、全てを失い残された決着に腹を括ったルルーシュのギアスを活用した戦いと知略が描かれ、おもしろかった。

【ルルーシュ、神根島へ向かう】
黒の騎士団による日本奪回作戦の最中。
ブリタニア軍のナイトオブセブン・スザクは、大量破壊兵器「フレイヤ」を発射。
ナナリー総督をはじめとする数千万人の人々もろとも、トウキョウ租界を壊滅させた。

このフレイヤは黒の騎士団に大きな損害を与えたが、ブリタニア側の被害も大きく、指揮をとるシュナイゼル皇子は自ら特使として、黒の騎士団の旗艦イカルガに乗り込んだ。
そしてシュナイゼル皇子は、騎士団幹部たちと対面、そこでゼロの正体とギアスについて明かした。

イカルガの黒の騎士団幹部たちは、シュナイゼルの言葉を証拠を根拠に、ゼロ暗殺計画を実行。
だがゼロは、ロロの自らの命をかえりみぬ奮闘により、逃亡に成功する。

一方、皇帝の座乗する浮遊航空艦は、エリア11の神根島に向かっていた。
皇帝は、何やらとてつもないことを企んでいる様子である。

そして全てを失ったルルーシュは、皇帝と決着をつける決意を固める。
ルルーシュは、皇帝は神根島の遺跡へ向かうと判断。
自身も蜃気楼で神根島へ向かうのである。

【スザクとニーナ】
フレイヤの爆心地。
立ち尽くすスザクの前に、ニーナが姿を見せた。

ニーナはフレイヤの開発者であり、理論上の破壊力と殺傷力は分かっていたはずである。
だが、フレイヤが人間に使用されたらどうなるのか、使ってみるまで想像できなかった様子である。

ニーナは、実際にフレイヤが人間に使用されたことで、ようやくフレイヤは大殺戮の道具であることを理解した。
そして自分のせいで数千万人というとてつもない規模の人間が殺されたことに、自責の念を感じている様子である。

だがスザクはニーナにいう。
フレイヤ弾頭は大成功であり、ブリタニアに勝利をもたらすだろうと。

【アーニャとC.C.】
モルドレッドで飛翔するアーニャにギアスが発動した。
アーニャは一時苦しむと、表情が変わり、何やら気付いた様子である。

そのままアーニャは、イカルガに着艦。
そしてアーニャは、格納庫にC.C.の姿を見つけると駆け寄り、親しげに声をかけた。
ギアスが発動したアーニャは、いたずらっぽい笑みを浮かべ、何やらおもしろそうに話し、普段の無口無表情なアーニャとまるきり別人である。

一方、記憶を失ったC.C.は、知らない人に話し掛けられることが怖いらしく、アーニャから逃げ腰である。
だがアーニャは構わず、C.C.の名を呼びながら、「ごめんなさい」と涙目のC.C.を後ろから抱きしめた。

次の瞬間。
アーニャとC.C.は、「C.C.の記憶の世界」にいた。

【C.C.とマリアンヌ】
アーニャは、「C.C.の記憶の世界」を少し歩いた。
そしてイスに腰掛けるC.C.を探し当て、声をかけた。
このC.C.は、記憶を失う前の、不遜で不敵なC.C.である。

だがC.C.は、アーニャに見覚えがない。
するとアーニャは、ドレス姿の女性に変化した。
何とアーニャの正体は、ルルーシュとナナリーの母、マリアンヌである。

C.C.はマリアンヌの姿を見ると、納得の色を見せた。
だがC.C.は、ここまでマリアンヌがやってきたことに、少し呆れている様子である。
C.C.はマリアンヌに、何故ここに来たのか尋ねた。

するとマリアンヌは、いたずらっぽい笑みを浮かべて言う。
「あなたが今でも、わたし達の味方なのか知りたくって」

さらにマリアンヌはC.C.に問う。
何故、自らのコードを封印したのかと。
シャルルなら、C.C.の『死にたい』という願いを叶えたのではないかと。

するとC.C.は「分からないんだよ自分でも。ちょっと驚いている」と、無愛想の中に困惑の色を浮かべた。

マリアンヌはおもしろそうに笑って言う。
「じゃあ確かめなきゃね、現実で。
わたしが決めたんだから、決定よ」

C.C.は好ましい笑みを浮かべて言う。
「お前ぐらいだな。このわたしを、いつも引っ掻き回そうとするのは。」

C.C.は、元の記憶と性格に戻った。
そしてマリアンヌと行動をともにする様子である。

【シュナイゼル、帝位簒奪を宣言】
スザクは、ロイドとセシルの元へ現れた。
そして、「ランスロット・アルビオン」を渡してほしいという。

ロイドは、飄々と笑いながら、今の君には渡したくないと渋る。
するとスザク、これはナイトオブセブンとしての命令だと、何やら強硬な姿勢である。

そこへ、シュナイゼル皇子が、コーネリア皇女とともに姿を見せた。
スザクは、フレイヤの使用は自らの手柄と主張。
さらに、この軍功の褒美としてナイトオブワンの地位を求めると言い出す。

だが、ナイトオブラウンズの叙任権を持つのは、皇帝のみである。
するとシュナイゼル、自分が皇帝となり、スザクにナイトオブワンの座を与えると言う。

これにはコーネリアも驚愕の表情である。
そしてジノは、ナイトオブサードとしてシュナイゼルの帝位簒奪宣言を放置できない様子である。

するとシュナイゼルは言う。
現皇帝シャルルは、黒の騎士団との戦争を「俗事」と呼び、政治と戦争をゲームと扱い、危険な研究にのめり込み、みんなが苦しむのを眺めるだけの人間になってしまった。
これは皇帝失格であると。

シュナイゼルは、以前から皇帝への不満を伺わせていた。
そして、帝位簒奪を可能性の一つと考えて下準備を進めていたようであり、ついにクーデターに踏み切ったというところのようである。

コーネリアは、皇帝に色々と不満を抱いていたらしく、シュナイゼルの企てに反対しない。
そしてスザクはシュナイゼルに申し出た。
皇帝暗殺を命じてほしいと。

唯一人反対するジノは拘束され、シュナイゼルはエリア11のラウンズを除くブリタニア軍を掌握に成功した様子である。

【黒の騎士団の混乱】
黒の騎士団と超合集国は、「ゼロ戦死」に動揺し、混乱していた。
藤堂やディートハルトたちイカルガの騎士団幹部たちは、ゼロ暗殺を企てながら失敗、逃亡され見失ってしまい、とりあえずゼロは戦死と発表した。

一方、星刻や神楽那たち、真実を知らない騎士団幹部たちは、内心の動揺を意思の力で押さえつけ、ブリタニアとの戦いを有利に進める道を模索する。
まずは神楽那は、シュナイゼルとの交渉のため、トウキョウ租界へ向かう

【神楽那、シュナイゼルとの会談へ向かう】
神楽那はゼロの死を伝えられ、大ショックである。
天子は、何とか神楽那を元気付けようとするが、その打ちひしがれた様子に、何と声をかけて良いのか分からない。
だが神楽那は、気遣ってくれる天子に気丈に振る舞う。

そして神楽那は、自らの役割と責任を見失わず、「ゼロ戦死」を最大限活用せねばならないと言い、ブリタニアのシュナイゼルとの交渉に、毅然と臨むのである。

【スザク、皇帝へ刃を向ける】
皇帝は、V.V.亡き後、ギアス嚮団の生き残りを配下としていた。
そして古い世界を滅ぼすべく、いよいよ行動を開始する。

さて皇帝の作戦であるが、嚮団が受け継いできた過去の遺物を利用して、古い世界を滅ぼすつもりである。

いよいよ皇帝は、神根島に降り立ち、巨大な地下遺跡へ進もうとする。
だが皇帝の前に、スザクが姿を見せた。

スザクは皇帝に、ナイトオブラウンズに取り立ててもらった礼を言う。
だが同時に、「王の責務を放棄した」「ギアスの手を染めた」ことを皇帝の罪として挙げた。
そしてスザク、長剣を皇帝に振り下ろすが、何者かに阻止されてしまう。

何とナイトオブワン、ビスマルク卿の仕業である。
皇帝は、「俗事は任せる」と言い残し、遺跡の深奥へ姿を消した。

【スザクVSビスマルク】
スザクの前に立ち塞がるビスマルクは、圧倒的に強い。
スザクにかけられた「生きろ」というギアスは、スザクに逃亡を勧めるのである。

さらにビスマルク、縫い合わされた左目が、赤く不気味に光っている。
ビスマルクは、ギアス能力を知っているのはスザクだけではないと言い放つのだが、自身も何らかのギアスが行使できる様子である。

ビスマルクはスザクを地面に叩き伏せ、止めを刺そうと歩み寄る。
その時、遺跡付近の崖上で爆発が起きた。
ルルーシュの仕業である。

【ルルーシュ、ギアスと知略で戦う】
皇帝の浮遊航空艦は、皇帝との通信途絶を受け、皇帝救出のためナイトメア部隊を繰り出す。
ところが突如、浮遊航空艦の一部砲台が、出撃したナイトメア部隊へ向けて発砲、次々と撃墜する。
さらに地上からナイトメア部隊が飛翔、友軍ナイトメア部隊に襲い掛かる。

反乱を起こした将兵たちは、実はルルーシュのギアスに操られているのである。
ルルーシュは初心に帰ったかの如く、ギアスと知略を駆使し、たった一人で巨大な敵に戦いを挑む。
「止められるものなら止めてみよ。我が絶望に、敵う者がいるのなら」

【神楽那、シュナイゼルと対面】
神楽那は、帝国宰相シュナイゼル皇子と対面した。

騎士団側で同席するのは天子と星刻、扇とディートハルトである。
一方、ブリタニア側で同席するのは、コーネリア皇女と、シュナイゼルの副官カノンである。

だがシュナイゼルは、急遽神根島へ向かうと言う。

すると神楽那は、そして星刻も、現時点でブリタニア皇帝に刃を向ける者は一人しか思いつかないと言い、シュナイゼルとの同行を求める。
神楽那と星刻は、皇帝襲撃をゼロの仕業と思っているのであり、イカルガの騎士団幹部たちを疑っているということだろうか。

同席する扇は困った表情、ディートハルトはあくまでポーカーフェイスである。

【スザク、落下】
ビスマルクはスザクとの戦いを中断。
反乱発生との報告を受け、自らも鎮圧に乗り出すと告げる。

だが見ると、スザクが走って逃げていく。
その時、スザクの近くにミサイルが着弾、爆発した。
たちまち地面は崩壊し、スザクは闇の中へ落下していく。

【アーニャVSビスマルク】
ビスマルクはナイトメア「ギャラハット」に搭乗、反乱鎮圧のため飛翔する。
するとアーニャの駆るモルドレッドが飛来。
アーニャは「クーデターに与するとは。それでもナイトオブワンか!」と呼び、猛然とギャラハットに襲い掛かった。

ギャラハットとモルドレッドは激戦を展開。
だがアーニャは直ぐにビスマルクの言葉を受け入れると銃口を下げた。
そして地上からの反乱を迎え撃つと言い、高度を下げていく。

だがこれは、アーニャの大芝居であった。
何とモルドレッドにはC.C.も搭乗。
アーニャはビスマルクを欺き、C.C.と一緒に、皇帝が姿を消した遺跡へ向かうのである。

【ルルーシュ、皇帝と対面】
遺跡の奥深くに消えた皇帝は、「Cの空間」にいた。
何やら不敵な笑みを浮かべる皇帝の前に、ルルーシュが姿を見せた。

だが皇帝は、誰が立ち塞がろうと余裕である。
何せ皇帝は不死の力を得ているのであり、銃でも刀剣でもギアスでも、皇帝の命を奪うことは不可能なのである。

すると突然。
「Cの空間」に轟音が鳴り響いた。

何とルルーシュ、Cの空間への入り口を爆破したのである。
ルルーシュは不敵な笑みを浮かべ、皇帝に言い放った。
「さあ、俺とともに、永遠の懺悔に苦しむがいい!」

【予告】
次回「ラグナレクの接続」

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