1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「空色動画」2巻(片山ユキヲ/講談社)

  • 2008/09/25(木) 23:59:47

本作は、自主制作アニメのおもしろさに目覚めた三人の女子高生のドラマを描き、彼女たちが作り出すパラパラアニメをはじめとする様々な自主制作アニメのおもしろさを描く漫画作品である。

【三人の少女】
本作は、まず人物たちが魅力的である。
物語の中心となる三人の少女は、それぞれ全くタイプが異なる。

パラパラアニメ制作に非凡なセンスを見せる内向的な少女ヤスキチ。
好奇心と行動力旺盛なアメリカ娘・ジョン。
パンク娘・ノンタ。

三人は奇妙な縁によって結ばれ、いつの間にか一緒にアニメ制作に没頭している。
だが元々一人でいることの多かったヤスキチは、ジョンとノンタにまだまだ打ち解けることが出来ないところのある様子である。

今巻では、さまざまな出来事にぶつかり乗り越えるうちに、三人の絆が深まり、たとえアニメが無くとも互いに一緒にいたいと強く思う姿が描かれ、良い話だったと思う。

【自主制作アニメのおもしろさ】
この2巻でも、本作のテーマである自主制作アニメの描写がおもしろかった。
個人レベルで作るアニメに重要なのはセンスとリズムであり、これによって見るものに新鮮な驚きと楽しさを与えるアニメ作品が出来るという描写が好きである。
本作を見ていると、自分もシンプルな絵でパラパラアニメを作りたい気分になるのである。

【文化祭で自主アニメ上映を目指す】
今巻では、文化祭を中心にお話が繰り広げられている。
ジョン、ノンタ、そしてヤスキチの三人を中心とするクラス一同は、高校の文化祭で、自主制作アニメをクラスの出し物として発表しようとする。
クラス担任のハルカ先生は、生徒たちに理解を示すが、理解の無い学校上層部により、クラスは文化祭不参加とされてしまう。
ハルカ先生は何も出来ない自分に苦しむ。
一方、三人とクラスの有志は、自主制作アニメのゲリラ上映を目論むのである。


【以下続刊】
3巻ではどのようなドラマを見せてくれるのか、そしていよいよ、みんなで作り上げた自主制作アニメがゲリラ上映されるのだが一体どうなるのか、楽しみである。




この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。