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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第25話「Re;」

  • 2008/09/28(日) 23:59:55

【感想概略】
今回は、世界を敵に回してのルルーシュとスザクの戦いに、ついに決着がつくお話である。
ルルーシュとスザクの真意が明かされ、ランスロット・アルビオンと紅蓮聖天八極式とのナイトメア頂上対決が描かれ、それぞれの人物たちの生き様と、生き延びた人びとのその後が描かれ、見応えがあった。

今回最終回を迎えたこの「コードギアス 反逆のルルーシュ」であるが、お話はバリエーション豊富であり、毎回疾風怒濤の展開で飽きさせるということがなく、人物たちは魅力的に描かれ、とても楽しませてもらった作品であり、好きな作品である。おもしろい作品に出会えたことを感謝している。


【ルルーシュ、ナナリーと対面】
皇帝ルルーシュの軍勢は、黒の騎士団及びシュナイゼル一派と、富士山周辺で激突。
まずはルルーシュ、火山爆発を利用した奇策で、黒の騎士団をほぼ壊滅させた。
だが、シュナイゼルの座乗する天空要塞ダモクレスは、フレイヤ弾頭を射出し、ルルーシュの軍勢を確実に削り取っていく。

すると皇帝ルルーシュは、ナイトオブゼロ・スザクとともに天空要塞ダモクレスに突入。
シュナイゼルの前に現れ、「ゼロに従え」というギアスをかけ、配下としてしまう。

続いてルルーシュは、フレイヤ弾頭の起動スイッチ「ダモクレスの鍵」を持つナナリーと対面し、鍵を渡すよう呼びかけた。
するとナナリーは、皇帝シャルルにギアスで封じられたはずの両目を開いた。

【ルルーシュ、ナナリーと対決】
目を開いたナナリーは、ルルーシュに言う。
「八年ぶりにお兄さまの顔を見ました。
それが、人殺しの顔なのですね…。
おそらくわたしも、同じ顔をしているのでしょうね」

ナナリーがフレイヤ弾頭を炸裂させたことを、ナナリーがその手を血に染めたことを知り、ルルーシュは心を痛めている様子である。

ナナリーは、ルルーシュがこれまでやってきたことを、ギアスで人の心を捻じ曲げ、多くの人を殺してきたことを非難する。
ルルーシュは、ではあのままで良かったのか、暗殺に怯え続ける日々がつづいても良かったのかと問う。

ナナリーは言う。
自分はルルーシュさえいれば、それで良かったのだと。

ナナリーがフレイヤ弾頭のスイッチを押し、多くの将兵を殺めたのは、ルルーシュが人殺しの大罪人と知り、ならば自分も同じ人殺しとなり、せめてルルーシュと一緒に地獄へ堕ちようと思ってのことだろうか。

【スザクVSカレン】
一方、スザクの駆るランスロット・アルビオンと、カレンの駆る紅蓮聖天八極式が激突。
両機は、ダモクレス間近を飛翔しながら激闘を展開。

さらにダモクレス外壁をランドスピナーで疾走しつつ、技の限り、力の限りを尽くして戦う。
互いにかわしきれず、それぞれの片腕が吹き飛ばされる。

カレンは叫ぶ。
「スザク、わたしはあなたを誤解していた。
やり方は違うけれど、あなたはあなたなりに日本のことを考えていると思っていた。でも…」

するとスザクは言う。
「俺とルルーシュには、やらなければならないことがある」
激闘の末、両機は武器のほとんどを失っていた。

そしてカレンは紅蓮を駆り、ランスロットへ突撃。
輻射波動を打ち尽くした左腕で猛烈な拳を突き出す。
一方スザクも腰のスラッシュハーケンを放つ

スザクの一撃により紅蓮は大破、機能停止に追い込まれた。
だが紅蓮の一撃は、ランスロットのコクピットに達していた。

力を失って墜落する紅蓮を、ジノの駆るトリスタンが受け止める。
そしてランスロットは、爆発四散した。

【ルルーシュ、ナナリーにギアスを使う】
ルルーシュは、人の心を操るギアスは卑劣と言うナナリーに問う。
ダモクレスは、強制的に人を従わせる卑劣なシステムではないのかと。

するとナナリーはこたえる。
ダモクレスは憎しみの象徴になる、皆で明日を迎えるため、憎しみはここに集めるのだと。

ルルーシュは、ナナリーの真意を理解した。
そしてナナリーにギアスをかけた。

ナナリーは必死でギアスに抗う。
だが間もなく笑みを浮かべ、ダモクレスの鍵をルルーシュに差し出した。
ルルーシュはナナリーの前にひざまずくと、恭しく鍵を受け取った。

直後、ナナリーは正気を取り戻した
そしてルルーシュにギアスをかけられたことを理解し、激怒。
「待ちなさい!」と叫び、背を向けて立ち去るルルーシュを追う。

だが車椅子は階段の手前で停止。
ナナリーはルルーシュを追って身を乗り出し、階段に転げ落ちてしまう。

ナナリーは階段にはいつくばり、ルルーシュに怒りの言葉をぶつける。
「お兄さまは悪魔です!卑劣です!卑怯で…、なんて、なんて酷い…」

ルルーシュは無言で、ナナリーとの距離を広げていく。

【ルルーシュ、世界に勝利宣言】
ルルーシュは、ダモクレスから世界に宣言した。

「全世界に告げる。
私はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。

シュナイゼルは、我が軍門に降った。
これによってダモクレスもフレイヤも、全て私のものとなった。

黒の騎士団に、私に抵抗する力は残っていまい。
それでも抗おうというならば、フレイヤの力を知ることになるだけだ。

我が覇道を阻む者は、もはや存在しない。

今日この日、この瞬間を以って、世界は我が手に落ちた。
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる、世界は我に従え!」

【皇帝ルルーシュ、戦勝の行列】
二ヵ月後。
皇帝ルルーシュは、世界を事実上統一。
逆らう者は許さず、言論の自由など一切認めず、まさに強権的な支配を断行。
人びとは、恐怖に口をつぐみながらも、誰もが皇帝ルルーシュとその支配に反感を抱き、憎悪の目を向けていた。

そして皇帝ルルーシュは、戦勝パレードを開催した。
親衛隊に守られた皇帝ルルーシュの玉座自動車を中心に、毒々しい行列が大通り進む。

行列の目玉は、皇帝ルルーシュに逆らった者たちを並べて縛り上げた晒し車の群れである。
扇やカレンをはじめとする黒の騎士団のメンバー、神楽那や天子など超合集国の首脳たち、シュナイゼルが、自動車の上に縛り上げられている。

そして皇帝ルルーシュ、ナナリーにも容赦は無い。
ルルーシュの玉座の遥か下。
ナナリーは赤い拘束服を着せられ、手錠を嵌められ、鎖でつながれて晒され、俯いて座り込んでいる。
特にナナリーが皇帝ルルーシュの足元に晒されるのは、皇帝を僭称した罪は、妹でも許しがたいというアピールだろうか。

【ゼロ出現】
沿道の人びとの憎悪の視線の中、皇帝ルルーシュの行列は傲然と進む。
一方、沿道のビルにはコーネリアたちが潜んでいた。
だが行列の守りは鉄壁の固さであり、ルルーシュを討てる見込みは皆無である。

その時、行列の前に仮面の人物が立ち塞がった。
何と、ゼロである。

【ゼロ、皇帝ルルーシュに突撃】
直後、ゼロは行列めがけて駆け出した。

護衛のナイトメア部隊は、ゼロめがけて猛然と砲撃。
だがゼロは超人的な動きで敵弾を全てかわす。

ジェレミアは部下に発砲せぬよう指示し、自らゼロめがけて刃を繰り出す。
が、ゼロは刃をかわし、ジェレミアの肩を踏んで跳躍、皇帝ルルーシュ目指して疾走する。

ジェレミアは笑みを浮かべてつぶやく。
「行け、仮面の騎士よ」

ゼロはルルーシュ目指して猛然と走る。
そして超人的な跳躍。
ついにゼロは、皇帝ルルーシュの前に降り立ち、剣を抜いた。

ルルーシュは「痴れ者が!」と叫び、懐から拳銃を抜く。
が、ゼロは剣で銃を弾き飛ばす。

そしてゼロは剣を構える。
その瞬間、ルルーシュは笑みを浮かべた。

【ルルーシュとスザク】
これより前。
ルルーシュはスザクと、ゼロレクイエムの最終確認をしていた。
ルルーシュは言う。
「スザク、約束通り、俺を殺せ。

予定通り、世界の憎しみは今、俺に集まっている。
あとは俺が消えることで、この憎しみの連鎖を断ち切るだけだ。

黒の騎士団には、『ゼロ』という伝説が残っている。
シュナイゼルもゼロに仕える。

これで世界は軍事力でなく、話し合いという一つのテーブルにつくことができる。明日を迎えることができる。

スザク、お前は英雄になるんだ。
世界の敵、皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアから世界を救った『救世主ゼロ』に」

【ゼロ、皇帝ルルーシュを討つ】
ゼロは渾身の一太刀をルルーシュの胸に突き刺した。
剣はルルーシュの身体を貫通。
ルルーシュはゼロに倒れかかり、血まみれの手で仮面に触れた。
もはや息も絶え絶えのルルーシュは、仮面の中で涙をにじませるスザクに言う。

「これはお前にとっての罰だ。
お前は、正義の味方として仮面を被り続ける。
枢木スザクとして生きることは、もうない…。
人並みの幸せを、全て世界に捧げてもらう、永遠に…」

スザクは、ルルーシュからの最後の言葉を受け止めて言う。
「そのギアス、確かに受け取った」

ゼロは、ルルーシュの身体から剣を引き抜く。
すると力を失ったルルーシュは、血を撒き散らしながらナナリーの足元まで転がり落ちた。

【ナナリー、ルルーシュの真実を知る】
ナナリーは、朦朧とした目のルルーシュの手に触れ、思考と記憶を読んだ。
そしてナナリーは、ルルーシュの真意を理解した。
「そんな…、お兄さまは今まで…」

ナナリーは、血まみれのルルーシュの手を、両手で握りしめた。
「お兄さま!愛しています!」
「ああ…。俺は、世界を壊し…、世界を創る…」
ルルーシュは、ナナリーの声にこたえると、目を閉じ、動かなくなった。

コーネリアたちは行列に突撃。
縛り上げられた捕虜たちを救い出す。

一方、ジェレミアは部下たちに、このまま撤退するよう指示を下す。

沿道の人びとが、暴君を倒したゼロに歓呼の声を上げる。
ナナリーは、血まみれのルルーシュに取りすがり、ルルーシュのために泣いた。

【暴君亡き後の世界】
ゼロが暴君を討った後、世界には平和が訪れた。
カレンは母と一緒に暮らし、また学校に通っている。

カレンはルルーシュに、心中で語りかける。
「あれから世界は、随分とマシになったわ。
戦争に向いていたエネルギーは、今、飢餓や貧困に振り向けられている。
いろんな憎しみや悪事は、ほとんどあなた一人に押し付けられて。

みんな、ダモクレスというシステムより、名前のある一人の方が、分かり易かったってことかしら。
調子のいい話よね。

でも、だからこそ、みんなは過去に囚われず、先に進めるのかもしれない。
計算通りだって、あなたは笑うのかしら?
もちろん、いろんな問題は残っているけど。
それでも」
この頃、ダモクレスは宇宙に放棄され、太陽に突入、消滅した。

その他の、お馴染みの人びとの、身の振り方は様々である。
扇とヴィレッタは結婚した。
双方の友人知人一同、黒の騎士団にブリタニア、そしてアッシュフォード学園の生徒たちという様々な顔ぶれから、随分祝福された様子である。

玉城はバーを開店。
店には以前の黒の騎士団の仲間たちが入り浸っているようである。

ナナリーは、ブリタニアの代表的な立場にあるようで、シュナイゼルたちを率いて日本を訪問。
何と、首相となった扇と会見。精力的に役割を果たしている様子である。

ジェレミアは、田舎でオレンジ農園を経営。
何とアーニャも農作業を手伝っている。

そしてC.C.は、夏の田舎で、藁を満載した馬車の荷台に寝転んでいた。
のんびりと進む馬車に揺られながら、C.C.は空を眺めている。
「ギアスという名の王の力は、人を孤独にする…。
少しだけ違っていたか?
なあ、ルルーシュ」
C.C.は空に向かって語りかけ、穏やかな笑みを浮かべた。


おわり

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