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電脳コイル企画書(徳間書店)

  • 2008/10/20(月) 23:04:22

本書は、「電脳コイル」の監督・磯光雄が2000年に描いた企画書をはじめとし、「電脳コイル」の企画段階のキャラクターや電脳グッズのイラストやイメージボードを多数収録した一冊である。

まずビジュアル的におもしろく、眺めているだけで楽しめた。
採用されなかった様々な電脳グッズも、見た目にも機能的にもおもしろい。

次に各人物たちの設定が、アニメとは微妙に、あるいは大きく異なるところも興味深く、おもしろい。

まず、ヤサコとフミエの性格が逆だったとのことだが、本書のヤサコは何やら企んでいるような笑みを浮かべている。顔立ちは確かにアニメのヤサコと同じなのだが、アクが強そうである。

イサコは、確かにイサコなのだが、気を張らない笑みを浮かべており、アニメより人当たりが柔らかい印象を受ける。

そして、何とミチコが人間として実在。
当初は第二の転校生としてヤサコたちの前に姿を見せる予定だったのだという。

また京子は、当初は凄腕ハッカーという設定があったそうなのだが、これは野生の勘でイリーガルを見つけてしまうところに受け継がれているのだろうか。

この他、ダイチやガチャギリ、ハラケンや電波、アイコ、そしてメガバアやヤサコの父母の原案が収録されている。
なお、よくよく見ると、玉子と猫目は見当たらないようである。
これは、玉子と猫目は、企画の大分後になってから出現したということなのだろうか。

そして物語については、試行錯誤の後がうかがえ、考えに考えた案を、今ひとつしっくりこなくて没にしてみたり、作品を生み出すための産みの苦しみとおもしろさが感じられ、興味ぶかかった。



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