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鉄のラインバレル 第3話「蒼の戦慄」

  • 2008/11/03(月) 22:20:19

【感想概略】
今回は、浩一の様子がおかしいことを案ずる理沙子が描かれ、そんな浩一と理沙子に心を痛める矢島が描かれ、浩一の矢島への屈折した思いが描かれ、これがまず一つの見所であった。
浩一に好意を抱く理沙子は、浩一宅で城崎絵美と出くわして動揺、一方的に絵美と張り合うが、ここら辺はコミカルでおもしろかった。

3DCGによる戦闘描写としては、加藤機関三番隊長デミトリー・マガロフの駆るアルマ「カグツチ」とラインバレルとの戦いには火力戦及び集団戦の迫力があり、そしてJUDAの森次玲二の駆るマキナ「ヴァーダント」とラインバレルの戦いには斬撃戦の迫力があり、大変楽しめた。

そして今回の最大の見所は、矢島は何ていい奴なんだ!というところだと思う。

【矢島と理沙子と浩一】
理沙子は、実は浩一に好意を抱いており、浩一の様子がおかしいことを心配し、心を痛めていた。
そして理沙子は、浩一のことを矢島に相談した。

すると矢島はいつものように、親身に理沙子の話に耳を傾け、一緒に考えた。
理沙子にとって矢島は、頼りになる幼馴染である。

だが実は矢島は、理沙子に好意を抱いていた。
同時に、理沙子の気持ちは浩一にあり、自分には向いていないことは十分理解していた。

それでも矢島は理沙子を大事に思い、そして浩一のことも大事に思わずにはいられない。
そして矢島は、何とか浩一に、少なくとも他者への思いやりを取り戻させようと、浩一に働きかけるのである。

だが浩一の心に、矢島の声は届かない。
戦いの最中、浩一は矢島に叫ぶ。
好きな子を守ることもできず、その子を他の奴に守られ、そいつに自分まで守られる、そんなみじめさが分かるのかと。

矢島は、自分が理沙子を守り、浩一を守ってきたことが、実は浩一を傷つけてきたことを知った。
そして浩一がこうなってしまったのは自分のせいだと、罪悪感に苦しむのである。

ここら辺、矢島は何て良い奴なんだとおもった。
中学生にして「忍ぶ恋」を理解し、他者への思いやりを決して忘れない。
そんな矢島の人間的魅力が、今回の最大の見所に思えた。

【加藤機関、三番隊隊長デミトリー・マガロフを放つ】
加藤機関は、戦うたびに周囲に大被害を及ぼすラインバレルを、JUDAはこれ以上放置しないと判断。
JUDAより早くラインバレルを確保することを決定した。

そしてラインバレル捕獲に名乗りを挙げたのが、三番隊隊長デミトリー・マガロフである。
他の隊長たちも、何とあの血の気の多い四番隊隊長・沢渡も、この人選に異論はなく、マガロフがラインバレル捕獲に乗り出すのである。

ここら辺、加藤機関の組織や強者集結をかんじさせるところが、格好良かった。

【カグツチVSラインバレル】
デミトリー・マガロフは、アルマ「カグツチ」を駆り、浩一の街の港湾倉庫街に出現した。
まずはマガロフ、カグツチ一機でラインバレルに戦いを挑み、大火力を存分に発揮する。

そしてカグツチがラインバレルの注意をひきつけたところで、配下のアルマ部隊が海中から出現、たちまちラインバレルを取り囲んだ。
そしてマガロフ配下のアルマ部隊は槍を構え、連携のとれた動きでラインバレルを翻弄。
機体性能では遥かに上回るラインバレルを、捕獲の一歩手前まで追い詰める知略と戦いぶりを見せるのである。

ここら辺は、今回の戦闘描写の見所の一つである。

ここに出現したのが、JUDAのファクター森次玲二の駆るマキナ「ヴァーダント」である。
森次は、JUDAでも屈指の戦士であり、ファクター・山下サトルや科学者レイチェル・キャルヴィンに熱烈に慕われるなど、人望も篤い。
そしてこの森次、戦い方は未熟だが滅法強いラインバレルを捕獲するため現れたのである。

すると、ヴァーダントの出現にマガロフは、これ以上の損害は無意味と判断、素早く兵を退いた。
ここら辺、冷静な戦いぶりを見せるマガロフも格好良かった。

【ヴァーダントVSラインバレル】
森次は浩一に、ラインバレルを引き渡すよう呼びかけた。
だが、せっかく手に入れた強大な力、「正義の味方」となれることを実現してくれる力を、浩一は手放そうとしない。

森次は説得は困難と判断。
ヴァーダントを駆り、ラインバレルの確保に乗り出した。

森次の戦いぶりには、無駄が無い。

まずはラインバレルの攻撃をことごとく紙一重でかわし、瞬時に間合いに踏み込み、生け捕るために急所を外して猛烈な斬撃を浴びせた。

ヴァーダントの猛攻に、ラインバレルは倒れた。
ここら辺、ヴァーダントの緻密な戦いぶりは、ラインバレルの力任せで大ぶりな戦い方とは対照的でおもしろい。

通常ならば、ヴァーダントの攻撃に、マキナといえども行動不能に陥るはずなのだろう。
ところがラインバレルの自己修復能力は驚異的であり、なおも立ち上がってくる。

もっとも浩一はラインバレルで倉庫街のクレーンなどを八つ当たりで破壊。
なぜ自分を認めないんだと怒り狂う。

【城崎絵美、激怒】
ここに城崎絵美が、JUDAの社長・石神邦生とともに現れた。
どうやら絵美は、JUDAへの協力を受け入れるつもりのようである。

絵美は、今の浩一は己の力を誇示したいだけとたしなめる。
ところが逆上した浩一は、お前はオレに守られていればいいんだと、凄まじい暴言を浴びせた。

これに絵美は激怒、「あなたは最低です!」と言い放った。
するとラインバレルは機能を停止してしまう。

そして、ラインバレルはJUDAに確保され、絵美も去った。
浩一は一人、残された。


【予告】
次回「正義の代償」

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