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テレパシー少女蘭 第21話「翠とおばあさんの夢」

  • 2008/11/15(土) 23:34:06

【感想概略】
今回は翠が中心のお話である。翠の亡くなった祖母への思いと後悔が描かれ、病院を抜け出す不良老女・トメの意外な事情が描かれ、翠とトメとのドラマが描かれ、幼い頃に超能力に目覚めた者が直面する悲劇と、その周囲の人びとも、恐怖のあまり心ない態度をとってしまったことを実は後悔している姿が描かれて興味深く、おもしろかった。

このトメの孫であるが、やはり桃子先生だろうか。
だとすると、桃子先生の人間不信の出発点は、慕っていた祖母にすらバケモノ呼ばわりされたことだろうか。
最近姿を見せない桃子先生だが、密かに大きな陰謀をめぐらせているのだろうか。
桃子先生の再登場を期待したい。

【蘭たち、ツンデレ老女と出会う】
季節は冬である。
蘭と翠、そして瑠衣は下校中、転んだ老女と出会った。

手を差し伸べる蘭たちだが、この老女、無愛想に蘭たちの手を払いのけ、邪険に扱う。
それでも心配する蘭たちは、老女が家に無事到着するまで見届けるとついて行く。
一方、余計なお世話だと憎まれ口を叩く老女である。

そして辿り着いたのは何と病院であり、出迎えたのは看護師であった。
この老女、名を大原トメといい、冬だというのに菜の花が見たいという理由で、病院を抜け出して土手を眺めていたのである。看護師は随分と気さくであり、トメは菜の花畑を唄った唱歌「朧月夜」が好きなことまで蘭たちに話すのである。

看護師は蘭たちに、トメを送ってもらった礼を言う。
そしてトメは看護師に促され、渋々と礼を言うのであった。

翠はなぜか、この憎たらしい老女・トメが気になった。

【翠の亡き祖母への思い】
翠は幼い頃、祖母に可愛がられていた。
実は翠にバイオリンを手ほどきしたのは、この祖母なのである。
幼い翠は、当時入院中だった祖母の元を度々訪れていた。

だがある日、翠の両親は祖母に、翠はバケモノのようなのだと訴えた。
驚く祖母だが、翠はその様子を目撃してしまい、深く傷ついた。

そして翠は、祖母に請われてもバイオリンの演奏を拒んでしまう。
それから間もなく、祖母は亡くなったのである。

翠にとって、このことが悔いとして心に残っている様子である。

【翠、トメと再会】
放課後。
この日、蘭も瑠衣も用事があり、翠と一緒に下校できなかった。

翠の楽しみは、蘭宅を訪れ、凛のつくる夕食をごちそうになることであり、蘭は翠一人で蘭宅へ行っても全く問題ないという。
だが翠は、蘭たちがいないのに蘭宅に直行して夕食をごちそうになる訳にはいかないと言う。実はケジメを重んずる緑である。

そして翠は一人で下校、肉まんを買って土手に向かった。

土手で肉まんにかぶりつく翠は、あの老女トメがいることに気付いた。
トメはまたも、冬に咲くはずの無い菜の花を見に来ていたのである。

翠は、一度は放っておこうかと思うが、結局放って置けない。
一方トメは、やはり翠を邪険に扱うが、何故か二人は意気投合する。
翠はトメに付き合い、一緒に土手を眺め続けた。

そして翠はトメを病院に送るが、接触テレパスで看護師の思考が流れ込み、トメが長くないことを知るのである。

【翠、トメと病院を脱走】
夜、翠はバイオリンを手に再び病院を訪れた。
トメに、かつて祖母への演奏を拒んだ「朧月夜」を聞かせたいようである。

翠はトメの病室を訪れた。
ところがトメは、再び病院を抜け出そうとする真っ最中であった。
翠はトメの脱走を手伝い、一緒に病院を抜け出すのである。

【トメの真実】
トメは、雑に扱ってもここまで付き合ってくれる翠に情が移った様子である。
そしてトメは翠に、孫のことを話し始めた。

トメには孫娘がおり、トメに懐いていた。
この孫娘は、菜の花が大好きで、トメに「朧月夜」を唄ってもらえるよう、よくせがんでいた。

そして翠がトメに触れた時、トメの記憶が流れ込んできた。
ある日。
孫娘は、トメが誰にも言っていない内心の秘密を口にした。
トメは心を読まれたことに恐怖を抱き、孫娘をバケモノと呼んだ。
以来、孫娘は音信不通であり、生死も不明なのだという。
トメは、孫娘に申し訳ないことをしたと、今でも悔やんでいるのである
これが、トメが菜の花畑にこだわる理由であった。

そしてトメは、翠も孫娘と同じ能力者だと知った。
だがトメは翠を恐れず、孫と同じ力を持つ人間と出会えたことを喜んだ。

翠はバイオリンを取り出すと「朧月夜」を弾き始め、トメは演奏に合わせて小声で歌った。
その後二人は、看護師に滅茶苦茶怒られたという。

【翠、蘭に報告】
翌朝、翠は蘭に、トメとのことを話し、あと10年は生きるだろうと軽口をたたく。
そして翠、せっかくだから自分たちは死者の声も聞こえたらいいのにと冗談めかしていう。

その時、翠の心に誰かが呼びかけた。
そして翠は、「ありがとう」という祖母の声を聞いた。


【予告】
次回「蘭と白い少女」

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  • From: 新しい世界へ・・・ |
  • 2008/11/16(日) 01:08:43

テレパシー少女蘭(21)

#21「翠とおばあさんの夢」 涙を知らずしてお笑いを語るなかれ。。。

  • From: 許都賦 Volebam scire quid adepturus esses ex bello. |
  • 2008/11/16(日) 09:32:43

テレパシー少女蘭 第21話 「翠とおばあさんの夢」

転んだ婆さんは、病院の入院患者でした。菜の花を見たいといっても秋には、ありませんよ。

  • From: ゼロから |
  • 2008/11/16(日) 11:01:56

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