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ヒャッコ 第6話「10コメ 向こう三軒 両側に虎」

  • 2008/11/18(火) 23:44:36

【感想概略】
今回は、30分で一話構成であり、龍姫が中心のお話である。
龍姫はいつも強気で誇り高く、自分の中に人の温もりを求める心があるなど、絶対に認めようとしない。
そんな龍姫がはじめて、歩巳や虎子との絆を大事に思っていることを言葉に出したお話であり、おもしろく、良い話であった。

【龍姫、一人残される】
龍姫は歩巳とは随分打ち解け、心を許すようになった。
一方、うっとうしいほどまとわりつく虎子のことは、邪険に扱っていた。
もっともそれもまた、龍姫の虎子への愛情表現のようである。

そしてある日の放課後。
虎子はSHRが終わると歩巳を引っ張って、急いで教室を立ち去ってしまう。
虎子は、龍姫を見向きもしなかった。

一人残された龍姫は、静かで良いと強がってみせた。
だが心の内では、虎子と歩巳が自分から離れしまったのではないかと思い、さんざん邪険にあつかったことへの後悔と喪失感に襲われている様子である。

【龍姫、一人で下校】
龍姫は、一人で帰路につく。
そして初等部以来、下校時はいつも一人だったことを思い出していた。
どうやら龍姫は人付き合いがあまり得意でないようで、初等部以来、親しい友人はほとんどいなかった様子である。
そして龍姫は、弱みを見せることが我慢ならず、自分の中に友を求める心があることを認めようとしてこなかったようである。

当初龍姫は、虎子がまとわりつくと迷惑そうにしていた。
これは、人間関係などすぐに途切れてしまうものであり、それなら初めから関わりたくないと思ってのことかもしれない。

だが龍姫は、どんなに邪険に接してもまとわりつく虎子に、情が移っていたようである。
「なつく子ほど可愛い」というところもあるかもしれない。

【龍姫、自宅で虎子たちと遭遇】
龍姫は、とぼとぼと一人で下校し、自宅に辿り着いた。
すると家政婦のトシ子さんは、龍姫を笑顔で迎え、お友だちが先に来ていると言う。

そして龍姫の自室には、くつろぐ虎子と雀、そして恐縮し戸惑う歩巳の姿があった。
しかも虎子が眺めているのは龍姫のアルバムであり、親バカ全開のコメントがどの写真にも書き込んである。

龍姫は恥をさらされて激怒。
なぜ来た?!と凄い勢いで虎子に迫るのである。

すると虎子、歩巳の肩をつかんで龍姫の前に差し出す。
歩巳は涙目で龍姫を見つめ、「やっぱり迷惑ですよね…」と許しを請うた。

【龍姫の愛情表現】
龍姫は、歩巳の後ろに隠れる虎子へ、怒りの目を向けた。
だが龍姫は、歩巳を見ていると、自然と口元がゆるんでしまう。

龍姫は、1話の頃は歩巳を邪険に扱っていた。
だが、心を通わせるうちに、歩巳には怒れなくなっていた様子である。

龍姫は、涙目で許しを請う歩巳の手を取り、「いいのよ、歩巳はそんな子じゃないものね」と愛情に満ちた笑みを浮かべた。
歩巳も、龍姫に受け入れられ、救われたような喜びの笑みを浮かべるのである。
だが龍姫、虎子に対しては、「あなたはお帰りになってもよろしいんですのよ!」と顔をグイグイと押すのであった。
ここら辺、龍姫の、虎子と歩巳それぞれへの愛情表現の違いも好きである。

そして実は龍姫も、龍姫を受け入れてくれる歩巳に、救われていると思う。

【妄想予告】
映画予告編風の、妄想予告も楽しめた。
また桑島法子演ずる冬馬がこれほどしゃべるのは、初めて見た。
雀も同様である。
本編での冬馬の活躍を期待したい。


【次回】
「16コメ 狐虎であったが百年目」「17コメ 虎の怒りを買う狐」

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