1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

機甲界ガリアン コンプリートアートワークス(新紀元社)

  • 2008/11/20(木) 23:59:35

「機甲界ガリアン」は、中世欧州風の世界を舞台とするリアルロボットアニメである。
本書は、この「機甲界ガリアン」初の、公式設定画集であり、テレビシリーズおよびOVA「鉄の紋章」を扱っている。

【感想概略】
アニメ「機甲界ガリアン」は、1984~85年に放映されたロボットアニメであり、そのお話はおもしろく、人物は魅力的であり、機甲兵と呼ばれる鋼鉄の機械巨人同士のぶつかり合いは迫力があり、好きな作品である。そして、ほとんど別物であるOVA作品「鉄の紋章」は、特に機甲兵のデザインと戦闘描写が素晴らしく、こちらも好きな作品である。

本書には、この「ガリアン」のテレビシリーズおよび「鉄の紋章」に登場した、メカ、人物、小道具、背景美術などについての膨大な設定画を多数掲載。それぞれの「ガリアン」ならではのデザインが魅力的であり、さらに各設定画の簡潔かつ的確な解説文とあわせて見ると「ガリアン」の世界と物語の奥深さがかんじられ、おもしろいのである。

【内容と感想】
①カバーイラストは塩山紀生の新規描き下ろし
まず、これが気に入った。
このイラスト、絵筆で描かれたものと思われるのだが、色鮮やかで力強い絵柄でガリアン独特の味が表現されており、好きである。
この描き下ろしイラスト、そしてインタビューを見ると、塩山紀生の中では、「ガリアン」は今も活き活きと生きているのではないかと思う。

②テレビシリーズおよびOVA「鉄の紋章」の現存するあらゆる設定画を掲載
メカ、人物、小道具、背景美術などについて、まさに網羅されており、興味深く、おもしろい。

テレビシリーズは、中世欧州をおもわせる衣装やパオ風テント、シンプルだが特徴的なシルエットの衣装の数々、そしてマーダル側の機械技術も取り入れた独特の装備や衣装類、などなど、見ていると楽しい。

「鉄の紋章」は、表現したいものとビジュアル的なものへのこだわりのかんじられるクオリティの高さが素晴らしく、人物の衣装も機甲兵の数々も省略しないデザインが魅力的である。

③主要スタッフインタビューを収録
高橋良輔、塩山紀生、大河原邦男、出渕裕
それぞれ当時と現在のアニメの状況や技術の違いについても触れ、現在ならば機甲兵などはCGを使えばまたおもしろい表現ができたかもしれないという発言が見られるなど、当時と現在を比較して作品について考える視点がかんじられ、おもしろく、興味深い。





この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。