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装甲騎兵ボトムズ CRIMSON EYES 第8話「鏡影」

  • 2008/11/24(月) 23:26:39

【感想概略】
今回は、「グランデュエロ」が開催される一方、危機に陥るレッカと謎の少女バシリッサとの出会いが描かれ、おもしろかった(「チャンピオンレッド」2009年1月号掲載分)。

このバシリッサ、一見すると上品な「良い子」なのだが、ATに乗ると目つきが変わり、驚異的な操縦技量を発揮。
さらに「戦った相手は必ず殺す」を自らのルールとし、レッカの兄サグート大統領を「お兄さま」と呼ぶのである。謎の少女バシリッサの、さらなる活躍が楽しみである。

そして今回は、クエント人の女傭兵ハリ・ハリラヤも再登場。
ハリラヤの雇い主はサグート大統領であり、ハリラヤに与えられた仕事は、将軍たちによる違法な鉱山採掘の調査であったことが明らかとなった。
今後もハリラヤのさらなる活躍を期待したい。
そしてサグートの真意が明かされることが楽しみである。

【レッカ、無法者たちに捕まる】
前回、レッカはレキセル少佐とともに生身で、ATを駆るヘルマゴク兄弟と戦い、勝利した。
なおレキセル少佐は、この戦いで胸から下を吹き飛ばされ、その生死は不明である。

そして今回、レッカは街の無法者たちに捕まっていた。
この無法者たち、ヘルマゴクを「兄貴」と呼んで慕っており、これも犯行の理由のようである。

【レッカ、少女バシリッサと出会う】
牢に放り込まれたレッカは、先客がいることに気付いた。
何と、おとなしそうな少女が、両手を鎖に繋がれているのである。

この少女、バシリッサと名乗り、父と食事の後、車で寄宿舎に戻るところを、無法者たちに捕まったのだという。
このバシリッサ、一見すると「CRIMSON EYES」には珍しいタイプのお嬢さまである。

正義感の強いレッカは、バシリッサのために怒った。
そして「一緒にこっから逃げ出そうっ」とバシリッサに笑いかけるのである。

【レッカ、バシリッサと脱出】
レッカは隙をついて見張りを倒し、バシリッサを連れてAT格納庫に駆け込んだ。
小柄な自分たちなら、ATに二人乗りして逃走可能と考えてのことである。

ところがバシリッサ、ATに乗りたくないという。
AT乗りには僅かな金銭のために人を殺す者も珍しくない。
そしてバシリッサにとってATは、暴力と殺人の象徴であり、だからATには乗りたくないということのようである。

レッカは、貧しくて仕方なく兵士になる者も大勢いること、そして世の中を変えるために戦う者もいると言い、AT乗り全てが最低の人間という訳ではないと訴える。
だがレッカは、バシリッサの言葉も一理あるとどこかで思っているかもしれない。

もっとも今は非常時である。
レッカは、バシリッサを無理矢理ATに乗せ、自分もATに乗り込んだ。
ところが、無法者たちの駆るATの群れに取り囲まれてしまう。

【バシリッサ、ATで戦う】
バシリッサは恐怖のためか息が荒くなり、レッカにしがみつく腕に力を込めた。
レッカはバシリッサの肩を抱き、「あたしがついてる」と励ます。

ところがバシリッサ、レッカをATのコクピットから蹴落とす。
そしていきなり、手近な数機を叩きのめした。

無法者たちは驚き、ひとまず距離をとる。
一方、バシリッサは、危険な笑みを浮かべてつぶやく

「この最低(ドンゾコ)ども…
リッサを監禁し、屈辱を与えた罪
万死を以っても全然足りませんの!」

「おもしれえ!相手になってやるぜ!」
無法者たちは激怒。
ATを駆り、バシリッサ機に猛然と襲い掛かった。

するとバシリッサは、驚異的な操縦技量を発揮。
「とくとお死にあそばせっ」
本来は動きが鈍いはずの重装甲ATで、軽々と高機動戦闘を繰り広げ、次々と敵ATを撃破していく。

【バシリッサ、降伏など認めず】
唯一残った敵ATはハッチを開け、バシリッサに泣いて命乞いをする。
だがバシリッサは、殺す気全開である。
するとATを駆るレッカは、バシリッサ機の肩に手を触れ、許してやるようにとりなした。

ところがバシリッサは、レッカに問う。
負けたとき、泣いて許しを請うのかと。

言葉に詰まるレッカにバシリッサは、「戦った相手は必ず殺す」と言い放つ。
「つまらない同情などで揺らいだりはしない、鉄の覚悟を持つ者こそ、一番の勝者ですの!」

レッカは、何と言ったらよいのか咄嗟には分からない。
レッカとしては、バシリッサの言葉に一理あるかもしれないが、やはり納得はできず、的確な言葉が見つからないというところだろう。

ところが敵パイロットはこの隙を逃さず、バシリッサ機に発砲。
だが間一髪、レッカ機はバシリッサ機を突き飛ばす。
そしてバシリッサ機は反撃、敵ATを撃破した。

「借りが…できて…しまいまし…た…の」
そっぽを向いてつぶやくバシリッサだが、これでもレッカに礼を言っているつもりなのかもしれない。

【バシリッサの決意】
間もなく、レッカはグランデュエロ参加の手続きを済ませた。
そしてバシリッサは、使用人のリムジンに迎えられた。

バシリッサは執事に、グランデュエロなど嫌いだという。
それは、優勝者が「お兄さま」を殺すかもしれないからだと。
執事は、冷静に「ルールですから」という。

するとバシリッサは危険な笑みを浮かべてつぶやく。
「だったらリッサが、
グランデュエロを潰してしまえばいいんですのよね?
最低(ドンゾコ)どもを皆殺しにしてしまえば、
お兄さまを傷つける奴は、いなくなりますもの!!」


【予告】
次回「暗撃」

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