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「晴れのちシンデレラ」1巻(宮成楽/竹書房)

  • 2008/12/01(月) 23:20:07

お嬢さまだが、実は最近まで極貧だった少女・春日晴(かすがはる)の日常を描く4コママンガ作品。
「月刊まんがライフMOMO」などに連載された作品の単行本。

以下リンク先で作者メッセージイラストが見れます
http://4koma.takeshobo.co.jp/cat05/323/

【感想概略】
晴と弟と母、お屋敷のじいやとメイドのみそのさん、そして三条さんをはじめとする学友たちのキャラクターとやりとりが楽しく、おもしろかった。

【春日晴(かすがはる)】
主人公・春日晴(かすがはる)は、お嬢さま高校きっての才媛であり、「春姫さま」と呼ばれ、学年を問わずお嬢さまたちの敬愛と憧れの的である。

だが、晴とその家族がお金持ちになったのはほんの最近のこと。
実は極貧暮らしが長く、急にお嬢さまになっても、庶民的な気質は変わらない。

さらに晴は、極貧時代を生き延びるために身体頑健にならざるを得ず、強靭な足腰を持ち、二階から飛び降りても怪我一つせず、ついには素手で熊を叩きのめすのである。

晴はお嬢さまに憧れながらも思考や行動は庶民派であり、これがお嬢さまたちの心を奪ってしまう、そのギャップがおもしろい。
そして、晴は他者に対しあまり負の感情を抱くことがなく、急にお嬢さまになっても健全な良識やバランス感覚は決して失わないところも好きである。

お嬢さまたちにも色々いるのだが、晴をライバル視するが、段々と晴に惹かれていく三条さんが、特に印象的である。

【晴の弟・あたる、晴のおかあさん】
晴の家族も、それぞれ味がある。
晴の弟・あたるは、素直な可愛い男の子であり、姉同様の庶民派である(裏表紙に描かれた少年があたるである)。
この二人のかけあいは、本作の見所の一つである。

晴のおかあさんも庶民派の性分は変わらず、ついつい内職をはじめたり、屋敷の掃除を自分でしたくなり、ついつい開運グッズを集めずにはいられない。

【晴のお屋敷のじいやとメイドの御園さん】
お屋敷の執事であるじいや、ハウスメイドの御園さんもおもしろい(裏表紙に登場)。

じいやと御園さんは、晴たちの人間性にすっかり情が移っており、お嬢さま高校の優雅さに必死で適応しようとする晴の姿に涙したり、極貧生活のため経験できなかったクリスマスを心底楽しみにして笑みを浮かべる晴に、心を揺り動かされたりするのである。
じいやと御園の反応や晴たちとのやりとりも、本作のおもしろいところである。

次巻も楽しみである。



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