1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

機動戦士ガンダムOOセカンドシーズン 第17話「散り行く光の中で」

  • 2009/02/11(水) 21:06:51

【感想概略】
今回は、アフリカ・タワーでのクーデターに一つの決着がつくお話である。刹那の行動と沙慈の決意が描かれ、タワー崩壊による犠牲を防ぐため、各勢力が争いを一時中止して協力する姿が描かれ、そしてセルゲイ大佐とアンドレイのこじれてしまった親子関係が一つの結末を迎える姿が描かれ、見応えのあるお話であった。
セルゲイ大佐が大変なことになってしまったが、今後の「ガンダムOO」世界はどうなるのか。
注目したい。

(2009/2/1放映分の感想をようやく更新できた。2/8放映分の感想は次回放映までに更新の予定)


【14年前、人革連の軌道エレベータ地域の紛争】
今より14年前。
人革連の軌道エレベータ地域を、敵軍が強襲した。
これに対し、人革連側は戦闘部隊を展開して防御陣を敷き、敵軍と激戦を繰り広げていた。

防衛部隊の指揮を執るのは、セルゲイとハーキュリーである。
そしてセルゲイの妻・ホリーは、一小隊を率い、敵軍に応戦していた。

だが敵軍の攻撃は激しく、激戦区を支える部隊は壊滅の危機に直面してしまう。
その時、本部はセルゲイとハーキュリーに命令を下した。
各部隊を最終防衛ラインまで後退させよと。
どうやら、念入りに構築された必殺の地に後退し、陣形を組み直し、態勢を整えて敵軍を迎え撃つためのようである。

だがハーキュリーは、ホリーの部隊に援軍を送ることを主張した。
ホリーの部隊の担当戦域は、まさに敵の猛攻に晒されており、このままでは壊滅してしまう。

するとセルゲイは言う。
軌道エレベータを守り、技術者たちとその家族を守ること、国民と国益を命に代えても守るのが軍人の役割なのだと。
ホリーも軍人であり、その覚悟は出来ているのだと。

そして、セルゲイとハーキュリーの指揮により、防衛部隊は敵軍を撃退。
軌道エレベータを守り、技術者たちとその家族を守ることに成功した。
だがホリーの部隊は壊滅、そしてホリーの遺体は見つからなかった。

当時少年だったアンドレイは、母ホリーの戦死に衝撃を受けた。
そして、「母を見殺しにした」父セルゲイを恨んだ。
以来、アンドレイはセルゲイとまともに会話を交わしていない。

【ハーキュリー大佐とセルゲイ大佐、地上へ】
ハーキュリー大佐は、アフリカ・タワーを占拠するクーデター派の将兵たちに撤退を命じた。
自身は低軌道ステーションに残ろうとするが、セルゲイはこれを許さない。

そしてハーキュリーはジンクスに搭乗、セルゲイはティエレン・タオツーに搭乗し、低軌道ステーションから撤退。
軌道エレベータ内を降下し、地上へ向かうのである。

【ガンダム、連邦軍と戦闘開始】
アフリカ・タワーの地上部では、カタロン部隊がタワーからの撤退を開始した。
すると連邦軍はカタロン部隊を攻撃、カタロン機を次々と撃墜していく。

これを見たライルは激怒。
ケルディムを駆り、連邦軍に斬りこみ、カタロン部隊の撤退に加勢する。

こうなってしまっては、もはや後には引けない。
ティエリアとアレルヤは、ライルの無謀をたしなめながらも、セラフィムとアリオスを駆り、ケルディムに加勢して連邦部隊との戦闘を開始した。

【刹那、沙慈に協力を求める】
その頃、アロウズのグッドマン准将はメメントモリの砲撃準備を指揮、低軌道ステーションに狙いを定め、まさに掃射しようとしていた。
このままでは、何千万人もの人びとが、アフリカ・タワー倒壊に巻き込まれ、命を奪われてしまう。

アロウズ空母艦隊を率いるカティ・マネキン大佐は、あまりの非道に怒りを露わにする。
するとビリー・カタギリは静かに言う。
ホーマー司令は恒久平和のため、全ての罪を背負う覚悟なのだと。

一方、プトレマイオス側。
スメラギは、プトレマイオスでの突撃をイアンに指示するが、今のプトレマイオスの状況では不可能である。

すると、刹那が姿を見せ、ダブルオーライザーで出撃するという。
刹那は、ダブルオーライザーならばこの状況を打破できるかもしれないと言い、スメラギに戦術を求めた。

そして刹那は沙慈に、これは守るための戦いと言い、協力を求めた。
沙慈は協力を承知し、オーライザーに搭乗した。

【トランザムライザー発動】
間もなく、スメラギは作戦を開始した。
まずはプトレマイオスで急上昇を開始、ぐんぐん加速していく。
そしてプトレマイオスから、刹那の駆るダブルオーと沙慈の駆るオーライザーが発進。
空中でドッキングしてダブルオーライザーとなり、さらに加速していく。

これに対し、アロウズ側からはディバインの駆るMAエンプラスが出撃、ダブルオーライザーに襲い掛かった。
戦いの最中、沙慈はダブルオーライザーのトランザムを調整、何事かを狙う。
間もなく、沙慈は調整を終え、刹那に合図を出した。
そしてダブルオーライザーはトランザムを発動、大破壊力の光線を発射した。

エンプラスは即座にGNフィールドを展開。
だがダブルオーライザーの光線の破壊力は桁外れであり、エンプラスをGNフィールドもろとも瞬殺した。

そして光線はメメントモリに到達、だがわずかにそれてしまい命中には至らない。
グッドマン准将は、敵の攻撃失敗にほっとした様子である。

【アフリカ・タワー崩壊】
だが次の瞬間、グッドマン准将は信じがたい事実を思い知らされた。
何とダブルオーライザーが放っているのは、ビーム砲ではなく、超巨大なビームサーベルなのである。
刹那は巨大ビームサーベルでメメントモリを斬撃、刃を押し下げていく。
メメントモリは各所で猛爆発を起こし、大破していく。

しかしダブルオーライザーの攻撃は、メメントモリの完全撃破にあと一歩及ばない。
グッドマン准将は、崩壊しつつあるメメントモリから巨大レーザー光線を掃射した。
メメントモリの光線は、低軌道ステーションからそれたが、軌道エレベータの外壁に命中した。
この衝撃により、エレベータ内を降下中のリニアトレインは脱線、互いに激突、搭乗している6万人の市民もろとも爆発四散した。

さらに軌道エレベータの外壁は崩壊。
外壁は無数の破片と化し、地上へ落下していく。
成層圏外の破片は、大気との摩擦で燃え尽きる。
だが成層圏内の破片は、そのまま地上に落下、都市部に降り注ぐことになり、このままでは数千万人の人命が失われてしまう。

スメラギは、アフリカ・タワー周囲に展開する全機体に向けて通信を送り、頭を下げて訴えた。
人びとの命を救ってほしいと。

【タワーの破片、人口密集地域を襲う】
ガンダム3機は連邦部隊との交戦を中止。
上空に向かって猛攻を開始、次々と落下してくる破片の群れを破壊していく。

さらにマリーもガンアーチャーで加勢、破片の迎撃に参加する。
マリーは言う。
これは戦いではなく、守るためと。

だが破片の数はあまりにも多く、ソレスタルビーイングは都市部に落下する破片を撃ちもらしてしまう。

その時、何者かが破片を砲撃、破壊し、都市部を救った。
カタロン部隊の仕業である。

続いてクーデター派のMS部隊も破片の迎撃に参加。
さらに連邦軍も加わり、落下してくる破片を次々と撃破していく。

その時、プトレマイオスはアロウズ部隊の接近を探知した。
フェルトは撤退を進言するが、スメラギは作戦続行を指示する。
スメラギはアロウズ部隊について、何やら確信している様子である。

まもなくアロウズ部隊はアフリカ・タワーに到着した。
だがアロウズ部隊は何と、落下してくる破片の迎撃を開始した。
ガンダムにもカタロンにもクーデター派にも、目もくれないのである。
カティ・マネキン大佐の命令であった。
スメラギは、カティ大佐は必ず人命を優先すると確信しており、カティ大佐の人間性にあらためて惚れ直した様子である。

さらに、軌道エレベータからティエレン・タオツーとジンクスが飛び出し、破片の迎撃に参加した。
セルゲイ大佐とハーキュリー大佐の駆る機体である。

これを見たマリーは、セルゲイ大佐に声をかけた。
このような状況ではあるが、セルゲイとの久々の再会に少し嬉しそうなマリーである。

いまやアフリカ・タワー周囲に展開する全機体が破片の迎撃に参加し、人口密集地域の防衛は成功の様子である。

【アンドレイ少尉、ハーキュリー大佐を討つ】
夕方。
破片の落下はようやくおさまった。

軌道エレベータ付近に滞空する機体は、ハーキュリー大佐の駆るジンクスと、セルゲイ大佐の駆るティエレン・タオツーである。

数千万人の人命が失われることは回避できたが、今回の事件により多くの市民が犠牲となってしまった。
ハーキュリー大佐は、茫然自失の様子である。

その時、何者かがジンクスを砲撃。
直撃を浴びた機体は、ハーキュリー大佐もろとも爆発四散した。
アンドレイ少尉の仕業である。

アンドレイは、アフリカ・タワーの崩壊をクーデター派の仕業と思い込んでおり、「多くの人命を奪った犯罪的行為」の首謀者格を許せなかったというところだろうか。

さらにアンドレイ少尉は、ティエレン・タオツーに襲い掛かった。
アンドレイは、この機体もクーデター派と思ってのことである。

セルゲイ大佐はティエレン・タオツーを駆り、アンドレイ機の刃を受け止め、防戦する。
そしてセルゲイとアンドレイは、互いの存在を知るのである。

【セルゲイ大佐、アンドレイに討たれる】
そもそもセルゲイが、連邦の使者としてクーデター派の元へ赴いたのは、アロウズ上層部の差し金である。だが、アンドレイをはじめとするアロウズの一般将兵には、このことは知らされていない。

アンドレイは一瞬混乱した。
なぜセルゲイが、クーデター派と一緒にいたのかと。
そしてアンドレイは確信する。
セルゲイもクーデター派なのだと。

アンドレイは激怒し、セルゲイ機へ猛攻を開始した。
セルゲイは、アンドレイに誤解だと訴えるが、アンドレイは全く聞く耳を持たない。

そもそもアンドレイは、母の死以来、父セルゲイを恨み、憎んでいた。
アンドレイにとって、美しく優しく聡明な母ホリーは、大好きなお母さんだったのだろう。
そして父セルゲイのことも、深く敬愛していただろう。
だからこそ、まだ少年だったアンドレイにとって、母の死も、父が母を見殺しにしたことも、受け止めきるにはあまりに重過ぎた。
せめて「母を奪った」父を憎み、父の人間性も生き方も否定しなければ、アンドレイの心は耐え切れなかったのかもしれない。

一方、セルゲイも、アンドレイにどう接していいのか分からなかった。
セルゲイはアンドレイの心を支えることが出来ず、こじれてしまった親子の絆を取り戻すことも出来ず、ついに14年が経過してしまった。
いくら精神の強靭なセルゲイでも、実の息子に激しく憎悪されることは、この上ない苦痛だっただろう。
セルゲイとしては、憎まれることでアンドレイの支えとなれるならと諦め、受け入れていたのかもしれない。

そして今、二人にとって状況は最悪である。
アンドレイは長年抱き続けたセルゲイへの恨み、怒り、憎しみを爆発させ、渾身の一太刀を繰り出した。
アンドレイ機の一撃はセルゲイ機を直撃、コクピットを大破させ、機関部を破壊した。

セルゲイは、重傷を負いながらも爆発寸前の機体を操作し、アンドレイ機から距離を取った。
アンドレイを巻き込まないためである。

瀕死のセルゲイは、アンドレイに詫びた。
「アンドレイ、済まなかった…。
心を閉ざしたお前に、どう接すればよいか、努力を怠っていた」

セルゲイは、妻ホリーに詫びると目を閉じ、動かなくなった。
直後、ティエレン・タオツーは爆発四散した。


【予告】
次回「交錯する想い」

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

君よ俺で変われ! 筋肉00帯 第17話【追記完了】

 予定を変更しましてランティスの今回の処置に抗議いたします。ま、こんなトコでしたとしても届かないのは承知の上で。それでも声は上げて...

  • From: 世界日本ハムの哀れblog@非公式 |
  • 2009/02/12(木) 22:25:02

まさかの敵味方合同救助訓練開始!!!でも、最後はカオスなアニメに相応しい展開になりましたね。 ガンダムOO 2nd 第17話『散りゆく光の中で』

 今から14年前、低軌道ステーション建造に反対する輩も多く、確実に火種になる可能性が高かったが、その建造の防衛にセルゲイが指揮官として...

  • From: シュージローのマイルーム2号店 |
  • 2009/03/07(土) 08:55:42

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。