1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「アクリャ~太陽の巫女と空の神兵~」1巻(高田慎一郎/Bbmfマガジン)

  • 2009/11/25(水) 21:50:08

【感想概略】
16世紀の南米と思われる世界を舞台とするマンガ作品。
一種の架空歴史ものなのだが、南米側が押されながらも善戦しており、人物は魅力的であり、おもしろかった。
こうなったら、現実の歴史とは異なる展開となることを、南米側が欧州勢力を撃退する展開を期待したい。

現実の歴史では、南米のインカ帝国は、スペイン軍の侵略にあっさり滅亡してしまった。
だが本作「アクリャ」では、南米側の連合国「ピスカ・スーユ」は、劣勢ながらも勝敗の行方はまだまだ定かではない。

まず本作独自の存在が、空を飛ぶ戦士「千の鳥」(ワランカ・アルパ)である。
このワランカ・アルパは、特殊な糸を独自の方法で織り上げた翼を纏って空を飛ぶことができ、これが欧州大陸からの侵略国「エストレージャ」の侵攻に頑強に抵抗しているのである。

そして主人公の少女カイは、このワランカ・アルパの兵士であり、通常戦闘技術は他の兵士に劣るが、飛行能力についてはずば抜けたものを見せるのである。
さらにこのカイ、戦いとなると死に急ぐような命をものともしない狂戦士ぶりを発揮するのだが、それは何を背負ってのことなのだろうか。

さらに、もう一人の主人公、巫女の少女チャルチ。
このチャルチ、カイの幼馴染であり、カイを大事に思っている様子なのだが、一緒に床についたカイに密かに刃を向けるなど、何やら秘密がある様子である。
さらにチャルチはもう一つ、驚くべき力を秘めており、カイを窮地に陥れたエストレージャ部隊を問答無用で壊滅させ、並みのワランカ・アルパとは既に別次元の狂乱残虐ファイトを見せるのである。
チャルチの謎とは何か、これも楽しみである。

また、南米側が反抗態勢をとりつつあるところも好きである。
囚われた皇帝アタタルカの兄弟インティ・クシ・ワマンが指導力を発揮、敵国のものであっても鉄砲や馬の有用性を認め、積極的に取り入れる姿勢を見せるなど、これは今後の展開が楽しみというものである。是非、南米側が軍事体制を整え、騎兵部隊と鉄砲隊を編成し、知略を駆使して欧州側に反撃するところを見たいところである。

次巻も楽しみである。



この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。