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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第5話「アンジュ、喪失」

  • 2014/11/04(火) 23:18:34

今回は、孤島に流れ着いたアンジュと謎の少年タスクとの奇妙な共同生活が描かれ、ヴィヴィアンとエルシャがアンジュを本気で心配する姿が描かれ、ヴィルキス、ドラゴン、タスク、ジル司令の謎の一端が描かれ、おもしろかった。

【アンジュ遭難】
前回、アンジュの駆るヴィルキスは戦闘中、ヒルダの策略により動作不良を起こし、ドラゴンと組み合ったまま海上に着水してしまう。

ヴィルキスのコックピットに気密性は無い。
アンジュは完全に水没しながら、ヴィルキスを駆ってドラゴンと果敢に戦うが、息が続かず気を失った。

そして気が付くと、全裸でベッドに両手首を拘束され、隣には上半身が裸の少年が寝ていることに気づいた。この少年こそ、謎の人物タスクである。

【第一中隊、作戦成功】
一方、サリアの指揮する第一中隊は大型ドラゴンを制圧、戦闘に勝利した。
アンジュ不在でも作戦には特に問題なさそうな様子である。
サリアは、第3話では、過去の事例にない事態に直面してパニックに陥っていたが、既知の敵が相手であれば、安定した強さを発揮するというところであろうか。

敵の抵抗を排除すると、サリアは引き続き第一中隊にてヴィルキスを捜索することをジル司令に進言した。だがジル司令は第一中隊には帰還を命令、アンジュ捜索には別途捜索隊を編成して派遣することを命じた。
ジル司令としては、ヴィルキスとアンジュが特別な存在であることをエマ監察官に気取られないよう、あえて通常の対応をしたというところであろうか。

【捜索隊の派遣】
捜索隊には、ヴィヴィアンとエルシャも参加した。
この二人、戦闘から帰還したばかりで疲れ果てているのだが、本気でアンジュを心配しており、疲労をものともせず、自ら志願したのである。
ヴィヴィアンは、前回あれほど手酷く拒絶されたのに、それでもアンジュを心配し、力になろうとするのであり、なんていい子なのだろうとおもった。

またエルシャも、アンジュの態度の悪さは重々承知しながら、それでもアンジュを案じ、受け入れると言うのである。
ヒルダはそんなエルシャを嘲笑するが、エルシャはアンジュは昔のヒルダに少し似ていて放っておけないという。するとヒルダはエルシャに悪態をつくのだが、ちょっときまりの悪そうな様子である。

かつてのヒルダは運命を呪い、突っ張って周囲と衝突を繰り返していたのだろうか。
エルシャの過去、ヒルダの過去、ヴィヴィアンの過去も、いずれ描いてほしいと思う。

【アンジュとタスクの共同生活】
さて、南海の孤島に漂着し、謎の少年タスクに助けられたアンジュである。

謎の少年タスクは、アンジュに危害を加える気はなく、困っている人は助けずにはいられない性分であり、女性を大事にする紳士であった。
だがタスクは、そそっかしいところがあるようで、瓶を踏んづけたりカニに足の指を挟まれたりしてよく転ぶのである。そのたびにアンジュの股間に顔をうずめてしまい、激怒したアンジュに殴られたり、蹴られたり、木に縛り付けられたりするのだ。

それでもタスクはアンジュを大事にし、アンジュが内ももを毒蛇に噛まれて倒れると、毒を吸いだして介抱し、アンジュにベッドを明け渡して自分は野宿し、ヴィルキスの修理まで行なうのであった。
そんなタスクに、アンジュは心を許しつつあるようである。彼をマナと思っていることも理由の一つなのだろうか。

またこのタスク、アンジュには明かさないが、実はヴィルキスのことを知っている。
さらにタスクの所持する写真に映る、彼の母らしき女性はパラメイルライダー姿であり、彼の父らしき男性もパイロットスーツらしき服装をしている。10年前くらいまでは、アルゼナルには男性のパラメイルライダーが在籍していたのだろうか。
そしてタスクは子供の頃、大勢のパラメイルライダーが炎の中で倒れる中、ヴィルキスを背にしたパイロット姿のジル司令に会っているのである。
アンジュに何故マナを使わないのか聞かれても、タスクははぐらかしていた。
タスクとは一体何者なのか、いずれ明かされるのが楽しみである。

【氷漬けのドラゴン】
孤島に漂着して数日後の夜。
島の上空に、多数の輸送機が出現した。
しかもこの輸送機群は、氷漬けの大型ドラゴンを懸架して輸送しているのである。
これは一体何のためだろうか。ドラゴンはマナのエネルギーの供給源ということなのだろうか。

驚くアンジュだが次の瞬間、一匹の中型ドラゴンが輸送機群を襲撃した。
輸送機群は機関銃を乱射して応戦するが、ドラゴンには全く刃が立たず、たちまち全ての輸送機が撃墜され、氷漬けのドラゴンは海に落下した。

そして中型ドラゴンはアンジュたちに気付き、襲いかかってきた。
アンジュとタスクは海岸に走った。アンジュが時間を稼ぎ、その間にタスクがヴィルキスを修理し、ヴィルキスの戦闘力でドラゴンを倒す作戦である。
アンジュはナイフを抜き、海岸に現れたドラゴンに向けて構えた。

【ドラゴンVS生身のアンジュ】
ドラゴンは皮膚も筋肉も厚く頑丈である。

アンジュはナイフで斬りつけ、拳銃を撃ち込み、ライフルを撃ちこむが、ドラゴンの皮一枚を傷つけることは出来ても、致命傷を負わせることは出来ない。
それでもアンジュは果敢に戦いを挑み、弾き飛ばされても決して戦意を失わない。

だがドラゴンの戦闘力は圧倒的であり、ついにアンジュはドラゴンに押さえつけらてしまう。
その時、アンジュの指輪が光るとヴィルキスの右腕が動き、ドラゴンに大型銃を連射、砲弾が全弾命中した。
アンジュの意思を感知して動いたようであり、やはりヴィルキスは普通の機体ではないようである。

そして砲弾を浴びてのけぞるドラゴンにアンジュは飛びかかると首の急所をメッタ刺しにし、とどめを刺した。
ドラゴンを倒したアンジュは、闘争でたかぶった魂の高揚を抑えられず、頬を紅潮させ、自分の胸を抱きしめて身悶えするのであった。

これまでに登場したノーマとマナの人々をみていると、ノーマの方が闘争心が強く、生物としての強さを感じさせるような印象を受ける。特にアンジュは、困難に直面しても真正面から戦い、絶望的な状況でも相手を見据えて諦めない。
もしかしたらマナというのは、生命力や闘争心が強い人間には発現しない能力なのかもしれない。またマナの力そのものも謎が多い。モモカは第1話で、アンジュに投げ付けられた哺乳瓶をマナで障壁を展開して防いでいたが、銃弾までは防げないようである。またマナで浮遊させることができるのは、特殊な機械を組み込んだ道具のみのような印象を受ける。マナとは一体何か、明かされるのが楽しみである。

【アンジュ、タスクの誘いを断る】
夜が明ける頃、タスクはアンジュに一緒に来ないかと誘う。
その時、ヴィルキスの通信機から、ヴィヴィアンがアンジュに呼びかける声が聞こえてきた。
アンジュは今の自分が帰るところはあそこだと言い、タスクの誘いを断り、これまで世話になった礼を言うのであった。
基地では他の隊員たちを虫呼ばわりし、ココとミランダの親切にも全く感謝せず、手を差し伸べたヴィヴィアンを拒絶していたが、不便な島ぐらしで人間は一人では生きてはいけないことを思い知り、そしてヴィヴィアンが自分を探してくれたことを知り、少しは他人の親切に感謝する気になれるようになったということだろうか。

そしてアンジュはタスクの胸ぐらを掴み、言い渡すのである。
「いいこと?私と貴方は何もなかった!何も見られてないし、何もされてないし、どこも吸われてない!全て忘れなさい、いいわね!?」
タスクはこれを承知し、立ち去るのであった。
彼とはいずれ再開することになるのだろうが、それはどのようなものになるのだろうか。

【アンジュの帰還】
間もなく、捜索隊の機体が出現。
ヴィヴィアンとエルシャが顔を見せ、アンジュを見て安堵の表情を浮かべた。

アンジュは、自分が基地の皆を傷つけるようなことばかり言っていたことは自覚しており、誰も自分を助けに来ないと思っていた。なので、ヴィヴィアンとエルシャが自分を探してくれた、自分の無事を喜んでくれたことに、いろいろと心情が変わってきたようである。
そしてヴィヴィアンの名を呼び、まだあのアクセサリーがあるか尋ねた。
するとヴィヴィアンは、アンジュに初めて名を呼ばれたことに驚きつつも笑顔を浮かべ、「カレーくさいけど、いい?」と言うと、アンジュは「やだ!」と即答するのであった。


【予告】
次回「モモカが来た!」

モモカとは、物語の舞台が基地の外に広がってから再開すると思っていたのだが、思ったより早くアンジュと再会するようで、嬉しい気分である。次回が楽しみである。

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