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スプライトシュピーゲル 1巻(冲方丁/富士見ファンタジア文庫/H19.02.05)

  • 2007/06/06(水) 21:39:49

冲方丁の小説「オイレンシュピーゲル」の姉妹作品。

【あらすじ】
2016年、国際都市ミリオポリス。
身体に障害のある子供の機械化、及び高齢化による労働力不足のため子供の労働が認められた時代。
事故などで重傷を負い身体を機械化された3人の少女、鳳(アゲハ)、乙(ツバメ)、雛(ヒビナ)は、警察の戦闘サイボーグとしてテロリストと戦う。

【感想】
乙(ツバメ)と雛(ヒビナ)は、自分の思いを上手く言葉にできず、そのためリーダーの鳳(アゲハ)と心がすれ違ったりするのだが、本当の気持ちを上手く言葉にできず、本心と大分違うことを口にしてしまうことは、特に中高生の頃はあるような気がし、共感を抱いた。
そして、言葉にできない思いを小説で表現しているのは、おもしろいと思った。

そしてテロの起こる背景やテロを行なう人々を描写するなど敵を単なる悪人と描かず、テロや紛争を利益追求の対象とする死の商人、大人の争いにまだあどけなさの残る子どもが利用される展開には、現実の少年兵問題や自爆テロに利用される子どもの問題などが思い出され、考えさせられた。

次巻も楽しみである。

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