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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第6話「モモカが来た!」

  • 2014/11/09(日) 23:16:21

【感想概略】
今回は、アンジュが皇女だった頃の筆頭侍女モモカが、アルゼナルのアンジュの元に押しかけてくるお話である。
モモカのアンジュを慕う気持ちは決して揺らがない姿、そして人間不信に陥っているアンジュが少しずつ変わり始め、本来の人間性を取り戻しつつある姿が描かれ、おもしろかった。
またヴィヴィアンとエルシャの、アンジュを受け入れ、暖かく見守っているところも、いい味が出ていたとおもう。

そして、オープニングが所々変わっていたのも興味深かった。
これまでもオープニング及びエンディングに登場していた和風ファンタジーのお姫様のような少女が、パラメイルに搭乗して超高空を飛翔、光線兵器を発砲してヴィルキスと戦っているのである。現在のアルゼナル基地のパラメイルと比べると、桁違いに強力な武装と高性能に見えるのだが、今後の展開が楽しみである。

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【モモカが来た】
ドラゴンの襲来に昼も夜も無い。
その夜、第一中隊はドラゴンの群れを迎撃、激戦を繰り広げていた。
その中で戦うヴィルキスのコックピットには、ヴィヴィアンからもらったマスコットが飾ってあった。アンジュは少なくとも、ヴィヴィアンには心を許しつつある様子である。多分、エルシャにも心を許しつつあるとおもう。

そして第一中隊が戦闘を終了し、アルゼナル基地に帰還した直後。
基地内に侵入者を知らせる警報が鳴り響き、間もなく、侵入者は大勢の警備兵に取り囲まれた。

侵入者の正体は、なんとアンジュの元筆頭侍女、モモカであった。
モモカは物資輸送の輸送機に忍び込み、ここまで辿り着いたのである。恐らく苦労してアンジュの居場所を突き止め、そしてアルゼナルまでの移動手段を調べあげてのことなのだろう。

モモカはアンジュを見ると迷わず駆け寄って抱擁、涙ながらに再会を喜ぶのだが、アンジュは複雑な様子である。

【ジル司令、モモカの世話をアンジュに命令】
アルゼナルの司令室でエマ監察官は、モモカについて非情な命令を受けていた。
アルゼナルの存在は絶対秘密であり、秘密を知った者は帰してはならないというのである。

エマ監察官はジル司令に、何とかならないでしょうか?と声をかけた。エマ監察官は、ノーマを見下してはいても、ジル司令のことは信頼し、頼りにとしている様子である。

だがジル司令はノーマである自分たちにはどうにもならないと自嘲的な笑みを浮かべる。そしてジル司令はアンジュに、数日間モモカの世話を見ることを命ずるのであった。

【アンジュ、モモカを拒む】
アンジュはモモカを自室に連れてきた。
この粗末で殺風景な部屋がアンジュの自室と知り、モモカは驚愕しながらも、アンジュの脱ぎ捨てた服をマナの力で畳み、以前と同じように身の回りの世話をしようとする。

だがアンジュはモモカの名を呼ばず、突き放すような態度をとる。
そしてアンジュはモモカに聞く。いつから自分がノーマだと知っていたのかと。
答えられず、口ごもってしまうモモカに、アンジュは自嘲的に、最初からよね、と言い、今となってはどうでもいいことだと言うのであった。

【モモカ、ヒルダ達と口論する】
モモカはアンジュにくっついて、基地の食堂に来た。
そこは、王宮ぐらしのモモカの目には、あまりにも不衛生に見えた。
アンジュは適当に空いている席に座ろうとするのだが、モモカの目には、同じテーブルに座る隊員が座ったままなのは不敬極まりない。

モモカは隊員たちに、アンジュに席を譲れと言い、いくらノーマが好戦的で下品とはいえ無礼だと非難する。
これにヒルダ、ロザリー、クリスはモモカの振る舞いに、まるで基地に来たばかりの頃のアンジュのようだと言って笑い、アンジュもノーマじゃないかと指摘する。

モモカは口ごもってしまうが、それでも一歩踏み出すと「アンジュリーゼさまはアンジュリーゼさまです!」と言い、アンジュを背にかばう。
だが突然、モモカは倒れてしまった。これには、ヒルダ、ロザリー、クリスも驚き、ちょっと心配そうな様子である。
実はモモカは、三日間何も食べておらず、空腹で目を回してしまったのである。

アンジュは目を覚ましたモモカにハンバーガを与えた。
そして札束を無造作に投げ渡し、これで必要なものをまかなえと言うのだが、相変わらず素っ気ない態度である。

【モモカ、アンジュの世話をする】
モモカの知るアンジュは、いつも穏やかな笑みを浮かべ、モモカに優しかった。だが今のアンジュは、いつも不機嫌そうに口をへの字に曲げ、モモカと目を合わせようとすらしない。

モモカはなんとか以前のアンジュに戻ってもらおうと、アンジュに渡された札束を惜しげも無く投入してドレスを揃え、アンジュの部屋の家具を新調するのだが、アンジュはいらだつばかり。

ならばとモモカは、腕によりをかけてアンジュの好きだった料理をこしらえるのだが、アンジュは怒り、料理をひっくり返してしまう。これにはモモカも、傷ついた表情である。そしてヴィヴィアンとエルシャも、モモカとアンジュを心配している様子である。ヴィヴィアンとエルシャは、なんていい子達なのだろうと思う。

【ヒルダ、うわさ話を聞こえるように言う】
アルゼナルの射撃演習場で、第一中隊のメンバーたちはライフルの射撃訓練を行なっていた。アルゼナルでは兵士たちは、出動が無い時は油断なく訓練している様子である。

ここでヒルダは、ロザリーとクリスにうわさ話を話しだした。
アルゼナルもドラゴンも外部に洩らしてならない秘密であり、秘密を知ったモモカは殺されるだろうと。そしてヒルダは意地悪そうな笑みを浮かべて、アンジュを見ながら言うのである。
「あいつに関わった奴は皆死ぬ。ココもミランダも、そしてあの子も。慕ってきた奴もみんな地獄に叩き落とすのさ」

【モモカの手首の傷】
夕食時、モモカはアンジュに、明日ここを離れることになったという。
アンジュは素っ気ない態度だが、内心はそうでもない。やはりアルゼナルの秘密を知ったモモカは殺されるという話が気になるようである。
そしてアンジュの背中を流すというモモカに、アンジュは勝手にしなさいと言い、拒もうとしない。

浴場で、アンジュは大人しくモモカに背中を流されていた。
そしてアンジュは、モモカの右手首の傷跡に気付いた。
この傷のことはアンジュも覚えていた。

その傷は、二人が幼い頃。
モモカが、アンジュの人形を誤って壊してしまった時に、破片でついた傷だった。人形を壊してしまったことを詫びるモモカを、アンジュは責めなかった。それどころかモモカを心配し、ドレスの裾を破いて傷に巻き、手当してくれた。
モモカは言う。この傷は思い出の傷だから消さないのだと。

そしてモモカは、アンジュの背中に手を当て、頬をあてていう。
「今の私はアンジュリーゼさまで出来ていますから。これからもずっと、ずっとお慕いしております…」

アンジュはモモカの方に向き直るとモモカの肩を掴み、ここから逃げるように言う。
だがモモカは、自分はアンジュの筆頭侍女だと言い、アンジュの元を離れようとしない。自分が殺されようとしていることに気付いており、せめて出来るだけ長く、アンジュのそばにいたいと思ってのことなのだろうか。

その時、ドラゴン出現の警報が鳴り響いた。

【アンジュ、単機突撃】
アンジュはパラメイルに機乗し、出撃直前である。
するとジル司令が姿を見せ、モモカの世話はもういいと告げた。

間もなく第一中隊は出撃、ドラゴンの群れを目視で確認した。
そして戦闘開始する直前。
アンジュはアクセルを踏み込んで急加速し、単機でドラゴンの大群に突撃した。

戦闘終了後、基地に帰還したサリアは、アンジュは命令違反だと怒り心頭。
そんなサリアを、ヴィヴィアンとエルシャは苦笑しながらなだめる。ヴィヴィアンとエルシャは、アンジュの真意を十分理解している様子である。

【アンジュ、モモカを買う】
一方、基地の空港では、モモカが兵士たちに連れられ、輸送機に乗り込もうとしていた。エマ監察官は、兵士たちの銃剣を見てモモカの運命を思い、思わず目をそらした。結構優しいところのあるエマ監察官である。

その時、アンジュは札束の詰まった手提げ袋を両手に駆け込んできた。
そして息を切らせながら叫んだ。
「その子は私が買います!」
何とアンジュは、先ほどの戦闘で全てのドラゴンを一人で倒し、莫大な大金を稼いだのである。全てはモモカを殺させないためであった。

エマ監察官は、ノーマが人間を買うなんてありえないと驚く。
だがジル司令は不敵に笑い、金さえ積めばなんでも手に入るのがルールだといい、アンジュの申し出を許可するのであった。


【予告】
次回「サリアの憂鬱」

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  • From: MAGI☆の日記 |
  • 2014/11/10(月) 05:52:05

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